日記一覧(E-No601〜700)

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E-No604 姫榊彩花
うーん…、この気持ちはなんだろう。
一人でトレジャーとかアビリティ研究とかしてると、なんかもやもやする。
でも、戦場に行って外郎さんとかみんなの姿を見ると安心する。

どうしたんだろう、私?
うーん…、この気持ちはなんだろう。
一人でトレジャーとかアビリティ研究とかしてると、なんかもやもやする。
でも、戦場に行って外郎さんとかみんなの姿を見ると安心する。

どうした…

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E-No609 グレイ
また一つ、拠点の攻略に成功しました。
最終拠点はまだ残っているのに、もう橙の魔宝を入手できたようです。
本来ならば喜ばしい事です。
しかし、あと1つの拠点を攻略できたら解散というのは寂しいですね。
だからといって手を緩めるわけにはいきません。
最後まで全力で戦いたいと思います。
また一つ、拠点の攻略に成功しました。
最終拠点はまだ残っているのに、もう橙の魔宝を入手できたようです。
本来ならば喜ばしい事です。
しかし、あと1つの拠点を攻略できたら解散というのは…

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E-No620 ガダ
今度の体はタフさが売りの熊男。
一日あれば怪我も治るほどの体力の持ち主だ。
しかし困ったことに、この世界での旅は終わりに近づいているらしい。
あと1〜2週ぐらいで元の世界に帰らされることになるらしい。
折角、拳が鍛えれてきたのに残念だ。

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今回挑むのは祭祀殿の最奥部。
ガダは少しでも活躍してやろうと意気込む。
たったひとつの奥義を引っさげ、戦場へと突撃だ。

ガダ放浪記・異世界変 第20話
『祭祀殿最終戦 〜伸るか反るかの天刻刹那〜』
はこの後スグ!
今度の体はタフさが売りの熊男。
一日あれば怪我も治るほどの体力の持ち主だ。
しかし困ったことに、この世界での旅は終わりに近づいているらしい。
あと1〜2週ぐらいで元の世界に帰らされる…

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E-No623 八月朔日 瑞穂
Fragment18 Climax

わたしが巫女の部屋を退室しようとしたとき、視界の隅に閃光が見えた。
見間違いかとも思ったけど、それがなんだかすごく気になったのだ。

「あの、これって拡大とかできますか?」

水晶玉まで戻ってきて覗き込むように見入りながら、わたしは尋ねた。

「できますよ。
 ええと、これでいいですか?」

拡大されていく遠景。
やがて、先ほど閃光が走ったあたりが映し出される。
そして、わたしは絶句した。

「嘘…まだ、生き残りがいたの…?」

そこには、妖魔と戦いを繰り広げる親友たちの姿があった。
しかも、苦戦している。

どうして、わたしはあの場にいないのだろう。
そう思うと、歯がゆくて、からだが震えた。

「わたし…こんなところで、なにやってるんだろう…。
 こんなときに、何もできないなんて…」

今すぐに、あそこに駆けつけたい。
できるものなら。

だけど、わたしは…

「できますよ」

その言葉に、わたしは驚いて振り向く。

「少しの間だけ、みづほさんを元の世界に送り込むこと、できます」

だけど、その言葉を発した巫女の表情は暗かった。

「…ですが…」

何かいいかける巫女の言葉をわたしは遮った。
逆接である以上、続く言葉はマイナスの事に違いない。
それがどういうものであれ、仲間の元に駆けつけられるのならわたしは行く。
だから、聞かないほうがいい。

「お願いします。
 わたしを…あそこへ行かせてください」

わたしは、意志をこめて、そう告げた。

                      ◇ ◆ ◇

召喚師はわたしの言葉を聞くと、巫女のほうを見やり、苦い顔をした。
巫女が身体をこわばらせるのが見えた。

「…聞いたのね」

「はい。召喚師さんなら、わたしをあそこに送り込むことができるんですよね?」

「…できるわ」

「それなら、今すぐわたしを」

「本当に、いいの?
 もう少しすれば正規の方法で戻れるわ。
 今戻るということはそれを棒に振るかもしれないわよ?」

「…はい。
 今、戻らないときっとわたしは後悔しますから。
 それに、わたしは一度死んだ身ですよ?」

そう言って、微笑んでみせる。
わたしの、精一杯の強がり。

「そう。それなら何も言うことはないわ。
 方法自体は至って単純なの。
 あなたをここに呼んだのと逆の手順を踏んであなたを向こう側に\"送り込む\"。
 依代はあなた自身の身体になるわ」

