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<< 12:00~13:00
[基本]OK. [戦闘]OK. [取引]OK. [スキル]OK. 







貴婦人
「里に行ってくる。3日で戻る。」


 そう言い残して、貴婦人は出かけた。

 今まで作ってきたドレスの中から、いくつかを選び抜いて、

 大きな荷物を作って、荒野に出て行った。



 その日から暫く、わたしは館の中にひとりだけ残された。



 この頃、義手は(完全にとは言い難いが)ある程度自由に動かせるようになり、

 ひとりで家事を行うくらいはできるようになっていた。


 本を読むスピードも上がり、
 (書見台が無くてもスイスイ読める)

 食事を作る機会も与えられ、
 (食材を義手で押さえながらナイフが使える)

 貴婦人の召使い(タキシードやドレス)の手伝いが無くとも、
 なんとか自分ひとりの面倒を見ることはできるようになっていた。



 この世界に来て、だいぶ時間が経っていた。

 相変わらず貴婦人が考えていることはわからないし、口は悪いままだった。

 彼女が何者で、いつからここにいて、何を目的に生きているのか、

 何ひとつ窺い知ることはできなかった。



 ただ貴婦人はここにいて、卓越した服飾技能を持ち、

 新しいドレスを作り続け、それを里に運んでいる。



 彼女について何か情報を得られないか、館の中を調べ回った。

 しかし仕事場はともかく、プライベートなエリアには厳重に鍵がかけられて。

 ノートの一冊すら見つけ出すことはできなかった。



 3日目にして諦めた。彼女から、彼女のことを知ることはできない。

 なら、彼女以外から聞き出すしかないだろう。



(里に行こう)





■時計

チトセ サクマ
飴を操る異能を持つ咎人。
常に新しい味覚に飢えている。
桃色の髪で、赤と黒の帽子をかぶっている。

 エディアンと白南海の会話の様子が画面に映し出されている。

サクマ
「またイチャついてるなぁ……。」
サクマ
「この二人、みんなにどう思われてるのか
 ちゃんとわかってるのかしら?
 エディアンはちゃんと自衛できてるけど
 シラナミさんはわりと抜けてるよね。」
サクマ
「ガイド役の権限って大したこと無さそうだし
 盗聴とかの心配はなさそうだけど……。」



サクマ
「……シラナミさんの異能は糸とか布を操るタイプかぁ。
 なんていうか……同じタイプの異能知ってるんだよなぁ。
 それだけじゃなさそうだけど……。
サクマ
「シラナミさんと戦うことにはならなさそうだけど。
 もし戦うとして……
 見えないくらい細くて丈夫な糸を操れるとしたら、厄介ね。
 トラップ作りはできるものとして考えるべきねー……。」
サクマ
「追加で見えるものはなんだろう……
 糸……線……脈…… 龍脈、力線とか?
 『解決の糸口』とか、探知系かもしれないわねぇ。」
サクマ
…………強制的にハダカにするとかはしないでほしいけどな。



サクマ
「エディアンのあれ、便利そうだな……。」
サクマ
「わたしの『ミラクルミラクルドロップス』も、
 『ミラクルドロップス』の段階に引き下げられてたし……
 イバラシティでは元の異能に近い、
 それか一部分だけを抜き出したような、
 少し弱められた異能になるのよね。
 エディアンの本当の異能も、分身系かなぁ?」
サクマ
「分身ってやりあうと面倒なんだよなぁ……
 今はこっちの味方でいてくれるからいいけど。
 気には留めておきましょ。」



■ゆ~ぱらだいす その後




「お風呂だ~~~~~!!!」



 熱烈な要望が通り、みんなで温泉に入ることに決まった。
 (ちゃんとコンセンサスは取ったつもりだ)

 バックヤードからタオルを拝借し、脱衣所も軽く片づけて。

 僅かな時間、湯に身を晒すのだった。










ENo.2 狂月の瑠奈 とのやりとり

瑠奈
あ、いいなぁそれ……こっちでもできるのかな……。
んん。そうだね……ありがたい話だなぁ。
頼むことがあったらよろしくね。」

瑠奈
「好きなようにやった結果だから、か。なるほど……。

 私は、人をやめてこうなったのも、
 そのせいで"落とされた"のも、
 死なないために仕方なく……だから。

 それを他の人に強要するのは嫌だなって思っただけ。
 まぁ、善人気取りって言われたら、そうなのかも知れないけど……」

瑠奈
「第三の道……そうだね。考えては見たよ。

 ただ、黒幕を殺したところでこの"ゲーム"が終わるとは限らないし。
 ここに永遠に閉じ込められてナレハテになるのはごめんだしね。
 
 まぁ、明確な解が見つかったら、もう一度考えてもいいけど……」

瑠奈
「私は、向こうで外に出られる方法を探すつもりだよ。
 というか、この件になる前からずっと探してるしね。
 途方も無い話だけど、時間はいっぱいあるから」


ENo.24 バケツヘルム卿 とのやりとり

健作
「はは……やっぱり、無茶する癖は何やっても、
 結局僕が僕である限り止まらないんだなって…。
 そう思いますよ、おかげでこてんぱん」

「……だから、ここにあっても、
 僕も僕だ、あなたもあなたなのかも」

「まあ、こっちで戦ってるほうが本気の死合なのに、
 あっちのが大怪我してるのは笑えないですけど」

健作
「僕の名前は結構知られてるかもだけど、
 実際……どうですかね、現実のヒーローって、
 結構そう都合よく行かないかもですよ」

「ネットにはアンチもいるし」


「……心配しなくても、分別ついてる相手は見極めますよ、
 でももちろん、見敵必殺のアンジニティもいるでしょう?
 そういう相手なら、殲滅も辞さなきゃそりゃ、ですから」

健作
「……」


「これは、改めて」
「アドバイス、ありがとう」

「向こうの僕は、これでようやく―――
 手に入れる、力の向きを考えられる。
 ん、だと思います」

「やっぱり大人のお姉さんって頼りになるなーって、
 まあそれはあくまでついでかもしれませんけど、
 やっぱりチトセさんに相談してよかったなって」

健作
「……」


「ええ

健作
「だから戦う理由が完全になくなったとき」


「そのとき、初めて、
 逢えるといいですね」


「……通信、このへんにしておきましょうか」


ENo.44 南 とのやりとり


「ありがとうございます。
 努力したかいあって、大学生活というのは楽しい物ですね。
 高校の時と違って周囲に趣味や興味のある分野の近い人が多いですし、活動範囲もうんと広がって……
 この間は近くの別の大学で調べ物する帰りに、友達と神社のお祭りに行ったんですよ」


「すいません。
 個人的な話をしてしまって。

 僕自身侵略には反対の立場ですけれど……
 一緒にお祭りに行った友人を含め、イバラシティの方々をだましていることについて罪悪感はありますけれど……
 あちらでの僕はそんなことを感じ取れたりはしませんからね。

