［基本］OK.　［戦闘］OK.　［戦闘:エイド1］OK.　［戦闘:エイド2］OK.　［戦闘:エイド3］OK.　［取引］OK.　［スキル］OK.　

「ぎょおん。」
「おう、なんだ。」

すっかりこの呼名が板についている炎使いを呼ぶ。

言葉…音声に力が宿る。
俺は名前を付ける。
なぜなら、名前という物は一番簡単に区別出来るから。
言語や文化、時代によって名前は変化してきた。
けど、その違いは関係ない。

違う土地で、誰も知らない言葉で何かを呼んでも、力を宿す。
名前を持っている人にある存在という力だ。
全てには名が在り、それと同時に存在という力を持つ。

名前には力が宿る。
名前を使う言葉に、動作を囁く文章に意味と力を宿す。
それらを使えばどうなるか。
その名が宿す力を制御出来るという事だ。

個人が持つ真名に強く俺の異能は干渉するらしい。
一概にはそういえないけど、ハザマに住む人達は偽名を使っている。
本当の名前を囁かれれば、言葉に意味と力を宿してしまう。
自分の行動の手綱を他者に明け渡してしまう。

そういった事から、真名は隠される。
ぎょおんが最初は炎使い、と名乗ったように。他の生物も同じように。
勿論、その名前ですらも干渉できる力があるようだ。

後ろから誰かに呼ばれれば振り向くでしょ？
干渉の度合いは低いけど、確かに意味と力が存在する。
だけど真名を呼ばれれば、周りがどれだけ騒がしくても、
その真名だけはハッキリと聞こえる、そんな感じだ。

名前を呼ばれなくても、言葉自体に力が宿ると言うのもある。
名を扱う方は偽名が必要、もしくは欲しくなる。
それに対して言葉自体を扱うのは必要となる物がない。
心をしっかりと持って異能を使う。

ハザマに来てからしかマトモに使っていないこの異能も使うイメージが掴めてきた。
目の前にいるぎょおんを試しに…と思ったけど、止めた。
異能が強くなっているとはいえ、やっぱこの力を使うのは疲れる。

「今、ぎょおんを操ろうとしたけど、止めた。」
「おいこら。戦闘中でもないのに変な事しようとしてんじゃねぇ！」
「ごめん。
　…ところで俺も偽名あるといいと思う？」
「どうした、棒から薮に。」
「藪から棒に、でしょう。
　俺以外にこんな操作するような異能持ってる相手に、
　俺の名前知られていると有利に戦えないなって思った。」
「…今から拵えるのは無理があるんじゃね？」
「だよね。」

苦笑いを浮かべる。
今から偽名を作ったところで、仲間内で偽名を使われる訳がない。
それに、仲間を疑っているかのようにも感じてしまいそうだ。

「ま、お前さんはもう少し警戒心の持ち方っていうのを学んだほうがいいぞ。
　偽名を使って敵の術士に備えるよりも、気をつけなきゃいけない事がある。」
「…それは何？」
「敵の言葉に惑わされすぎだ。
　相手の名前を知らなくても、言葉というのは一定の効果を持つものだ。
　それに、信念の貫き方で最も簡単なのは敵の言葉に耳を貸さない事だ。
　頑なに、一途に。
　極希に敵の言葉を受け止めながらそれでも前に進むやつがいるが、あれは化け物だな。
　先入観を排除して敵の言葉をまず受け止めるのは難しい。
　人間にゃできねぇよ。感情で決めて理屈で後付しがちなのが人間だからな？」
「……。」

黙り込む俺に、後頭をボリボリとかきながらぎょおんが続ける。
少し間延びした声を漏らす。

「―あー、まぁ、何が言いたいかって言うとだな……自分大事にしろよ。」
「えっ。」
「俺は元々この温泉の近くに用があったしな。
　それに、お前さん方の作戦聞いたところ、ここで待ち伏せるんだろ？お別れだ。」
「あ…、南に行くって言ってたもんね。」

こんなのでも一緒にいてくれた人だ。別れる時は来るのは寂しい。
俯いた俺にぎょおんの大きな手がポンポンを頭を優しく叩いてくる。

「俺としちゃ楽に目的地まで辿り着けて助かったぜ？
　ロストが暴れてるって情報もガセみたいで良かった。
　なに、あとは自分の生きたいように生きるさ。」

そう言ってぎょおんは笑った。

「うん…。じゃあね。」

ENo.284 フェル とのやりとり


ENo.336 エネ＆ギイ とのやりとり


ENo.1071 ダンタリオン とのやりとり


ENo.1182 しらきり とのやりとり

ItemNo.24 干し肉 を食べました！
　体調が 1 回復！（17⇒18）
　今回の全戦闘において 活力7 体力7 防御7 が発揮されます。
　今回の結果でのスキル熟練度が伸びやすくなった！

狒々は大人しくなり、低姿勢で温泉をこちらに勧めてきた。

温泉に入るチャンスを得たようだ。

　

　

　

探索を進めると、聞こえてくる電子音･･･

　

どういうわけか、ゲームセンターが稼働している。

　






チャットが開き、ソージロウが現れる。

チャット越しに周囲を見渡し･････満足げな表情を浮かべる。

　





突然エディアンがチャットに現れた。




ソージロウと同じく、周囲を見渡す。






筐体をじーっと観察する。

　









ゲームの話に夢中になるふたり。

　

