ハザマの荒野に佇む奇怪な像が、 来たる戦いの匂いを感じて動き出した……。 |
藻噛 「欲しいものは奪う。邪魔なものは壊す。 俺はあの海が気に入った。おまえ達は、邪魔だ」 |
マイケル 「私の魔法は痛いですよ?」 |
マイケル弐式 「私は二の腕が強いマイケルです。」 |
マイケル参式 「私は算数が得意なマイケルです。」 |
威嚇するように歯を剥いている。 |
ぎょろり、と赤い目が睥睨する。 |
うずうずと蹄で地面を掻いている。 |
タウラシアス 「なんだァ?このふざけた連中は…」 |
サジタリテ 「僕もいますよ」 |
マイケル参式 「1回のパンチを2回行なうと、2回のパンチになります。」 |
タウラシアス 「おいおい当たってないぜ?」 |
タウラシアス 「どこを見てるんだ?」 |
「――――ッ!!!」 振りかぶった両腕を続けざまに振り下ろす。 |
マイケル弐式 「お食らいなさい。」 |
マイケル 「これを使いましょう。」 |
タウラシアス 「ハハハハハハ!さあ始めようか!」 |
マイケル参式 「1回のパンチを2回行なうと、2回のパンチになります。」 |
マイケル弐式 「お食らいなさい。」 |
タウラシアス 「おいおい当たってないぜ?」 |
マイケル 「これを使いましょう。」 |
タウラシアス 「おいおい当たってないぜ?」 |
巨体に似合わぬ素早い動きで攻撃を躱す。 |
タウラシアス 「後ろが死角だとでも思ったか?」 |
マイケル参式 「1回のパンチを2回行なうと、2回のパンチになります。」 |
マイケル弐式 「お食らいなさい。」 |
マイケル 「傷は笑って忘れましょう。」 |
タウラシアス 「これくらいは耐えてみろよ?」 |
マイケル参式 「1回のパンチを2回行なうと、2回のパンチになります。」 |
マイケル弐式 「お食らいなさい。」 |
タウラシアス 「どこを見てるんだ?」 |
マイケル 「傷は笑って忘れましょう。」 |
タウラシアス 「これくらいは耐えてみろよ?」 |
マイケル参式 「敵の人数を数えることができます。」 |
次の獲物を探して、赤い目玉がぎょろりと動く。 |
ぐるるる、と苛立ったような唸り声が響く。 |
ぐるるる、と苛立ったような唸り声が響く。 |
マイケル弐式 「お食らいなさい。」 |
マイケル 「傷は笑って忘れましょう。」 |
タウラシアス 「耐えられるか?」 |
タウラシアス 「ハハハハハ!」 |
マイケル 「ぎゃー。」 |
マイケル参式 「敵の人数を数えることができます。」 |
タウラシアス 「おいおい当たってないぜ?」 |
巨体に似合わぬ素早い動きで攻撃を躱す。 |
マイケル弐式 「お食らいなさい。」 |
タウラシアス 「お前のツラにも飽きてきたところだ」 |
マイケル参式 「敵の人数を数えることができます。」 |
マイケル弐式 「お食らいなさい。」 |
タウラシアス 「後ろが死角だとでも思ったか?」 |
マイケル参式 「敵の人数を数えることができます。」 |
タウラシアス 「どこを見てるんだ?」 |
巨体に似合わぬ素早い動きで攻撃を躱す。 |
マイケル参式 「敵の人数を数えることができます。」 |
巨体に似合わぬ素早い動きで攻撃を躱す。 |
タウラシアス 「どこを見てるんだ?」 |
次の獲物を探して、赤い目玉がぎょろりと動く。 |
マイケル弐式 「それー。」 |
タウラシアス 「これくらいは耐えてみろよ?」 |
マイケル弐式 「ぎゃー。」 |
マイケル参式 「敵の人数を数えることができます。」 |
ゴアァァァァアアッッ!!! |
タウラシアス 「お前のツラにも飽きてきたところだ」 |
マイケル参式 「1回のパンチを2回行なうと、2回のパンチになります。」 |
「こんな大きな的に当てられないとはな」 |
タウラシアス 「後ろが死角だとでも思ったか?」 |
マイケル参式 「敵の人数を数えることができます。」 |
タウラシアス 「後ろが死角だとでも思ったか?」 |
マイケル参式 「1回のパンチを2回行なうと、2回のパンチになります。」 |
次の獲物を探して、赤い目玉がぎょろりと動く。 |
マイケル参式 「ぎゃー。」 |
0 0 0 0 0 0 |
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0 4 0 1 0 0 |
火 水 風 地 光 闇 |
0 1 0 0 0 0 |
0 0 0 0 0 0 |
0 0 0 0 0 0 |
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タウラシアス 「なんだよ、これで終わりか? ハハハ!手応えがねぇ!」 |
後脚で立ち上がり、雄叫びのような嘶きをあげる。 |