来訪者か、それともBUGか。 これはこの開拓地における定番のジョークなのか、 それとも、BUGはそうやって対話に応じることがあるのか。 この疑念とまったく同じような話を、第十一書庫の報告書で読んだ気がした。 手には小さな麻袋。中身は、一見普通の植物の種だ。 種を運ぶあの少女に会った後、テレジアは無言のまま、ずっとピリピリしている。 僕がこの種を勢いで受け取ってしまったことが、そもそもの失敗だったのだろう。 テレジアはきっと、僕がこのおつかいを果たそうと言い出すかもしれないと思っているようだ。 少女の要望通りに種を施設へと届けるならば、一度、この開拓の最前線から離れる必要がある。 このためだけに後戻りをするということが、どういうことかは分かっている。 先日、テレジアは『ぼくたちの時間は限られている』と言ったばかりだ。 そも、僕たちはこの地に美食を期待するわけでも、人助けに来たわけでも、ない。 極論、この開拓はもう一度失敗してくれたっていいし、僕たちは僕たちの任務さえ済めばいい。 振り返る。朝もやに紛れて、いくつかの施設の影がうっすらと浮かんでいた。 僕たちは、図書塔第二書庫隊所属兵だ。しかし、ここでは開拓者でもある。 表向きには開拓者として、周囲から数多の恩恵とサポートを得ながら活動している。 それならば、僕たちは、少しぐらいは開拓者として報いるべきではないのか? この開拓のために、一度くらい足を止めても、良いのではないか? 歩くたび、握りしめたままの麻袋の中で種がカサカサと鳴った。 隣を歩く彼女から睨みつけるような視線を感じて、麻袋をカバンにしまう。 最悪、この種がただの荷物となっても、炒めれば食べられるものであることを祈ろう。 僕たちは、冷静に状況を判断する必要がある。 あの少女が、それこそ種を蒔くようにそこかしこの開拓者たちにおつかいを頼んでいるとすれば、 それはきっと、装備や物資を整える丁度いい機会だ。施設に立ち寄り、足を止める者もいるだろう。 僕がそう思ったように、『きっと他の誰かが開拓を進めてくれる』と思って、そうするはずだ。 今日、最前線に赴く開拓者は、いつもより少しだけ減るかもしれない。 つい最近、BUGが開拓者を打ち負かしたという噂も聞いている。 ……それならば、なおさらに。 僕たちは、足を止めるわけにはいかないようだ。 本拠の周辺では、ハロウィンにちなんだ催しでも行っているのだろうか。 しかし、それは、振り返らなければ分からないことだ。 知覚できないのであれば、関わりないのであれば、それは存在しないことと同然だ。 ハロウィン。死者がこの世に帰って来る日。 僕にはこの日に限って会いたい者もいなければ、僕に会いたがる者もいない。 僕たちのような捨て駒には、この祭りはきっと関係のないことなのだろう。 |
袋の中にある種を紙の上に広げてみる。 ……何の種なのか、よくわからなかった。 |
祀里 「うんうん、じゃあアリスって呼ぶね!よろしく! (握手に応えると、にっこりと笑う)」 |
祀里 「ううん、マツリはね、一人で来たんじゃないんだよ。もう一人、同じお仕事のおじさんがいたんだけど……先に帰っちゃったんだ。」 |
祀里 「マツリは残ったんだけどね。ちょっと寂しかったけど、今は開拓の人たちが沢山いるから寂しくないけど」 |
虫ちゃん 「へへへのえへん。生きていけるとのお言葉のおあずかり、大変きょうしゅくうれしみのいたり。 虫ちゃん思わずおどってしまうやもやも」 |
【言いながら子供は喜びを示すようにその場で小さくフリフリと踊り出す。 が、その動きは制止されるまでもなくすぐに止んで、アリステアの質問へと答え出した】 |
虫ちゃん 「はい。虫ちゃんはななしの家なし虫ちゃんで、おまけにご主人様もいない系虫ちゃんでーすねー。 いわゆる出荷前的な身のうえでして。こべつのおばんごうも、ないないなお現状」 |
虫ちゃん 「お名前はいつかご主人様に迎えてもらえるかもしれないですゆえに、ここはひとまずほりゅうちゅうな昨今。 イッパイアッテナみたいになるのも割合きょようする所存 【知ってます?と、野良猫の子話を口にしつつ、呼ばれ方には拘らない様子を見せる】」 |
虫ちゃん 「それよりもあめちゃんは是非ともいただきたきかまえ。 虫ちゃんは甘いのがお好きですからね。さいきんはお花のみつとかちゅーちゅーしてわりといっぱいいっぱいに生きながらえてましたので、あめちゃんはとてもうれしいです」 |
虫ちゃん 「あとあと、そですね。でんごんについてもお分かりしましたけれど、赤い服さんにそのまま言ったら虫ちゃんの生きられるぢからがにわかにへったりしそうなおよかんしますゆえに。 アリステアさんからのでんごんだっていうのはお伝えしてもだいじょぶです?」 |
ダリダ 「強いヒトー!前に呼んだら強かったヒトー、今日もタスケテ」 ダリダ 「ハトぽっぽのね、依頼があったの、受けたら連れてっテー」 ダリダ 「……あれ、依頼者サン?」 |
