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<< 4:00>> 6:00
[基本]OK. [戦闘]OK. [取引]OK. [スキル]OK. 




(五番目の記憶)





http://lisge.com/ib/talk.php?dt_p=2162&dt_s=606&dt_sno=9052014&dt_jn=1&dt_kz=12







(その風景に映った映像の中に一瞬、奇妙な既視感を抱かせる場面があったことに気が付いて)
(侵攻者は「ん?」と呟きながら、小首を傾げた)


(既視感―――つまり、向こう側の記憶の中で”見たことがある”と感じたものがある、ということになる)


(何故だろう。)
(自分が”見たことがある”と思える記憶の種別は、およそ次の4種類の筈だった)


(否定の世界に至る前と、至った後と、この狭間時間に飛ばされてから後と―――向こう側からの記憶)


(いずれに拠るものなのか―――いや、別に気にせず放っておいても良かった)
(既視感なんて気の所為かもしれないし、見たことがあったところで重要な事柄とも思わない)


(だから、それはほんの気まぐれだった)


(波飛沫のように散りばめられた記憶の断片から、その一欠片を掬い上げたのは)
(大して気にも掛けていない、向こう側の見たものを、わざわざもう一度、確かめようとしたのは)








(―――それは向こう側が迷い込んだらしい、どこかの古寂れた店だった)


(店内は仄暗い。自分は店内の椅子に座っている。店主に、道順を尋ねている)


(示された地図を見て―――もう少し、先の映像だった筈―――)


(店主に礼を言っている。店員に食事を注文している。店主がふいに、皿を差し出す)







(―――ああ、”ここ”だ)


(この、円を描いたような形の揚菓子が―――既視感の正体だった)


(向こう側の自分にとって、それは見に覚えのない菓子として目に映った様だった)
(―――それでも、口にした時に馴染み深さがあると答えている)
(それらを写し身と共有した本人は―――漸く、この感覚の理由が理解できた)


(紐付く記憶の正解は、「否定の世界に至る前」だった)
(あの揚菓子は、ずっと前に1度だけ―――食べたことがあった)


(それは自分が生まれた村で)
(ある日の市場の、路端で売られていた)







(主食に用いる穀粉でもなく、香辛料でもなく―――菓子、という嗜好品が並ぶのは相当に珍しかった)
(なにせ小さな村で、国全体で見れば辺境の方で―――そして村全体が、戦後の貧困に窮していた)



(―――侵攻者は考える)
(店の者が話した言葉では、中東の菓子だと述べられていた様だった)


(向こう側が対話した、あの金髪と紅玉色の双眸をした彼女は、確かに出身地が近しいのだろう)


(―――正確に述べるなら、「向こう側のあれが自分の出生地だと信じている場所」になるのだけれど)
(あれはワールドスワップを引き金にして、自分を起点に生じた事象なのだから)
(本来的な意味で言えば、生まれた場所なんて存在しない)


(そのような写しの向こう側が、あの揚菓子の味わいに馴染み深さを感じたのは)
(元の自分が―――嘗て、生まれた村で口にした事があったのに起因したのだろうか、と)
(侵攻者は推察した)


(あの簡素な作り方で出来上がる菓子はきっと、特別珍しくはない)
(それも繰り返し、食べたことがある訳でもない)


(小さく閉鎖的な村で生まれた、侮蔑に塗れた生涯の中で)
(それはいつかの、ほんの些細な出来事だった)



















(それでも)





(その記憶は、自分が否定の世界に至る前の―――まだ、人として生きていた頃の風景を強烈に呼び起こした)


(あの揚菓子は、本当はお金が無くて買えない筈だったこと)
(路端でそれを売っていた売人が、人目を避けて、なぜか1つを差し出してきたこと)



(その胸元に、周囲から隠すようにして―――古錆びた十字架が吊り下げられていたこと)



(彼は、同じだった)
(あの村の、はみ出し者だった)








シンディ
「…………。
 まさか、あの街であれを食べる機会があるなんて。
 シンディの国のあたりの出身者はいないように見えたけど、……たまたま偶然、近い人がいたのね」

