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Diary | ||
■夜は明ける。 「はは。 『彼女』なんて現れなくても 早晩この世界は滅びたんだろうよ…」 エターナルは自分が『英雄』としてこの世界に 呼ばれたことを自覚しつつもアナたちを覚めた眼でしか 見れない事に気づいていた。 かつて、自分が戦いに赴いた先で 剣を向けた相手が言った一言。 「上がバカなら下がいくらがんばったところで 世界なんてよくなりやしねぇ! だから、オラたちは立ち上がったんだ!」 そう。彼らの本音。 たとえ、そこから逃げたかっただけだったとしても。 この戦いで見えなかったもの。 それは、敵の本音。『彼女』に操られている? そんなそぶりはない。 お金で雇われれば『彼女』に靡く程度。 そう。絶対悪と呼ばれるような悪にしてはおかしい。 信用も信頼も出来ないと、最初からどこか 覚めた瞳で見ていたのかもしれない。 いずれ白骨すらも憑依の材料にすると。 そして、彼女たちは死すらも武器としてきた。 ネクラマンサー… バジオ… そして、サチ司書。 果たしてアナたちにとって英雄は必要だったのだろうか? ああ。 そうだ。アナたちから一口たりとも聞いた事はない。 『この戦いは万民のため』 と。 アナたちは『為政者』ではないのだ。 アナたちにとって『彼女』とは災害のようなものなのだろう。 『彼女』が去った後のビジョンが全く見えない。 だから、この戦いが終わったら素直に夢から覚めよう。 この先の夢は恐らく悪夢。 それは生き残ったものたちによって繰り広げられる。 この世界に何一つ教訓は与えられることはないだろう。 その繰り返しがただ待っているだけである。 だから、この世界の戦いからは身を引く。 ただ。 私には気がかりなことが。 もはやビシュクに会うことはないのだろうな。 と。 夢から覚めれば、今生の別れ。 かつて、夢を分かち合った。 体と心が痛む。 夢ゆえに彼女に引き寄せられることはない。 眼が覚めれば、元の通り。 ただの、旅の、剣士。 そして、その体は、一人。 いうなら、いつしか、情が移っていたのだ…。 ■エターナルは 頬から零れる涙に気づく。 そして、すぐさまそれを振り払う。 『せめて、泣くならばこの戦いが終わってから』 彼女は瞳を閉じてその剣に誓いを立てた。 |
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今回の滞在 | ||||||
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Message(Personal) | ||||||||
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Message(Linkage) | ||
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トリックオアトリート | ||||||||
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Market(入札) | ||||||||||||
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Market(入札結果) | ||||||
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Ability Setting | ||
アビリティを装備します。
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Item Setting | ||
装備品を整えます。
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Skill Setting | ||
スキルを装備します。
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アイテム工房(発注) | ||||||||||
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アイテム工房(発注結果) | ||||||
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Schedule | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
……
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Grow | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
乱入の結果……
レベルアップしました(EXP-100)
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攻略の時間になりました!! | ||||||||||
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