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<< 5:00
[基本]OK. [戦闘]OK. [スキル]OK. 




その日から、僕の成長は止まった。

暗闇の中で歌を歌った。
暗闇の中で歌を歌った。
暗闇の中で歌を歌った。

僕が歌う度に先生は喜んだ。
褒めそやし、望めば抱き締めてくれさえした。

歌唱の技能だけで見るなら、きっとまだまだ
伸び代はあったのだろう、と思う。

でも、僕の『異能』はそれを補ってなお余りあるものだった。
直接感情を揺さぶる『夜空の唄』。
だけど、それは……人の心を削り取れるほどに強力で。

僕は、それに気付いていながら何も言わなかった。
だって、そうしないと『先生』は褒めてくれないから。

『先生』が日に日に窶れていくのを、僕は黙って見ていた。


*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*


「ねえ、本当に大丈夫なの?」

眉を顰める私に対して、とばりは確かに嬉しそうに、
しかし酷く翳りのある瞳で微笑みかけてきた。

「大丈夫だよ。やっと、やっとで……『先生』を
満足させられるものが近づいてきたみたいなんだ」

いつからか、私は彼女の歌を聴いていない。
曰く、昼間は演奏の練習だけに費やして
歌うのは夜だけになったのだとか。

ただ、その瞳が昏く澱んでいることさえ除けば
彼女は確かに、これまでにないほど活き活きとしていた。

「歌の方はね、もう大丈夫だと思うんだ。
だから、今度は演奏の方を何とかしなくちゃな、って」

彼女のことが気がかりで、それでも口に出せなかったのは
今はどうあれ、とばりの夢は必ず叶うと信じていたから。


もしも、もっと早くに声を上げていたならば。
この結末は変えることが出来たのだろうか?


