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[基本]OK. [戦闘]OK. [スキル]OK. 




 そわそわするような空気が町に漂っていて、その正体が分からない。

 もうすぐ夏で、暑かったり寒かったりするから、それでなんだか落ち着かないのかも知れない。
 いつもと違うことはある。どこかで爆発があったとか、誰かが行方不明になったとか、そういうニュースがあって、なんだか物騒だなとか、そういう話を。

 父と母に送って、早く帰ってくるようにするという言葉に、大丈夫だよと返したりしている。

 なので、僕はいつも通りだ。いつも通りと言えば、異能のこともそうで、僕は相変わらず自分で扱える力が何なのかを分からないでいる。
 少し人より力が強かったり、足が速かったり、でもなんというか、『身体能力が高い異能』と呼べるようなものじゃなくて、もしかしたら大したことのない異能なのかも知れないし、そんなものなのかなとも思っている。
 でもそれで納得するには、なんだかちょっと違う感じがする。納得しがたいだけかも知れないけど、この違和感が当たっていたらいいなと思う。

 そういえばこの前くしゃみをした時に、火花が散ったのを見た。
 でも、自分の意志で何か出せるわけじゃないし。
 そのうち分かるようになるのだろうか?

◆ ◆ ◆

 どこまでいけば償ったことになるのか。
 どこまでいけば贖えたことになるのか。
 自分のなした罪が何なのかさえ分からないのだから、そもそも袋小路に立っているということなのかも知れない。

 自らの罪でなくアンジニティに墜とされ、それでも戦う少女がいる。
 罪人は罪人としてアンジニティにいるべきだと言った女がいる。

 あるいは、

 父と弟を殺したのだと、モドラは言っていた。取り返しがつかないことをしたのだと。

 自分もそのはずだ。
 自分の犯した罪に、モドラは苦しんでいるように見えた。

 その苦しみさえ、自分にはうらやむようなことなのか。
 それをうらやんでいいものなのか。

 できることをやるしかない。
 立ち止まってはいられない。
 状況は動き続けている。







ENo.116 ケムルス とのやりとり

ケムルス
「フン、違いない。
事情はともかく、結果として小生は『侵略者に対抗する側』に付いているっス」
ケムルス
「……陰謀?好きな言葉ではあるっスが……
……まさか、この戦いに陰謀があるとでも?」
ケムルス
「まあ、陰謀のひとつやふたつ、あってもおかしくは無いっス」
ケムルス
「無いっスが……お前が言いたいのはこの戦いの仕組み自体、の事っスか?」


ENo.132 ラフィ とのやりとり

ラフィ
「悪い人からも学べることって結構あるとおもうんだよね~。
 まあでも、ほんとうに悪い人ってようりょうがいいから
 アンジニティに追放されることもないのかな~。」

ラフィ
「いまのところ、悪人になる予定はないし……
 まだ悪事もそんなに働いてない。とおもう。
 でもひょっとしたらしょうらい的に、悪人になっちゃうかもしれないから。
 ずっと善い子のままで生き続ける自信、わたしにはないの。」

ラフィ
「うん。わたしの異能、心とかたましいに関係するやつだから。
 きおく喪失って、完全になくなったわけじゃなくて
 心の中でみつけられなくなってるだけ、っていうでしょ?」

ラフィ
「ひとのこころを『おかたづけ』できれば、うまくいけば
 それを引っ張り出してこれるかもしれない、ってこと。
 ただ、CrossRoseごしに、それができるかはわからないけどね。
 わたしのちから、ある程度ちかい人にしかとどかないから……」


ENo.664 闇のおえかき とのやりとり


 … … … 


 ――――今回もまた、一時間が経とうとしている。
 
 ハザマの刻が終わる頃、ぽつりと足元に白が芽吹いた。
 ハザマの赤い空、そこにある北西の星を見上げるように、花が咲き開く。



 この世に実在しない花。
 
 まぼろしだ。再びハザマの刻がやってくるまで、
 ハザマ世界の記憶と共に、無かったものとして消えていくもの。
 花々が風に揺れる。白い花びらが遠い空に舞う。



 たった一時間のハザマの刻。
 終わりを迎える者たちを見送るように、地の花は寄り添い、空の星は輝いている。




ENo.1355 ヘイゼル とのやりとり

ヘイゼル
「はあ、それは災難だったな。
 ただ、お前の性格については元来の気質のように思えるがな。
 自分の咎を証明するものもなく、どうして自分が罪人であると言い切れる?」