 ……どうしても楽しい思い出が増えてしまう」


「身勝手極まりないことですが、
 それをこちらで『思い出す』度、彼の世界をまもりたいという想いが……」


「……!!」


「えっ、うわっ。 すごいですね!
 魔術とか異能とか使ってないんですよね!?
 ハイテク!」


「なるほど、変化の術を持たないアンジニティの民もこういった機能を使えばなんとかなると。
 エディアン女史もイバラシティでの経験で電子機器への造詣を深めたようですし、そういった方も少なくはないでしょう」


「それは苦労なさったでしょう。
 僕は……魔術の専門家というわけではありませんが、幸いにして水や住居、人が必要とするような食べ物に……薬もですね。そういった物は一通り揃えられますから。

  ええ、ええ。貴方が私のアンブロシアに手を出さないと誓ってくださるのなら喜んで。
 そうですね、宝物のように貴重で、同じ住まいにすむ、『アンブロシア』ですよ」


 そう言ってくすり、と笑う。
 南 天然の貌に少し似つかわしくない、人間味の薄い笑みだった。


「飴の店も、もちろんどうぞ。
 人里離れていますからお客がいるかはわかりませんが、私のアンブロシアは喜ぶでしょう。
 あの子が甘い物が好きかどうか、知りませんが。

 甘い物がきらいでもなければ、きっと貴方の飴を気に入ると思いますよ」


「そのまま安心して負けて貰うのが僕としては一番なのですけれど、
 さすがにそうもいかないんでしょう?」


ENo.47 トリィ とのやりとり

 ひとしきり画面にじゃれついて満足した様子の小人は、
 ハンモックか何かにもたれるような調子で、傍らに時々映り込んでいる
 異形の腕にぽてんと頭を乗せる。
 その小さな頭の中には、楽しいキャンプファイヤーの想像。
 人間から見れば小さな焚き火も、小人から見れば大きな篝火だ。

「たきびさんで、バーベキュー!
 わあ、たのしそうです! マシュマロさんで、バーベキュー、です!」

 肉や野菜よりも食後のデザートに心惹かれているようだ。
 火傷しないようにね、の言葉には、
 「がんばります!」などと言いつつ右手を上げる。いい子の返事だ。

「あ! みどりいろ、きらきら…です!」

 それです! という顔で、あなたが持っている石を示す。
 チャット画面にずずいと顔を寄せて、緑色の輝きに目を丸くする。

「きらきら…すてきなもの、です!」

 その後、すっと右手をあげて、てしっ、とタッチ。
 画面にまた肉球マークが浮かんだ。
 自分でやっておいて肉球にびっくりしたらしく、
 「わにゃん」と間抜けな声を上げつつ一歩引いて、
 それからまた、懲りずに画面の方に寄って来る。

「わわ、すごいです! チトセおねえさんのおかおが、
 きらきらのむこうに、みえるきがします!」

 実際に石を覗き込んでいるわけではないので、
 小人が言うほどはっきり向こう側が見えるわけではないだろうが、
 そういう気分になっているらしい。

「あかいろのチトセおねえさんも、かっこいいです、けど、
 みどりのキラキラおようふくも、きっとすてき、です!
 ふふー、いまのわたしは、オズのまほうつかいさん、です!」


ENo.85 りりぃ とのやりとり

りりぃ
「…ありがとうございます。
クリスマスの日からだから………つい先日のことのような…
もう随分経っているような…なんだか、変な感覚なんですけれど……」

りりぃ
【祝福には笑顔を浮かべてお礼を言って。
けれどもその表情には陰りと申し訳無さも混じる。

自身の現状と、清春の現状を顧みて導き出される未来について口にしそうになった言葉は
それでも飲み込んだ。】

りりぃ
「………もうひとりの人格…ですか…。
…その可能性も、あるのかもしれない…ですね…」

【代わりに、千歳の話に耳を傾ける。
もしかしたら、飲み込んだ言葉を飲み込んだままにしておけるかもしれないから。
そんな期待を抱けるくらいに、期待をしたいと思えるくらいには千歳から聞ける話は
今のりりぃにとっては貴重で得難い情報であった。

…この推察は違ったけれど、それでも今後を考えるにはやはりありがたかった。】

りりぃ
【それに。こんな風に親身に話を聞いてくれている千歳にだからこそ出来る話もある。
第三の道についてそういう動きもある…と理解を示す千歳に対してりりぃはおずと口を開く。】

「……あの…千歳さんは…その第三の道について、どう思っていますか…?
私自身は…さっき言ったみたいに…そういう風になれたら…って、思っているんですけれど…」

りりぃ
「……出来ることなら、どうにかしてそっちに出来ないかな…って…思っていて…。
でも色々と難しそうとも思っていて……。
………でも、今のまま世界を奪い合って…勝てたとしても、また”次”があるんじゃ…とかも思ってて…」

りりぃ
「タクシーの運転手さんがナレハテについての話をした時…”今回”って言っていたのに気づきましたか…?
……イバラともアンジニティとも違う世界同士でなのかも知れませんけれど…きっとこういうこと自体は何度も起きていて、その度に私達みたいなことになっている人たちも居て…。

ここで過ごしている時をイバラの私達はわからないように…そのことについての記憶も簡単に失っちゃって…」

りりぃ
「いつまた同じ目に遭うかもわからないのに、全部が終わったら対策をすることも出来ずに
忘れちゃうかも知れないんです。
その対策が出来るのは…私達それぞれがここに居る今だけで……。
…だから、本当は世界同士で争ってる場合じゃないんじゃ…って、思って……」

りりぃ
「……千歳さんたちと戦いたくない…っていう、言い訳もちょっとあるんですけれど…。
そんな…感じで……すみません…全然まとまってないのに、色々と言っちゃって…。


…私は、千歳さんたちとも一緒に協力をして、皆で幸せになりたいです。
…………”色々”と、難しいとは…分かっていますけれど…」


ENo.88 園華 とのやりとり

園華
「ハザマでは会いたくなかったんですがねぇ…。……とって食われるものだと思ってましたよ?」

園華
「まぁ……元気にはしてます、困ったことも愛車にときたま悪戯されるくらいで……特にないとは言い切れませんがさほど、といったところですね。
……こっちでは甘い物にありつけていない、という些細な悩みもありますが、こっちでのサクマさん相手にこの相談は……少々怖いので、はい。」


ENo.125 おおとり とのやりとり

翔華
あーあーあー!もう冗談か本気か分からない態度は止めてください!

翔華
「……ああもう、友達とかベタベタしたいとか、そんな事言われると益々やりづらくなる……。」

翔華
「そりゃあねえ!私だってこんなことになって無ければサクマさんと友達でいたいですよ!
でも無理なんですよ!価値観とか何か色々違う人大勢混じってますし!!何か……ワールドだかスワップだかしてる奴にでも言ってやらないと!!
言っててイライラしてきた!なんだろうこのクソゲー!!あの案内人も詳しくは知らないみたいですし!!


