
………
……
…
記憶が同期されるというのは、あまり心地の良いものではない。
時の流れの中で生きる我々のような生物には、およそ経験のない事例だからだろうか。
……
否定の地を支配し、破滅と荒廃の世界に秩序を布いた、裏の世界の王。
魔界の絶対なる支配者……『魔王』の称号を背負い、裏の秩序を守る者。
それが、ミスティ=ブラッドという存在だった。
今の状況と、自分が成すべき事を確認する。
目的は、この馬鹿げた侵略を止める事。
必要なものは、力を貸してくれる仲間だ。
この身はアンジニティのもの。
快く信用し、力を貸してくれる味方など何人いることだろう。
だが、全くアテがないわけでもない。
自分のように、アンジニティの者でありながら、イバラシティに加担する者も少なくないのだ。
しかし、優先すべきは、どちらにつくのかわからない者だろう。
彼らを味方に引き入れることが出来たなら、少なくとも彼らが敵に回ることもなくなるのだ。
それに、そんな事情とは関係なく、"彼"とは会っておかなければならない。
私の中にあるもうひとつの記憶が、会いたがっているのだろうか。
「人を殺し、戦争を終わらせるのが俺の存在理由だ。何処にいてもやる事は何も変わらない」
"彼"は銃口をこちらへ向けて答える。
銃声と共に、弾丸が私の身体を貫く。
「では、侵略する理由はないと?」
私の問いに、彼はその通りだと答え、今度はナイフが飛んでくる。
だが、勿論そんなものでは私は殺せない。
やはり、交渉の余地はある。
彼には、どちらの陣営につこうという意志はない。
そして彼は、私を殺したいと思っている。ということは見てとれる。
ならば、『条件』はソレだ。
「それでしたら、私と共に戦いませんか? シキミさん」
要求はこの通り、しかしこれだけでは、彼に従う理由もない。
「貴方に私を殺す事は不可能ですわ。……少なくとも、この戦争では」
そして、こんな言葉にも従うことはないだろう。
それ故の『条件』だ。
「――ですが、アンジニティの世界に帰れば別かもしれませんね。私を殺す時間は無限にありますもの」
『要求』は、共に戦うこと。
『報酬』は、彼の殺意を満たすこと。
反応はあった。
殺す為だけに生まれた存在……それ故、彼は殺そうとするだろう。
だがそれと同時に、彼が全ての命を殺し戦争が終わってしまえば、彼の存在意義も消えてしまうのだろう。
私からの提案は、彼が私に協力するなら、戦争の続きを用意してやろうということだ。
それは、彼にとって最高の報酬に響いたハズだった。
「貴方が私と共に戦ってくれるのなら、戻った時に殺し合いに応じることを約束しますわ」

駄石(50 PS)を購入しようとしましたが、PSが足りませんでした。
お魚(50 PS)を購入しようとしましたが、PSが足りませんでした。
幻術LV を
20 UP!(LV0⇒
20、-20CP)
防具LV を
20 UP!(LV0⇒
20、-20CP)
おもい(735) により
ItemNo.6 不思議な食材 から料理『
餃子定食』をつくってもらいました!
⇒ 餃子定食/料理:強さ20/[効果1]器用10 [効果2]敏捷10 [効果3]-/
特殊アイテム
 |
おもい 「どう? 私の作る餃子は美味しいんだから!」 |
司馬(152) とカードを交換しました!
アサシン殺法
(ピンポイント)
イレイザー を研究しました!(深度0⇒
1)
イレイザー を研究しました!(深度1⇒
2)
イレイザー を研究しました!(深度2⇒
3)
ライトニング を習得!
ディム を習得!
☆光の祝福 を習得!
☆カレイドスコープ を習得!
☆法衣作製 を習得!
☆初習得ボーナス:各FPが6増加した!
◇通常獲得:各CP・FPが5増加した!