アマリア 「あらら~。虫さん逃げちゃったねぇ……」 アマリア 「でも虫さんをつかまえるのはけっこうむずかしくて、アマリアもたまにしかできないんだ。 だから気にすることないよ! お花つみの続きしよ!」 気を取り直して少女が花へ手を伸ばそうとした折、食事の支度をしていたはずの青年が姿を見せる。 もうすぐ準備ができるという旨を伝えると、再び支度へ戻っていった。 アマリア 「は~い! うーん、もうちょっと闇さんとあそびたかったけどなぁ……」 少女はまだまだ遊び足りない様子だが、それよりも空腹の方が優ったようだ。 遊びたかったと言う割には大人しく立ち上がると、衣服に付着した草花をぱたぱたと払い落とす。 手元に出来上がっていた花束を一瞥すれば、しばらく思案するような仕草を見せ。 何か思い至ったのか、やがてそれをあなたに向けて差し出した。 アマリア 「これ、デュベルタにあげようかなって思ってたけど、闇さんにあげるね。 デュベルタにはいつでもあげられるし!」 アマリア 「デュベルタのこと、いっしょにさがしてくれて、本当にありがとう。 アマリア、これくらいしかお礼できないけど……。うけとってくれたら、うれしいな」 アマリア 「えへへ。じゃ、ごはん食べにいこう!」 青年の元へ戻れば、準備はすでに整っているようだった。少女はそれを見て目を輝かせる。 甘いかぼちゃのスープとライ麦のパン。豪勢とは決して言い難いが、彼女にとっては何よりのご馳走なのだろう。 アマリア 「わぁ、すっごくおいしそう! はい、闇さん。これ、闇さんのぶんね!」 デュベルタ 「お待たせしてしまってすみません。アマリアの面倒を見てくださってありがとうございます。 大したおもてなしもできないのですが……。せめてお口に合えばいいのですけれど……」 二人は客人が食事に手をつけるのを待っている。 少女に至っては待ちきれない様子であった。 |
【ふと、気配がする】 【そこには、カメラの男が居た】 Gone Past 「やあ、元気か?」 Gone Past 「俺は見ての通りさ、まあその……少し時間をかけ過ぎちまったがな……」 Gone Past 「時間だけじゃねェ、色々大きすぎる代償もあったが——」 Gone Past 「だが、大きな前進があった。何より、『払い過ぎた代償』も取り戻せるってわかったしな」 Gone Past 「いや、これはアンタにはどうでもいい話だったか」 Gone Past 「まあそんなことよりも、だ。どうだ? この星とか、BUGとかで少しでもわかったことはあるかい? 」 Gone Past 「憶測だっていいさ。どんな結論なのか、少し聞いてみてェんだ」 |
【業務報告】 [記載] 滞在三十九日目。第六週 流水日。 [概略] 開拓進行。 [所感] 滞在期限まで僅か。最早、休息は諦めるしかない。 騙し騙しとはいえ、どうにか通せんぼは免れている。 だが、未だ、謎は謎のまま。 真相らしきものも、その手掛かりさえ、杳として掴めず。 ただ、三度目の邂逅があった。 自身の存在を疑う、『もうヒトリ』。 曰く「今度会ったその時は。その時の好戦度が、貴様の潜在意識として望むカタチで反映されるぜ」。 ……敵愾心を高め、今まで通りに、打倒するのか。 或いは、抑え……戦を避けるということは……意志あるものとして、共存を望む、と。そう云った意思表示になるのだろうか。 BUGとは結局、何なのか。 ……「俺の想ったことを選び取って行くしかねえな」と、もうヒトリの告げる、それ自体が。 或いは、答えと成っている……ということだろうか。 若し、そうであれば。 ……BUGが何かという『答え』自体が、来訪者の数だけ、存在し。 其れを全網羅する事は、現実的にはほぼ不可能であり…… 結果的、『答えなどない』という、何の収穫にも成らぬ結果しか、齎さない。 調査の意味が無くなるのは、如何せん、避けたい所だが。 