*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*


『先生』が倒れた。

精神に直接作用する歌を毎晩のように耳にして
今まで無事でいられたのは奇跡に近かったのだろう。

いつかそんな日が来ると、薄々分かっていたのに。
いざそうなってみると、何をして良いのか全く分からない。

だって、僕は歌うことと、演奏すること。
そのふたつ以外、何も教えてもらったことがなかったから。

ただ、遠い昔、頭の隅に欠片だけ残っていた記憶を頼りに
『先生』をベッドに引きずって寝かせ、
濡れたタオルをその額に乗せた。

あとは、何ができるだろう。
僕には、何ができるだろう。

考えるまでもない。

僕に出来ることは、歌うことと、演奏すること。
それだけしかなかった。

暗闇の中で歌を歌った。
暗闇の中で歌を歌った。
暗闇の中で歌を歌った。

星の光も差さない部屋の中で。
ただひたすらに歌い続けた。
だって僕はそれしか知らなかったから。


……静かだ。とても、とても。
何も聞こえない。何も聞こえない。


『先生』の呼吸の音さえも。


*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*


その日、とばりはなかなか待ち合わせの場所に現れなかった。
雨が降りそうな曇り空、もう少しだけ待って来なければ
今日は諦めて帰ろうか、と。

そう思いかけたとき、足音が聞こえた。
いつものアップテンポな調子ではなく、
不規則な、まるで壊れたメトロノームのような。

「……とばり?」

振り返ると──果たして、彼女はそこにいた。

前回会った夜と変わらない笑顔で。
光の消えた、暗闇のような瞳で。


「……ねえ、『すてら』。」

「僕ね、『先生』を……殺しちゃった」


──何を言っているのか分からなかった。

ただ、彼女は覚束ない足取りで私に近づいて。
食い込むほどに強く肩を握って、変わらない笑顔で語りかけてきた。

「ねえ、すてら。言ったよね。
僕のお願いごと、叶えてくれるって。
僕のお願いごと、おほしさまに届けてくれるって。

ねえ、ねえ、ねえ。」

夜空よりも黒い瞳から、ぼろぼろと涙が溢れる。
張り付いたような笑顔で私の肩を揺さぶる。

「お願い、すてら。『お母さん』を、蘇らせて?
お願い、聞いてくれるんだよね?約束したよね?」

何も願わなかった彼女の、初めての願い。
それは、あまりに必死で──けれど、叶えようがないものだった。

「……できないよ。……できない」

それだけの言葉を、必死に絞り出す。

「『願い事』っていっても、さ……限度が、あるんだ。
どうしようもないことは……どうしようもないんだ。
人を、生き返らせるなんて……私には、できないよ……」

私はとばりの顔を、眼を見ることが出来なかった。
あの真っ暗な瞳がこちらを向いていると思うだけで、
逃げ出したくなるほどに怖かった。

「そっか」

彼女の手から力が抜ける。
足から力が抜けて、私はその場に座り込んだ。
見上げれば、真っ黒な雲は泣き出すように雫を零し、
とばりはその空の下で私に向けて微笑んだ。


「……嘘吐き」


今も、その言葉が耳について離れない。
私が最後に聞いた彼女の声。

冷たい雨が降る夜だった。


*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*


『先生』の葬儀は、身内だけでひっそりと行われた。

綺麗に化粧された彼女の死に顔。
集まった親戚たちは、誰一人としてそれを見ようとしなかった。

ただ、彼女が溜め込んだ遺産を誰が相続するか。
それだけを巡って延々と争っていた。

皆が口を揃えて同じことを言った。
『私には遺産を相続する権利がある』と。

そのうち、誰かがこう言った。
『お前は遺産よりもその子供を連れて行くべきだ』と。

皆が口を揃えて同じことを言った。
『私に子供を引き取る義務はない』と。


「……おかあさん」

赤い花を手向けて、僕はこっそり葬式を抜け出した。
僕の居場所は、もうどこにもなかった。


*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*


私は三日三晩魘されて、病院の白いベッドで目を覚ました。

とばりに会いにいこうとしたけれど、冷たい雨の中で
一晩野晒しにされた私は肺炎を起こして
身動きが取れなくなっていた。

退院できたのは、2週間も経ってから。

真っ先にとばりの家に向かったけれど、
彼女の家は売りに出されていて、近所の人に聞いても
とばりの行方は分からなかった。

その日の夜、私は荷物をまとめてリュックに詰め込み、部屋を抜け出した。
やることはひとつ。
『お星様』にお願いをしてとばりに会いに行く。

「お願い、私を──とばりのところまで連れて行って!」


*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*


僕は、独りで生きていく方法なんて知らなかった。
ただ、以前すてらが面白半分に登録した創作者支援サイトに
気まぐれで作って乗せた曲のお陰で僅かな収入はあった。

それに、家を出るにあたって『先生』の財布を
持ち出してきたから、少しの間生き延びるくらいの
金銭は手元に残っていた。

ネットカフェは安い値段で滞在できて、
その気になれば寝泊まりさえできる、と。
それを教えてくれたのもすてらだった。

あの夜、僕が何を口走ったかはよく覚えている。
