日記一覧(E-No101〜200)

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E-No111 神矢 進十郎
皇紀26XX年霜月
破竹の勢い留まるを覚えず、最前線部隊、敵将の首討ち取りたるとの報入る。
抵抗していた神殿の僧や在家の者ども、敵精神兵器の破壊により洗脳が解け
全員我が軍に下りぬ。 明日将官どの私用にて外出とのことにて、その際の
警備護衛任務を残すも、もはや後にさしたる難所もなく、かれいであ軍の
全面勝利はほぼ確実となる。 夕刻、故国の大本営より小生宛に礼賛の辞
入電し感奮興起の念に涙す。 皇国の威徳をこの地に宣揚せしめ、使命服行の
完璧を期せるは国民の本懐。 かれいであ万歳。 皇国万歳。 陛下万歳。 万歳。 万歳。 万









皇紀26XX年霜月
破竹の勢い留まるを覚えず、最前線部隊、敵将の首討ち取りたるとの報入る。
抵抗していた神殿の僧や在家の者ども、敵精神兵器の破壊により洗脳が解け
全員我が軍に下りぬ。…

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E-No129 エターナル・クーリエ
夜は明ける。

「はは。

 『彼女』なんて現れなくても
 早晩この世界は滅びたんだろうよ…」

エターナルは自分が『英雄』としてこの世界に
呼ばれたことを自覚しつつもアナたちを覚めた眼でしか
見れない事に気づいていた。

かつて、自分が戦いに赴いた先で
剣を向けた相手が言った一言。

「上がバカなら下がいくらがんばったところで
 世界なんてよくなりやしねぇ!

 だから、オラたちは立ち上がったんだ!」

そう。彼らの本音。
たとえ、そこから逃げたかっただけだったとしても。

この戦いで見えなかったもの。
それは、敵の本音。『彼女』に操られている?
そんなそぶりはない。

お金で雇われれば『彼女』に靡く程度。
そう。絶対悪と呼ばれるような悪にしてはおかしい。

信用も信頼も出来ないと、最初からどこか
覚めた瞳で見ていたのかもしれない。
いずれ白骨すらも憑依の材料にすると。

そして、彼女たちは死すらも武器としてきた。

ネクラマンサー… バジオ… そして、サチ司書。
果たしてアナたちにとって英雄は必要だったのだろうか?

ああ。

そうだ。アナたちから一口たりとも聞いた事はない。

『この戦いは万民のため』

と。

アナたちは『為政者』ではないのだ。
アナたちにとって『彼女』とは災害のようなものなのだろう。
『彼女』が去った後のビジョンが全く見えない。

だから、この戦いが終わったら素直に夢から覚めよう。
この先の夢は恐らく悪夢。

それは生き残ったものたちによって繰り広げられる。
この世界に何一つ教訓は与えられることはないだろう。

その繰り返しがただ待っているだけである。
だから、この世界の戦いからは身を引く。

ただ。

私には気がかりなことが。
もはやビシュクに会うことはないのだろうな。

と。

夢から覚めれば、今生の別れ。
かつて、夢を分かち合った。

体と心が痛む。
夢ゆえに彼女に引き寄せられることはない。

眼が覚めれば、元の通り。
ただの、旅の、剣士。
そして、その体は、一人。

いうなら、いつしか、情が移っていたのだ…。

エターナルは

頬から零れる涙に気づく。
そして、すぐさまそれを振り払う。

『せめて、泣くならばこの戦いが終わってから』

彼女は瞳を閉じてその剣に誓いを立てた。
夜は明ける。

「はは。

 『彼女』なんて現れなくても
 早晩この世界は滅びたんだろうよ…」

エターナルは自分が『英雄』としてこの世界に
呼ばれた…

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E-No142 マスク・ド・ソード
最終戦はイデオンの頭部をマスクに変えた絵にしたかったが
描いてくれる人を見つけられなかった


どうしてこうなった
E-No143 スティア・メルアリア
ねむい。

おやすみなさい。
E-No148 嵋祝
この世界に来て幾ヶ月が過ぎたかのぅ…。

えたにゃんと、きゃろ達の出会いから始まって…大分永い時を過ごしたようじゃ。

…この世界に留まりたくはあるものの…里の者達を放ってもおけぬのぅ。

じゃが、けじめときりはつけなければならぬな。…共に残るか、最後まで。
この世界に来て幾ヶ月が過ぎたかのぅ…。

えたにゃんと、きゃろ達の出会いから始まって…大分永い時を過ごしたようじゃ。

…この世界に留まりたくはあるものの…里の者達を放ってもお…

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E-No151 銀獅子
(彼女の日記帳)
私の牙は獅子の牙。
私は人の幻を着る獣。
私は血、眼、内臓、肉の歌を歌う。

私の剣は兵士の剣。
私は戦場を駆ける兵士になった。
私は祖国、女王、平和、勝利の歌を歌う。
 
私を戦わせて欲しい。私に殺させて欲しい。
遠い交信の替りに私の魂を示す様に
涸れる涙の替りに太い血管を噛み千切り
断信など手緩くなく何もかもを絶する様に
いつか人間が私を懺悔するくらい平和になる様に
 
其処に沈黙が横たわるならば、私は進み、戦い続ける。
私は祖国の兵士、戦場を駆ける獅子、いっときの英雄のひとり。

――――――――――

(彼女の走り書き)
え?何?
ジャンケン勝てない
(彼女の日記帳)
私の牙は獅子の牙。
私は人の幻を着る獣。
私は血、眼、内臓、肉の歌を歌う。

私の剣は兵士の剣。
私は戦場を駆ける兵士になった。
私は祖国、…

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E-No169 オリヴィア・シャムウェイ
メイサン メイサン

・・・はっ?
E-No175 新世界 群鮫
おお

すんなり突破やねぇ
E-No191 レイ=ファート
ミーティアの日記
んー……槍!次、剣!やっぱり槌!

……うん。案外変化させやすわね。星図魔法も使いこなせてるかも。ていうか、星の力で武器つくれるなら実際の武器の訓練しなくて良かったんじゃないの?


◆ レイの脳内日記
何を仰るのですか。
武器を作れても使い方が分からなければ意味はありません。

それなら武器の扱い方と幻創魔法を別々に覚えてもよかったんじゃないか、ですか。だって星の力じゃないと意味がないんですもの
ミーティアの日記
んー……槍!次、剣!やっぱり槌!

……うん。案外変化させやすわね。星図魔法も使いこなせてるかも。ていうか、星の力で武器つくれるなら実際の武器の訓練しなくて良か…

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E-No192 ヒノト・カグラ
最期になるならコンファインしてしまえと思ったのに、魔石足りませんでした。
この詰めの甘さがさすが俺。
E-No198 ミツフネ・エンギョウ
とうとう最後の地に来たか…
この戦いで一旦進撃は終了するらしいが、私にとってその後が本番だ。


…一度無くしたこの命……今度こそ、我が故郷の為に使おうぞ……

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