ヘイゼル
「私か? どうだか」

ヘイゼル
「あまり、自分の状況を顧みるに興味が無い。
 栓が抜けていようが、いまいが、好きにやるだけだ」

ヘイゼル
「疑う癖の有無で言えば、抜けているほどでは無いと思うが。
 殺しも厭わぬ罪人まみれの土地、自分自身の素性の不明……。
 それでよく、あらゆる現状を疑わずに飲み込めているのか。
 情報が限られていると、その取捨選択も出来ないというわけか?」

ヘイゼル
「同情してやる」


ENo.1418 ナキドリ とのやりとり

ナキドリ
『はい。……ああ、オレの能力は別に大した能力じゃねーから構わないですよ。
 イバラシティだと特定の「こえ」しか出せねーですけど、ここだと結構色んな音を出せるみたいですね』

ナキドリ
『たとえば』

一拍、置いて。

「こんな感じで」

放った声は、目の前の女性の声をそのままそっくり真似たものだった。

ナキドリ
『ワールドスワップで姿形が変わってるアンジニティの人たちも、他のイバラ市民と同じように何らかの異能を持っているひとがほとんどみたいですけど、「わかってない」ってのは珍しいですねえ』

ナキドリ
『まあ、こういう話、「手の内を明かす」みたいで嫌う人もいるみたいですけど。
 ……ぶっちゃけ、オレの場合「明かした」程度で負けるような勝負なら、多分どうやったって勝てませんからね』

ナキドリ
『覚えていない……、記憶喪失……。
 オレはアンジニティってとこがどういうとこだか、今だによくわかってねーんですけど。
 ……そこにいる人は、ほんとにみんな、罪人なんすかね。
 冤罪とか……、そういうのって、ねーんですかね』

ナキドリ
『って、ニアクさんに言ってもしゃーねーですよね、すみません。
 ただ、……色んな人に会ってきて。……何だか、ずっと、引っかかっちまってるもんで』


ENo.1457 モドラ とのやりとり

モドラ
「ニアクにしろさだめクンにしろ、ヘイゼルさんにしろみつきさんにしろ、
 どうしてこうまとまったは分かんないけど、俺にはありがたかったな。
 悪くないでしょう。居心地…。」
モドラ
「そうね。元気でいてくれるといい。
 さだめクンのそっくりさんもそうだし、他にも誰かいるかもしれないし。
 みんな元気なうちに、また会えるって俺は思いたいよ」


以下の相手に送信しました

ENo.49
サイトロクス
ENo.777
りりぃ
ENo.1457
モドラ





ニアク
「……あれは何だっけ?
 ぞう?」

ヘイゼル
「ふっかけられる戦いも増えてきたな。厄介な……」
ヘイゼル
「私たちの立ち位置からして、致し方ない面もあるがな」

モドラ
「あんなよくしゃべるナレハテはじめてみたなあ~(棒)」
モドラ
「ニアクも俺も、イバラシティじゃもうちょい大人しく…穏やかに?してるよ。
 イバラシティのみつきさん、どんなんなん…?」
モドラ
「この辺はあんま詳しくないけど、ウシ区とリュウジン区はわりと分かるよ。
 あっちがカミセイで、あっちがウシ区でしょお」















軍手より速いやつら
ENo.79
ニアク
ENo.1355
ヘイゼル
ENo.1457
モドラ
ENo.1495
みつき
ハザマに生きるもの
ウルフ
疾走雑草
こぐま
ぞう
















軍手より速いやつら
ENo.79
ニアク
ENo.1355
ヘイゼル
ENo.1457
モドラ
ENo.1495
みつき
血盟の行進
ENo.782
黄昏の聖女
ENo.960
キョウジ
ENo.992
クリス
ENo.1187
ダグラス








ニアク(79)たけのこ を入手!
ヘイゼル(1355) を入手!
モドラ(1457) を入手!
みつき(1495)たけのこ を入手!
ニアク(79)美味しい草 を入手!
ヘイゼル(1355) を入手!
ニアク(79)剛毛 を入手!
みつき(1495) を入手!






自然LV3 UP!(LV7⇒10、-3CP)
料理LV3 UP!(LV32⇒35、-3CP)

一穂(8) とカードを交換しました!

かすかなる安らぎの記憶 (ヒール)


クラック を習得!
ブラックリリィ を習得!