わたしが頷くと、召喚師は続けた。

「だけど、無理やり送り込んでるのだから、当然タイムリミットはあるの。
 …2時間よ。2時間経つとあなたは強制的にこちらに戻される」

「2時間…それだけあれば十分ですよ。
 お願いします」

「決意は固いようね。
 無事戻ってこれることを祈ってるわ」

そして、召喚師は短い詠唱を始める。
わたしは、静かに瞳を閉じた。

                      ◇ ◆ ◇

次に気づいたとき、わたしは病院のベッドの上にいた。
心電図のコードや点滴がわたしの腕に繋がっていて、見てるだけで痛々しい。

「もどって…きたんだ」

手を握ったり開いたりして感覚を確かめる。
うん、大丈夫。
召喚師の言ったとおりだ。
本来ならとても動ける状態じゃないらしいけど、今だけ傷や痛みを気にしないで動ける。
わたしは、点滴と心電図のコードを引きちぎって、ベッドサイドに降り立つと、窓を開く。

サダルメリク・サダルスード・サダクビア・シェアト。
 水よ、澱みなく流れ行くものよ、我が力となれ…


青い光がわたしを包む。
懐かしい感覚。
そして、わたしは夜の街へと飛び出した。

                      ◇ ◆ ◇

目的の方向には時折、閃光が瞬く。
それがわたしの焦燥感を煽る。

「見えたっ」

わたしが二人の親友を視認するのと、二人が触手のようなものに動きを捉えられたのはほぼ同時だった。
反射的に魔法を準備する。
カレイディアでの戦いで以前より制御には自信がある。

蒼き牙よ、引き裂け!ブルースティング!

わたしの魔法は触手を引きちぎり、二人は何とか解放された。

氷結の棺、封ぜよ!アイスコフィン!

すかさず追撃。
わたしの魔法は油断しきっていた敵を捉える事に成功した。

二人がこちらを振り向く。

「おまたせ。遅れてごめん」

ぺろっと舌を出して照れながら微笑む。
二人は嬉しそうな、驚いたような不思議な表情でわたしを見た。

「詳しい話は後で。
 今はアレを何とかしないとっ!」

わたしの言葉に二人が頷く。

それから先はいともあっけなかった。
形勢は完全に逆転し、さしたる苦労もなく敵を倒す事に成功した。

そして…。

                      ◇ ◆ ◇

「みづほ…?本当にみづほなの?」

夏海が信じられないといった表情を浮かべながら問いかけた。

「うん。ごめん、心配かけちゃって」

「だって、医者はいつ意識が戻るかわからないって…。
 それに意識が戻っても動けるようになるかどうかも保証できないって」

神奈の声は震えていた。
そういえば、神奈はわたしがやられるところを目の前で見てたんだっけ。

「藪医者だったんじゃない?
 わたしはほら、こうしてぴんぴんしてるもん」

ちょっとポーズをとって見せる。
…気づかれちゃいけない。

「そ、そっか…とにかく助かったわ」

あんまり納得してないみたいだけど、とりあえず追及はかわせたかな。

ごめん。

心の中で小さく呟く。
わたし、二人を騙してる。
それがとても心苦しかった。

「とにかく、今日は疲れたし、詳しいことはまた明日、ね?」

でも、いまはあんまり時間がない。
向こうに戻るまでにどうしても行きたいところがわたしにはあった。

「ん。病み上がりだもんね。
 明日、二人で改めてお見舞いに行くわ」

夏海がまとめてくれた。
もしかしたら、このとき、夏海は気づいていたのかもしれない。

「うん。待ってる」

そう言うと、わたしは目的の場所を目指して歩き始める。

−ありがとう、親友。またね。

心のなかで、そう呟いた。

Fragment18 Climax

わたしが巫女の部屋を退室しようとしたとき、視界の隅に閃光が見えた。
見間違いかとも思ったけど、それがなんだかすごく気になったのだ。

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E-No654 ラトクシア・ミレナリオ
戦いましょう。最後まで。
E-No672 水鏡・白
にゃぎゃあああああ
更新し忘れたのですー!
勿体無いいいいいいい!



今回はちゃんとアトリエの枠あけておまちしております。
まる。
E-No679 ミーナ・ペルブック
最後まで楽しく行こうとおもいますっ!

どうせ帰ることになるなら、
時間があるうちに精一杯思い出つくるよ〜

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