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No.5 タンポポ荘 | INDEX >> |
[設立者] ENo.5 ポポロ・ダンドリオン |
![]() | 参加者からのメッセージ |
ポポロ(5) からのメッセージ >> ■そして、花は咲くか 何かが倒れるような、鈍い音がした。 チェロに聞き入ってた観客たちが何事かと振り返ればそこには、 ポポロ・ダンドリオンが、床に倒れていた。
ちょうど向かい合わせの位置にいたからだろう。ポポロが倒れたことに誰よりも早くピアが気づき、今まで見たことないほど狼狽しながらポポロへと駆け寄る。座っていた椅子は倒れ、投げ出されたチェロは不快な音を響かせ、客のいるテーブルに何度も蹴躓きそうになる。 そうしてポポロの元へ辿り着き、上半身を抱きかかえて手を握り、叫ぶように呼びかける。どうやらポポロには意識があるようだ。しかし、声が小さすぎてここからではよく聞こえない。
二人が何度か言葉を交わすと、あれほど動転していたピアが石像にでもなったかのようにぴくりとも動かなくなる。やがて顔に手をあて、まるで地獄の釜でも見ているような目つきをしたかと思えば、
どさりと音を立てて、ピアが倒れた。 そして、誰かが駆け寄るよりも先に、どこからともなくポポロとピアのエンブリオたちが現れて、彼女たちを運んでいってしまうのだった――。 わけがわからない。 楽しいはずの演奏会は突然終わりを告げ、今リチェッタにあるのは動揺や悲しみや不安といった感情ばかりだ。 あまりに突然の事態に、店内はいつまでも騒然としていた。 すると、そんな空気を打ち破るように、音をたてて店の入り口の扉が開く。
大きさはアンティークドール程度しかない、アルラウネのエンブリオ。彼女の周囲にある蔓が触手のようにうねっている。おそらくあれで扉を開けたのだろう。
アルラウネのエンブリオはわざとらしくそう言うとふわりと浮かび上がり、見上げなければいけないような位置で停止する。
挑戦的で、人を食った態度。 そうしてアルラウネは、その場にいる住人たちを見下ろしながら、 胸に手をそえて、どこまでも高圧的な口調で、こう言った。
笑い、
───────────────────────────────────────────────────── 不死王の娘レーネ(50) からのメッセージ >> ◆ピアのチェロコンサート
■ファミーリャの日常■
シャルロッテ(55) からのメッセージ >> ■ピアのチェロコンサート――そして、■
マイラ(104) からのメッセージ >>
■ ピアのチェロコンサート ■
ピアの視線の先を観察しようとほんのり地面から浮かび上がっている ■ ファミーリャの日常 ■
クロエ(234) からのメッセージ >> ■ 小さな図書室 ■
>>ベル(1107)さん
クロエも楽器は縦笛とハーモニカ程度しか使ったことがなかったが、同じく楽観的だった。 >>ア華ネ(1733)さん
クーリア(280) からのメッセージ >> to シャルロッテ(55)
ハディート(289) からのメッセージ >> ■ピアのチェロコンサート■
チェロの音色に聞き入っていたハディートは、飛び跳ねるように立ち上がった。 突如響いた、大きくて鈍い音の原因を確かめるために。 >アムネジアさん
実際想像してみたらしく、複雑な表情を見せる。
ボケた事を言いつつ、首を傾ける。
上手く描けるかな、と呟いた。
心配を掛けた分、ごめんなさいと言ってからありがとうと伝えようと思った。
>エシャロットさん
美味しいものが食べられるとほくほく顔だ。
そして翌日。 ファミーリャを訪れるハディート。その顔はまだ少し眠そうだ。
だが、ハディートにとっては眠気よりも空腹に耐えられないようで。
ふんふんと鼻を鳴らしている。 だんだん眠気が取れてきたらしく、ぽんと両手を合わしていた。
肉じゃがを完成させただろうエシャロットを元気よく呼んだ。
怪傑X(380) からのメッセージ >> ■ レッツ、パジャマパーティ!【男部屋】 後日談 ■
あの後滅茶苦茶自己嫌悪した。 こうして、男・サイネルの初めての猥談体験はクソミソな結果に終わったのであった。 ■ピアのチェロコンサート――そして、■
音楽に乗せられた心、それが一体何なのかは理解できない。 だが…その暖かさだけは感じ取る事が出来る。 自分に負けず劣らず無愛想なクセに、あんな音を奏でられるものなのか。心の中でそう呟く。
此処、タンポポ荘に来てからそんなに長くはない。それでも、この場所は”悪くない”と思えた。 発表用の術式を開発しながら、この暖かな空気に触れた。時には酔っ払って大恥をかいた。 始まりはただの雨宿り。今はそこが帰る場所。 ああ、自分は――― 突如として響く、旋律を妨げる轟音。