どうやら、『明確な答えを望む』という『思惑』の方は、答えとしては一向に採用されぬらしい。 具現化法則調査。 最終日時まで、データだけは取る算段で進める。 [予定] 開拓進行。 施設なしにつき利用なし。 接触中の者との応答を継続。 [別記] 『食事会』幹事の代理執行中。 会場維持中。 [特記事項] ≪日蝕≫が、共に目覚める。 双方、欠けた図柄のカードを具現化、修得。 明確に……別の存在が、同時に二人、座に就く事象が観測されたことになる。 ……これを、『虚潜在』の普遍化の一端と見るならば…… 或いは、二人と同じ『力』を有する者には、≪日蝕≫と同じか、其れよりも偏在化した図柄のカードの顕現の可能性すら出て来る。 もっとも、当面、そのような事は有り得ぬだろう……と、現行、察する事が出来る範囲では推測する所だが。 この惑星の特殊環境下に於いては……偏在化自体が、一足飛びに促進される自体、起きて不思議ではない。 ≪魔女≫より得た、認識。 この座に、選んだのは、俺自身だった。 であれば……現≪魔女≫が没し、空座となった後。 俺は、この座に、また誰かを選ぶのだろうか。 吸血鬼が、≪吸血鬼≫である可能性…… ……否、或いは、≪魔女≫のように。 俺がそうと云えば、そうなる……やも、知れず。 斯様な行為は、実験めいて些か心苦しく思わぬでもないが……意図して、成る成らぬ、試してみるべきか。 ≪終末≫は、ヤルカナについては、良く判らなかったらしい。 其れを言うと、大半はそうだと思う故、何とも云いかねるが。 ただ、≪終末≫は確かに、その座に相応しかったと。 此処に来て不意に、思わぬでもない。 アルカナナイツ。 ≪世界≫の始まりと、終わらぬ……いや、巡り繰り返す今、なのだろうか。 元気出せ、と安易に云った所で、そんな容易いものでないという点が悩ましい。 この惑星の形状の異様さについては、≪愚者≫も思う所があるようだ。 異世界を渡り歩いてきた、と称する者をして、特異と言わしめるこの惑星は…… ……或いは、形状そのものでなく。 『そうあるべし』との認識によって、惑星そのものの形状も、『具現化』しているのだろうか。 此処まで進んできた今、有り得ぬ、と云い捨てる事も出来なくなりつつある。 ≪月≫曰く、アルカナナイツへの抜擢基準は、当事者には全く分からんらしい。 当人の推測では……座に就くに至るには、上層部の思惑以外、潜在と虚潜在から成る一連、摂理めいた事象が、『≪日蝕≫への抑止力として、≪太陽≫の性質を持つ己を≪月≫の座に据えているのではないか』、そうなるように事を運んでいるのではないか……と。 虚の諸々に意思というものがあるとするならば、あながち、間違っても居ないのかも知れぬ。 とはいえ、その『意思』そのものを観測する事は、今の我々には敵わないのだが。 ----- [雑記] 概ねは、疲れのせい、だと思うが。 後日、読み返すと、報告書部分が報告でなく感想めいた文面になっている……気がする。 記載の最中は全く気付かんのだが……此れでは余り宜しくない、と考えはするものの。 正直、この連日の疲弊の最中に、的確な報告に仕上げるのは、無理だな、という気しかせん。 どうにかしたいが、どうにもならんし、当日に書いたものは感想でもなんでも、書いたままにしておくしかない。 提出は、酷い有様のこの原本と……提出用に、報告書の体裁の修正版を、別途、追記するのが妥当だろうか。 四十日分かよ…… やりたくねぇ…… |
「………」(疲弊に満ちた嘆息) |
ドリス 「あはは!私も同じでここ数回ダイスボロボロだよ! ここに来て運に負けたなんてことにならないよう踏ん張らないと。」 |
ドリス 「……っと、そろそろ出発する時間かな。 じゃあ、私は先に行くね。 お互い最深部で落ち合わんことを、じゃあね!」 |