シンディ
「……。……食べ物のことって案外、覚えてるのね。
 ふふ。そんなのもう、とっくに忘れちゃったと思ってたのに」

シンディ
「ああでもね、あのきれいなお兄さんがまた、ご飯を作ってくれる約束をしてくれたのよ!
 楽しみね、早く取りに行きましょうよ」

シンディ
「―――私、今けっこう楽しいのよ。
 あの子からの記憶は、相変わらず邪魔だしうざったいけど―――。
 アンジニティは外に出られない世界だったから、こっちは刺激があって良いわ」


シンディ
「それに、あなたがいるもの。―――あなたがいるから。
 生まれる場所は選べなくても……私の信仰はもう、永遠になったの」


(そう言うと、神像にそっと寄り添った)

(巨像は何も答えない。この世界に来る前も、後も、変わらず一言も発しないまま)

(それを気にする素振りもなく、侵攻者は幸せそうに)

(愛する者に寄り添ったまま、瞳を閉じた)










進行度: 1d20:[14] 】 +5/100








ENo.909 スカリム とのやりとり

スカリム
「そっか、美味しいならよかった。
 この時間にも料理させてもらうから、たのしみにしていて?

 僕たちはアンジニティについた途端に侵攻に狩り出された形だから、
 あの世界のことはよく知らないんだ。
 でも、聞いてると快適な世界とはほど遠いみたいだね」

スカリム
「ああ、イバラシティの住民でありながらアンジニティの陣営についてくれる人だね。
 逆もまた然り。色んな考え方があるもんだ。
 だとすれば、イバラシティ側もそれほど足並みが揃ってない、と見るべきなのか否か……」
スカリム
「そうかい?ありがとう。
 いやぁ、嬉しいよ。一人でもそうやって花のように例えてくれる人がいると、
 気の持ち方が違うからね。

 ――まあ、常に褒めてくれる子はいるんだけれどさ。」
スカリム
その子の目の届かないところであまりこういう話をすると、
 ちょっとお互いに身の危険を感じることになるかもしれないのが、あれだね……

スカリム
「勿論!僕でよければ、話すのは大歓迎さ。
 名前も名乗っておこうか、僕はスカリム。よろしくね。

 君は、侵攻しているということは、アンジニティから出てイバラシティへ行きたい、
 ということであっているのかな?」






ItemNo.8 パンの耳 を美味しくいただきました!
 体調が 1 回復!(14⇒15
 今回の全戦闘において 防御10 が発揮されます。















侵攻者
ENo.594
侵攻者
ハザマに生きるもの
ワイト
















侵攻者
ENo.594
侵攻者
TeamNo.964
ENo.964
マターα
















チナミ区 P-3:瓦礫の山


侵攻者
ENo.594
侵攻者
立ちはだかるもの
マイケル
マイケル弐式
マイケル参式








侵攻者(594)アルミ缶 を入手!
侵攻者(594)腐肉 を入手!






スカリム(909)20 PS 送付しました。
伊舎那(931)20 PS 送付しました。

領域LV5 UP!(LV5⇒10、-5CP)
装飾LV3 UP!(LV29⇒32、-3CP)

伊舎那(931) により ItemNo.10 剛毛 から射程1の武器『奇蹟ノ代償』を作製してもらいました!
 ⇒ 奇蹟ノ代償/武器:強さ42/[効果1]束縛15 [効果2]- [効果3]-【射程1】

スカリム(909) により ItemNo.7 不思議な食材 から料理『不思議なチャパティ』をつくってもらいました!
 ⇒ 不思議なチャパティ/料理:強さ42/[効果1]治癒10 [効果2]活力10 [効果3]鎮痛10
スカリム
「チャパティとナンは似て非なるものなんだね。」

Dr.G(418) とカードを交換しました!

応急手術 (ヒール)


テリトリー を習得!
守の祝福 を習得!
マイアズマ を習得!





チナミ区 B-4(ベースキャンプ)に戻りました!
体調が全回復しました!

採集はできませんでした。
   - 侵攻者(594) の選択は チナミ区 P-3:瓦礫の山(未開放のため無効)

MISSION!!
チナミ区 P-3:瓦礫の山 を選択!