ENo.157 ケイ とのやりとり

ケイ
「みんなで分ける?う、うん。欲しい。
 喜んでくれそうだ。お金はどれくらいになる?

 みんなにあげる前に、俺舐めてみたいけど、
 ここで早速舐めてみてもいい?」

ケイ
「サクマさんを信用していないわけじゃない。
 仲間の好きな味、嫌いなにおいはなんとなく分かる。
 チョコ、ミント、それとコーヒーっぽいのは苦手、とか。」

ケイ
「サクマさんは侵略側が勝ったらどうしたい?
 俺、侵略側の味方してるけど、他の侵略の人の事、あんまよく分かってない。
 から、知りたいんだ。」

ケイ
「…あ、そうだ。多分これから別行動になる。
 これをサクマさんと一緒に行動してる人に渡して欲しい。
 俺くらいの、多分イバラシティの女の子がいるでしょ?その子に。」

そう言ってランドセルから巾着を取り出しまさぐると、
市販の個包装されているチョコレートを差し出す。

ケイ
「茨の街の人にとってアンジニティの人といるのは、少し無理しなきゃいけない。
 から、ちょっとした応援の気持ちだと思って欲しい。
 …直接渡すの恥ずかしいから、渡してくれると助かる。」


ENo.158 不浄の滝 とのやりとり


「……あ。ええと、

 飴屋さん……
……そうそう、チトセさん。

 どうかしたんですか?
 ベースを出たばっかりですよ……あ、えっと。二週間でしたっけ……いえ十日?
二十日だっけ……ああ、えーっと」

「一時間ですね。
 こっちじゃ、一時間経ってるんでしたっけ」


「…………」

軽くかぶりを振る。
そうして上げた顔は、まったく、"いつもの"ものだ。

「失礼しました。
 やっぱりこう何度もだと、時間の感覚おかしくなりますね。
 チトセさんは大丈夫みたいで。良かったです」

「ああ、……鰻でしたっけ。
 ちょっと苦戦しましたけど、歩行軍手が頑張ってくれたので……。
 ええ、こちらは大丈夫ですよ」
「ぐー」

歩行軍手だ。誰が何と言おうと歩行軍手である。

「心配してくださるんですか?ありがとうございます。

 ええ、一人じゃないのはわかってます。
 心強い味方がたくさんいますもの。
 歩行軍手に深谷に、チトセさんも。

 …………、
 …………」


「……………………」

「チトセさんは、いい人ですね。
 ここにいるくらいだから、追放されるなりの理由、あるんでしょうけれど
 いい人……ううん、」

「いい人らしく振舞えるってこと。
 それすらしない人、多いじゃないですか。
 そういう風に振舞ってくれるんだから、
 やっぱりチトセさんはいい人だなって……、

 ……ああ、何言ってるんだろう。よくわかんないですね」

「少しは疲れてますけど、うん、大丈夫です。
 こうして声もかけてもらえましたし。元気です」

「ありがとうございます。いつも。
 わたしは……わたしに優しくしてくれる人は、好きですよ。
 ……そちらも気を付けて」


ENo.210 雫玖 とのやりとり

雫玖
「あ、えっと……そういう訳じゃないんだ。
 私も仲良くはなりたいんだけど……」

雫玖
「……なんというか、言葉にしづらいんだけどちょっと一線を置いておきたい……
 って言うのかな。ほら、戦いが終わっちゃったら結果に依らず離れちゃうじゃん……?」


ENo.223 兎乃 とのやりとり

あかり
「……なるほど。でも能力を持ってるあなたみたいな人間でも、このハザマやアンジニティというのは出られない世界なのね。

この場所からどうにかして逃げ出すというのも選択肢の一つとして考えてはいたけど、あまり現実的ではなさそうだわ。」

あかり
「ま、全てがあなたの自己責任というつもりはないわ。法律が厳しいといっても余所者をアンジニティに落とすなんて、それはそれで不条理な国だと思うもの。

母親のように叱ったりはしないけど、あなたが小声で言ってることも一応聞こえているわよ。」

あかり
「チトセが私を気に入ってくれているというのなら、こちらからも感謝をするわ。ありがとう。

さっきも話した通り、私の手は誰かを助けるために使って欲しいと主に言われているからね。お互い争わずに話し合いで解決できるならそれに越したことはないわ。そのための対話なら惜しまないつもりよ。」

あかり
「……やはりアンジニティのあなたたちにも疑問を感じている人間はいるのね。この世界のルールに。それが聞けただけでも有益な情報だわ。

ええ、今すぐに全てイバラシティのために譲歩や配慮をしてくれと言うつもりはないわ。私たちもアンジニティに襲われたら戦わなければいけないし。

『善処』ね……。ええ、今はそれで十分よ。私のほうもね。すぐに武器を捨てることはできないけれど、無用な衝突を避けて『別の道』を探す時間も作ることにするわ。」

あかり
「感謝するわ、チトセ。本当に。……あなたとは、キャンディーショップの店主とそこに通う学生の関係でいたかったわね。」


ENo.229 神の力 とのやりとり


「───お止めなさい」

亡骸を玩ぶようにでも見えたのか。
天使はその行為を制止するように、
怒気を孕んだ力強い声を発する。

青い清浄な光を伴う力が、天使の周囲に逆巻いた。

「戦乱の中で失われる命は致し方なき事。
 ですが、骸を弄ぶのは倫理に反していますよ」



ENo.253 コメット とのやりとり

コメット
「アンジニティ出身でありながらイバラシティの味方をする人……
 そうですね。あたしの知り合いにも何人かいました。

 自分を嫌いな人、アンジニティに留まって楽園を築きたい人……
 理由は様々でしたね。」

コメット
「もしかしたら、アンジニティの方が居心地がいい人も
 いるかもしれませんからね。

 それは、過酷な環境でも怯えることないような力が強い者であったり、
 法や決まりに縛られたくない者であったりとか。」

コメット
「……あたしもですよ。サクマさん。
 だからこそ、こんな状況とそれを楽しむ"観戦者"に腹が立つ。
 あたし達の命がけの戦争を、ぶつかり合いを娯楽として
 観戦されるのはどうにも気に入らない。」

