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[基本]OK. [戦闘]OK. [取引]OK. [スキル]OK. 




 父親と暮らした期間は、決して短いというわけではなかった。
 それでも、父と暮らした記憶はおぼろげにしかなく、それも、悪い思い出ばかりだった。
 須栗なつ子の家庭は、彼女の記憶にある限り、常に荒んでいた。
 酒癖の悪い彼女の父は、いつも妻に暴力を振るい、実の母には金をせびって回った。そして母も祖母も、そんな男に甲斐甲斐しく尽くすことが生きがいのような女性だった。
 好き放題をやり尽くした父は、なつ子が十四の夏、女をこさえて音信不通になった。
 なつ子はただ、平静だった。
 多感な年頃の少女のものとは思えぬくらいに、なつ子の心は、家族に対して感傷を覚えることを諦めきっていた。
 そうではなかったのは母親の方だ。父に依存しきっていた母は、その矛先を娘に変えて、執拗に彼女を束縛しようとした。彼女は、なつ子が色気づくことを許さず、洋服から文房具まで、母が買い与えたものだけを使わせ続けた。すべては、なつ子を「甲斐甲斐しく世話をしなくてはならない子供」に留め続けるため。
 なつ子が十八の春、彼女は身一つで家を飛び出した。行きずりの男に声をかけて、初めての雄の味と、束縛するもののいない夜の静けさを知った。
 それから今日に至るまで、須栗なつ子の生活は、破れかぶれながらに続いている。

――これが、「須栗なつ子」のストーリー。
 須栗なつ子ではない誰かが、彼女に成り代わるための、造られたオートバイオグラフィー。

 イバラシティを模したかのような、荒れたハザマの空を、灰赤の相貌が睨み付ける。
「どうも私の人生は、どこへ行っても他人に狂わされるらしい」
 ため息交じりに吐き捨てる声色は、ほとんど呆れた口調だ。しかしその中に、僅かな怒りの色が滲む。
 兎のような耳を立て、なつ子ではなくなった誰か――ヘイゼル・ブラックカラントは周囲を警戒した。自分と同じく、イバラシティから転移してきたと思われる者たちの息づかいがある。
「ただ、……そうだな」
 どちらに加勢するつもりもない。
 彼女は彼女の為に武器を取る。はりぼての足で地を掴む。
「お花畑の人形劇に混ぜられるよりは、よっぽどマシな配役じゃないか」

 歩を進める。
 アンジニティの咎人の足取りは、身寄りのない少女のそれに似ていた。







ENo.79 ニアク・セイン=アーデ とのやりとり

ニアク
「ポゼッション? フェノメノン?」

ニアク
「いや……違うか……異世界だもんな。
 どこかの世界から落とされた罪人……囚人……」

ニアク
「何しろ、協力者が増えるのは喜ばしい。
 囚人は獄に繋がれておくべきだからな。
 そう思うだろう?──ええ、ヘイゼルだったか」






ヘイゼル
「どこもそこも騒々しいな」
ヘイゼル
「……、行くか」












うさぎの道はじごくみち
ENo.1355
須栗なつ子
ハザマに生きるもの
ナレハテ








なつ子(1355)不思議な食材 を入手!






焼きそばパン(50 PS)を購入しました。
駄木(50 PS)を購入しようとしましたが、PSが足りませんでした。
駄石(50 PS)を購入しようとしましたが、PSが足りませんでした。
焼きそばパン(50 PS)を購入しようとしましたが、PSが足りませんでした。
焼きそばパン(50 PS)を購入しようとしましたが、PSが足りませんでした。

制約LV20 UP!(LV0⇒20、-20CP)
防具LV20 UP!(LV0⇒20、-20CP)

みつき(1495) により ItemNo.7 不思議な食材ItemNo.8 焼きそばパン を合成してもらい、どうでもよさげな物体 に変化させました!
 ⇒ どうでもよさげな物体/素材:強さ10/[武器]器用10(LV2)[防具]治癒10(LV2)[装飾]回復10(LV2)
みつき
「なにがでるかな~なにがでるかな~」

ItemNo.4 不思議な牙 から防具『牙縫い』を作製しました!
 ⇒ 牙縫い/防具:強さ30/[効果1]防御10 [効果2]- [効果3]-/特殊アイテム
ヘイゼル
「……あまり長くは使えんだろうな」

カセット(1489) の持つ ItemNo.4 不思議な牙 から防具『ジャージ』を作製しました!
みつき(1495) の持つ ItemNo.5 不思議な石 から防具『グリーブ』を作製しました!

