NOTICE
ENTRY
RULE
RESULT
LOUNGE
CITYMAP
<< 4:00>> 6:00
[基本]OK. [戦闘]OK. [取引]OK. [スキル]OK. 




それは、突然のことだった。


「――、今の」
確認するように短くそう言って伊舎那の方を見やると、こくんと頷き返していた。
「間違いないです。あれはタユタが能力を……空間の移動をしたときに感じる歪みだと思います」


彼女は空間から空間を移動することができる。便利かつ厄介な能力だ。


「この先は、チェックポイントだ。それでいて行き止まりになっている。
 彼女にはそんなの意味がないかもしれないけれど、急がない手はない」
「……はいッ」


沼地は足場が悪い。
途中でなんどか伊舎那の方を振り返る、少し顔色が悪いように感じる。
ただこのハザマの世界に光があまり届かないせいでそう見えるだけなのか。
「大丈夫かい?少しペースを落とそうか」
「!いいえ、問題ありません。このペースで大丈夫です」
「そうかい?」
「はい、急ぎましょう」
何度か遠回りさせられながらも、やっと辿りつくことが出来た。
そして、ようやく見つけた。


「久しぶりだね、タユタさん。僕たちをほっぽってどこへ行ってたのかな?」
「お久しぶりですね、スカリムさん。ええ、私もずっと探していたんですよ?ようやくお会いできてよかったです」
全くもって白々しい。
それでいて、どこかはぐらかすような雰囲気が向こうの僕に似ているような感じがして余計に苛々する。
その苛々を感じ取って、伊舎那が心配そうにこっちを見上げているのが横目で見えた。
ため息混じりの深呼吸をして、話を続ける。
「――で、どう説明してくれるんだい?僕たちはイバラシティに行きたいって言ったんだ。
 それが気付けば≪否定の世界≫アンジニティにいて、僕も伊舎那も侵略に巻き込まれて、あんな…あんっっな姿形で……ッ」
駄目だ、落ち着こうと深呼吸したのに全く意味をなしていない。
「ああ、そのことなんですが、どうやら私達はイバラシティに拒絶されてしまったようでして」
「……拒絶?」
「ええ、入れなかったんですよ。だから、近々イバラシティへ侵略すると聞いたアンジニティ側へと来たんです。
 けれど、こんな形になって侵略が進むとは私にも全くの予想外でして」
「……」
「結果的に移動こそ失敗してしまいましたが、イバラシティに入る手段は確保できて――」
「ふざけてるの?」
「いいえ、そんなことは。坊っちゃんとスカリムさんには申し訳ないことをしたと思っていますよ。
 だからこそ、今、全力でお二人を元の世界へ戻すための準備に取りかかっているところです」
「そう。それで、それはいつ終わる予定なのかな?」


「そうですね、ほんの4~5時間ほどいただければ完了する予定ですよ」


「……、5時間?」
「まってください、タユタ!その5時間って?」
「勿論、あの時計塔での5時間ですよ」


伊舎那の顔が青ざめるのが見えた。


「もっと早くならないの!?」
「無理言わないでください。アンジニティに入るのすら大変だったんですよ?帰りにだって準備やエネルギーの確保に多少の時間が必要なんですよ。私の力だって無限じゃないんですから。
 それに4~5時間なんてあっという間ですよ。何日もかかるわけでもない」


ハザマでの4~5時間はその分、イバラシティで過ごす時間がたっぷりあるという宣告である。
分かっていて言っているのだ、いつもそうだ。


「……、ああ、わかったよ。待てばいいんだろう。待てば」
他に頼れる方法も手段もないのだから、それしかない。
こっちが返事を渋ったりすれば"帰らないかと思いました"とか言って放置される可能性がある。
「では、そのように。準備が整い次第、お迎えにあがります。
 ああ、そうでした。坊っちゃん」
「……なんですか、タユタ」
「傷の方、大丈夫ですか?従者としてあまりスカリムさんに心配をかけるようなことするのはよくないのでは?」
一瞬、意味を理解できずに伊舎那の顔を見ると、先ほどの青ざめた顔より更に顔色がなくなっている。
もう一度、タユタさんの方を見ると、空間が歪む感覚。直後、その姿は綺麗さっぱり消えていた。




「伊舎那、どういうこと?」
「な、なんでもない…です……タユタのいうことなんて……」
ぎゅっと服の上から腕を押さえている、普通の仕草に見えるけれど。
「じゃあ、腕を見せてくれる?」
「……ッ」
じゃり、と半歩ほど後ずさる伊舎那の肩をぐっと掴み引き寄せる。
シャツを捲れば包帯、それを剥がせば無数の傷痕が見えた。
それも新しいものだ。まだ血が滲んでいる。ということは、戦闘は違う。そのあとでつけたということだ。