だから自分からすてらに会いにいく気にはなれなかった。

それでも、もしかすると優しい彼女は僕のことを探し出して。
またいつかのように手を引いてくれるのではないか、と。
そんなことを期待していた。

こん、こんとネットカフェの扉を叩く音がする。

「……すてら?」

ほんの少しの期待を込めて扉を開ける。
そこにいた見知らぬ誰かは、和かに笑って
僕の耳元で囁いた。

「やあ、『星空とばり』ちゃん」

「知ってるよ、歌手の『星空ひかり』の変死事件」

「……あれ、君がやったんだろう?」


*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*


黙っていて欲しければついてこい、と。
言われるがままに僕は知らない誰かに連れていかれた。

彼が僕に何をしたのか。
僕が彼に何をされたのか。

分からなかった。分からなかったけれど──
それはとても痛くて、とても気持ち悪いことだった。

何日もかけて僕は念入りに汚されて、
そして今──首を絞められている。

明滅する視界の中で、最期に思い出したのは
──僕のたったひとりの友だちのこと。

せめて、ごめんなさいを言えたら良かったのにな。

ごきりと嫌な音が頭に響いたのを最後に。
僕の意識は慣れた暗闇の中へと沈んでいった。


*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*


冷たい雨が降る夜だった。

「……とばり」

私は不法投棄されたゴミ山の前に立っていた。
『お星様』が、私をここに連れてきた。

だから、分かっていた。
目の前のビニールシートに包まれているモノが
何なのか。……誰なのか。

「とばり……」

瞼は閉じて、あの黒い瞳はもう見えない。
腐臭に混じる生臭い匂いは、彼女がされたことを
残酷なほどはっきりと私に教えてくれた。


「……とばりの『お願い』、叶えてあげられなかったね」

彼女の遺体を埋めながら、私はぼんやりと考えていた。
いくら『お星様』でも、死んだ人を蘇らせることはできない。

「だけどさ。だからさ。
……今度は、ちゃんとした『お願い』見つけてよ」

だけど、『生きている人』を『作り変えてしまう』ことならば──。

「そのための時間は、私があげるから、ね」


*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*


僕は不法投棄されたゴミ山の前に立っていた。
何をしに来たのか、よく覚えていないけれど。

「……なんだろうなあ……」

何か、何か大切なことを忘れている気がした。
記憶が穴ぼこになって、抜け落ちているような。
大きな違和感と虚脱感が心の中を吹き抜けていた。

考えなければいけないことはたくさんある。
具体的には独りでどうやって生きていくのか、とか。

ただ、どうしてだろうか。
泣きながら家を出たあの日と比べると
今の自分は根拠のない自信に満ちているような。
そんな気がした。

「……せめて屋根のあるところで眠りたいよね」

自分のものなのに、変に馴染まないリュックを背負い直して
『お星さま』の光を指先に集める。


「『すてら』、お願い。
寝泊まりできそうな場所まで運んでよ」


『私』の『異能』、『ステラの魔法』。


きらきら ひかる おそらの ほしよ







ENo.46 アケビ とのやりとり

▲
イクコ
「……そっか。持ってる記憶さえも、偽物なんだね。
ミツフネくんや菜々ちゃんと過ごした"女の子"は……その事すら知らないんだね
」
イクコ
「ぼくね、"後悔"してるんだ。もっと早く貴女に声をかければよかったって。
そのチャンスは沢山あったはずなのにね。」
イクコ
「そうすればもっと、本当の意味で"本物《いたみ》"を共有できたかもしれない。
あの歌を聴くのがイヤになるほど……」
イクコ
「……でも多分、あなたからすればそうじゃない方が都合がいいよね。だってそうでしょ?
お友達を手にかけたりするのは……侵略の為とはいえイヤだもんね」
イクコ
「だからあなたを葬るのは、ぼくみたいな"なんでもないなにか"の方が都合がいいと思うんだ。
次があったら、歌、聴かせて。夜闇で煌めく最期の唄をさ」


ENo.60 安里杏莉 とのやりとり

▲
安里菜々
「いない、って​──​─」

一瞬、言葉の意味を呑み込めず、間が開く。

「……わかんない。わかんないよ」


『いない』とか。

『省みられることもなく』とか。

『踏み躙られて』とか。

​──​──『彼女を』『殺した』だとか。


安里菜々
「……キミは」

彼女の言葉が、本当ならば。
その『歌声』は確かに、『彼女』のものだった、けれど。

「ねえ、じゃあ、キミは​──​──」

安里菜々


「──​─キミは、誰?」   





ENo.145 クラリッサ とのやりとり

▲

――その声に返るのは、割り込むようなノイズ。ややあって、
[…はろーはろー聴こえてますか?
ちょっと都合がありまして、代わりのお返事担当です。
]

――異様に暢気な返事が返って来る。
[随分とまた物騒な子ですねぇ。
あなたには「向こう」でも「こっち」でも、うちの子が「色々と」お世話になったようで。
返事の出来ないあの子の代わりにお礼を言います。

Danke schön。]
[そしてご安心を。あの子と私は、二度とあなたの前には現れません。
次の用事があるので、この世界からは撤退します。そういう事で…
]

Guten abend Und Auf wiedersehen!!