コメット
「おや。サクマさんはかなりこの端末を使いこなしていますね。
 見た目だけ切り替えることもできるんですか。」

 アバターだけ切り替えられるということは、チアガールの衣装は
 ただ着たかっただけなのかもしれない

「温泉ですか……温泉……」

コメット
「……………………」

コメット
「……サクマさん。

 ……アンジニティの人って、変態もいるんですね……

コメット
「……気を付けてくださいね、サクマさん。
 カミセイ区の南方面に……全裸の男がいるので……。


 明らかに憔悴している──というよりはしょげている声。
 膝を抱えて溜息を吐く映像を最後に一度メッセージは終わった。


ENo.279 サツキ とのやりとり

五月
「あぁ、少し元気が出てきたのかもしれない。言われなくとも頑張るさ。」

五月
「ん。じゃあ……また、な。
…………一応は無事を祈っておく。気を付けてな、チトセサクマ。」

五月
…………本当、私のどこが良いんだか。

五月
「……………………。」

「…………。」

「……なぁ。」

五月
「私は、な。お前を理解したかったんだ。

とても愛しい花の家族が居て、好ましく思った女性と情交に耽って……

そうして思ったんだよ。」

五月
「多くを同じくらいに愛するのは、苦しいんだ。胸が締め付けられるように苦しい。

子を捨てる女を腐る程殺しても、欲求を解消するために色んな女と夜を過ごしても、苦しくはなかったのにな。

……なぁ、私が愛したチトセサクマ。私は……どうやったらお前を理解できる?
重すぎず、軽すぎず……どうやったら、同じくらいにお前に愛を返せるんだろうな。」


ENo.363 エミュレッタ とのやりとり

エミュレッタ
「それだけは、それだけは勘弁してくれ……。
心臓がいくつあっても足りないよ……。

まあ、他のアンジニティに比べれば幾分マシな方ではあるけどね……。
人の姿してないのよやら、言語通じないようなのもわらわらいそうだしね……。」

エミュレッタ
「お褒めにあずかり光栄ですわ……。」

「ふーん、本当にそれだけは意外だ。ただの快楽主義者かなんかだと思ってたよ。

まあ、そういうもんさ。鬱になって自暴自棄になって、やけになり暴れだす。
普通の人間でも十分厄介だろう?それが魔女ならなおさらさ。」

エミュレッタ
「そうだね、負けた時はそうするさ。
もちろん、脱出する手段は随時探していくよ。
夢はいかなることがあろうと消えることはない、心の中にある灯りが消えない限りはね。

……むしろ君はどうするんだい?確か自力で脱出可能なんだろう?」


ENo.394 飢餓の魔女 とのやりとり

「さくまさん、よろしくであります。
…きぐうでありますな、じぶんもさくまさんのおみせにいったことがあるきがするであります。
…さんぐらす? なんのことでありますか?

予想が正しければ、向こうで彼女の店に来店したことがあったような気がする。
再びのノイズと共に、姿は隠れてしまっても会話を続行する。

「…まじょこさん、もしかして◆◆◆◆のことでありますかな?」

不明瞭な音声が流れる。

「…あのこは、じぶんをうみだしたまじょであります。
ちがうけどおなじそんざい、だいたいそんなかんじであります。

いまはちょっとげんきがないでありますな…
ちょっと『しょっく』なことがあったでありますから」

「…じぶんたちは、むこうでは『あめみや さき』なのであります。
ふたりでひとつ、どちらかかけても『あめみや さき』ではないのであります。

…あのこは、かえりたがっているのであります。
ひとくいのまじょだから、もうにもめいわくかけたくないから、だれもたべたくないから。
…けど、じぶんはかえりたくなんてない。
ふたりぼっちはもういやなのであります。

だから、まずはせんそうをえいえんにする。
…よくをいえば、あのこのひとくいしょうどうもなんとかしたいのであります」


ENo.403 絶望の神器 とのやりとり

佐久間
「……。」

言わずともわかるその空気。
確実にアミナはそのこねこに襲われている。
そして、アミナが今生きている確率が低い事も。

「……すいません。
 全力で突っ走るんで、一旦切ります。」

チャットが雑に切られる。
切られる前に聞こえた音は炎が風に揺らぐ音だった。


ENo.415 【匿名】 とのやりとり

Anonymous
「私は疑問を持ってどこにも向かいませんよ。
 そもそもですが、私は『侵略』に関してはまったくもって興味がありません。
 はっきり言ってしまえばどっちが勝っても別にいいんですよ。
 あちら《イバラシティ》でも
 こちら《アンジニティ》でもない《きろくしゃ》としてはね」
Anonymous
「私が求めるはこの騒乱の結末を見届ける事ですから。
 それを第三者の手によってズタズタにされるのが嫌、それだけですよ

 まぁ、BAD君やアイザくんには伝えておりませんけどね、この事。
 彼らには、あの戦う意欲を失ってほしく有りませんから」

Anonymous
「さて……色々こうして会話しておりますが、
 一応他の方々、敵味方問わず関わってきた方々に聞いてみたのです。
 少なくとも、大体の方はこの決闘に関して疑問をもっているようです。
 
 ただ、今はそういった解決策・対策が残念ながら有りません。
 今まで通り、決闘などをするしかないのが現在の状態です。
 ……やれるとしたら、後は守護者の討伐、でしょうかね。
 手がかりがあるとしたら、そこでしょう」
Anonymous
「ひとまずはナレハテ化を防ぐために影響度は稼ぐ方針でおります。
 守護者にはお気をつけを」


ENo.597 こねこ とのやりとり

ライオンハート
キャットフード!

ライオンハート
超御馳走じゃねーか、羨ましい!

 そういや食った事ねえな……」

ライオンハート
「オレ様なぁ、アンジニティに来たばっかりの頃はあんま覚えてねぇんだよな。
 お前さん、赤ん坊の頃とか記憶ある?

 いや、お前さんが、こう……
 純粋な少女時代 とかがもし、存在するならば
 それはすっげー気になるっちゃ気になるな…。
 生まれた時から、こう、そんな性悪な感じなん?」

 失礼な!

ライオンハート
「まあ…俺が覚えているのは

 アンジニティに来る前は猫だった事と
 こっちに来たらこの姿だった、事。
 多分、変身の能力は、オレ様の異能、か何かだと思うんだけど…。
 正直よく分からねぇわ」

ライオンハート
「そっちのルートは賑やかそうで何より。
 こっちも……、一人旅も気楽でいいぜぇ?

 つってもさすがにキツくなってきたんで…
 そろそろ一回ベースに戻るから、その時にでも協力者を探してみるさ」

ライオンハート
「こっちも、美味いモン食って、ちっとくらい美味くなっとくわ」


ENo.649 エリカ とのやりとり

エリカ
「アンジニティってやっぱシティ側と入れ替わりたいって勢いあるくらいだしすごいとこなんかな?
刺激的なのはイイネ!この戦争、勝っても負けてもあたしにはプラスかも!」

エリカ
「あらま貧乏だったンすかー?
世の中稼げることいっぱいありますよー。」

エリカ
「あたし学歴なくてバカ全快だけど生活に困ったことはなかったなー。
イバラシティってすごい平和で野宿しても全然平気だし、ホントに必要なのってゴハンくらいだと思ってるよ。
まあそんなところがツマランのでこっちでこんなことになってんだけどネ。」


ENo.671 海の魔物 とのやりとり

白波 白楽
「そういうことだったら……サクマさんにひとつ提案があります。」


「───私を食べてみませんか?」


ENo.748 シルバーキャット とのやりとり

傭兵
当たり前だ
ぴしゃりと女は言いきった。何をバカなことを、そんなだから頭飴細工なのだ。
そんな罵倒を裏に秘めて、女は言葉を続ける。

傭兵
「私とて純潔を求めているわけではない。普通と違うとか、穢れているからどうとか、私が選ぶ権利もない。
 私も人に褒められる生き方をしてきたわけではない。
 だからそんなものは些事だ」

