［基本］OK.　［戦闘］OK.　［スキル］OK.　

「……もしかしたらって、思ってはいるんだ」

　ゆっくりと一歩ずつ歩みを進めながら、ぽつりと男が零した。
　くららはちらりと男を見る。
　男、斑目水緒はくららの飼い主だ。少なくとも、今はそういうことになっている。

「藻噛くんから応答がない意味。
　こちらに来ていないなら、いいんだ。藻噛くんは侵略とは無関係ってことに、なるから」

　そうかもしれない。

「こちらに来ていて、敢えてぼくに接触してこないなら……よっぽど嫌われてるか、何かがあって返事ができない状況になっているか」

　そうかもしれない。

「……彼が"あちら側"だってことも、考えておかないといけない……のかもしれない」

　それも、まあ有り得る話ではある。

　男は既に、藻噛叢馬に連絡をしている。無事なら返事をして欲しい、という音声だけの短いメッセージ。
　それから既に数時間が経過したが、返事はない。
　鬱陶しい教授からのメッセージを無視しているのならばいい。
　けれどもしも、返事のできないような事態に巻き込まれていたとしたら。
　もしも……彼自身が、侵略者だったとしたら。

　くららの前を歩くこの男は、先程からずっとそればかり呟きながら、てくてくと歩いている。
　それならばCross+Roseとやらで探せばいいだろうにと思う。或いは、どこかで彼が"あちら側"かもしれないと確信に近いものを抱いていて、それを認めてしまうのが恐ろしいのかもしれない。

「……藻噛くん。君は、」

　その名前を聞けば、くららも深海の澱みのような目をした彼の顔を思い出す。
　この魚ばかり寄越してくる吹けば飛びそうな軟弱な男と違って、好物のエビをよくくれる学生。
　だから、くららはあの藻噛という学生は、割と好きだ。

「……君も、ぼくを置いていくのかな」

　置いていかれた子供のようにそう呟いて、男は教え子の姿を探して歩いていく。
　くららはただ、その後をずるずるとついてゆくのだ。
　飼い主だから。餌をくれる人だから。

　……それから、



　男の探すその教え子にも、会わなければならない気がしていたから。

ENo.512 ヘマタイト とのやりとり


ENo.570 タウラシアス とのやりとり


ENo.576 りりこ とのやりとり


ENo.684 千里 とのやりとり


ENo.909 スカリム とのやりとり

特に何もしませんでした。

チェックポイントから天に向け、赤色の光柱が立つ。

次元タクシーで行けるようになったようだ。

タウラシアス(570) は 雑木 を入手！
藻噛(1017) は 雑木 を入手！
タウラシアス(570) は 毛 を入手！
タウラシアス(570) は 花びら を入手！
藻噛(1017) は 何か柔らかい物体 を入手！
藻噛(1017) は 何か柔らかい物体 を入手！
藻噛(1017) は 何か柔らかい物体 を入手！

武術LV を 2 DOWN。（LV9⇒7、+2CP、-2FP）

時空LV を 5 UP！（LV0⇒5、-5CP）
防具LV を 3 UP！（LV29⇒32、-3CP）

フォレント(737) とカードを交換しました！

銀線の罠 （ワイヤートラップ）


トランキュリティ を研究しました！（深度1⇒2）
ハイポーション を研究しました！（深度1⇒2）
ヒールミスト を研究しました！（深度1⇒2）

ヘイスト を習得！
エアシュート を習得！
リワインド を習得！
ヴァニッシュ を習得！

タウラシアス(570) に移動を委ねました。

チナミ区 B-4（ベースキャンプ）に戻りました！
体調が全回復しました！

MISSION - 未発生：
　　 - タウラシアス(570) の選択は チナミ区 H-15：釣り堀（同行者が達成済み）
　　 - 藻噛(1017) の選択は チナミ区 H-15：釣り堀（同行者が達成済み）

―― ハザマ時間が紡がれる。









時計台の前でタバコをふかす、ドライバーさん。






時計台をぼーっと見上げる。






自分の腕時計を確認する。






･･･とても嫌そうな表情になる。