カセット(1489) により ItemNo.6 不思議な食材 から料理『紫色のグミ』をつくってもらいました!
 ⇒ 紫色のグミ/料理:強さ30/[効果1]治癒10 [効果2]活力10 [効果3]鎮痛10/特殊アイテム

不幸喰らい(569) とカードを交換しました!

ヒール (ヒール)


キャプチャー を研究しました!(深度0⇒1
コロージョン を研究しました!(深度0⇒1
クイックアナライズ を研究しました!(深度0⇒1

リストリクト を習得!
キャプチャー を習得!





次元タクシーに乗り『チナミ区 E-5:出発地』に転送されました!

チナミ区 E-6(道路)に移動!(体調30⇒29
チナミ区 E-7(道路)に移動!(体調29⇒28
チナミ区 E-8(道路)に移動!(体調28⇒27
チナミ区 F-8(草原)に移動!(体調27⇒26
チナミ区 G-8(沼地)に移動!(体調26⇒25

みつき(1495) からパーティに勧誘されました!













―― ハザマ時間が紡がれる。




「・・・60分!区切り目ですねぇッ!!」



黒髪に蒼い瞳、黒スーツ。
細く鋭い目で怪しげな笑顔を頻繁に浮かべる。
整ったオールバックだが、中央の前髪がすぐ垂れる。



チャットで時間が伝えられる。




「先程の戦闘、観察させていただきました。
 ざっくりと戦闘不能を目指せば良いようで。」

「・・・おっと、お呼びしていた方が来たようです。
 我々が今後お世話になる方をご紹介しましょう!」



榊の前に1台のタクシーが止まり、窓が開く。



ドライバーさん
次元タクシーの運転手。
イメージされる「タクシー運転手」を合わせて整えたような容姿。



ドライバーさん
「どーも、『次元タクシー』の運転役だ。よろしく。」



帽子を少し頭から離し、ほんのちょっと頭を下げる。




「こちら、中立に位置する方のようでして。
 陣営に関係なくお手伝いいただけるとのこと。」
ドライバーさん
「中立っつーかなぁ・・・。俺もタクシーも同じのが沢山"在る"んでな。
 面倒なんで人と思わずハザマの機能の一部とでも思ってくれ。」
ドライバーさん
「ま・・・チェックポイントとかの行き来の際にゃ、へいタクシーの一声を。じゃあな。」



窓が閉められ、タクシーが走り去っていく。




「何だか似た雰囲気の方が身近にいたような・・・ あの方もタクシー運転手が似合いそうです。」

「ともあれ開幕ですねぇぇッ!!!!
 じゃんじゃん打倒していくとしましょうッ!!!!」



榊からのチャットが閉じられる――














うさぎの道はじごくみち
ENo.79
ニアク・セイン=アーデ
ENo.1355
須栗なつ子
ENo.1457
モドラヘレク・ダンヘンリー
ENo.1495
鹿瀬 満月
ハザマに生きるもの
ホシイモくん
道端ガムマン
ピクシー
ホシイモくん




632 456





4th
ホシイモくん


5th
ホシイモくん


6th
道端ガムマン



8th
ピクシー

















秘密結社『欠けた蜜蝋』
ENo.122
枯れ落ちた八月
ENo.391
藍浦 英里緒
ENo.780
曇食 日
ENo.906
頭のおかしい不死者
うさぎの道はじごくみち
ENo.79
ニアク・セイン=アーデ
ENo.1355
須栗なつ子
ENo.1457
モドラヘレク・ダンヘンリー
ENo.1495
鹿瀬 満月




254 433















ENo.1355
須栗なつ子
出身:アンジニティ
所属:イバラシティ

◆須栗なつ子(すぐり・なつこ)
19歳女性。無職。しいて言えば安定しないフリーター。
機能不全家庭で育ち、高校を卒業すると共に実家を飛び出した。以降、アルバイトを転々としたり、適当な男と寝たりしつつ食いつないでいる。一応一人暮らし。
家族にいい思い出がないのか、実家で暮らしていた頃の記憶があまりない。
一人っ子のはず。両足がある。顔はわりといい。
異能は「聴跳強化」。聴力・跳躍力を状況に応じて大幅に上げることができる、肉体強化系の異能。ただし聴力の強化については、他人にあまり話したがらない。

