［基本］OK.　［戦闘］OK.　［取引］OK.　［スキル］OK.　

――――記憶を掘り起こす。

　あれは、妹が生まれて少し経った辺りだっただろうか。記憶もおぼろげなら、時間間隔も曖昧だから、そんなに時間は経っていなかったのかも。
　どちらにせよ、自分がまだ幼く、しかしそれでいて、妹は赤ん坊だったから手間がかかっていた時期だ。

　よくある話だ。下の子が産まれて、上の子がかまわれなくなって、不機嫌になっていく。もう少し自分が大きければ、下の子を可愛がっていただろう――それは、"前"の自分が証明している。
　だけど、そうはならなかった。段々とストレスが溜まっていったのかもしれない。そして、親も手が離せなくて、目が届かなかった。
　そんな時期に、異能の発現が起こった。

　警戒はしていたらしい。母の異能は、全て体内の熱を操るものだったから、家具や衣服も、燃えにくい物にしていたらしい。
　しかし、父の、触れた物を発火させるという異能と合わさったからなのか、結果として私は無から、正確には衣服から、多量の熱を生み出した。
　それは想定を超えていた。着せられていた衣服は灰となり、それが目から、掌から放出される際、それは私の身体を焼いた。

　もう少し私が大きければすぐに助けを呼べただろう。水場にも駆け込めただろう。しかし、それは"前"の話だ。
　更に運悪く、妹がぐずりだし、そのけたたましい泣き声に私の小さな悲鳴はかき消された。
　火災報知機が鳴って、母が異常に気がついた時、もう既に私は、全身に火傷を負っていた。

　その時の私は――そんな事は決してない、と今なら言えるのだけれど、この火傷は妹のせいだ、と思っていた。憎んですらいた。

　今に思えば――"前"より少し遅く産まれ、このような結果になったのは、妹の罪を自分が背負う事で、妹をこちら側に引き込むためだったのだろう。
　であれば、いるのだろう神様は、公平で、しかしちょっぴり意地が悪い。

ENo.180 ちわわ とのやりとり

特に何もしませんでした。

変化LV を 5 DOWN。（LV25⇒20、+5CP、-5FP）
装飾LV を 20 DOWN。（LV75⇒55、+20CP、-20FP）

解析LV を 10 UP！（LV0⇒10、-10CP）
付加LV を 30 UP！（LV0⇒30、-30CP）

ひかり(598) の持つ ItemNo.8 眩しい腕輪 に ItemNo.6 羽 を付加しました！
ItemNo.6 輝く装衣 に ItemNo.23 剛毛 を付加しました！
　⇒ 輝く装衣／法衣：強さ112／［効果1］奪命20 ［効果2］反縛15 ［効果3］幸運16

ItemNo.10 白く燃え尽きた灰 に ItemNo.19 赤い薔薇 を付加しました！
　⇒ 白く燃え尽きた灰／装飾：強さ212／［効果1］体力20 ［効果2］火纏10 ［効果3］－


にわとり(353) とカードを交換しました！

すごいかーど （クリエイト：モンスター）


イディオータ を研究しました！（深度1⇒2）
イディオータ を研究しました！（深度2⇒3）
プチメテオカード を研究しました！（深度1⇒2）

ブロック を習得！
フェイタルポイント を習得！
コンセントレイト を習得！
リストア を習得！
アウェイクニング を習得！
上書き付加 を習得！

◇通常獲得：各CP･FPが5増加した！

悪霊の苗床(56) は 桃 を入手！
おおとり(125) は 桃 を入手！
ひかり(598) は 葵 を入手！
めーて(736) は 桃 を入手！
おおとり(125) は 毒液 を入手！
悪霊の苗床(56) は ぬめぬめ を入手！
悪霊の苗床(56) は 牙 を入手！
ひかり(598) は 牙 を入手！

リュウジン区 I-1（森林）に移動！（体調7⇒6）
リュウジン区 J-1（草原）に移動！（体調6⇒5）
リュウジン区 K-1（森林）に移動！（体調5⇒4）
リュウジン区 L-1（森林）に移動！（体調4⇒3）
リュウジン区 L-2（草原）に移動！（体調3⇒2）

［844 / 1000］ ―― 《瓦礫の山》溢れる生命
［412 / 1000］ ―― 《廃ビル》研がれる牙
［464 / 500］ ―― 《森の学舎》より獰猛な戦型
［156 / 500］ ―― 《白い岬》より精確な戦型
［340 / 500］ ―― 《大通り》より堅固な戦型
［237 / 500］ ―― 《商店街》より安定な戦型
［160 / 500］ ―― 《鰻屋》より俊敏な戦型
［97 / 500］ ―― 《古寺》戦型不利の緩和
［41 / 500］ ―― 《堤防》顕著な変化
［17 / 400］ ―― 《駅舎》追尾撃破



　

　

　

　　　ぽつ･･･

　

　

　

　　　　　　　　　ぽつ･･･

　

　

　



　




　

　

　

　　　　　　サァ･･･――

　

　

　

雨が降る。

　

　

　

　

　

　




よく見ると雨は赤黒く、やや重い。

　




急いで雨宿り先を探す白南海。

　

　

しかし服は色付かず、雨は物に当たると同時に赤い煙となり消える。

地面にも雨は溜まらず、赤い薄煙がゆらゆらと舞っている。

　

　




　

　

　

チャットが閉じられる――