音を聞いて、その反応は早かった。 臨戦体制で音のした方を振り返り、状況を把握し始める。 止まった演奏に、悪しき予感を感じながら。 トシ(381) からのメッセージ >> ■ピアのチェロコンサート――そして、■
ただ、音楽に聞きほれる。 おそらく、理由は無い。 トシ自身の本能に訴えかけているのだろう。 ……しかし。
陶酔していたトシにもはっきり判る鈍い音。 その音のした方へ首を向ける。 その時、チェロの音色も止まったのを認識した。 ■ファミーリャの日常■
鼻歌を歌いながら手を動かす。 メロディラインは『月月火水木金金』 その手の先にあるのは、食器。
そう。 トシ自身やる事が無いと感じた時は、大概食器洗いをしている。 彼の世界では、基本的に食器洗いと言うと店員の見習いか下っ端の仕事と言う認識がある。 つまり、熟練者は誰もやらない仕事なのだ。 しかし、トシはそれ程苦でもなく……否、むしろ率先して洗い場に立っている。
店内が一望できる、ある意味チーフとしては有難い場所なのだが。 時々客にオトコが現れてはそれにうつつを抜かし、 手に持った皿をツルリと滑らす。
ドプン! 大きな水音を立てて、洗い場に皿が沈む。 付け洗い用に深めに水を張ったのが、幸運となったようだ。 危うく4枚目の皿を台無しにするところだった。
安堵の表情を浮かべ、セーフのジェスチャーをとった。 宝石少女エステル(384) からのメッセージ >> >レーネさん(50) 話を聞いて、しばらく考え込んだ後。
黒いダイヤモンドを手渡す。
ロロム(403) からのメッセージ >> ■ピアのチェロコンサート――そして、■ (入口付近の廊下に居た為、「鈍い音」に人一倍驚く)
(音のした方へと駆け寄っていく―) ■ いつものタンポポ荘 ■ ∈(・ω・)∋ このメッセージが表示されていたら、負けたむー 本当にごめんなさいだむー ∈(・ω・)∋ 伝説の傭兵ギラ(465) からのメッセージ >> ■ ピアのチェロコンサート ■
不意に聞こえてきた物音に、目を向けた >ヴァルトさん
白百合の聖皇女シトロン(556) からのメッセージ >> ■ピアのチェロコンサート■ 音楽を聴いてただろう少女がいた。
その時、大きくて鈍い音が聞こえた。
音のなった方に向かおうか考えてた。 ■ファミーリャの日常■ テーブルのあたりで紅茶を飲んでる人が居た…。
どうやら一息いれてるようだ。 >>伝説の傭兵ギラ(465) さん
ツヅミ(882) からのメッセージ >> ■ ピアさんのチェロコンサート ■
どちらにしても、微笑ましいことは確かだ。 美しい調べに耳をすませながら、目を閉じて身体を左右に揺らす。
不意に止んだチェロの音色。 その直前に聞こえた鈍い騒音に、何故かポポロの姿を思い浮かべながら振り返った。 ■ ファミーリャの日常 ■ ※パジャマパーティの後日、食堂で話を続ける or 想像する形で会話を補完させて戴いております。 ≫マイラ(104)さん
機械系にはうといらしく、不思議そうに首を傾げながら。 ≫ロベリィ(169)さん
ケーキ屋にいつか行こうという計画を打ち合わせの最中、呆れたように溜め息をついた。 ≫トシ(381) さん
パーティの時にかわされた会話を思い出しながら、心から応援するのだった。 ≫タロットリーダーア華ネ(1733)さん
くくく、と不吉な笑い声を漏らして何事かを企んでいる妖狐がいた。 ■ 調剤薬局 ■ ≫ロロム(403)さん
なにがなんだか理解が追いつかず、うーんうーんと悩む狐。
おろおろびくびくしながら、上目づかいに訊ねた。 アマリア(931) からのメッセージ >> ■ ピアのチェロコンサート ■
それから、演奏が止まったことに怪訝そうな表情を浮かべ、
ピアの視線を追って、音がした方に視線を向けた。 ■ 魔導エレベーターにて ■ 攻城戦の帰り。一日の疲れもあり、階段を上るのが億劫で、気が付けば足はエレベーターへと向かっていた。 『けっして うしろをみては いけない』
アマリアの脳裏を、先日のパジャマパーティで耳にした怪談話と、その時の想像が過る……。
それからアマリアは、自分の部屋の階に着くまで背後を見るのを我慢したのだった。 ペル(1008) からのメッセージ >> ■ ピアのチェロコンサート ■
ピアさんの音楽を聴きながらそんな事を考えているペル すると唐突に大きく鈍い音が鳴り、チェロの音も止まってしまいました。
キョロキョロ周囲を見回しつつ、オロオロと音の発生源を視線で探して居ます。 ベル(1107) からのメッセージ >> ■ ピアのチェロコンサート ■
状況が飲み込めていない様子だ ■工房「Windstille」■ >ヴァルト
そう言いながらギラのことを指さした ■sumicco スミッコ タロッコ tarocco■ >ア華ネ
■小さな図書室■
物陰から男同士の以下略漫画を読むツヅミを見ている 自分が置いた本のことが気になって見にきたようだ エシャロット(1335) からのメッセージ >> ■ ピアのチェロコンサート ■