「なんで……」
「なんでもないです……」
「何でもないわけないだろうッ!」
この後に及んで隠すような様子に、思わず声をあげてしまう。
ビクッと伊舎那の肩が跳ねる。
「何の為に、何故こんなことをしたんだ」
「……、……」
「伊舎那!!」
「……正気で、いる…ためです……」
俯きながら今にも泣き出しそうな震える声が返ってくる。
正気なんのために?何から正気でいるために?
ぐるり考えて、イバラシティでの僕の姿を思い出す。


――香りの異能――


伊舎那にはそれほど効かないだろうと思っていた。
それにあれとは違う、僕には自分の香りの軌道が見えるからだ。
直接的な影響はほとんどないと思っていた、それなのに。


「どうして……ッ」
早く言わないんだ。


いや、僕が早く気付いたらよかったのに。
なんて無能なんだ、ああ、本当に。


伊舎那の腕に手をあてて、傷を治し始める。
けれど、時間が足りない。塞いだものの傷痕がまだある状態だ。
僕の精神状態のせいもあるだろう。苛つきやどこへぶつけていいか分からない感情が次々に湧いてきて集中できない。
なにより、伊舎那の腕にこんな傷痕を残したままだなんて許せない。


「伊舎那、ここはちょうどチェックポイントにあたる。タユタさんは会えた、一旦戻るよ」
「……ッ、確かにタユタには会えました、けれどお兄様達の手がかりが!あと4~5時間しかないのなら尚更さがさないと――」
「駄目だ。それはできない」
「でも!」


感情的になって思わず振り上げた手。
伊舎那はその手の先が自分にくると思ったのだろう、目をぎゅっとつぶった。
僕はうなだれながら、その手を伊舎那の頬に軽く当てた。


「それ以上言うなら、もう二度と君を連れて行けない」
「……」
「命令だと、言わせないでほしい」
「……わかり、ました」














ENo.1132 玲瓏 とのやりとり

玲瓏
「……あ、悪い、もういいわ。吸い殻拾ったから(丁重に手を前に出してお断りした!ものすごい自分勝手だ!)」

玲瓏
「……言葉、足らずは、悪かったけど、アンタも相当、口悪いな」

玲瓏
「……探し物、何なんだ。こんな濁った目で、見つけられる、モンなら、協力する……それが、礼儀って事、だろ?」


以下の相手に送信しました

ENo.302

ENo.594
侵攻者
ENo.664
ハヤミ
ENo.931
伊舎那
ENo.1017
藻噛





スカリム
「僕がヒステリーなんじゃない。僕を苛々させるものが多すぎるのが悪い。」















Nap Frappé
ENo.909
スカリム
ENo.931
伊舎那
ハザマに生きるもの
大黒猫
ジャンボゼミ
















翔射隊
ENo.91
ニノマエ
ENo.195
ション
Nap Frappé
ENo.909
スカリム
ENo.931
伊舎那
















チナミ区 P-3:瓦礫の山


Nap Frappé
ENo.909
スカリム
ENo.931
伊舎那
立ちはだかるもの
マイケル
マイケル弐式
マイケル参式







チナミ区 P-3:瓦礫の山



マイケル
「な、なんだとー。ぐわー。」


チェックポイントから天に向け、赤色の光柱が立つ。

次元タクシーで行けるようになったようだ。






スカリム(909)雑木 を入手!
伊舎那(931)ド根性雑草 を入手!
伊舎那(931) を入手!
伊舎那(931) を入手!
伊舎那(931)何か柔らかい物体 を入手!
伊舎那(931)何か柔らかい物体 を入手!
伊舎那(931)何か柔らかい物体 を入手!






侵攻者(594) から 20 PS 受け取りました。
シンディ
「お兄さん、行き先が同じ方向だったのね!
 またお料理してもらえて嬉しいわ。
 今回お願いしたのは、作り方はそんなに難しくなかったと思うけど……」

料理LV3 UP!(LV29⇒32、-3CP)

侵攻者(594) の持つ ItemNo.7 不思議な食材 から料理『不思議なチャパティ』をつくりました!

鋼鉄メイデンさん(24) とカードを交換しました!