スォム 「BUGが虚潜在を手にする事ができるか、という事に関して────実は確信を持っています。」 スォム 「恐らくは、各々の潜在を力とし、この星における戦闘能力に落とし込んだのであろう『潜在のカード』を手にしている者がいました。そしてそれを、彼らのBUGもまた、手にしていた。」 スォム 「なれば。私が持つ"魂"のカードを、私のBUGは既に持っているのでしょう。 必要な素材は、恐らく既に揃っている。ならば後は、適性なる調理過程を経る事。」 スォム 「もはや、私は急ぐ必要はない。それが得た答えではあれど…………」 昂りに抑えられずか、或いは意図しての事か。再び、蛇が姿を現す。それは悦ぶように身を捩らせ、舌を晒した。 スォム 「"彼達は好戦度によって成長する"嗚呼、なんと、なんと素晴らしき存在でしょう。 それが彼らを作りあげ、それが彼らの価値を高めるというのなら、私は最高の状態でもって、彼らに殺意を向けるつもりです。 『殺したから食べる』のではなく『食べるために殺す』という執着を持って……」 スォム 「私の最期の一皿が完成するのを、願うばかりです。」 スォム 「ずいぶんと永く、お話して頂いていたような気がします。実に得難き経験でした。あなたに感謝と、祈りと、そして願わくば、あなたもまた良き餐に出会えますよう。」 こどもは去っていった。 |
ヤマツ 「《虚》とは、か。」 ヤマツ「────《無いもの》。 《実》・・・つまり《あるもの》が正しく《あるもの》であることを証明するために、 暫定的に宛がわれた概念。」 ヤマツ 「世界に住まう数多の《実》あれば、それらによって大自然という天秤は傾き、 傾けた者たちの思うように進んでいくが・・・」 ヤマツ 「しかし、その受け皿たる天秤────“世界そのもの"は、不均衡を良しとしない。 此れには“均衡を保つ"という、強い意思がある。」 ヤマツ「世界を大きく揺らがせる災害・人災あれば、 “世界"はそれらによって傾いた天秤の反対側になにか“分銅"を置きたがる。 それも、限りなく自然であればよい────もし──」 ヤマツ 「“最初からそこに、丁度よい分銅があれば、それを使うだろう?" 」 ヤマツ 「・・・我々はこの惑星に踊らされているだけだよ。」 ヤマツ「だから我々は、“雰囲気"で、やっているのだ。 《ヤルカナレギオン》というものを。」 |
ジョーカー 「へぇ・・へぇぇぇ・・・・この星だけじゃなかったの コレ 【そう言って自分のカードを手元でクルクルと廻す】」 ジョーカー 「なるほどねぇ この惑星だけじゃないならその中心地点とか調べたり、効果を発揮する領域も調べがいがありそうね それには途方もない時間がかかりそうだけど・・」 ジョーカー 「あるいはその領域を広げることができれば・・か そうね、わたしも遠くないうちにこの惑星から離れることになりそうだけど」 ジョーカー 「カード化できる領域の外からでしかわからないこともあるかもね なにかわかったときは、連絡させてもらおうかしら」 ジョーカー 「それじゃ、そろそろ開拓の大詰めに戻るわ 次に会うとき、カードのことについて情報交換できることを楽しみにしてるわね」 【それまで元気でね と、手を振りつつ、自分の開拓場所に足を向けるのだった】 |
黄金原さん 「いっぱい作ってもらいたいですねー。 お礼もおいしいものいっぱい持っていきましょう」 |
黄金原さん 「開拓のお仕事、もうすぐ終わりらしいですね。 まだ帰る手がかりは見つかってませんけど……。 もう少し、がんばってみます」 |
黄金原さん 「このお仕事が終わったらどうされるんですか? やっぱり、他の星に行っちゃうんでしょうか」 |
黄金原さん 「私、ここに来て強くなれた気がします。 闇さんに相談に乗っていただけたのが大きかったかなって。 ありがとうございました!」 |
「………」 |
「………」 |
「………」 |
「………」 |
「………」 |
