更新間隔が短くなってしもうて、ちと厳しいの。

えへへ……なんかそう言われると嬉しいねっ。
大きくなってるのかな、ぼくは全然変わらない気がするけどっ。

ううんっ、間違える人多いし、むしろそっちに取る人がやっぱり多いんだ。

でも、ぼくも意味わからないんだ……。聞いたことないし……。

でも、この名前はぼく好きだよ〜。女の子とよく間違えられるけどねっ。

へー、やっぱりお手入れ大変なんだね〜。
こういうのはお姉さん妖力？でなんとかなったりしないの？

そうなんだね〜。結局は同じ感じなんだね。

リオンも魔族かぁ……全然そんな感じしないけどねっ。

実はぼく、小さい時……6歳の時にお父さんとお母さんしんじゃったんだ。
でも、育ての親……ていうと、おじいちゃんもだけど、お兄ちゃんも、かな。

ぼくがおじいちゃんの神殿に行ってから、つきっきりでずーっと、お世話してくれた人がいるんだ。
ぼくが寂しくて泣いてる時にずっとそばにいてくれたり……。

それと、まわりが大人ばっかりだったから、ぼくもそうなってったのかもねっ。

えへへ……よくぼくの部屋に泊まりに来てるよっ。（ちょっと恥ずかしそうに笑う）

おいしい？よかった〜。

って奥さん……ぼく男なのに……。

わ、わー。なにこれすごい〜。はっぱからあめ玉がでてきたっ。

これも魔法なのかな。いただきまーすっ。

なんだろー、これすっごい不思議な味がする。
はじめて食べるんだけど、おいしい味だよー。

自分では無い自分に会ったこと？ないよ。
無いけど…それに近いものはあるね。

例えば、何処とも知れない記憶。例えば、知るはずの無い知識。
そういったものを得て、今のボクがあるわけだからね

ん、なるほど。それにはボクも同意見だ。
人は見れば見るほど楽しませてくれる。ボクの知り合いにも、人間の世をずっと眺めてるだけの存在とかいるしね

ボクがそう例えただけで、それが全てとも限らないけれど。
鼓ちゃんにとっても実のある話だったのなら、それは楽しいことだね

なんなら、今までのボクの旅路でも話してみるかい？
あんまりおもしろくはないかもしれないけどさ

ありゃ、そうなんだー。とするとツヅミさんの言うとおりわたしの文化圏が結構特殊な感じなのかな・・・

わたしも黄泉津国と交信したことはないね。一応あるらしいんだけど・・・

あはは、そうやって楽しく過ごせただけでも結構癒しになってるよきっと。高僧とかそういう能力のずば抜けた人間さんって結構孤独なことが多いらしいから・・・

城の警備もかなりずさんだし・・・王って呼ばれてる存在だけがバカみたいに強大なのかな？とかも思いたくなるね

そうねっ、かわいいエンブリオを集める余裕があるぐらいがいいよね・・・♪

わたしもいっぱい学んでるよーっその会話の中だけでも。やっぱり価値観とか生きてきた世界が違う人と話すと気づかされることがいっぱいでっ

ツヅミさんが始祖になっちゃえばいいよ！

油断するとのみやだにの方も進化して魔法使ってきたりするからもうね。その場合はその一団は絶滅させるけど

そういう側面もあるけど全部解明できる訳じゃないからねー迷信も案外バカにできなかったりするんだよ？確率の低いでも起こる現象を捉えてるときもあるし・・・科学では再現性がとれないから研究対象にならないんだよね

ふふ、そうかもねー。狐のままでもウサギになっても人間になっても・・・原初が同じなら同じような道をたどるかも、でもそれを克服できたら新しいものが見えてきそうね

そんな感じね！お酒はお酒で飲めるけどね。あんまり酔わないけど・・・

あー・・・フェウは酒乱の毛があるからあんまりそういうことは・・・

気にしちゃダメよ！いおんめるんてーぜかるでぃっと、暇ができたらぴゅーっと買ってくるわ！

それほどでもないんだけどねーこれだけ生きてるといやでも耐性が付いちゃって。若いことに一気のみとかしたのがきっと効いてるわねー・・・

ああ、妖精界はもっといいところよ。わたしが特殊なの。故郷に近いところにできた村では美味しいお菓子とかも売ってるし・・・妖精サイズだからちょっと小さいけど・・・

そうそう。雷はちょっと違うけど似たようなものだね。ふむふむ・・・

確かにものを凍らせるという結果を追求するならわたしのの方が優秀だけど攻撃に使うなら？とかそう言うことを考えるとツヅミさんの方が汎用性がありそう、とかそういうことだよ。突き詰めると専門的になっちゃうからね