――楽しそうな笑い声を残し、通信は完全に途切れる。


ENo.676 色蝕の塊 とのやりとり

▲
色蝕の塊
「────…

あなたに何があったのか。
何があるのかを、わたしは、知らない。」

色蝕の塊
「だけれど、どれ程のことがあるとしても
この街の…わたしの大事なひとたちを、奪われることだけは
見過ごせない。……させたくない。」

色蝕の塊
「恨んでくれていい。
許されようだなんて、思っていない。

────あなたがそれをするのなら。わたしは、あなたを、止めるわ。」


ENo.777 りりぃ とのやりとり

▲
りりぃ
「……そう…。貴女はそうなんですね……。

……奪われると悲しいですよね……。
ひどいことをされて、どうしてこんな目に……って、憎んだりもしますよね。
…当たり散らしたくなる気持ちは、分かります。
抱えるのには重すぎる気持ちとかは…絶対にあるから」
りりぃ
「…でも、それならやっぱり私は貴女と逆の立場にならないといけません。
私も…ひどいことをされたけれど。
それは貴女よりも全然、ちっぽけなものなのかもしれないけれど…。
…もう、これ以上傷つきたくないし、奪わせたくもないから……」

りりぃ
「……この戦いは結局、多分……そういう気持ち同士のぶつかり合いになるんですね。
どちらも傷つきたくなくて、幸せになりたくて、当たり散らしたくて……。
正しいとか、正しくないとか…そういったものよりも先に、自分の気持ちが優先される…そんな戦い…」

【…勿論、正しくあれたなら…それが何よりだけれど。】

りりぃ
「私は弱いから…そんな戦いの中で、全員が幸せになれるような道なんて探せません……。貴女を言葉だけで止められる程に立派じゃなくって、力づくで止められるほど強くもなくって…。

だから、貴女が私の守りたい人に手をかけようとしたその時…その時だけ、私は貴女のことを止めます。
……出来れば、そうならないことを祈っていますけど……」

りりぃ
「……それじゃあ…また……。
出来れば…イバラシティで会いましょう。
……その時は、仲良くしていただけたら…嬉しいです」

【そう言うとりりぃは去っていく。再び会うのは果たしてハザマか、イバラシティか。
それは分からないけれど…戦うことにならなければいいなと、りりぃは願った。】


ENo.940 ミツフネ とのやりとり

▲
????
「ふうん、そっか。優しいんだね、キミは。
 そんなキミと本当は、話をしてみたかったんだけど」
????
「でも残念。時間切れみたいだ。もう少し時間があれば間に合ったかもしれないのに。
 次があればいいんだけどなあ。どうだろう。無かったら、それは少し寂しいね」
????
「でも、うん。折角だから、こう言わせてもらうよ。

 それじゃ、“またね”」






なずみ
「――どう、なるんでしょうね」















チーム食糧難☆今夜はあなたでバーベキュー
ENo.68
ナズミ
ENo.83
せら
ENo.130
すてら
ENo.842
ラ―トゲルダ
ハザマに生きるもの
ジャンボゼミA
ジャンボゼミB
ジャンボゼミC
ダンデライオン
















チーム食糧難☆今夜はあなたでバーベキュー
ENo.68
ナズミ
ENo.83
せら
ENo.130
すてら
ENo.842
ラ―トゲルダ
合流できたよ!
ENo.72
司郎
ENo.182
百戒
ENo.212
ルミオ
ENo.320
白死木&アゲハ








ナズミ(68) は 雑木 を入手!
せら(83) は 石英 を入手!
すてら(130) は 雑木 を入手!
ラ―トゲルダ(842) は ド根性雑草 を入手!
ナズミ(68) は 羽 を入手!
すてら(130) は 花びら を入手!
すてら(130) は 羽 を入手!
ラ―トゲルダ(842) は 羽 を入手!






幻術LV を 3 UP!(LV12⇒15、-3CP)
付加LV を 3 UP!(LV32⇒35、-3CP)

花折美織(1089) とカードを交換しました!