傭兵
「あちらの私も貴様を受け入れた。他の人を好きになるかもだの、気になっている人がいるだの、好き勝手言ったチトセをそれでもアレは受け入れた」


「だから……まぁ、なんだ」


「移ろ気なお前をそれでもなお愛そう。
 私と共に歩んでくれ」


ENo.968 緋染の白花 とのやりとり

緋染の白花
「……えぇ。そのような余計な気遣い、今更です」
緋染の白花
「……。
 迷惑だ、と思おうとも、気にせず話しかけてきてくださって、
 鬱陶しがられようとも、変らず優しくしてくださって」
緋染の白花
「そのようなあなたが今更、気を遣わないでください。
 さしぃ……ではなく、えっと、その。
 調子が、そう、調子が狂うではありませんか。

 あなたは、あなたのままで。
 今まで通り温……えぇと、図々しく?あれば良いのですよ」

緋染の白花
「笑……んっ、んんっ」

  言葉にされれば白い頬に僅かに朱が差して
  誤魔化すように咳払いをひとつ、ふたつ

緋染の白花
「き、気のせいではありませんか?私は笑ってなど……。
 別に、その嬉しくなんて……ありますけれども

 ……い、いただきものを頂戴してちゃんとお返ししないのは
 私の気が収まりません。それだけ、です」
緋染の白花
「幸か不幸か、時間をいただけましたし、
 しっかりと準備させていただきましょう。
 とっておきのお茶を……あっ……」
緋染の白花
「……その、ハーブティーはお嫌いではありませんか?」

  自信満々な様子から一転、そわそわした様子で尋ねる

緋染の白花
「……はい。その時は必ず。一度、遊びに行きますね。

 あなたの。サクマさんの夢が願いが叶う事を、
 心よりお祈りいたしますね」

  一瞬だけ寂しげな色が浮かんだ瞳はすぐに細められ
  胸元で重ねられた手を組み、祈りの形をとった


ENo.990 イツ とのやりとり

短いメッセージだけが届いている。

「どうも強い奴と戦うことになるらしい。
 すまないが……
 今チャットが来てもすぐに返事できねぇかも」


ENo.1084 Mater とのやりとり

マーテル
「んぇ、ちかすぎ?
 ごめんね、まーてる おっきいからね…
 もうちょっとはなしたらいいかなぁ」

マーテル
「んーとんーと、こうしてこうして…
 このくらい?あゃ、ちがう?うー…」

マーテル
「んぇ。これでどうかな。おかお、みえるー?
 さくまおねえさん、まーてるだよー。
 おねえさんのおかお ちゃんとみえてるよー」
(目をキョロキョロ、ぱちくりさせる)

マーテル
「しそ?しそ… むらさきの?まーてる しってるけど、たべたことないなぁ
 ちょっとからいの?んぇー、おとなのあじだねぇ。
 まーてるもさなぎも からいのにがてだけど
 ちょっとだけなら だいじょうぶかも? うふふ、おいしそう!」

マーテル
「……んー?まーてるは、さなぎー?
 まーてるはまーてる、さなぎはさなぎだよー
 …そういうことじゃないよね。うん。
 まーてるはさなぎだよ。いばらしてぃの さなぎ ゆめ。」

マーテル
「さなぎはね いばらしてぃをね しんりゃく、するために うまれたんだ。
 みためこそ まーてるの ちっちゃかったときのかっこだけどね、
 うん。「さなぎ ゆめ」なんておんなのこ ほんとうはいないんだー。
 …ちとせおねえさんも、そうなのかな。ほんとうなら いないのかな。」

マーテル
「まーてるはまーてるだから さなぎのこと あいしてるよー。
 もちろん、さくまおねえさんのことも ちとせおねえさんのことも
 たんぽぽぐみのみんなのことも、みんな、みーんなのこと あいしてるよ。
 まーてるは まーてる みんなの おかあさんだからねぇ。
 みんな だいすきなんだー えへへ~」


以下の相手に送信しました

ENo.54
鋼鉄メイデンさん
ENo.94
真柄
ENo.448
スターシャ
ENo.513
十神
ENo.753
ミツル
ENo.985
禍津日
ENo.1026
コウキ






狒々を追い払い、安全を確かめたうえで、皆揃って入湯する。
バスタオルや桶等の備品をありがたく使わせてもらいながら、   
僅かな時間、温泉で汗を流し、身体を温める。

 
衣服は脱いでます
「……いいお湯ねー。
 気持ちいいわー……。」
バスタオルを巻いてます
「ホントならもっとゆ~っくり時間をかけて入りたいのだけれども。
 またすぐ発たなきゃいけないのよねぇ。
 ちゃんと肩まで浸かって温まるのよー。」
サクマ
「でもさ、みんなフツーの人間サイズでよかったねー。
 でっかい怪物サイズだったらお風呂がぎゅうぎゅう詰めになりそうだもの。
 ゆったり入れてよかったわね。」
サクマ
「あ、今回のお題は『温泉の感想』を聞きたいなぁ~。
 わたしはめっちゃエンジョイしてるけど、みんなはどう?」

帽子は無いです
「……ふぅ」
髪も解いてる。心の目で見よ
「まさかこっちでこう、本格的にお風呂に入れるなんて思いもしなかったよ。
 ……欲を言えば、一人でゆっくり浸かってたかったけど」
雫玖
「……あ、今のが感想だよ。何というか、あんまり変わらないなあって。
 まあ、こんなものだよねって感じ。息抜きにはなってるよ。うん」

ペーター
「……色々言いたいことがあるけど良いかなあ? 」
ペーター
「僕一応三十路の男なんだけどさあ……よかったの? これ……」

エリカ
「直前まで猿がいた割にはまあまあだね!」
エリカ
「こういうことあるとこっち側の記憶を持って帰れないのはなんだか寂しい気もしちゃうね」
エリカ
「これからもたのしいことあるといいなー」

雫玖(210)ItemNo.8 蒼鉛結晶 を手渡ししました。

雫玖(210) から ヴァンパイアキラー を手渡しされました。

ItemNo.19 エナジー棒 を食べました!
サクマ
「これ、温泉でじっくり温めた温泉エナ棒!」
 体調が 1 回復!(17⇒18
 今回の全戦闘において 活力10 防御10 が発揮されます。
 今回の結果でのスキル熟練度が伸びやすくなった!