もっと寒くしてる子とか時々いるよね・・・17度とか・・・

ツヅミさんの部屋の？うん、それぐらいならいいよーっ、ほんのちょっとだけ動力に使うために入ってる人の霊力を吸うようになっちゃうけど！

結構聞くねー。狐にもそんな一団がいた気がするけど・・・

あと、似たような感じで一子相伝で消えちゃった技術とかもいっぱいあるらしいよね。もったいない・・・

わたしの代でもどんどん増やさないとね・・・♪

一回お母さんがノリ二ノって吸い尽くされそうになったけどね・・・すぐ助けてもらったけど

もしツヅミさんがうちに来ることがあったら気をつけてね・・・？

へー、人間さんって結構平和的な戦争もするんだね。でも私たちのも似たようなものか・・・

それはそうなんだけどねー・・・ま、今度の大会の時はちょっと本気で一位ねらってみようかな。ダメだったらそれはそのときだし。

もふもふツヅミさんね。わたしはべーちゃんって呼ばれてるわ。よろしく。

得意技は瞳術ね。こんな感じに・・・

えーっとアレはねー

ちょっと、だめ、フェウストップ！！！ツヅミさんも若気の至りの内容を聞こうとしちゃダメーっ

もっといろんな人とふれあわなきゃって感じかな？好きな人だけじゃなく時にはあまり好きではない人とも・・・

そっかー、ツヅミさんの子供ならかわいいだろうなーって思うのにー

でも確かに大変だもんね。産むだけでも大変なのにそこからが・・・お母さんはほんとどうやってるのか不思議だよ・・・

ふふふー、もう数なんて数えてないよー？

みんなわたしのちからの礎になってくれたんだから感謝はしてるけどね♪

ひ、ひどい…。こんないたいけな子供を怖いだなんて…。
食べられちゃうのはきっとこっちですのに…

ま、年齢の割に偏ってるのはそのとおりですね。
人並みの生活をした覚えはないもので。
…最近学習中ですけれども…おっと

逆に私には銃を超える術の存在が不可思議です。
まぁ、そこは環境や世界の違いなのでしょうね。

ちょ、ま、そういう意味で言ったんじゃないです！？
そもそも非合法ですよこんな外見の子供を食べるとか何とか！！

…えっ。…まだ新しい職業が見つかり…うっ頭が。

仲間には恵まれましたが、あの世界に戻りたいか？
と言われると、故郷に帰りたくないのと同レベルで嫌ですね…

相手への気遣い……ですか。まあ、そうですよね。
ですが、それは裏返せばツヅミさんの魅力に気圧されたと言う事でもあるのでは？

……えっと、あの、保留！保留でお願いします！

いや、そういう訳では……ないです、よ？
自分だって人並みには性欲というものは持ち合わせております、多分。

見たくないわけでは無いですが、見るわけにはいかないでしょうに！
つまらない訳ではないし、魅力的だとは思いますが！
それとこれとは話は別です！！

そういう問題ではないのです！
ええと、何と言うか貞操観念というか、そういうものはしっかりと持つべきです！
小さい子だって見てるんですよ！はしたない事は……えっと、もっと、密やかにやりとりすべきではないでしょうか。