腕を振り回す (エキサイト)


クリエイト:タライ を研究しました!(深度0⇒1)
ライトジャベリン を研究しました!(深度0⇒1)
ブラッドシェド を研究しました!(深度0⇒1)





せら(83) に移動を委ねました。

チナミ区 K-13(道路)に移動!(体調7⇒6)
チナミ区 K-14(道路)に移動!(体調6⇒5)
チナミ区 K-15(道路)に移動!(体調5⇒4)
チナミ区 J-15(道路)に移動!(体調4⇒3)
チナミ区 I-15(道路)に移動!(体調3⇒2)













―― ハザマ時間が紡がれる。



榊
「……時計台に呼ばれてしまいましたが、はてさて。」
エディアン
「なーんか、嫌な予感がします。」



榊
黒髪に蒼い瞳、黒スーツ。
細く鋭い目で怪しげな笑顔を頻繁に浮かべる。
整ったオールバックだが、中央の前髪がすぐ垂れる。
エディアン
プラチナブロンドヘアに紫の瞳。
緑のタートルネックにジーンズ。眼鏡をかけている。
長い髪は適当なところで雑に結んである。



ふたりが時計台を見上げると、時計の針が反時計回りに動き始める。



エディアン
「ほら……ほらぁ……。」
榊
「どういうことでしょうねぇ。」



針の動きは加速し、0時を指したところで停止する。



時計台から、女性のような声――



声
「――お疲れ様です御二方。役目を担ってくれて、感謝してます。」



エディアン
「……ワールドスワップの能力者さんですよね。
 機会を与えてくれて、感謝していますよ?」
榊
「お姿は拝めないんですかねぇ。私は興味津々桃色片想いなのですが。」



声は淡々と、話を続ける。



声
「どうやらこのワールドスワップ、時計の進みが狂っているようです。
 特殊な因子を含めてしまった為と能力が訴えます。その因子が――」
声
「――榊さん、貴方のようですね。何か、心当たりは?」



榊
「大いにございます!特殊な世界の住人ゆえ、私は今や特異な存在なのでしょう。
 妻に『貴方は変人』とよく言われていましたが、そういうことでしたか!納得ですッ」
榊
「では、役目を果たすのは難しいということでよろしいですか?」



声
「……………………」



榊
「……? ……どうしました?」



声
「……仕切り直し、世界線を変更する、と能力が言ってきます。
 貴方が案内役にならない世界線。イバラシティも、アンジニティも、新たなものになる……と。」



エディアン
「……そ、そんなことまでできてしまう能力?
 ワールドスワップという名の範疇を超えてません?」
榊
「世界線を別のものと交換する……と考えるなら、ギリギリ……ですかね。
 というか、スワップから外れた現象は既に起こっていますが。」



声
「これは能力ではなく、……呪い。呪いという言葉が合う。
 今まで勝手に発動した数度、自分への利はない。制御下にない、把握できない、呪い。」
声
「……………………」
声
「ハザマへの次の転送時間に、ハザマに転送される代わりに、世界線が変更される。
 そして、案内役も、転送対象も、変わる。」
声
「変わるものは、多いだろう。しかし変わらぬものも、あるだろう。」



エディアン
「別の世界線、ですものね。
 ……どうせなら私がアンジニティにいない世界線がいいんですけど。」
榊
「……なるほど、奇妙な枝の正体は世界線操作者でしたかッ!
 少なくとも私が案内役となれない世界線になるのですね、残念です。」



声
「……………………」
声
「連絡は終わり。さようなら。」



声はそこで終わる。







榊
「さて…… とても短い間ではありましたが、
 エディアンさん、皆様、お付き合いありがとうございました!」
エディアン
「お別れですか。悪人顔っぽくて敵視しやすい相手だったんですけどねー。」
榊
「こんな素敵な笑顔を悪人顔呼ばわりとは、失礼な娘さんです。
 なるほどアンジニティにいらっしゃるわけですねぇ。」
エディアン
「……うるっさいですね。事情は人それぞれあるんですよ、色々!」








榊
「……それでは、」
エディアン
「……それでは、」




榊がこちらを向き、軽く右手を挙げる。



エディアンもこちらを向き、大きく左手を振る。







榊
「お疲れ様でした。」
エディアン
「お疲れ様でしたー!」








テストプレイはこれにて終了となります。



ご協力ありがとうございました!