コール・クルーエルバンカー (ロックスティング)


イバラ を研究しました!(深度1⇒2
ヒールポーション を研究しました!(深度1⇒2
ストライキング を研究しました!(深度1⇒2





チナミ区 Q-3(沼地)に移動!(体調12⇒11
チナミ区 P-3(チェックポイント)に移動!(体調11⇒10
チナミ区 Q-3(沼地)に移動!(体調10⇒9
チナミ区 R-3(沼地)に移動!(体調9⇒8
チナミ区 B-4(ベースキャンプ)に戻りました!
体調が全回復しました!

チナミ区 P-3:瓦礫の山』へ採集に向かうことにしました!
   - スカリム(909) の選択は チナミ区 P-3:瓦礫の山
   - 伊舎那(931) の選択は チナミ区 P-3:瓦礫の山

MISSION!!
チナミ区 H-15:釣り堀 を選択!
   - スカリム(909) の選択は チナミ区 H-15:釣り堀
   - 伊舎那(931) の選択は チナミ区 H-15:釣り堀













―― ハザマ時間が紡がれる。



ドライバーさん
「・・・・・ふー。」



ドライバーさん
次元タクシーの運転手。
イメージされる「タクシー運転手」を合わせて整えたような容姿。



時計台の前でタバコをふかす、ドライバーさん。



ドライバーさん
「・・・・・。」



時計台をぼーっと見上げる。



ドライバーさん
「・・・・・。」



自分の腕時計を確認する。



ドライバーさん
「・・・・・。」



・・・とても嫌そうな表情になる。







ドライバーさん
「・・・・・狂ってんじゃねーか。」



ドライバーさん
「早出手当は出・・・ ・・・ねぇよなぁ。あー・・・・・
 ・・・・・面倒だが、社長に報告かね。あー、めんでぇー・・・」














Nap Frappé
ENo.909
スカリム
ENo.931
伊舎那
ハザマに生きるもの
ダンボールマン
ベビードラゴン




135 322



2nd
ベビードラゴン



4th
ダンボールマン

















ひとにやさしく
ENo.96
ケイト
ENo.1417
ホロ
Nap Frappé
ENo.909
スカリム
ENo.931
伊舎那




444 146













チナミ区 H-15

釣り堀




マイケル
「あ、ようこそチェックポイントへ。
 いまエビが釣れそうなので少々お待ちを……。」


棒のような何かが釣りを楽しんでいる。

マイケル
陽気な棒形人工生命体。
マイケル以外にもいろんな種類があるんだZE☆




マイケル
「よくぞここまで。私はマイケルといいます。
 出会いの記念にこちらをどうぞ。」


元気なエビをもらったが、元気すぎて空高くジャンプして見えなくなる。

 

 

 


マイケル
「……戻ってきませんねぇ、エビさん。」


マイケル
「まぁいいです。始めるとしましょうか。」


地面からマイケルと同じようなものがボコッと現れる。


マイケル
「私達に勝利できればこのチェックポイントを利用できるようになります。
 何人で来ようと手加減はしませんので、そちらも本気でどうぞ。」












Nap Frappé
ENo.909
スカリム
ENo.931
伊舎那
立ちはだかるもの
マイケル
マイケル弐式
マイケル参式




235 533



2nd
マイケル参式


3rd
マイケル弐式



5th
マイケル







ENo.909
スカリム・ヴェノケルコス
【スカリム】「BAR MIRROR」&「遊技場 WIKKOK」(ミナト区F-14)のオーナー兼ディーラーをこなすアラサーの女性。
クールな目元と軽快なトークでお客様を楽しませます。
お金は大好きだが、守銭奴というわけではなく、がっつりがっぽり稼いだお金は、大好きな年下のホストに貢いでいる。
だが、相手から返ってくるものは、スカリムがのめり込む熱量ほど多くはないようだ…。
店でのクールで妖艶な雰囲気と違い、ホスト遊びしている時は破顔し甘えた声を出し、知能指数も下がっているように見える。
スポットはこちら http://lisge.com/ib/talk.php?s=318


【スカリム・ヴェノケルコス】ハザマに居る、本当の姿。
艶やかな出で立ちは遠くに居てもぱっと見て彼だと分かるぐらいに目立つ。
プライドが高く、こだわりも強いナルシスト。それ故に、イバラでの姿や性格は自分が望むものや目指すものとかなりかけ離れており、ハザマで記憶が入ってくる度、黒歴史にも近い自分のもう一つの姿に頭を抱えている。
異世界からの来訪者で、本当はイバラシティに居る筈の知り合いを探しに来たのだが、手違いもありアンジニティへ。