アリス 「……このカードも、ほとんど魔法みたいなもんですよね。 BUGよりも、こっちの研究を進めたほうが有用だと思うんですけど。」 テレジア 「ぼくからしてみれば、どっちも危ないと思うけどね……。 そうだ、あとで魔女の話をしてあげるよ。きみが生まれるちょっと前ぐらいの話だけどね。」 アリス 「…………。 ちょっと格好良さげに言ってるけど、先輩も生まれてねーじゃん……?」 |
アリス 「……そういや、先輩。僕より一歳年下だって言ってましたけど。 誕生日いつですか? もしかして、齢が横並びになる時があるんじゃないっすか?」 テレジア 「ないない。だってぼく、永遠の13才だからね。」 アリス 「…………。永遠の13才、すげえ死にそうな称号っすね……。」 |
ハト波止場からの依頼書に目を通す。 その傍らに広げた地図で現在地と目的地を確認してから、荷にしまいこんだ。 |
――――ぽつねんと寂れた小屋が建てられている。 鳥の飛び立つ音と、ハトの鳴き声。伝書鳩を使った郵便施設のようだ。 たった一人の職員が、忙しそうに山積みになった書類を仕分けしている。 伝言係 「……あ、そちらはもしかして。依頼を確認しにきた開拓者の方でしょうか。 ご協力ありがとうございます。こんな依頼ですから、誰も来ないかと思ってました。」 来客に気付くと、カウンターに広げていた紙束をガサガサと片付け始めた。 あなたがどういったつもりでここに立ち寄ったかは聞かない。 依頼を受けにきた開拓者だとばかり思っているようだ。 伝言係 「私はこちらのハト波止場を管理担当している、伝言係171号と申します。 私ども図書塔は此度の開拓において、伝書鳩用の郵便ポストを各所に設置しておりまして。」 伝言係 「BUGに模倣されても害の少ない連絡手段として、伝書鳩を運用しております。 この施設は開拓者向けに開放してますので、機会がありましたら、ぜひご活用くださいね。」 伝言係 「もっとも、開拓者の皆さんは手紙よりも直接会って話すほうが得意かもしれませんが。」 伝言係 「……本題に戻りましょう。 新しいポストを設営するため、最前線にある仮設ポストへのハト運搬にご協力頂ける方を探しています。 戦線でご活躍されている開拓者の皆さんに、このハトを連れて行って頂きたく。」 そう言って、カウンターの上に真っ白なハトが入ったカゴを置いた。 あわせて、数日分のハトの餌が入った袋も並べる。 伝言係 「これを仮設ポストに立っている伝言係に渡して頂ければ、お仕事完了です。 えー、開拓者の皆さんがお使いの地図でいうと、ここ。【Lv9地帯】ですね。」 伝言係 「あくまでハトさえ運んで頂ければ問題ありませんので、BUGとの戦闘は避けて頂いても構いません。 もちろん、過酷な環境ですから、そちらの都合や意思を優先して頂きたいと思います。」 伝言係 「支給分の餌が尽きてしまった場合や、達成が難しい場合には、ハトを放して頂ければ。 逃がしたハトはちゃんとここに戻ってきますから、ご安心ください。」 伝言係 「それと、報酬は……そうですね。これぐらい、と明確に提示したいところなのですが。 私どもと同じように発注された依頼の中から、報酬の相場を調査しているところです。」 伝言係 「ですから、万一。その相場通りの報酬が期待外れの内容でしたら、すみません。 その時は、全ハト波止場で行っているハトの餌やりコーナーを無償で開放しますので。」 カウンターに置かれた『ハトの餌やり:5Tip』と書かれた札を指差す。 報酬が少なかった際の補填としては大分しょっぱいサービスだ。 その一方で、171号を名乗るハト波止場の職員は激励と共にあなたへ一羽のハトを託すだろう。 このあとの判断は、あなたの自由だ。 なお、空に放った伝書鳩がしっかり帰ってくる可能性はあまり高くない。 ハト波止場の職員も、託したハトがちゃんと戻ってくることはあまり期待していないようだ。 |
開始時 | vol.5~ |
発注地 | Lv6 ハト波止場 |
目的地 | Lv9 仮設ポスト |
Action | 移動 |
TimeLimit | 5 |
報酬 | Tip |
宇宙探検家、モーク・トレックからの依頼である。 この星は神秘に満ちている。好奇心にあふれるモークは、この星の全てを知りたいと願ってすらいるが、それを叶えるにはあまりにも時間が足りない。 しかしあなたは彼の足が届かぬ場所まで、代わりに行くことができるかもしれない。 この注文の目的は、彼が目星をつけたポイントに向かい、記録できる限りのことを記録して、報告することだ。 メモでもスケッチでも写真でも―――あるいは少しばかり尾びれのついた、口頭での解説だろうと―――手段は問わない。 全ては知への欲求のままに。 |
開始時 | vol.5~ |
発注地 | Lv6 モークのキャンプ地 |
目的地 | Lv9 多次元交錯地点 |
Action | 移動 |