ドリス 「私を選ぶなんて見る目があるじゃない」 |
ゲオルグ 「構わないとも、この美しさを先照らす輝きとして使いたまえ 」 |
ヤトア 「はーっはっは!よくぞ妾を呼びつけた!!」 |
× | Pno9 シャケPT [前 / 新 / 集] Eno9 シャケ Eno300 リーヴィア Eno301 アレックス・ドルミール Eno302 レイア・ドルミール Eno14 闇 |
VS | Pno14 昏 [前 / 新 / 集] Eno14 闇 Eno368 イゼット・エヴェレン Eno4 ドリス=ドワイズ Eno339 ゲオルグ=シーカー Eno53 ヤトア・フィグルムント・ラハクジアクス |
○ |
× | Pno14 昏 [前 / 新 / 集] Eno14 闇 Eno368 イゼット・エヴェレン Eno4 ドリス=ドワイズ Eno339 ゲオルグ=シーカー Eno53 ヤトア・フィグルムント・ラハクジアクス |
VS | Pno80 夢の埋火に集うは [前 / 新 / 集] Eno80 エアリス・フローレンシア Eno117 デイ Eno252 アルジオキサ Eno113 ロズトア Eno227 アオフェア |
○ |
○ | Pno14 昏 [前 / 新 / 集] Eno14 闇 Eno368 イゼット・エヴェレン Eno4 ドリス=ドワイズ Eno339 ゲオルグ=シーカー Eno53 ヤトア・フィグルムント・ラハクジアクス |
VS | Pno362 ⅩⅢ『死神』を示す円匙 [前 / 新 / 集] Eno362 メルクーシン=ファビオラ Eno34 メイカ・クリード Eno49 相楽木リンド Eno45 アマリア Eno301 アレックス・ドルミール |
× |
「………」 |
ヤトア 「ほう、妾を相手取るか。良い度胸だ」 ヤトア 「我が騎士エイグラントを見事討ち取ってみせよ!」 |
「………」 |
ドリス 「それじゃ、虫退治と洒落込もっか!」 |
ゲオルグ 「魅せてやろう。 これがワビ、だ……」 |
ヤトア 「進むぞ、エイク!BUGなど蹴散らしてしまえ!」 |
ヤマツ 「我はヤマツなり。 “哲学者”のカード。“隠者”のカードの逆さ裏。 」 ヤマツ 「────自由に使うがいい…… 愚者より愚かな隠者ども」 |
チェノー 「よし、行こう!」 |
「………」 |
エアリス
「きみが、わたしを止めるというのなら。 その『意志』、しっかりと示して欲しいんだ。」 |
アウエーレ 「ど、どちらが正しいか、天秤はどちらかにしか傾かないわよ…… 」 |
トリッザ 「きれいな色だのう。ほれ」 |
「………」 |
エアリス 「清濁飲み込んで世界はなお綺麗だ」 |
エアリス 「予想外のハプニングが、君たちを待ち受けているよ」 |
エアリス 「どうして、今それを行う必要があるだろう?」 |
ドリス 「ハッ!てんでなっちゃいないね!」 |
エアリス 「多少は消費を軽減してくれるはずだよ」 |
ヤマツ 「よもや──── この期に及んで“此れの対策を講じてないとは言うまい?」 ヤマツ 「くっくっ、それでは答え合わせといこう」 |
ゲオルグ 「天に輝く月に手を伸ばせど届かない……そういうものさ 」 |
ヤマツ 「なるほど」 |
ヤマツ 「人の話は最後まで聞きなさい」 |
ヤマツ 「ふむ」 |
ドリス 「ハッ!てんでなっちゃいないね!」 |
エイグラント
「おっと!!」 |
ヤマツ 「ふむ」 |
ヤマツ 「ふむ」 |
ゲオルグ 「この美しさが気に障ったのならばすまない…… 」 |
ドリス 「おっと、甘いね!」 |
ヤマツ 「人の話は最後まで聞きなさい」 |
ゲオルグ 「天に輝く月に手を伸ばせど届かない……そういうものさ 」 |
ヤマツ 「うむ……そう来たか」 |
エイグラント
「おっと!!」 |
ヤマツ 「わたしも衰えたな……」 |
