［基本］OK.　［戦闘］OK.　［スキル］OK.　

　そういえば、十神十が自身をアンジニティだと言い、失踪したことがあった。

　さも昔話の様な始め方だが、そう遠い記憶でもない。流入したのはつい今しがただ。この時間も曖昧な世界で何日前だのと真面目に指折り数えるのも馬鹿馬鹿しいが、それでも敢えて数えるならば、二週間も離れていない。

　そう。たった二週間だ。逃げ出したアイツを追い掛けて、いちいち連れ戻しに行ったのは。
　そして、たった二週間で殺し殺されの関係になっている。
　あの時、十神十の好きなようにさせていればよかったのか。そうすれば少なくとも敵の戦力は一人分減って、この戦争は楽になったのか。

　いいや、いいや。違う。そうではない。答えはまるで変わらない。『それでも』、だ。あの時はあれが楽しかった。だからそこに一切の問題は付随しない。

　今現在逼迫した問題はもっと他所にあって、

「……をいをい何処行ったんだよ委員長（偽）」

　奈切寧々が消えた。それはもう見事に、影も形もなく。
　確かに彼女は後衛であるからして前衛の俺やションとは距離を置いて然るべきなのだろうが、それにしたってここまではちょっとやり過ぎじゃないか？　スナイパーライフルならいざ知らず、俺が手ずから創って渡したのは拳銃だ。そもそも眼鏡なのにそんな遠くから狙えるのか。いやそんなはずはない。

　この状況が示すことはただ一つ。戦地のど真ん中、彼女は迷子になっているのだった。

　何やってんだと本気で呆れた。あらかじめ目的地は告げておいたことだし、待っていれば合流するとは思うが……いや、

「寧々ちゃああああん！！　どこ行っちゃったの！！」

　筋肉達磨がうるさいので探しに行った方が楽かもしれない。何よりコレと二人きりは普通に嫌だった。

「……はあ。どうしてウチの部員は問題ばっか起こすんだか」

ENo.198 モロバ とのやりとり


ENo.413 伊上／田中田 とのやりとり


ENo.518 レウ・コンアス とのやりとり


ENo.539 咲那 とのやりとり


ENo.569 不幸喰らい とのやりとり


ENo.825 天弖 とのやりとり


ENo.940 ミツフネ とのやりとり

特に何もしませんでした。

チェックポイントから天に向け、赤色の光柱が立つ。

次元タクシーで行けるようになったようだ。

ニノマエ(91) は ネジ を入手！
ション(195) は ネジ を入手！
ション(195) は 毛 を入手！
ニノマエ(91) は 毛 を入手！
ニノマエ(91) は 何か柔らかい物体 を入手！
ション(195) は 何か柔らかい物体 を入手！
ション(195) は 何か柔らかい物体 を入手！

時空LV を 2 UP！（LV0⇒2、-2CP）
自然LV を 1 UP！（LV9⇒10、-1CP）
武器LV を 2 UP！（LV28⇒30、-2CP）

シェリル(3) とカードを交換しました！

三ツ首 （ウィークポイント）


エナジードレイン を研究しました！（深度0⇒1）
ヒーリングスキル を研究しました！（深度0⇒1）
リストリクト を研究しました！（深度0⇒1）

クラック を習得！
イバラ を習得！

特に移動せずその場に留まることにしました。

採集はできませんでした。
　　 - ニノマエ(91) の選択は チナミ区 E-5：出発地（ベースキャンプ外のため無効）
　　 - ション(195) の選択は チナミ区 E-5：出発地（ベースキャンプ外のため無効）
　　 - 寧々(267) の選択は チナミ区 E-5：出発地（ベースキャンプ外のため無効）

―― ハザマ時間が紡がれる。









時計台の前でタバコをふかす、ドライバーさん。






時計台をぼーっと見上げる。






自分の腕時計を確認する。






･･･とても嫌そうな表情になる。