異能【毒魔香~ヴェーノ・パルフェム】
彼女、または彼から時折、不思議な香りが漂う。

彼女から漂う甘い香りは気分や気持ちを高揚、または興奮させる作用がある。
今ならガチャでSSRが出る気がする!など。
しかし誰にでも作用するわけではなく、暗示がかかりにくい、どん底の気分やその他、別の強い感情や意思を持っている人は作用しない。
また、この香りは快楽の面でも作用し、たとえばガチャでSSRが出たときや、賭け事に勝った時、一部性的な部分もいつも以上に満たされた気分になる。


彼から漂う香りもまた同じように作用するが、興奮や高揚だけではなく、相手の集中力を逸らしたり、意味も無くイラつかせたり、落ち込ませたりなど他にも感情を左右する作用が加わる。
相手の感情を微弱にでも揺らすことによって、自分の有利に事を進める。
30 / 30
458 PS
チナミ区
B-4
行動順5【順応】AT・DF・DX・HL↑
4500
360







Noアイテム名種類強さ効果1効果2効果3(素材・食材・消耗の場合は詳細等)
1赤花の髪飾り装飾33回復10守護10
2花びら素材10[武器]地纏10(LV25)[防具]回復10(LV10)[装飾]祝福10(LV20)
3不思議な装飾装飾10
4馴染んだ鉄扇武器33攻撃10【射程3】
5芥子花の羽織防具30敏捷10
6香木扇子武器78器用15【射程1】
7不思議な謎肉のジャーキー料理36治癒10活力10鎮痛10
8雑木素材15[武器]攻撃10(LV15)[防具]防御10(LV15)[装飾]体力10(LV15)
9美味しい果実のパイ料理54敏捷10復活10体力15
10吸い殻素材10[武器]炎上10(LV25)[防具]道連10(LV20)[装飾]火纏10(LV25)
11ボロ布素材10[武器]衰弱10(LV20)[防具]体力10(LV5)[装飾]防御10(LV15)
最大所持可能数[50]




異能・生産
名称LV説明
命術5生命/復元/水
幻術10夢幻/精神/光
具現5創造/召喚
百薬5化学/病毒/医術
料理32料理に影響

アクティブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
ブレイク6020敵:攻撃
ピンポイント6020敵:痛撃
クイック6020敵2:攻撃
ブラスト5020敵全:攻撃
ヒール7020味傷:HP増
アクアヒール5040味傷:HP増+炎上・麻痺防御
シャイン5060敵貫:SP光撃&朦朧
練3クリエイト:タライ5040敵:攻撃&朦朧・混乱
ヒールポーション6060味傷:HP増
ブレス5060味傷:HP増+祝福
ウォーターフォール5070敵:水撃&連続減
ヒーリングスキル5050自:HL増
ライトジャベリン5070自:祝福をDX化+敵:光痛撃
ハルシネイト6090敵列:光撃&混乱
クリエイト:シリンジ5060敵:痛撃&自:HP増
コロージョン5070敵貫:腐食
スタンスモーク5060敵列:麻痺

パッシブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
攻撃550【戦闘開始時】自:AT増
防御550【戦闘開始時】自:DF増
器用550【戦闘開始時】自:DX増
敏捷650【戦闘開始時】自:AG増
回復650【戦闘開始時】自:HL増
活力550【戦闘開始時】自:MHP増
体力650【戦闘開始時】自:MSP増
治癒550【自分行動前】自:HP増
鎮痛550【被攻撃命中後】自:HP増
幸運650【戦闘開始時】自:LK増
光特性回復520【戦闘開始時】自:光属性スキルのHP増効果に光特性が影響





被研究カード名/スキルEPSP説明
白羽の栞
(ヒール)
020味傷:HP増
支配階級の証
(クリエイト:チェーン)
060敵3:攻撃&束縛+自:AG減(1T)
スライムの落とし物
(ヒールポーション)
060味傷:HP増
いや
(ピンポイント)
020敵:痛撃
コール・クルーエルバンカー
(ロックスティング)
050敵:地痛撃




[深度]スキル名[深度]スキル名[深度]スキル名
[ 2 ]エキサイト[ 1 ]アクアヒール[ 1 ]ストレングス
[ 2 ]ヒールポーション[ 1 ]プロテクション[ 1 ]イレイザー
[ 1 ]ファイアボール[ 2 ]ストライキング[ 2 ]バトルソング
[ 2 ]イバラ



PL / ぎぃ。@gigigigiiiii