飴燈肉光
ENo.17
サクマ
ENo.210
雫玖
ENo.557
ペーター
ENo.649
エリカ
ハザマに生きるもの
大百足
夜雀
カメレオンA
カメレオンB
















飴燈肉光
ENo.17
サクマ
ENo.210
雫玖
ENo.557
ペーター
ENo.649
エリカ
チグハグラプソディ
ENo.332
リンカ
ENo.592
クロウ
ENo.659
キーニェ
ENo.888
ウーリ







エリカ(649)ItemNo.10 みらくるかき氷 を送付しました。
雫玖(210)ItemNo.15 梅わたあめ を送付しました。

エリカ(649) から 緑星石 を受け取りました。

エリカ(649) から エナジー棒 を受け取りました。

幻術LV3 DOWN。(LV5⇒2、+3CP、-3FP)

変化LV10 UP!(LV10⇒20、-10CP)
装飾LV7 UP!(LV82⇒89、-7CP)

C(240) の持つ ItemNo.1 ペットボトル から装飾『星雲の砂時計』を作製しました!

雫玖(210) により ItemNo.4 緑星石 から射程1の呪器『空飛ぶ金平糖』を作製してもらいました!
 ⇒ 空飛ぶ金平糖/呪器:強さ515/[効果1]守護25 [効果2]- [効果3]自滅17【射程1】
雫玖
「……うーん、甘そう。けどこれ、武器なんだよね」

ペーター(557) により ItemNo.4 空飛ぶ金平糖ItemNo.13 爪 を付加してもらいました!
 ⇒ 空飛ぶ金平糖/呪器:強さ515/[効果1]守護25 [効果2]攻撃10 [効果3]自滅17【射程1】
ペーター
「おまじないだよー!」

ラヴィアルテ(435) とカードを交換しました!

ハートアイズ (ブラッドアイズ)


ドラスティックレメディ を研究しました!(深度0⇒1
アウデンティア を研究しました!(深度0⇒1
阿修羅 を研究しました!(深度0⇒1

アブソーブ を習得!
血気 を習得!
ディクリースアイズ を習得!
ハオマ を習得!
ブレイドフォーム を習得!
オーバーウェルム を習得!
百薬之長 を習得!

◇通常獲得:各CP・FPが5増加した!






サクマ(17) を入手!
雫玖(210) を入手!
ペーター(557) を入手!
エリカ(649) を入手!
雫玖(210) を入手!
雫玖(210) を入手!
サクマ(17) を入手!
雫玖(210) を入手!






オオキタ区 F-1(森林)に移動!(体調18⇒17
オオキタ区 F-2(森林)に移動!(体調17⇒16
オオキタ区 G-2(森林)に移動!(体調16⇒15
オオキタ区 G-3(山岳)に移動!(体調15⇒14
オオキタ区 G-4(山岳)に移動!(体調14⇒13







>> これまでのあらすじ


[844 / 1000] ―― 《瓦礫の山》溢れる生命
[412 / 1000] ―― 《廃ビル》研がれる牙
[464 / 500] ―― 《森の学舎》より獰猛な戦型
[156 / 500] ―― 《白い岬》より精確な戦型
[340 / 500] ―― 《大通り》より堅固な戦型
[237 / 500] ―― 《商店街》より安定な戦型
[160 / 500] ―― 《鰻屋》より俊敏な戦型
[97 / 500] ―― 《古寺》戦型不利の緩和
[41 / 500] ―― 《堤防》顕著な変化
[17 / 400] ―― 《駅舎》追尾撃破



 

 

 

   ぽつ・・・

 

 

 

         ぽつ・・・

 

 

 

エディアン
プラチナブロンドヘアに紫の瞳。
緑のタートルネックにジーンズ。眼鏡をかけている。
長い髪は適当なところで雑に結んである。


 


エディアン
「・・・おや。」


 

 

 

      サァ・・・――

 

 

 

雨が降る。

 

 

 

 

 

 


エディアン
「ちょうどいい感じ、涼しげでいいですねぇ。・・・・・あ、あれ?」


よく見ると雨は赤黒く、やや重い。

 


エディアン
「・・・血の雨、とでも?悪趣味ですねぇ。
 ワールドスワップはほんと悪趣味。ナンセンス。」


降ってくる雨を手で受け止める。

 

 

雨は手に当たると同時に赤い煙となり消えてしまう。

地面にも雨は溜まらず、赤い薄煙がゆらゆらと舞っている。

 

 


エディアン
「・・・・・涼しげでもないですし、チューニ感すごいですし、・・・ほんと、悪趣味。」


 

 

 

チャットが閉じられる――












飴燈肉光
ENo.17
サクマ
ENo.210
雫玖
ENo.557
ペーター
ENo.649
エリカ
ハザマに生きるもの
ガルーダ
雪女
大毒茸
雪女




665 113





4th
ガルーダ


5th
雪女


6th
雪女


7th
大毒茸


















飴燈肉光
ENo.17
サクマ
ENo.210
雫玖
ENo.557
ペーター
ENo.649
エリカ
【Stairwell】ご飯おいしいは正義
ENo.373
なゆた
ENo.1215
アレク
ENo.1253
クロ
ENo.1348
千尋




256 664















ENo.17
千歳 佐久間
 
 
 
 
 
 
 
 
 
   「 さぁさぁそこ往く皆々様。
      おいしいおいしいキャンディーはいかが? 」
 
 
 
 
 
    桃色ヘアの自由人。
     今日もキャンディーショップを飛び出して、
      気ままに街中でアメを売り歩く―――――。
 
 
 
 
 
 ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
◆簡易プロフィール
 人間。女性。24歳。身長164cm。
 飴を操る異能者。ふわりと甘い香りが漂う。
 キャンディーショップ『ミラクルドロップス』を営む女性。
 
 
◆スポット:キャンディーショップ『ミラクルドロップス』
 個人経営の小さなキャンディー専門店。色とりどり、形さまざまなキャンディーを楽しくご提供。小さなお子様から淑女紳士ご老公までお気軽にお立ち寄りください。飴細工オーナメントの出張サービスも承っています。

 チナミ区本店 http://lisge.com/ib/talk.php?s=78
 
 
◆PLより:テストプレイからお付き合いのある方へ
 「新しくやってきた」→「しばらく前からいる」という設定にふわっと変更されました。なのでテストプレイ時と同じキャラクターで参加されている方は「すでに知り合っている」設定を結んでくださっても大丈夫です。
 テストプレイでの交流ありがとうございました。本プレイでも宜しくお願い致します。
 
 
◆背景設定:イバラの姿
 http://bit.ly/2K70Rg6
 
 
◆背景設定:ハザマの姿
 http://bit.ly/2qxVTlL

◆プロフィール画像:
 拙作/ゆふ様/つゔ様/なーな様/はすのは様/S切符様/ほろ様

◆アイコン画像:
 拙作/つゔ様/御園れいじ様
13 / 30
1008 PS
オオキタ
G-4
行動順7【援助】HL↑
20099
645







#交流歓迎
1
イバラ商工会
#片道切符チャット
ハザマにこにこ刑務所
2
イバラNP建築協会
ログまとめられフリーの会
食べるのだいすきクラブ
とりあえず肉食う?
8
カード報告会
5
チキンレース
14
その服どうしたの?
4
ワールドスワップ対策作戦会議(仮
5
下馬評酒場「うらぶれ」
6
クラゲ
2
洋楽が好き
3
技名が決まらない!
2