―― ハザマ時間が紡がれる。



ドライバーさん
「・・・・・ふー。」



ドライバーさん
次元タクシーの運転手。
イメージされる「タクシー運転手」を合わせて整えたような容姿。



時計台の前でタバコをふかす、ドライバーさん。



ドライバーさん
「・・・・・。」



時計台をぼーっと見上げる。



ドライバーさん
「・・・・・。」



自分の腕時計を確認する。



ドライバーさん
「・・・・・。」



・・・とても嫌そうな表情になる。







ドライバーさん
「・・・・・狂ってんじゃねーか。」



ドライバーさん
「早出手当は出・・・ ・・・ねぇよなぁ。あー・・・・・
 ・・・・・面倒だが、社長に報告かね。あー、めんでぇー・・・」

















TeamNo.1210
ENo.1210
マジョリカ
侵攻者
ENo.594
侵攻者




161 652











チナミ区 P-3

瓦礫の山



マイケル
陽気な棒形人工生命体。
マイケル以外にもいろんな種類があるんだZE☆




マイケル
「懲りないですねぇ。何度来ようが一緒ですよ?」












侵攻者
ENo.594
侵攻者
立ちはだかるもの
マイケル
マイケル弐式
マイケル参式




533 116


1st
マイケル参式



3rd
マイケル弐式


4th
マイケル







ENo.594
祈祷する信仰者:シンディ
【イバラシティ】
性別:女性
年齢:15歳
身長:150cm

褐色肌のシスター。

ヒノデ区の端にある、古びた教会の修道女。
明るく優しく健康的な性格で、信仰心に厚い。
普段は教会の布教活動や慈善事業、運営業務に携わっている。


修道服を着ている時はシスターモードになるらしく、
大人びた口調なことが多い。
たまに年相応の幼さが垣間見える。
清く正しいシスターとしての自分を理想に描いているが、
まだまだ子供っぽさと隣り合わせ。


遠い南東の異国で生まれ、
幼い頃に教会の神父と共にイバラシティに移り住んできた。


趣味は刺繍と食べること。
小柄なわりにはもりもりご飯を食べる。
好物はカレー。



【アンジニティ】
性別:女性
年齢:11歳
身長:130cm

子どもの女の子。

いつも神様と一緒にいる。

アンジニティを「否定された者への居場所」と考え、
それを広げる事が、否定された誰かのためになると信じて
侵略に参戦している。

イバラシティでの自分については、
まるで無関係だと思っている姿をせせら笑っている程度。
それ以上の気持ちは抱いていない、筈だった。


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◽︎異能力(狭間):
 祈リヲ贖ウ偶像ノ奇蹟《Gloria=Gloria=Gloria》

グローリア・グローリア・グローリア。
狭間時間でのシンディは、背後に常に『神像』―――
―――つまり、彼女が信仰している唯一神そのものが
具現化している。
この神像に対して『祈る』行為を通して、
様々な超常現象を現実にすることができる能力を持つ。

とは言え。
当然、こちらの世界の理に干渉できる範疇には限界があり
全知にして万能という訳ではない。

この能力は狭間時間でのみ顕現する。


■異能力(荊)
 今は儚き幻視の光闇《Imaginary=Gloria》

イマジナリー・グローリア。
荊街側のシンディが独自に芽生えさせた異能力。

対面した相手の精神状態を、
光と闇の濃淡として視る事ができる。
明るい状態なら明光として、暗い状態なら暗闇として。

その精度は相手によってある程度、揺らぎが生じる。

この能力は荊街でのみ顕現する。


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⚫︎プレイス
古教会:ヒノデ教会(ヒノデ区 B-17)
http://lisge.com/ib/talk.php?s=477

●設定絵
イバラシティ:
https://files-uploader.xzy.pw/upload/20190217215927_7364726961.png
アンジニティ(狭間世界):
https://files-uploader.xzy.pw/upload/20190414211715_41734f5149.jpeg


===============================================



















■生前
南東の小さな貧しい村で生まれた。
その同じ年に、村があった国が敗戦。
占領の象徴として信仰を強制された他国の宗派を、
生まれた時から自然に受け入れて育った。