いつもは騒がしい二人だが、その音色に落ち着いた様子で聴き入っている。 落ち着いているイグニは、触っても火傷することなく、ちょうど温かい体温になっている。 エシャロットはそんなイグニを膝に乗せて、ピアのチェロを聴いていた。 …その時であった。
後方から聞こえてきた大きくて鈍い音がしたので、振り返る。 自称社長(1475) からのメッセージ >> ■ピアのチェロコンサート――そして、■ ピアの演奏会にやや遅れて参加した社長。 彼は席に着かず入り口に近い壁に寄りかかっていた。 当然、演奏中もその位置からピアの演奏を聴いていたことになる。 それはつまり鈍い音の近くにいたことになるわけで・・・・・・
それは鈍い音の原因である異変に巻き込まれた奇声なのか、 それとも物音にビビって床に転けただけの奇声なのか、 どちらにせよ、よく分からない奇声を上げていた。 ■ファミーリャの日常■
最近色々あってはぶりの良い社長 刺身とご飯と酒で一杯やっている 特に誰と食べるわけでもない 一人飯が好きなようだ >>ルイーズくん
1時間ぐらいならがんばれると思う
>>ア華ネちゃん
10歳は年下の少女にナデナデされる系アラサー男子 大人の威厳なぞもはや微塵もない
おっぱいへの夢は捨てられないらしい ルイーズ(1690) からのメッセージ >> ■ピアのチェロコンサート■
ルイーズはステージから離れた窓際の席で図書室から持ってきた本を読んでいた 周りの浮いた空気を気にせず読書に専念していたが 大きな楽器を手にしたピアがライブステージの照明の中に拍手とともに現れたのを見て ようやく普段と違うのに気がついたようだ ピアが一礼して古びた木のいすに腰掛け、チェロを奏で始めるが演奏の出だしはやや固い 遠く離れた席からは、着席してライトの陰になったピアの表情まで窺うことはできなかった ルイーズは本をそっと閉じて机に置き、頬杖をつきつつ耳を傾ける
読書を中断されてやや不機嫌だったルイーズは辛い審査基準で見極めようとするが 最初こそ固さのあった音色がどんどん滑らかになり変化していく 何が起きているかと驚き、改めてステージを見やると 躍動感のある大きな動きで巧みに弦を操るピアの表情がライトに照らされはっきり見て取れた ルイーズが別人かと疑うほどに、これまでに見たことのないようなとても良い顔をしていた
何かがきっかけで、いきなりはっちゃけたという訳でもあるまいし もともと彼女が持っていた表情なのだろうか? 正直彼女に何が起こっているのかは不可解なれども これだけは間違いなく言えるだろう
ふと周囲を見ると、リチェッタの客も思い思いに楽しみながら 音色と一体となったかのようにステージに引き込まれているようだ
……そう、その時は思っていたのだが チェロの音色が、止まった? ■ファミーリャの日常■ 食堂の席でルイーズが本を読みながらも 厨房のほうを気にしてか、落ち着かな気にしている
どうやらノノに頼んだカレーができるのを心待ちにしているようだ ■薬局お手伝い、募集中■ リチェッタの壁に張り紙がある 『条件:マンドラゴラを抜いても死なない人』
タンポポ荘には普段は顔を合わせないような住人も多くいる
中にはゴーレムとか機械仕掛けの人形とか、あるいは吸血鬼とか精霊とかも居るかもしれない きっとそういう人材を探しているのだろう そういうことになった タロットリーダーア華ネ(1733) からのメッセージ >>
普段から眠そうなア華ネの顔が、いっそう眠そうになっている。 ヘビ型の寝袋に入り、ルイーズやサスケと川の字になって寝たのは、けっきょく朝方だったようだ。
>ルイーズ(1690)
■ 小さな図書室 ■
本棚から絵本を抜き取り、さっそく読んでみている。
■ 調剤薬局プロゼルピナ ■ >ロロム(403)
■ sumicco スミッコ タロッコ tarocco ■
座ったまま腕を上に上げ、ぐいーっと伸びをしている。
タロットカードを1枚ずつ手に取り、丁寧に布で磨いてやっている。
モノ(2549) からのメッセージ >> >>>ピアのチェロコンサート>>>
鈍く重い音に、首を回し入口を見る。 モヒカンザコニスイ(2581) からのメッセージ >> ■ ピアのチェロコンサート ■
■ 小さな図書館 ■
図鑑などの分厚い書物が本棚に収まっているだけで、なかなか迫力がある。 背表紙だけを追っていくと、やけに薄い本が並んでいる棚もある。 手にとってパラパラとめくり。
頷きを1つ。 二冊、三冊と棚の本を手に取る。
薔薇より食い気。 まるで本が似合わないながらも、食料確保という生活に直結した知恵は必要だった。 リチェッタやファミーリャで食べ物は出るとはいえ、金が尽きれば飢えるのだから。
ついでに料理本でもあれば、と場違いなモヒカンが本棚の間を彷徨うのだった。 |
![]() | 参加キャラクター : 72名 |