風の鳴る音がする。ひゅうひゅうと、聞こえる。 もう耳など無いというのに、こびりついて離れない。 ああ……メリル。愛しいわたしのメリル。お前の息が。わたしの鼓動が。 どんどん小さくなっていく……遠くに消えていく。 |
ゲオルグ 「ブルゥ……ロォォォズ…… ――不可能、という事さ」 |
エイグラント
「おっと!!」 |
チェノー 「あれっ」 |
ドリス 「ハッ!てんでなっちゃいないね!」 |
チェノー 「えっ?」 |
ゲオルグ 「天に輝く月に手を伸ばせど届かない……そういうものさ 」 |
ドリス 「ハッ!てんでなっちゃいないね!」 |
ゲオルグ 「この美しさが気に障ったのならばすまない…… 」 |
チェノー 「あれっ」 |
ゲオルグ 「この美しさが気に障ったのならばすまない…… 」 |
「………」 |
「………」 |
「………」 |
「………」 |
「………」 |
「………」 |
「………」 |
「………」 |
「………」 |
「………」 |
「………」 |
「………」 |
「………」 |
「………」 |
「………」 |
昏 Chain | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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BUG Chain |
ヤマツ 「おや失礼。痛かったかね?」 |
エイグラント
「くっ!」 |
エイグラント
「ぐぅ……!やりますね!!」 |
筋はふやけて震え、はらわたは縮みこわばる。 |
エアリス 「かつてより成長したって本当に言えるのかい?」 |
命なくたって、幸福息災を願おう。 |
「………」 |
_人人人人人人_ > 大当たり <  ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄ |
「………」 |
「………」 |
「………」 |
「………」 |
ヤマツ 「やれ」 |
「………」 |
ヤマツ 「人の話は最後まで聞きなさい」 |
ヤマツ 「傷つく準備のひとつも出来ていないのなら、どれ、 わたしが拵(こしら)えて差し上げよう」 |
エアリス 「あの時を境に時間は止まってしまったんだ」 |
思いの丈だけ盛られた山。 |
昏 Chain 遠殺傷殴打Lv3(1) 悪魔Lv3(2) 刈殺傷投射Lv4(3) 列命傷冥闇Lv7(4) 深殺傷殴打Lv3(5) 傷投射天光Lv5(6) 刈感傷投射Lv6(7) 列傷冥闇Lv7(8) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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BUG Chain ?(1) ?(2) ?(3) ?(4) ?(5) ?(6) ?(7) |
エアリス 「あてずっぽうよりはマシだね?」 |
僕ヲ知ルヒトガイレバ。僕を覚えていてくれるなら。 僕はまだ、立っていられる。 |
チェノー 「これだけだったっけ?」 |
チェノー 「これだけだったっけ?」 |
正義が心に力を与える。自分に非はない、あいつのせいだ。 |
チェノー 「あれっ」 |
チェノー 「あれっ」 |
「………」 |
ドリス 「仕掛け時は……っと」 |
ヤトア 「――(じっと戦場を見ている)」 |
ヤマツ 「……」 |
チェノー 「まだ始まったばかりでしょ?」 |
「………」 |
エアリス
「んー、目が覚めてきたよ」 |
己のために生きて何が悪い。 自分の世界には自分の世界しかないのだから! |
エイグラント
「おっと!!」 |
エアリス 「世界はゆっくりと停滞していく。破滅は近いよ」 |
このカットインはいもさん(Eno.106はぴこさんPL)から頂きました ありがとうございます!
