■プロフィール
名前:嵐が丘エリカ
年齢:26歳
身長:164cm
体重:55kg
誕生日:4月1日
ツクナミ区に嵐が丘魔法洋菓子店というお店をかまえている魔女。
お店ではお菓子から魔法のグッズ(ガラクタ)など色々な商品がとりそろえてある。
そして、お店自体が彼女の自宅でもあり魔術工房となっている。
開店時と閉店時に店内の柱時計から鐘の音がなるが、これが非常にうるさい。
近所迷惑としてクレームが絶えないとかどうとか。
性格は自己中心的でわがまま、自由奔放。
ただし、頼まれごととかはあまり断るのは苦手なようだ。
甘い物と珍しいものに目がなく。
彼女に交渉したりする場合はそれらを持っていくと効果的である。
特に甘い物は子供のようにはしゃぎだすので、絶大な効果をほこる。
上手いこと餌付けしよう。
ちなみに甘い物と珍しいもの以外に好きなものは肉と豆乳。
逆に嫌いなものは辛いもの
趣味は読書、ポーションの醸造、魔法の研究、植物の世話、お菓子作りなど。
喫煙者。キセルを常に持ち歩いている。
かつて、相良伊橋高校に通っていたらしい。
魔導研究部を勝手に設立し、問題ばかり起こしてたらしい。
また、中二病をこじらせていた時期があったりもした。
友達らしい友達は絹漉もめん(サブPC)のみだったとか。
使える異能は、手のひらにお菓子を作り出す異能《小人のご褒美》、時間を1時間程度まで操作出来る異能《時計砂》。
それぞれ読みはドワーフ・ビスケットとクロック・アウア。
《小人のご褒美》は使うと少しお腹が空く、《小人のご褒美》で作ったお菓子を食べてもちょっぴりマイナスになるので、無限に食べ続けることは出来ない。
《時計砂》は時間を戻すのが主な使用方法だが、時間を進めたり、止めることも一応可能である。
時間を進めるのは、未来がどうなるかわからないため基本使うことはない。
使ったとしても、もっぱら自分のみにしか使用せず、他人に使うときは相応の状況のみである。
他の2つの使用方法では1時間程度まで操作出来たが、時間を止める場合は30秒が限界である。
そして万が一止めた場合、まる1日は昏睡してしまい絶対に起きなくなる。
以下は魔女としての彼女の一面。
時計塔の魔女、彼女は一部の人物からそう呼ばれているらしい。
魔女としての彼女はかなり高圧的な態度をとることがおおい。
ときには客にすら実験と称して魔法や薬品を使用するなど、危険な行動もする。
万が一モルモットと呼び出したら、襲われる覚悟はしておいた方がいいだろう。
また、地下では色々な実験を試しているようだ。
実験中は常にハイテンションで楽しそうである。
得意分野は薬の調合だが、基本的な魔法であればある程度使うことが出来るようだ。
以下は彼女が扱える魔法の一部である。
・扉やドアなどを開け閉め、および施錠する魔法
・杖を使い空を飛ぶ魔法
・指定した場所に光を灯す魔法(光の形はある程度自由)
・火を起こす魔法
・クッキーなどお菓子をゴーレムとして使役する魔法
■サブ
☆絹漉もめん(絹漉さん)
お豆腐牧場を経営している、牧場主の女性。
元ソラコーのOBでメインの嵐が丘さんの先輩にあたる人物。
かつて嵐が丘さんに呪いをかけられた豆腐の角が頭に直撃したことが原因で入院していた時期がある。
その後無事退院したものの、元の名前やそれらの事件が原因で「豆腐子」と呼ばれるようになってしまった。
豆腐というより、大豆製品全般を毛嫌いしており、納豆は匂いだけでも嫌な顔をする。
逆に乳製品は大好物で、チーズやアイスクリームなんかが大好き。
現在はひとりで牧場を経営したり、牛乳配達したりと大忙しである。
今でも嵐が丘さんとは交友があり、電話とかでお話したり、牛乳配達のために洋菓子店に訪れることもしばしば。
・異能
《メリーさん》
電話中に「もしもし、私メリーさん。今、○○にいるの。」
と喋ることでそこへワープする異能。
出来て2区分ぐらいの距離が限界とのこと。
《オールウェイズお昼寝出来ます。》
羊を10匹数えると、どんな場所でも寝てしまう異能。
おかげでいつでも快眠らしい。
寝てる時は頭上に羊がくるくると走り回っている。
☆音琴遊香(ねことゆうか)
相良伊橋高校2年1組所属の女子高生。
進級した直後に参加したカードゲームの試合中にモンスターによる直接攻撃を受けたことによって意識不明のまま昏睡状態になってしまった。
なんとか意識を取り戻したものの、その後もリハビリの関係ですぐに復帰することは出来なかった。
生粋のカードゲーマーで、カードゲームをこよなく愛する。
カバンの中にはたくさんのデッキとレアカードをコレクションしたファイルが入っている。
好きなテーマは『ローズ』と呼ばれている植物関連のカードだ。
エースモンスターは「ブラッディローズ・オブ・ヴァンパイア」とのこと。
性格は内気で常におどおどしている。
しかし、噂では試合などをすると性格などが豹変すると言われている。
・異能
《ゲームマスター》
大好きなカードゲームを現実世界に具現化させる異能。
あくまでもカードゲームのルールは守らねばならないので、いきなり上級モンスターをコストなしで召喚などは不可能。
《二重人格》
彼女の中にはもうひとりの人格が存在する、試合中に表へ出てくるのはこの人格である。
……以上はアンジニティによる侵略によって歪められた、彼女の記録である。
☆眠り薔薇の吸血鬼
彼女の異能《二重人格》によって生み出されてる人格の本来あるべき姿。
産まれてすぐに、エクソシストに封印され薔薇が咲き誇る庭園に封印されてしまった吸血鬼の少女。
長い年月が経ち、次第に周囲の人物から封印されていたことすら忘れ去られた時、彼女はアンジニティの世界へと引きずり込まれた。
アンジニティの住人となった後も、彼女は封印を解くことはせず、ただひたすら眠ることだけに時間を費やした。
侵略を開始した後は、自身のせいですべてを歪められてしまった遊香のためにイバラシティ側に味方することにした。