――という、イバラシティでの姿と記憶を付与された、アンジニティの女性。

◆ヘイゼル・ブラックカラント
なつ子の本来の姿および本名。右足がない。四人兄妹の上から三番目。
流れの民と呼ばれる獣人族のレプレス(兎)。元は天界で罪を犯した天使を堕天させたものと、その子孫から成る種族で、ヘイゼル自身は罪人ではなかった。しかし、他世界の天使に害をなす可能性がある行動を取ったことで、天界への復讐の可能性があると天界側に認識され、めでたくアンジニティ送りとなった。本人はわりとせいせいしていた。
イバラシティ側に加勢しているが、特に正義の心や味方意識のようなものはなく、仮初の平和な暮らしへの嫌悪感や、在るべきものは在るべき場所にあればそれでいいという考え方から。
もともと勢力争い等にも興味はないし、静かに暮らせたらそれでいい。巻き込まれて迷惑している。

右足は理不尽に奪われて失った。数人の親族の命や、妹の両足も。
正義だなんだに興味はないが、自分自身が理不尽に奪う側になるのはあまり趣味じゃない。……程度の美意識感覚は有している模様。

◇イバラシティでの異能について
なつ子の異能「聴跳強化」は、イバラシティに溶け込む為のダミー異能です。
身体能力はヘイゼル自身が本来持っているものであり、それを逆に、イバラシティの住人を模している間は人間並みのものに押さえ込んでいるイメージです。
ただし跳躍力については、本来のヘイゼルの姿では片足がない為、能力発動をしている状態のなつ子の方が優れているようです。

◇生産や交流について
チェック率が低いので、なつ子宛てメッセは頂いても置きレス状態になると思います。
なおPLは途中で力尽きる常習犯です。それもあって控えめに遊ぶ予定ですが、生産枠が余ってももったいないので、枠交換や取引等のご相談はお気軽にどうぞ。
25 / 30
0 PS
チナミ区
G-8
行動順2【疾駆】AG↑
4000
300







Noアイテム名種類強さ効果等
1不思議な武器武器10[効果1]- [効果2]- [効果3]-【射程1】
2不思議な防具防具10[効果1]- [効果2]- [効果3]-
3不思議な装飾装飾10[効果1]- [効果2]- [効果3]-
4牙縫い防具30[効果1]防御10 [効果2]- [効果3]-
5不思議な石素材10[武器]回復10(LV5)[防具]敏捷10(LV5)[装飾]幸運10(LV5)
6紫色のグミ料理30[効果1]治癒10 [効果2]活力10 [効果3]鎮痛10
7どうでもよさげな物体素材10[武器]器用10(LV2)[防具]治癒10(LV2)[装飾]回復10(LV2)
最大所持可能数[50]




異能・生産
名称LV説明
制約20拘束/罠/リスク
防具20防具作製と、防具への素材の付加に影響。

アクティブ
スキル名/元スキルLVEPSP説明
ブレイク5020敵:攻撃
ピンポイント5020敵:痛撃
クイック5020敵2:攻撃
ブラスト5020敵全:攻撃
ヒール5020味傷:HP増
リストリクト5060敵:DX・AG減(2T)
キャプチャー5070自:束縛LV増

パッシブ
スキル名/元スキルLVEPSP説明
攻撃550【戦闘開始時】自:AT増
防御550【戦闘開始時】自:DF増
器用550【戦闘開始時】自:DX増
敏捷550【戦闘開始時】自:AG増
回復550【戦闘開始時】自:HL増
活力550【戦闘開始時】自:MHP増
体力550【戦闘開始時】自:MSP増
治癒550【自分行動前】自:HP増
鎮痛550【被攻撃命中後】自:HP増
幸運550【戦闘開始時】自:運増





カード名/スキルEPSP説明
ヒール
(ヒール)
020味傷:HP増




[深度]スキル名[深度]スキル名[深度]スキル名
[ 1 ]キャプチャー[ 1 ]コロージョン[ 1 ]クイックアナライズ



PL / メシエナンバー