It`s show time! |
エアリス
「あらら。」 |
エアリス
「ごめんね、痛いかな。すぐに終わるからね」 |
エイグラント
「くっ!」 |
エイグラント
「ぐぅ……!やりますね!!」 |
チェノー 「いかな大地であろうとも」 |
鼻腔を刺し殴る臭気の中、仄かに混ざる『生活臭』。 |
ドリス 「下手糞」 |
チェノー 「えっ?」 |
ゲオルグ 「天に輝く月に手を伸ばせど届かない……そういうものさ 」 |
エイグラント
「おっと!!」 |
「………」 |
4'th chain!! |
きみの血は、何色なのだろうね。 |
「………」 |
エイグラント
「くっ!」 |
チェノー 「川は流れて輝かず」 |
肺が膨らむたび、入ってくる、侵ってくる―― |
チェノー 「あれっ」 |
「………」 |
ゲオルグ 「激しく求め、しかし届かないもの……そう、」 ゲオルグ 「青い鳥とこのゲオルグは良く似ている…… 」 |
「………」 |
8'th chain!! |
_人人人人人人_ > 大当たり <  ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄ |
チェノー 「極み残るは虚ろのみ」 |
振り回して、振り回されて。 それを良しとするのが……僕たちの生き方だから。 |
チェノー 「他に欠けは……」 |
アウエーレ 「私を回復、してくれるの?や、やさしいのね…… 」 |
エアリス
「……ほんとは私にそこまでする必要なんて、ないのさ」 |
「………」 |
「………」 |
ゲオルグ 「激しく求め、しかし届かないもの……そう、」 ゲオルグ 「青い鳥とこのゲオルグは良く似ている…… 」 |
Over drive!! |
エアリス 「そうして失った時間が一番の対価さ!」 |
ヤマツ 「………………ありがとう」 |
チェノー 「おいしー」 |
「………」 |
アウエーレ 「え?あ?……え???あ、ありがとう…… 」 |
(お辞儀のアイコン
Show is over... |
ヤマツ 「やめろ、鬱陶しい」 |
チェノー 「地は血も歓迎する」 |
チェノー 「イモもおだてりゃ木に登る。ヒトなら何をしてくれる?」 |
チェノー 「えっ?」 |
ゲオルグ 「ブルゥ……ロォォォズ…… ――不可能、という事さ」 |
チェノー 「ここが要?」 |
「………」 |
「………」 |
「………」 |
アウエーレ 「いやーーーッ!やめて!……って、あら?避けられた? 」 |
「………」 |
「………」 |
昏 Chain 遠殺傷殴打Lv3(1) 悪魔Lv3(2) 刈殺傷投射Lv4(3) 列命傷冥闇Lv7(4) 深殺傷殴打Lv3(5) 傷投射天光Lv5(6) 刈感傷投射Lv6(7) 列傷冥闇Lv7(8) 深刳傷殴打Lv4(9) 列傷投射天光Lv4(10) 連感傷投射Lv6(11) 列傷斬払Lv6(12) 傷冥闇Lv8(13) 深刳傷殴打Lv5(14) 散活気Lv2(15) 感傷投射Lv6(16) 列傷斬払Lv5(17) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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BUG Chain ?(1) ?(2) |
「………」 |
ドリス 「ちょっと、このままだとまずいんじゃないの!?」 |
ヤトア 「エイク……!」 |
エアリス
「こういう運命だったのかな。……さて、確かめてみようか」 |
ゲオルグ 「ふっ……仲間達よ、この輝きの後を臆さず続くがいい……!! 」 |
ゲオルグ 「――失礼。ここが美しくなかったものでね 」 |
アウエーレ 「え、うそ…これ、落ちてるの…私の血? 」 |
ドリス 「ほらほら、逃げ場なんて無いよ!」 |
ドリス 「これが私の力!」 |
ドリス 「まだまだだよ!」 |
「………」 |
ゲオルグ 「さて、その守りを破ろうか――」 |
ゲオルグ 「中々の手練れ、か…… 」 |
ドリス 「まだまだ終わりだと思わないことだね!」 |
ドリス 「痛い?痛いでしょ?」 |
アウエーレ 「やめて!ストレートにしんじゃうから!!」 |
「………」 |
チェノー 「うぐっ……!」 |
ドリス 「お別れだよ!!」 |
ドリス 「焼け死んでもらおうかな!アハハハハ!!」 |
チェノー 「うぐっ……!」 |
ドリス 「なるほど、そこが弱点ってことね!」 |
体の一部が土塊となって消し飛んだ。 |
「………」 |
_人人人人人人_ > 大当たり <  ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄ |
エアリス
「痛たっ……その、そういうのは勘弁してほしい……かな!」 |
ヤトア 「ばよえー……ん?」 |
「………」 |
エイグラント
「そこっ!」 |
エアリス
「にゃあ”あ”あ”あ”!!!痛いって!」 |
「………」 |
ドリス 「アハハ!アハハハハ!!」 |
ドリス 「まだまだだよ!」 |
ドリス 「まだまだだよ!」 |
ドリス 「まだまだだよ!」 |
ヤトア 「ばよえー……ん?」 |