……あと、もっとすごいことって何ですか

Oh……流石に第一印象は最悪ってトコか。
まあいいゼ、俺ァ見ての通りエンブリオだ。狭いとこが好きなンだよ、ほ、本当だぜ。

あ、いえ、そういうつもりで言ったのではなく……
ううん、言葉って難しいですね……

って、そらァどっちに転んでも吐くしかねエじゃねエか！
……フッ、だがよ姐サン、甘く見てもらっちゃア困るぜ。これでも俺ァ口は硬い方なンだよ。

ええ、ほぼ何でも作ってますね。
ああ、それでしたら是非とも工房にお越し下さい。一から造るのでも、修繕修理の依頼でもお受けしますので！

えっと……有難うございます、ツヅミさん。
けど、なんだか照れくさいですね……。

確かに、伝承などの化け狐はそういう事もしますし、貴女も例外ではないかも知れない。
………ですが、それは過去の話です。

自分が知っているのは、今のツヅミさんです。
少なくとも、今自分の前に居るのは多少人をからかうところはありますが、気さくで優しい素敵な女性ですよ。

それに、人の過去にとやかく言えた立場じゃないですよ、自分は。自分も何をしでかしてきたか分かったもんじゃないですし。

それが、出会ったのはこの世界で、なのよね。
選ばれた者以外が通り抜けることのできる"扉"を開くには、それなりに条件もあるから自由自在というわけにもいかないし。

そうそう、リオンよ。何か……と言われると一口には言いづらいのだけど。
いろいろ雰囲気が変わったというか。もちろん外見が一気に変化したのも驚いたけどね。

正直なところ、わたしたちの妖精界で寿命で亡くなられた方というのをわたしも存じ上げないくらいには。
そもそも皆が年月をさほど気にかけないということもありますね。
外の世界と接するようになってからは色々あるみたいです。

ツヅミ様は歳を重ねていることが誇りになっておられるのですか？
経験はわたしよりよほどあると思いますが…。

騎士様を疑っていたのではありませんよ！
"闇"の動きが活発化して、再び妖精界へと手が伸びないかと不安になっていたんです……事実、少しずつですが"闇"の浸蝕は進んでいるようでしたし…。

騎士の強さはよく知っていますが、妖精界には戦闘のできるものが多いわけではありません。

まあ、心配性のレーヴェとしては大好きな女王サマがどうなってるのかが気にかかるのよね。

別に、照れてるわけじゃ……。

大人の歓楽街……？

動物園に遊園地……！

行ったことないわよねー。あたしもだけど。

そ、そうですけど…………。

女王の"羽"は闇を晴らす"運命の星"とともにある……。

女王の魔力である"羽"はもちろんそれだけでも重要ではありますが、協力者である"運命の星"を見つける道標にもなりますから…。

ぼく自身は、"導きの妖精"として選ばれたことを誇りに思っていますし、苛酷であってもやりとげてみせる覚悟をしています！

レーヴェみたいなのは妖精たちにはめったにいないだろうけどね。あたしは……自分の目的のために利用してるようなものだし。

先代たちがそれぞれどういう想いで行動してたかは分からないけど、それぞれに理由があったんじゃない？

いえ、その……それが……。

最初にメルンテーゼに来たのは、単なるあたしのわがまま、よ。
結果としてこの世界にも"闇"がいることが分かったけれど。

召喚的な話に関しては自分の感覚であるが故、証明はできない。
使役される側なのかは、厳密にはどうとは言えないが、多分においてそうなのであろうがな。

自分が何者なのかは、ここでは役に立たない只の人にすぎぬ。
それが今の自分のすべてであるな。
現在が肝心であって、過去は過去であるが故であるという話なわけだが…
自分の場合、何に属するのか説明が些か入り組んでいるのでな。。。

まあパーティは気苦労が激しいので自分は性にはあっておらんのだが、
一時、戦闘に安定ができず何日間か苦労したので、最近は臨時の募集をみて参加をしている感じだ。
単発だけに交流は最小なので、長期よりは楽の為、利用している。

土地神様についてはそうなのでしょうね。
色々なかかわり、括りにより役割も違うとも聞きますし。
神殿的な建設物は聖域というよりは結界を護る場所と聞きます。
通りすがらの神性の高い方にも護ってほしい部分があるのでしょう。
遠い東の土地の処もそういうスタンスでありましたよ。
神気は普段からあるものだそうらしいのですが、何もない者にとってはすがりたい対象なのでしょうね。
それがいいことなのかどうなのかはわかりませんが・・・。

創造神・・・はその名の通りの世界を構成するモノでありますからね。
聖なる、邪なるモノであり、属性が無いモノ、であるのがそういうモノなのかと認識しています。
越えるもの、というモノであると。。。それは、自分の感覚でありますが。
次元の違う上の何かであると思うのですが、そういう意味でも感覚はいつも研いでいます。
研ぎ澄まされる感覚は、次元・時間をも超えるのであるが故。