本プレイについては Notice を御覧ください。







ENo.130
星空 帳
「──次のニュースです。本日未明、
歌手の星空ひかりさんが亡くなりましした。
遺体に外傷の類は無く、警察は自殺とみて
捜査を──」


《イバラシティ》
◼︎星空 帳(ホシゾラ トバリ)
年齢:13歳
身長:137cm
体重:秘密
一人称:僕
二人称:貴方
好きなもの:甘いコーヒー 音楽
苦手なもの:激辛料理 強い光

黒い癖毛を2つに括った女の子。
路上ライブで日銭を稼ぐネットカフェ難民。
名目上はとある男子高校生(Eno.940)の
借りている部屋に住んでいることになっている。
曲は自作らしく、しばしば動画投稿サイトに
音楽をアップロードしたり、SNSで宣伝している。
収入は前述の路上ライブと、創作者支援サイトからの投げ銭。
サイトの登録は友人が勝手に行ったものらしい。

識字障害を持ち、文字の読み書きができない。
従って音声案内、音声入力がないとSNSも使えない。

『異能』が引き起こした事故により母親が死亡。
真相を知った何者かに強請られて
陵辱された後に殺害された。

母親の名前は『星空 光』。生前は有名な歌手だった(既知可)。


《アンジニティ》
◼︎ステラ
年齢:13歳
身長:149cm
体重:秘密
一人称:私
二人称:君
好きなもの:激辛料理 金平糖 音楽
苦手なもの:リア充 うさぎ

彼女は『夜空』であり『星空』であった。
暗闇を照らし、眠りと安らぎを与えてくれた。
けれど『科学』によってその神秘を剥ぎ取られ、
星はただの天体に成り下がり、
夜の闇は人工の光で駆逐された。
だから、もう一度人々は思い出さなければならない。
夜の闇の恐怖と、眠りの安らぎを。
そして──星と共に笑い合うことを。

アンジニティでは誰か(Eno.143)の手によって
長期間に渡り監禁されていたらしい。
その際されたことについては固く口を閉ざしている。

イバラシティでは『青空すてら』を名乗り
星空とばりの友人兼ファンとして親交を深めていた。
彼女の遺体を誰よりも早く見つけて
『異能』を用いて自分の記憶と身体を作り変えることで
星空とばりの死を『無かったことにした』。
それにより『青空すてら』と『星空とばり』の境界は
酷く曖昧なものになってしまっている。

SNS『とがったー』でのHNは本名を使っていた(@stella_P)。

◼︎異能
*ステラの魔法(ストラテリウム)*
『青空すてら』の異能。
星空の光を集めて、小さな光球を生成する。
光球は多少の願い事を叶える力を持つ。
ただし光球は強い光を浴びると消えてしまう。
特に人工の光に弱い。

*夜空の唄(ノクターナ)*
『星空とばり』の異能。
彼女の歌は、暗闇に対する原初の感情を呼び起こす。
暗闇の中で彼女の歌を聴いた者の心に『恐怖』
または『安息』の感情を齎す。
辺りが暗いほど効果は高まり、場合によっては
精神の不調に陥ったり、眠りから覚めなくなったりする。


◼︎投稿動画
・星空ワルツ
処女作。軽快なリズムのキラキラした曲。
じわじわ再生数が伸びている。

・夜に抱かれて
2作目。ゆったりしたバラード。
優しい歌詞かと思ったら実はダーク。

・スターホワイト
3作目。寂しげなテクノポップス。
クリスマスと届かない恋の歌。

・サクラミチ
4作目。ハイテンポな和風ロック。
速度の割に歌詞が多く、歌おうとするとかなり辛い。

・青色ステージ
5作目。淡々としたリズムのバラード。
思い悩む気持ちを抱えたまま歩む女の子の歌。


◼︎サブキャラクター
・Lore・A=Ruca(ロア・ア=ルカ)
創峰大学付属病院に入院している女の子。
非常に小柄で、柔らかく白い髪と肌が特徴的。
病状は思わしくなく、先は長くないと宣告されている。
何故か病院の外で目撃されることがあるらしい。