みつき(1495) に移動を委ねました。

チナミ区 J-19(沼地)に移動!(体調8⇒7
チナミ区 J-20(沼地)に移動!(体調7⇒6
カミセイ区 J-1(沼地)に移動!(体調6⇒5
カミセイ区 J-2(沼地)に移動!(体調5⇒4
カミセイ区 J-3(道路)に移動!(体調4⇒3













―― ハザマ時間が紡がれる。




「……時計台に呼ばれてしまいましたが、はてさて。」
エディアン
「なーんか、嫌な予感がします。」



黒髪に蒼い瞳、黒スーツ。
細く鋭い目で怪しげな笑顔を頻繁に浮かべる。
整ったオールバックだが、中央の前髪がすぐ垂れる。
エディアン
プラチナブロンドヘアに紫の瞳。
緑のタートルネックにジーンズ。眼鏡をかけている。
長い髪は適当なところで雑に結んである。



ふたりが時計台を見上げると、時計の針が反時計回りに動き始める。



エディアン
「ほら……ほらぁ……。」

「どういうことでしょうねぇ。」



針の動きは加速し、0時を指したところで停止する。



時計台から、女性のような声――




「――お疲れ様です御二方。役目を担ってくれて、感謝してます。」



エディアン
「……ワールドスワップの能力者さんですよね。
 機会を与えてくれて、感謝していますよ?」

「お姿は拝めないんですかねぇ。私は興味津々桃色片想いなのですが。」



声は淡々と、話を続ける。




「どうやらこのワールドスワップ、時計の進みが狂っているようです。
 特殊な因子を含めてしまった為と能力が訴えます。その因子が――」

「――榊さん、貴方のようですね。何か、心当たりは?」




「大いにございます!特殊な世界の住人ゆえ、私は今や特異な存在なのでしょう。
 妻に『貴方は変人』とよく言われていましたが、そういうことでしたか!納得ですッ」

「では、役目を果たすのは難しいということでよろしいですか?」




「……………………」




「……? ……どうしました?」




「……仕切り直し、世界線を変更する、と能力が言ってきます。
 貴方が案内役にならない世界線。イバラシティも、アンジニティも、新たなものになる……と。」



エディアン
「……そ、そんなことまでできてしまう能力?
 ワールドスワップという名の範疇を超えてません?」

「世界線を別のものと交換する……と考えるなら、ギリギリ……ですかね。
 というか、スワップから外れた現象は既に起こっていますが。」




「これは能力ではなく、……呪い。呪いという言葉が合う。
 今まで勝手に発動した数度、自分への利はない。制御下にない、把握できない、呪い。」

「……………………」

「ハザマへの次の転送時間に、ハザマに転送される代わりに、世界線が変更される。
 そして、案内役も、転送対象も、変わる。」

「変わるものは、多いだろう。しかし変わらぬものも、あるだろう。」



エディアン
「別の世界線、ですものね。
 ……どうせなら私がアンジニティにいない世界線がいいんですけど。」

「……なるほど、奇妙な枝の正体は世界線操作者でしたかッ!
 少なくとも私が案内役となれない世界線になるのですね、残念です。」




「……………………」

「連絡は終わり。さようなら。」



声はそこで終わる。








「さて…… とても短い間ではありましたが、
 エディアンさん、皆様、お付き合いありがとうございました!」
エディアン
「お別れですか。悪人顔っぽくて敵視しやすい相手だったんですけどねー。」

「こんな素敵な笑顔を悪人顔呼ばわりとは、失礼な娘さんです。
 なるほどアンジニティにいらっしゃるわけですねぇ。」
エディアン
「……うるっさいですね。事情は人それぞれあるんですよ、色々!」









「……それでは、」
エディアン
「……それでは、」




榊がこちらを向き、軽く右手を挙げる。



エディアンもこちらを向き、大きく左手を振る。








「お疲れ様でした。」
エディアン
「お疲れ様でしたー!」








テストプレイはこれにて終了となります。



ご協力ありがとうございました!



本プレイについては Notice を御覧ください。







ENo.79
ニアク・セイン=アーデ
古月さだめ(ふるづき・さだめ)

中学二年生。得意科目は特になし。
ある金持ちの一人息子だが、両親は長期の海外出張で長く不在にしている……という『設定』を、本人も周囲も信じている(両親にメッセージを送ると、ちゃんと返ってくる)
両親から生活のために渡されている『お小遣い』を、街で知り合った青年に渡して、料理などを作ってもらっている。