自分もゲーム盤を見るモノに挨拶したいですね・・・。
楽しいでしょうね。
多分向こうは、幾つもあるゲームの1つかもしれませんでしょうけれどね。

まぁ物質転移は高度な魔法ではありますけど、こちらはまた追々・・・。

妖力ですか・・・霊や呪術使いが相手なら、そちらのほうが有効かもしれませんが、ワタシは妖力を直接道具に纏わせることはできないです。

物体に力を通して・・・か。性質を変えるだけなら強化だけではなく、こんな術もありますよ。

強度は鍛錬とその人の向き不向きによりますけど、多少の強化や弱体化なら、難しくはありませんよ。まったく使えない方もありますけど、あやとりができるできないと同じくらい、微々たることです。

エンブリオの力をとおして使える術や妖力で強化する術もありますから、術式の書いたメモを渡しておきますね。

ああ、さっきの岩の切断ですか。まぁ動かない的ですから、どうとでもなりますよ。でも、ないよりあったほうがいいかもしれませんね。

はは、そうかもしれませんね。もっとも、ツヅミさんの話している時は、今まで腹立たしいなんて思いもしませんでした。

特権か・・・そう考えると、少し前向きな気持ちになる気がします。

なんつーか…まぁ。主人格とか教育者とか…色々なもんが噛み合わなきゃ、今の俺はねーからな。
幸か不幸かって言われりゃ、幸せな立場だと思ってるぜ。俺は。
……能書きはいらねぇ。そんだけで充分だよ

何だかんだで俺もあいつも波乱万丈な人生歩んできたと思うぜ？
まぁ…興味があんなら、そのうち話してやるよ。
聞いて面白いかどうかは…そいつ次第だろうけどな

んー？俺が器用じゃねぇって？
まぁ確かにあんま使い分けできてねぇ気がするが……。
…感情で動くのは否定しねぇよ。そこは、たとえ上手いこと振舞えてたとしても変える気ねーしな。
うん…まぁ、どうも？

…そうだな。
身体を手に入れる前は、ただ目に映るものを見て何か考える程度の存在だった。
それが自由に動けるようになったもんだから、やっぱ相当な嬉しさだったぜ

もがいてる…。そうか。ツヅミからは、俺はそういう風に見えんのか

……色々、よく分かんねぇ。自分でもだ。
ただ…これだけは言えるぜ。
俺は本気だ。初音…鼓。
お前の本心を聞かせてくれ

ええ。人間でなくても構いませんよ。
意思の疎通さえできる相手なら、基本的には誰でも大丈夫なはずです

…ツヅミさんには、あの人はそのように映りますか。
僕はあの人の過去を全て知っているわけじゃありません。
真実は…そういう根深いものなのかもしれませんね。
そう考えると、力に固執する理由も確かに少し分かるんです…が

欠けたもの…ですか？
……そういえば、体質云々を抜きにしても、トガノさんの場合1つだけ思い当たるものがあります。
ただ、それを期待するのはちょっと厳しいようにも思えるんですが…ね

あー…それ、当然といえば当然なんですよ。
その口約束をしたのは、僕ではなくハルなんです。
僕の意識が長く眠っている時にトガノさんとは出会ったものですから…。
その辺りの取り決めは全部、ハルが主導したものなんです。
ハルにそういう力がなかったのは、ある意味都合がよかったんでしょうか…？

英雄…ですか？
そういえばそういう評価って、みんな後から来るものですからね。
生前どういう人だったかとか、どういうことをしていたかとかはあまり知られていないことが多いですね…

僕達が望む理想の国…は。
……僕達異能者が迫害されない、普通の人々にありのまま受け入れられる。
そういう、差別のない国、です。
そのために、信頼できる仲間達や反対する人と対抗できる力が必要なのは否定しません。
そういうものが覆す手段…ですか

覚悟の重みは…よく分かっているつもりです。
ただ、それでも。時々、ひどく不安になるんです。
どうして、こんなことをしているのだろう。
どうして、僕達なんだろう…と

……？どうして、だったでしょうか。
兄さんが国を背負う立場だったから？
後ろ指を指されることなく、堂々と立ち振る舞いたかったから？
少なくとも、誰かに頼まれてこうしているわけじゃない……はず……

おしごとに差し支えるから安全第一よ？
怪我したらすぐに言ってね

この戦いの先に、あの組織に鉄槌を与えるモノになるというのなら、私は、勝たなくちゃいけない。
……私の事を頼ってくれるあの子たちの為にも

ふぁ……。ぬ、闘いか？
すまん、ちょっと寝不足でな。何故、とは訊かぬでおくが良いぞ。

……大丈夫だからね。必ず勝って君のためのネクターを手に入れてあげる。

だから力を貸してね。