［基本］OK.　［戦闘］OK.　［取引］OK.　［スキル］OK.　

泣いていた父親の背を見た。
そのことが彼を彼足らしむ芯になったのは間違いない。
間違いない芯のくせに、最近はどうにもその背が霞んでしか思い出せなくなっていた。
良いことなのか悪いことなのかは分からない。刹那主義の彼にとって、その回顧は興味の外に過ぎなかった。
ただ、もしかすると『そういうこと』なのかもしれないくらいには思った。

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別にイバラシティが滅びてほしい訳ではないし、アンジニティとかいう世紀末にも興味はないが、此度の侵略戦争について一栄斗は歓迎的だった。
青少年保護育成条例に引っかかりそうな時間に出歩いては喧嘩を売買する悪ガキだというのが一つ。
そもそも戦争に負けることを考えていないというのが一つ。
それから、少なくとも口に出すのは憚られるようなものがもう一つ。
特に最後の理由に関しては、誰に言うこともないだろう。旅の道連れを作らず独りで拠点を出て来てしまったことだし。

いや、独りだった筈なのだが。

振り返る。ふよふよとついて回る、球体に手が付いたような奇妙な生物（？）。
蹴っても叩いても放り投げてもぴんしゃんしていて、害は無さそうだからと諦めて放置していた異形。

「み」
「何だお前」



いい加減うんざりして、ぞんざいな誰何を投げた。
ナレハテとか言われている、RPGの初期エネミーみたいな奴をぶっ飛ばした三十分後くらいの話だった。

ENo.121 理外のチヨ子 とのやりとり


ENo.229 神の力 とのやりとり


ENo.392 魔人王モロバ とのやりとり


ENo.428 晴 とのやりとり


ENo.513 十神 とのやりとり


ENo.807 花澱御降 とのやりとり

特に何もしませんでした。

具現LV を 20 UP！（LV0⇒20、-20CP）
合成LV を 20 UP！（LV0⇒20、-20CP）

ItemNo.4 不思議な牙 に ItemNo.5 不思議な石 を合成し、何か柔らかい物体 に変化させました！
　⇒ 何か柔らかい物体／素材：強さ10／［武器］治癒10(LV20)［防具］命脈10(LV25)［装飾］防御10(LV20)／特殊アイテム


カオル(166) とカードを交換しました！

ヒールLv.1 （ヒール）


チャージ を研究しました！（深度0⇒1）
キュアブリーズ を研究しました！（深度0⇒1）
イレイザー を研究しました！（深度0⇒1）

クリエイト：タライ を習得！
召喚強化 を習得！
☆サモン：サーヴァント を習得！
☆リビルド を習得！
☆駄物発生 を習得！
☆初習得ボーナス：各FPが6増加した！

◇通常獲得：各CP･FPが5増加した！

ニノマエ(46) は 不思議な食材 を入手！

次元タクシーに乗り チナミ区 E-5：チェックポイント《出発地》 に転送されました！


チナミ区 F-5（道路）に移動！（体調30⇒29）
チナミ区 G-5（道路）に移動！（体調29⇒28）
チナミ区 H-5（山岳）に移動！（体調28⇒27）
チナミ区 I-5（山岳）に移動！（体調27⇒26）
チナミ区 J-5（道路）に移動！（体調26⇒25）

採集はできませんでした。
　　 - ニノマエ(46) の選択は チナミ区 E-5：チェックポイント《出発地》（ベースキャンプ外のため無効）

―― ハザマ時間が紡がれる。

　





チャットで時間が伝えられる。




グチャッとなったどこかのナレハテの映像をまじまじと見つめる白南海。

　

その背後から、突然タクシーが現れる！！

白南海のすぐ横を走り抜け、止まる。




タクシーの窓が開く。






帽子を少し頭から離し、ほんのちょっと頭を下げる。






窓が閉められ、タクシーが走り去っていく。





白南海からのチャットが閉じられる――