自分の異能のことはまだよく分かっていない。すぐに分かる、とは言われるものの、ちょっと気にしている。

◇ ◆ ◇

ニアク・セイン=アーデ

ハザマでの姿。
記憶がない女。砕けた手枷だけが罪を犯したという事実だけを突きつけてくる。

深い懺悔の念があり、『記憶はないが罪人は獄に繋がれるもの』という感情から、ワールドスワップを阻止しようとしている。

自称画家だが、およそ絵を描くのに向いている服装ではない。
3 / 30
366 PS
カミセイ区
J-3
行動順4【特攻】AT・DX↑
5500
375







Noアイテム名種類強さ効果1効果2効果3(素材・食材・消耗の場合は詳細等)
1不思議な武器武器10【射程1】
2不思議な防具防具10
3不思議な装飾装飾10
4手錠の尖ったところ装飾30器用10
5黒いスーツ防具30敏捷10
6ド根性雑草素材15[武器]火纏10(LV25)[防具]鎮痛10(LV15)[装飾]復活10(LV15)
7用途不明のベルト防具63追撃10
8筋肉質な腕武器33体力10【射程1】
9吸い殻素材10[武器]炎上10(LV25)[防具]道連10(LV20)[装飾]火纏10(LV25)
10ボロ布素材10[武器]衰弱10(LV20)[防具]体力10(LV5)[装飾]防御10(LV15)
11素材10[武器]束縛10(LV25)[防具]加速10(LV25)[装飾]敏捷10(LV10)
12何か柔らかい物体素材10[武器]祝福10(LV20)[防具]鎮痛10(LV20)[装飾]防御10(LV20)
13何か柔らかい物体素材10[武器]祝福10(LV20)[防具]鎮痛10(LV20)[装飾]防御10(LV20)
14たけのこ食材20[効果1]反撃10(LV15)[効果2]風柳10(LV25)[効果3]復活20(LV35)
15美味しい草食材10[効果1]体力10(LV10)[効果2]防御10(LV20)[効果3]治癒10(LV30)
16剛毛素材10[武器]束縛15(LV30)[防具]加速15(LV30)[装飾]敏捷15(LV20)
最大所持可能数[50]




異能・生産
名称LV説明
時空5空間/時間/風
自然10植物/鉱物/地
呪術10呪詛/邪気/闇
制約5拘束/罠/リスク
解析5精確/対策/装置
料理35料理に影響

アクティブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
ブレイク7020敵:攻撃
ピンポイント7020敵:痛撃
クイック5020敵2:攻撃
ブラスト5020敵全:攻撃
ヒール5020味傷:HP増
ヘイスト5040自:AG増
ストーンブラスト5040敵:地撃
ダークネス5060敵:闇撃&盲目
リストリクト5060敵:DX・AG減(2T)
プリディクション5060味列:AG増(3T)
リジュヴェネイト5060味腐:HP増+衰弱・腐食を祝福化
ヴァニッシュ5080敵:闇撃&治癒LV減+風撃&復活LV減
レックレスチャージ5080自:HP減+敵全:風痛撃
スナイプ6060自:DX増(3T)
スポイル5070敵:闇撃&腐食
カーネリアン5080自:AT・DX・自滅LV増
トランキュリティ5060味環:HP増&環境変調減
デスパレイト6060敵:闇痛撃+自:瀕死なら連続増
ブラックアサルト7090敵:3連鎖闇撃&闇痛撃
ヒンダー5040自:炎上・凍結・束縛防御増+次受ダメ減
クラック50160敵全:地撃&次与ダメ減
エナジードレイン50160敵:闇撃&DF奪取
ブラックリリィ50140自:闇特性・朦朧LV増

パッシブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
攻撃750【戦闘開始時】自:AT増
防御550【戦闘開始時】自:DF増
器用750【戦闘開始時】自:DX増
敏捷750【戦闘開始時】自:AG増
回復550【戦闘開始時】自:HL増
活力550【戦闘開始時】自:MHP増
体力550【戦闘開始時】自:MSP増
治癒550【自分行動前】自:HP増
鎮痛750【被攻撃命中後】自:HP増
幸運550【戦闘開始時】自:LK増





被研究カード名/スキルEPSP説明
缶ヒール
(ヒール)
020味傷:HP増
Casino Royale
(イレイザー)
0150敵傷:攻撃
駆け抜ける猫
(エアシュート)
080敵:風撃&連続減
まじかる鈍器
(イレイザー)
0150敵傷:攻撃
貝米継高校学食特別食券
(ストライキング)
0150自:MHP・AT・DF増+連続減
かすかなる安らぎの記憶
(ヒール)
020味傷:HP増




[深度]スキル名[深度]スキル名[深度]スキル名
[ 1 ]エキサイト[ 2 ]アクアヒール[ 2 ]ビブラート
[ 2 ]アリア[ 3 ]レックレスチャージ[ 1 ]ブラックアサルト
[ 1 ]クイックアナライズ[ 2 ]マジックミサイル[ 1 ]イバラ



PL / ω