・Knell(ネル)
荊街総合図書館の受付嬢兼司書。
ファミリーネームは不明。
来館者への応対は機械的だが勤務態度は真面目。
かなりの量の業務を回しており、お疲れ気味。
休日はロアの病室に足を運んでいる。
2 / 30
283 PS
チナミ区
I-15
行動順5【順応】AT・DF・DX・HL↑
5500
375







Noアイテム名種類強さ効果1効果2効果3(素材・食材・消耗の場合は詳細等)
1不思議な武器武器10---【射程1】
2不思議な防具防具10---
3不思議な装飾装飾10---
4不思議な牙素材10[武器]攻撃10(LV5)[防具]防御10(LV5)[装飾]器用10(LV5)
5不思議な石素材10[武器]回復10(LV5)[防具]敏捷10(LV5)[装飾]幸運10(LV5)
6韮素材10[武器]活力10(LV10)[防具]体力10(LV10)[装飾]舞撃10(LV20)
7ネジ素材15[武器]混乱10(LV25)[防具]追撃10(LV25)[装飾]貫通10(LV25)
8吸い殻素材10[武器]炎上10(LV25)[防具]道連10(LV20)[装飾]火纏10(LV25)
9とばりさんねばねば武器34攻撃10束縛10-【射程3】
10ネジ素材15[武器]混乱10(LV25)[防具]追撃10(LV25)[装飾]貫通10(LV25)
11幸せになる石装飾39幸運10--
12毛素材10[武器]束縛10(LV25)[防具]加速10(LV25)[装飾]敏捷10(LV10)
13雑木素材15[武器]攻撃10(LV15)[防具]防御10(LV15)[装飾]体力10(LV15)
14花びら素材10[武器]地纏10(LV25)[防具]回復10(LV10)[装飾]祝福10(LV20)
15羽素材10[武器]敏捷10(LV15)[防具]加速10(LV15)[装飾]貫撃10(LV15)
最大所持可能数[50]




異能・生産
名称LV説明
幻術15夢幻/精神/光
響鳴20歌唱/音楽/振動
付加35装備品への素材の付加に影響

アクティブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
ブレイク5020敵:攻撃
ピンポイント7020敵:痛撃
クイック5020敵2:攻撃
ブラスト5020敵全:攻撃
ヒール5020味傷:HP増
シャイン7060敵貫:SP光撃&朦朧
ビブラート5060敵:SP攻撃
ブリランテ50140自:光特性・魅了LV増
バトルソング70180味列:AT・LK増(3T)
クレイジーチューン80140味全:強制混乱+次与ダメ増

パッシブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
攻撃550【戦闘開始時】自:AT増
防御550【戦闘開始時】自:DF増
器用550【戦闘開始時】自:DX増
敏捷550【戦闘開始時】自:AG増
回復550【戦闘開始時】自:HL増
活力750【戦闘開始時】自:MHP増
体力550【戦闘開始時】自:MSP増
治癒750【自分行動前】自:HP増
鎮痛750【被攻撃命中後】自:HP増
幸運750【戦闘開始時】自:LK増
光特性回復520【戦闘開始時】自:光属性スキルのHP増効果に光特性が影響





被研究カード名/スキルEPSP説明
エーレンベルク
(ヒール)
020味傷:HP増
イバラキッス!
(エアスラスト)
060敵:4連風撃
薬草
(ヒールハーブ)
080味傷:HP増+自:領域値[地]3以上ならヒールハーブの残り発動回数増
下弦ノ月
(ウィルスゾーン)
0140敵全:衰弱
no.5「徒花」
(ドレイン)
060敵:闇撃&自:HP増
腕を振り回す
(エキサイト)
040敵:攻撃+自:AT増(1T)




[深度]スキル名[深度]スキル名[深度]スキル名
[ 1 ]エキサイト[ 1 ]クリエイト:タライ[ 3 ]ヒールポーション
[ 1 ]ライトジャベリン[ 1 ]ブラックアサルト[ 1 ]ウィルスゾーン
[ 3 ]イレイザー[ 1 ]ブラッドシェド[ 3 ]クレイジーチューン



PL / すずらん