敗戦から11年後に占領状態が終焉。
政権交代と同時に、村の宗派も敗戦前の状態に戻る事となる。


11年の間、村に設けられていた十字架と教会は。
為政者にとっては、黒星の標しであり。
村人にとっては、征圧の象徴であり。
彼女にとっては、信仰心の礎だった。


策略する為政者《Planner》―――
 かの異教を共通悪として、傷心の民を煽れば御し易い。
 敗戦の責任から気を逸らすには、程良い筋書きになる。

復讐する村人《Avenger》―――
 かの異教よ呪われろ。
 戦火と死者を悼む者なら、十字架を残らず破壊せよ。


思考する彼女《Cyndi》―――
 かの異教って、誰がどうして決めたのかしら。
 皆自由に、それぞれ神様を信じちゃいけないのかしら。


盤上の駒を手繰る為政者。
血塗れた記憶を赦さない村人。
信仰心を折らない彼女。


為政者は筋書きを物語る。
村人は衝動に突き動かされる。
その矛先が向いた先の、否定されうるべき者はーーー。



斯くして、アンジニティに生きる資質を得た彼女だった……が、
嘗て自身が信仰した、神を象る異形と
今、共に在る理由は未だ分からない。
30 / 30
219 PS
チナミ区
B-4
行動順4【特攻】AT・DX↑
5000
360







Noアイテム名種類強さ効果1効果2効果3(素材・食材・消耗の場合は詳細等)
1不思議な武器武器10【射程1】
2不思議な防具防具10
3不思議な装飾装飾10
4ゴッドパワー武器33攻撃10【射程1】
5琥珀石の腕輪装飾33幸運10
6ネジ素材15[武器]混乱10(LV25)[防具]追撃10(LV25)[装飾]貫通10(LV25)
7不思議なチャパティ料理42治癒10活力10鎮痛10
8アルミ缶素材15[武器]攻撃15(LV30)[防具]防御15(LV30)[装飾]防御10(LV15)
9素材10[武器]束縛10(LV25)[防具]加速10(LV25)[装飾]敏捷10(LV10)
10奇蹟ノ代償武器42束縛15【射程1】
11素材10[武器]束縛10(LV25)[防具]加速10(LV25)[装飾]敏捷10(LV10)
12素材10[武器]束縛10(LV25)[防具]加速10(LV25)[装飾]敏捷10(LV10)
13腐肉素材15[武器]反腐15(LV25)[防具]道連20(LV35)[装飾]腐食15(LV30)
最大所持可能数[50]




異能・生産
名称LV説明
幻術10夢幻/精神/光
呪術10呪詛/邪気/闇
領域10範囲/法則/結界
装飾32装飾作製に影響

アクティブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
ブレイク6020敵:攻撃
ピンポイント6020敵:痛撃
クイック6020敵2:攻撃
ブラスト5020敵全:攻撃
ヒール5020味傷:HP増
シャイン6060敵貫:SP光撃&朦朧
ダークネス5060敵:闇撃&盲目
プロテクション5060味傷:守護
ディム50140敵:SP光撃+敵:SP闇撃
プロビデンス50120味全:祝福
タクシックゾーン50140敵全:猛毒
エナジードレイン60160敵:闇撃&DF奪取
テリトリー50160味列:DX増
コンフュージョン50100敵:混乱
マイアズマ50130敵列:猛毒+領域値[闇]3以上なら朦朧

パッシブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
攻撃550【戦闘開始時】自:AT増
防御550【戦闘開始時】自:DF増
器用550【戦闘開始時】自:DX増
敏捷650【戦闘開始時】自:AG増
回復550【戦闘開始時】自:HL増
活力650【戦闘開始時】自:MHP増
体力650【戦闘開始時】自:MSP増
治癒550【自分行動前】自:HP増
鎮痛650【被攻撃命中後】自:HP増
幸運550【戦闘開始時】自:LK増
光特性回復520【戦闘開始時】自:光属性スキルのHP増効果に光特性が影響
守の祝福530【通常攻撃後】自:祝福状態なら、祝福減+DF・HL増(1T)





被研究カード名/スキルEPSP説明
炎ノ狂宴
(ファイアボール)
0180敵全:火撃
刑死者のアルカナ
(ワイヤートラップ)
0140敵:罠《ワイヤー》LV増 ※【被攻撃回避後】自5:精確攻撃(1回のみ)
火炎竜
(フレイムブラスター)
0100自:連続減+敵列:火撃&炎上
応急手術
(ヒール)
020味傷:HP増




[深度]スキル名[深度]スキル名[深度]スキル名
[ 2 ]エキサイト[ 1 ]アクアヒール[ 1 ]ヘイスト
[ 2 ]ラッシュ[ 2 ]ヒールポーション[ 1 ]ポーションラッシュ



PL / ユウ