［基本］OK.　［戦闘］OK.　［取引］OK.　［スキル］OK.　

アンジニティ　枯れ果てた荒野にて


見渡す限りに灰色の世界が続いている
草木も生えない枯れ果てた大地に足音が一つ
あれからどれくらい経っただろうか
喉も枯れて脚は重く、それでもただ真っ直ぐに歩いて行く

(せめてお水だけでもなんとかしないと…
こんなときにおいしいお水を出せる異能でもあれば…)

ふと思い浮かんだ顔に郷愁を覚えて
けれど今はそんな場合ではないとすぐに振り払ってまた足を進める

そうしてまたどれだけか分からない時間が流れて
いつの間にか、目の前には"闇"が佇んでいた
人のような形をしたそれは、けれど人とは思えなくて
ついに死神が迎えに来たのか、それとも魔物が私を食べに来たのか
そんな考えが頭に浮かぶ、しかし次の瞬間にそれは

「イキタイカ？」

覚束ない発音ながらもそれは確かにそう言葉を発した
生きたいか？生きたいと言えば助けてくれるのだろうか
その見た目からは想像もつかないが…
その言葉の真意がなんであれ今の私にはもう選択の余地は残っていない
返す言葉はただひとつ

「生きたい、です」

藁にもすがる思いで声を振り絞る
とっくに枯れきったかのように思えた喉にもまだその程度の力は残っていたらしい
そして返ってきた言葉は

「ナラバ　コレヲ　ノムガイイ」

それの真っ黒な指先から真っ黒な雫が垂れて私のてのひらに落ちる
水、ではないようだけれど…
よくない予感がする、けれど他に方法もなく
意を決してそれを口に流し込んで一気に飲み干す
何か奇妙なものが身体に入り込むような感覚

「ケイヤクハ　ナサレタ」

契約？何の事だろうか
何かとても大きな間違いを犯してしまったのではないか
そんな疑念とともに、私の意識はそこで途切れた…

ENo.360 瑞稀 とのやりとり


ENo.545 東堂玄樹 とのやりとり


ENo.1104 刀崎 依良 とのやりとり

特に何もしませんでした。

変化LV を 5 UP！（LV0⇒5、-5CP）
料理LV を 5 UP！（LV40⇒45、-5CP）

緑帽子(616) とカードを交換しました！

約定 （デディケーション）


五月雨 を研究しました！（深度0⇒1）
五月雨 を研究しました！（深度1⇒2）
五月雨 を研究しました！（深度2⇒3）

ガードフォーム を習得！
アジャイルフォーム を習得！
ローバスト を習得！

◇通常獲得：各CP･FPが5増加した！

にわとり(353) は 木瓜 を入手！
にわとり(353) は 花びら を入手！

チナミ区 M-15（草原）に移動！（体調25⇒24）
チナミ区 N-15（森林）に移動！（体調24⇒23）
チナミ区 O-15（森林）に移動！（体調23⇒22）
チナミ区 O-16（森林）に移動！（体調22⇒21）
チナミ区 P-16（森林）に移動！（体調21⇒20）

採集はできませんでした。
　　 - にわとり(353) の選択は チナミ区 H-16：チェックポイント《瓦礫の山》（ベースキャンプ外のため無効）

MISSION!!
チナミ区 O-16：梅楽園 が発生！
　　 - にわとり(353) が経由した チナミ区 O-16：梅楽園

［707 / 1000］ ―― 《瓦礫の山》溢れる生命
［297 / 1000］ ―― 《廃ビル》研がれる牙



―― Cross+Roseに映し出される。

　

　

　





　




チャット画面にまたまたふたりの姿が映る。

　








　





　

ふたりの背後から突然現れる長身。





　




ダルそうな、面倒そうな、そんな様子の青年。

　





　




ふたりの反応を気にすることなく、




前髪を手でくしゃっとさせて、目のあたりを隠す。




　

そう言って、さっさと姿を消してしまう。

　

　

　






うーん、と悩むふたり。

　




白南海の姿が消える。

　





チャットが閉じられる――

ハザマのなか、咲き乱れる梅の木たち。

梅林にはほんのりと良い香りが漂う。

その景色は美しく見えるが、同時に異様にも映る。

　

園内を進んでいくと、周囲の梅の木がざわめく･･･






木が不自然に捻れ、音を立てる。

ボコッと地面から根が飛び出し、木が"歩き"はじめる･･･