　

　

しばらくして、ソージロウが話しかけてくる。




　

･････身体の奥から、少し力が湧き出る感覚。


各CP･FPが2増加した！



　

　

　

ぎょおん と別れました。

山天狗 をエイドとして招き入れました！

グラウティア(184) に ItemNo.12 駄物 を送付しました。

チアキ(1101) から 鉄くず を受け取りました。

アス(1197) から 緑星石 を受け取りました。

領域LV を 5 UP！（LV10⇒15、-5CP）
合成LV を 5 UP！（LV55⇒60、-5CP）

グラウティア(184) の持つ ItemNo.22 羽 に ItemNo.23 紅小石 を合成し、謎の肉 に変化させました！
　⇒ 無我夢中！［ 5 4 1 = 10 ］不発！
　⇒ ネズミの恩返し！駄物 を入手！
ティトリ(136) の持つ ItemNo.21 橙小石 に ItemNo.24 紅小石 を合成し、青い塊 に変化させました！
　⇒ 無我夢中！［ 6 1 3 = 10 ］不発！

アイゼン(231) により ItemNo.16 緑星石 から装飾『双星の首飾』を作製してもらいました！
　⇒ 双星の首飾／装飾：強さ285／［効果1］敏捷25 ［効果2］－ ［効果3］－

アス(1197) により ItemNo.17 ビーフ から料理『果実と熟成肉の冷製ミルフィーユ』をつくってもらいました！
　⇒ 美酒佳肴！［ 3 4 2 = 9 ］成功！料理の付加効果のLVが増加！
　⇒ 技巧料理！［ 6 1 3 = 10 ］成功！料理の強さが増加！
　⇒ 果実と熟成肉の冷製ミルフィーユ／料理：強さ71／［効果1］活力6 ［効果2］体力6 ［効果3］防御6

ItemNo.26 山颪の石棘 に ItemNo.12 鉄くず を付加しました！
　⇒ 山颪の石棘／武器：強さ245／［効果1］体力20 ［効果2］強撃10 ［効果3］－【射程3】


グラウティア(184) により ItemNo.16 双星の首飾 に ItemNo.18 緑星石 を付加してもらいました！
　⇒ 双星の首飾／装飾：強さ285／［効果1］敏捷25 ［効果2］敏捷25 ［効果3］－

悪夢の苗床(122) とカードを交換しました！

ひとかけらの希望 （ディクリースアイズ）


ディープフォレスト を研究しました！（深度0⇒1）
ディープフォレスト を研究しました！（深度1⇒2）
スヴィニール を研究しました！（深度0⇒1）

ツインブラスト を習得！
インクリースアイズ を習得！
再利用 を習得！
インディグネイション を習得！

◇通常獲得：各CP･FPが5増加した！

ケイ(157) は 桃 を入手！
グラウティア(184) は 公孫樹 を入手！
しらきり(1182) は 葵 を入手！
アス(1197) は 桃 を入手！
ケイ(157) は 皮 を入手！
アス(1197) は ビーフ を入手！
グラウティア(184) は 皮 を入手！
しらきり(1182) は 毒液 を入手！
ケイ(157) は ビーフ を入手！
アス(1197) は 毒液 を入手！
アス(1197) は 毛 を入手！
グラウティア(184) は 毛 を入手！
しらきり(1182) は 毛 を入手！
グラウティア(184) は 毛 を入手！
グラウティア(184) は 毛 を入手！
ケイ(157) は 毛 を入手！
グラウティア(184) は 毛 を入手！
しらきり(1182) は 毛 を入手！

▼エイド化候補（基本行動にてエイド化可能）
ケイ(157) のもとに カメレオン が口笛を吹きながらこちらをチラチラと見ています。
ケイ(157) のもとに 大毒茸 が泣きながら近づいてきます。

カミセイ区 E-20（森林）に移動！（体調18⇒17）
カミセイ区 D-20（山岳）に移動！（体調17⇒16）
カミセイ区 C-20（山岳）に移動！（体調16⇒15）
カミセイ区 D-20（山岳）に移動！（体調15⇒14）
カミセイ区 E-20（森林）に移動！（体調14⇒13）

［844 / 1000］ ―― 《瓦礫の山》溢れる生命
［412 / 1000］ ―― 《廃ビル》研がれる牙
［464 / 500］ ―― 《森の学舎》より獰猛な戦型
［156 / 500］ ―― 《白い岬》より精確な戦型
［340 / 500］ ―― 《大通り》より堅固な戦型
［237 / 500］ ―― 《商店街》より安定な戦型
［160 / 500］ ―― 《鰻屋》より俊敏な戦型
［97 / 500］ ―― 《古寺》戦型不利の緩和
［41 / 500］ ―― 《堤防》顕著な変化
［17 / 400］ ―― 《駅舎》追尾撃破



　

　

　

　　　ぽつ･･･

　

　

　

　　　　　　　　　ぽつ･･･

　

　

　



　




　

　

　

　　　　　　サァ･･･――

　

　

　

雨が降る。

　

　

　

　

　

　




よく見ると雨は赤黒く、やや重い。

　




降ってくる雨を手で受け止める。

　

　

雨は手に当たると同時に赤い煙となり消えてしまう。

地面にも雨は溜まらず、赤い薄煙がゆらゆらと舞っている。

　

　




　

　

　

チャットが閉じられる――