Noアイテム名種類強さ効果1効果2効果3(素材・食材の場合は詳細等)
1第■■回多元宇宙飴細工展覧会図録装飾134耐狂10体力10
2レースモノキニ法衣43活力10活力10幸運15
3ライフル銃弾のネックレス装飾204壊裂15回復20
4空飛ぶ金平糖呪器515守護25攻撃10自滅17【射程1】
5蒼小石素材15[武器]水撃15(LV30)[防具]耐水20(LV30)[装飾]舞凍20(LV35)
6もこもこ毛皮ローブ法衣20体力10活力10幸運6
7吸い殻素材10[武器]炎上10(LV25)[防具]火纏10(LV25)[装飾]耐火10(LV20)
8ヴァンパイアキラー武器144体力15体力15【射程2】
9ガーリーファーブーツ装飾100耐災10体力10
10緑星石素材30[武器]守護25(LV45)[防具]耐地20(LV30)[装飾]敏捷25(LV40)
11飴細工の短刀武器100防疫15【射程1】
12素材10[武器]束縛10(LV25)[防具]命脈10(LV25)[装飾]回復10(LV10)
13素材30[武器]祝福30(LV55)[防具]魔脈25(LV55)[装飾]回復30(LV55)
14素材10[武器]束縛10(LV25)[防具]命脈10(LV25)[装飾]回復10(LV10)
15エナジー棒料理10活力10防御10
16超連射輪ゴムライフル武器120防災15防狂10【射程3】
17素材10[武器]束縛10(LV25)[防具]命脈10(LV25)[装飾]回復10(LV10)
18コイン装飾75復活10
19素材10[武器]束縛10(LV25)[防具]命脈10(LV25)[装飾]回復10(LV10)
20エナジー棒料理10活力10防御10
21素材10[武器]束縛10(LV25)[防具]命脈10(LV25)[装飾]回復10(LV10)
22素材10[武器]束縛10(LV25)[防具]命脈10(LV25)[装飾]回復10(LV10)
23素材10[武器]束縛10(LV25)[防具]命脈10(LV25)[装飾]回復10(LV10)
[出現付加の効果一覧] 最大所持可能数[50]




異能・生産
名称LV説明
武術20身体/武器/物理
命術10生命/復元/水
幻術2夢幻/精神/光
制約17拘束/罠/リスク
変化20強化/弱化/変身
百薬20化学/病毒/医術
装飾89装飾作製に影響

アクティブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
ブレイク6050敵:攻撃
ピンポイント5050敵:痛撃
クイック6050敵:3連撃
ブラスト5050敵全:攻撃
ヒール7050味傷:HP増
シリンジ
(ドレイン)
5050敵:攻撃&味傷:HP増
ペネトレイト5050敵貫:痛撃
スイープ5050敵列:攻撃
決3ストレインヌ
(ストライク)
6050敵:攻撃+自:連続減
ヴァッサーバート
(ウォーターフォール)
5050敵:水撃
ランプアシュクレ
(ライトニング)
5050敵:精確光撃
決3クゥトゥシィ
(アサルト)
5050敵:痛撃+自:連続減
フォーリンココナッツ
(クリエイト:タライ)
5050敵:攻撃&混乱
エカリュール
(ガードフォーム)
50100自:DF増
ホイッスルパイン
(エチュード)
50120味全:DX増(4T)
決3ジンジャーシロップ
(ヒールポーション)
5050味傷:HP増+猛毒減
ゴールデンフルーツ
(プリディクション)
50120味列:AG増(3T)
オドゥスルス
(フロウライフ)
6080自:MHP・DF増
セル・フィン
(サンダーショット)
5080敵貫:光撃&麻痺
クプレ
(デアデビル)
5060自:HP減+敵傷4:痛撃
アンバラージュ
(クリエイト:シールド)
52200自:DF増+守護
クレームフリト
(クリーンヒット)
5060敵:痛撃&次与ダメ減
カラメリズム
(マーチ)
60100味全:AT増(4T)
グラプシャンドリエ
(ブレス)
50100味全:HP増+祝福
コンジェラトゥール
(アイシング)
5080味傷:HP増+凍結
アクーズデュルシール
(アクアシェル)
5050味傷:HP増+火耐性増
フラペグラセ
(アンダークーリング)
5070敵傷:水撃+自:腐食+3D6が15以上なら凍結LV増
アチェレミンティア
(コールドウェイブ)
5080敵4:水撃&凍結+自:炎上
オドセルツ
(アクアリカバー)
5080味肉:HP増+肉体変調を守護化
決2ファリーヌ
(フラッシュ)
50120敵全:盲目
決3ルボルウィーヌム
(クリエイト:グレイル)
6070味傷:精確光撃&HP増&祝福
ヴァインブラント
(ビューティーフォーム)
50120自:魅了特性・舞魅LV増
グトバテスマ
(ホーリーポーション)
5080味傷:HP増+変調をLK化
リエゾン
(クリエイト:チェーン)
50100敵3:攻撃&束縛+自:AG減(1T)
ムルアクグロフ
(フェイタルトラップ)
50100敵貫:罠《追討》LV増
マルブレ
(アラベスク)
5050味全:HP・AG増+魅了
パンプルムス
(パラライズ)
5080敵:麻痺
シークレットボックス
(クリエイト:パワードスピーカー)
50130自:魅了LV増
決2パープルジャム
(クリエイト:ヴェノム)
6090敵:猛毒・麻痺・腐食
アモリール
(ウィークネス)
5080敵:衰弱
フレーバードティー
(トランス)
50100自:混乱+自:AT・HL増+魅了を祝福化
マジカルコーラ
(マナポーション)
5050味傷:HP・SP増
決3アショワル
(チャージ)
60100敵:4連鎖撃
オミネラル
(アクアヒール)
5070味傷:HP増+炎上を守護化
ペネトレ
(ペナルティ)
50120敵3:麻痺・混乱
デロベ
(ディベスト)
5070敵:強化奪取+痛撃
ショットグラス
(ビブラート)
50120敵全2:粗雑SP攻撃
カラフルドロップ
(ファーマシー)
80110味傷:HP増+肉体精神変調減
レモンキュービック
(ブロック)
5080自:守護+DF増(2T)+味傷:護衛
決3オデュール
(アクアブランド)
6150敵:水痛撃&味傷:HP増
ムルアコローヌ
(スピアトラップ)
50100敵:罠《突刺》LV増
ジンジャーブレッドマン
(サモン:ウォリアー)
55300自:ウォリアー召喚
サシェルトルト
(ガーディアンフォーム)
50200自:DF・HL増+連続減
メルティブラッド
(ブレイブハート)
50100味:AT・DX増(3T)+精神変調を祝福化
ポンシュフランセ
(パワフルポーション)
50120自:AT・DF増+猛毒・麻痺・衰弱
ラフェルミール
(エナジーウォール)
50100自:MSP減+味全:DF増(1T)
フリゴリフィック
(フローズンフォーム)
50150自:反水LV・放凍LV増+凍結
チルスムージー
(フリーズノート)
50110敵従全:水領痛撃
ピクヴィト
(キーンフォーム)
50150自:DX・貫撃LV増
レドプル
(インスタントポーション)
50110味傷:HP増+3D6が11以上ならHP増
オークショニア
(コントラクト)
5080自従:契LV増
ミレットジェリー
(サモン:スライム)
52300自:スライム召喚
エコルスドランジェ
(エネルジコ)
60150自:MHP・MSP増
決3アラゼ
(イレイザー)
50100敵傷:攻撃
ムルアサヴァラン
(ピットトラップ)
50120敵全:罠《奈落》LV増
決3ハッカエージェント
(サモン:サーヴァント)
55300自:サーヴァント召喚
アブソーブ50100敵全:次与ダメ減
ハピネスフレーバー
(ヒーリングソング)
50120味全:HP増+魅了
決3ウィリアミーヌ
(チャクラグラント)
62100味傷3:精確水撃&HP増
決3セレクトサイジング
(チェインリアクト)
51150敵:5連鎖撃
スピリットオブスピリッツ
(サモン:ウンディーネ)
55400自:ウンディーネ召喚
ディクリースアイズ50100自:連続増+自身のスキル・付加効果内のダイス目が低めになる
マルセーヌ
(ローレジスタンス)
50150敵:攻撃&肉体精神変調耐性減
ラディーヴァドゥース
(サモン:ハーピー)
53400自:ハーピー召喚
ハニーコーティング
(クリエイト:バンデージ)
50150味傷:HP・鎮痛LV増
ハオマ5080自:HP増+AG増(3T)+魅了・混乱
決3ハルトブレストワ
(ハードブレイク)
51120敵:攻撃
ルコンスティテュエ
(リビルド)
50300自:連続増+総行動数を0に変更+名前に「クリエイト」を含む全スキルの残り発動回数増
ブレイドフォーム50160自:AT増
決2アップルフィリング
(インフェクシャスキュア)
80140味列:HP増
決3ディストリビュエ
(デスペラート)
50130敵:報讐LV増+6連撃+報讐消滅
ダンラボラトワル
(クリエイト:ウェポン)
50280味全:追撃LV増
オーバーウェルム50300自:増幅・強靭・強撃LV増
ディナトワルリクール
(ドラスティックレメディ)
60160味傷:精確攻撃&HP増
デパナージュ
(ディビジョン)
50150味全:精確攻撃+味傷4:HP増

パッシブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
猛攻550【戦闘開始時】自:AT・DX増
堅守550【戦闘開始時】自:DF・AG増
攻勢550【戦闘開始時】自:AT増+DF減
守勢550【戦闘開始時】自:DF増+AT減
献身650【戦闘開始時】自:HL増+LK減
太陽550【戦闘開始時】自:MHP・HATE増
隠者750【戦闘開始時】自:MSP増+HATE減
健好溌剌
(肉体変調耐性)
540【戦闘開始時】自:肉体変調耐性増
甘味満悦
(精神変調耐性)
630【戦闘開始時】自:精神変調耐性増
成型生誕
(召喚強化)
520【戦闘開始時】自:具現LVが高いほど自身の召喚するNPCが強化
決3水切晶片
(五月雨)
740【スキル使用後】敵:3連水撃
百八名水
(水特性回復)
520【戦闘開始時】自:水属性スキルのHP増効果に水特性が影響
塗敷彩細
(肉体変調特性)
540【戦闘開始時】自:肉体変調特性増
良甜薬糖
(対症下薬)
830【HP回復後】対:変調軽減+名前に「自」を含む付加効果のLV減
流水祝湧
(水の祝福)
550【戦闘開始時】自:命術LVが高いほど水特性・耐性増
飴使い
(薬師)
750【戦闘開始時】自:HL増+名前に「防」を含む付加効果のLV増
決3修苦裏無
(阿修羅)
550【戦闘開始時】自:HP減+AT・DX・LK増
懇練懇繕
(集気)
540【通常攻撃後】自:次与ダメ増
血気540【戦闘開始時】自:現在HP割合が低いほど攻撃ダメージ増
五果四気
(医食同源)
520【戦闘開始時】自:食事による付加効果のLV増
速配速膳
(高速配置)
540【スキル使用後】自:直前に使用したスキル名に「トラップ」が含まれるなら、連続増
百薬之長530【自分行動前】自:精神変調をDF化
最大EP[20]




被研究カード名/スキルEPSP説明
生命のタネ
(ヒール)
050味傷:HP増
もぬけのから
(クリエイト:タライ)
050敵:攻撃&混乱
猛反発枕
(カウンター)
0130自:反撃LV増
サモン:おさかな
(サモン:ウンディーネ)
5400自:ウンディーネ召喚
決2
力が抜けちゃうよ
(クリエイト:ヴェノム)
090敵:猛毒・麻痺・腐食
決3
バーニングチューン
(バーニングチューン)
0140自:炎上+敵5:火撃&麻痺
基本証明《質量保存の法則》
(ヒール)
050味傷:HP増
ストーンブラスト
(ストーンブラスト)
050敵:地撃&朦朧
決2
カード
(ファルクス)
0200敵列:闇撃&強化ターン効果を短縮
暁闇の摂理
(ディメンションブレイク)
2300敵列:風痛撃&MHP減
祝福反転
(デスグラスプ)
0200敵:闇撃&名前に「活」を含む付加効果1つを埋葬に変化
雹弾乱射
(ヘイルカード)
0100敵5:粗雑水領撃
キャノンカード
(クリエイト:キャノン)
0260敵:粗雑攻撃
ハートアイズ
(ブラッドアイズ)
0150自:HP減+AG・LK増+3D6が11以上ならAG・LK増(3T)





[深度]スキル名[深度]スキル名[深度]スキル名
[ 1 ]コロウドスパウト[ 3 ]薬師[ 3 ]カレイドスコープ
[ 1 ]グリモワール[ 1 ]ヒーリングソング[ 3 ]五月雨
[ 3 ]ヒールポーション[ 1 ]イクスプロージョン[ 1 ]ナース
[ 1 ]ビッグウェイブ[ 1 ]ディープブルー[ 1 ]スヴィニール
[ 1 ]阿修羅[ 1 ]イグニス[ 1 ]ダウンフォール
[ 1 ]アルヒェ[ 1 ]ブレイドフォーム[ 1 ]インフェクシャスキュア
[ 1 ]ワールウィンド[ 1 ]ボンバルディエ[ 1 ]ラプチャー
[ 1 ]ポーションラッシュ[ 1 ]アウデンティア[ 3 ]ファーマシー
[ 1 ]血気[ 1 ]ケイオティックチェイス[ 1 ]セイクリットファイア
[ 1 ]パワフルヒール[ 1 ]ドラスティックレメディ[ 1 ]クリエイト:モンスター
[ 1 ]クラウト[ 1 ]イディオータ



PL / salaspitg