TimeLimit | 無 |
報酬 | Tip 報奨金 |
宇宙探検家モーク・トレックからの依頼です。 彼がたどり着けない場所の探索を行い、報告を行うのが目的です。報酬としてTipが支払われます。 |
あなたは指定の場所へとたどり着いた。美食愛好会の張り紙、あるいはニュース、もしくは噂話か、あるいは本人から聞いたかもしれない。そこに、このミッションの発注者である一人の男が現れる。 そして瞬間的な幻覚に気づく、かもしれない。星と格子のような模様。異形の者共の百鬼夜行—— Gone Past 「やあ、あんたらがミッション受給者かい。」 その男は、頭部がカメラの形をしていた。いや、まさにカメラそのものだった。レンズが動く。 幻覚。その妖怪どものパレードに、まさに目の前の男も入っているのだ。 Gone Past 「ま、俺のは『ミッション』なんて大層な代物じゃねェけどな。簡単な話だ。人探しってあるだろ? 多分他の発注者のミッションにも、そういうのあるんじゃねえかな——」 Gone Past 「俺のは、その逆をして欲しい。つまり、極力そいつを見つけないで欲しい。」 Gone Past 「……な、簡単な話だろ? 多分三つくらい先で待ってるからさ、そこでまた俺に会ったとき報酬を払うよ」 Gone Pastはおどけるような仕草で、言った。 そしてこのお祭り騒ぎ、あなたと同じように遠くで眺め、そしてあまつさえ嘲り笑っている者がいた。写真と同じような笑みを——写真? Gone Past 「ただ——そうだな。もし会っちまったら、俺に言ってくれ。そして、忘れてくれ。俺のことも。ああ、会っちまっても報酬はちゃんと払うよ」 そういうと、Gone Pastは一枚の写真を取り出した。そこに写っていたのは、どこかの施設、重役そうな部屋の中心で佇む一人の男性。その男は白髪混じりで頬に皺があり、歳を感じさせる一方、鷹のような目つきは老いとは無縁そうだ。微笑んでいるが、影がある。痩せているが、写真からでも分かるほどに姿勢に歪みが無い Gone Past 「……あ、もしかしてアンタは俺からこいつを探す依頼を受けたりしたか? その時は、そうだな……まあ見つけても、見つけなくても報酬を払うさ」 Gone Past 「なんでこんな面倒なことしてるかって? 本当は、誰も巻き込みたくねえんだ……だが、俺には手段を選ぶほど時間が残されていねぇ……」 一つ、忠告しよう。過去を追い求めてはならない。時間を遡っても、良いことなど無いのだ |
開始時 | vol.5~ |
発注地 | Lv6 |
目的地 | Lv9 |
Action | 移動 |
TimeLimit | 無 |
報酬 | Tip |
ミッション種別:移動、報酬:Tip、発注Lv6、目的地Lv9 あなたは同じ開拓者であり、外見が変わっている男、Gone Pastからある”変わった”依頼を受けた |
*今日の作戦を書き記した。* 【最終更新日時:10/24 0:38(今週はこれで確定予定です)】 アリス 「ハイ。それじゃ、今日の作戦についてなんですけど。 『確変』『鎖奪』『低下』。この三種を主力とした構成っす。」 アリス 「全体の形としては先日と同じく、相手の手札を減らすための妨害型。 『確変』も『低下』も全部うまく行くかどうかは保障しきれない、というのが正直なところですね。 まあなんかアレ。できることはするんで、あとはとりあえず天に祈ってくれ? みたいな?」 アリス 「…………。第十一書庫もなんかそんないい加減なこと言ってる記録あった気がするな……。 ヤベーじゃん……。これじゃあ間違いなく二の舞じゃん……。」 テレジア 「今のところは手札も少ないし、しょうがないね。 これが今のぼくたちにできる最善と言っても良いと思う。」 テレジア 「……さ、行こうか。」 |
○ | Pno122 だれでもない Eno122 捨て駒 |
VS | Pno166 夢見坂PT Eno166 夢見坂 幽 |
× |
○ | Pno122 だれでもない Eno122 捨て駒 |
VS | Pno141 ブランクPT Eno141 |
× |
× | Pno38 ニール&ノア&ネイPT Eno38 ニール・E・C・A・ウエザラル |
VS | Pno122 だれでもない Eno122 捨て駒 |
○ |
――――無言。 |
『ホム』 「行く手を阻むというのなら、仕方ないでしょう」 |
テレジア 「――――大丈夫。今日もきっと、予定通りだ。 今日が終わってしまう前に、始めよう。」 |
『ホム』 「私の管轄外っぽいですかね」 |
(女の影が不規則に蠢く) |
だれでもない Chain | |||||||||||
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| ||||||||||
BUG Chain |
『ホム』 「物は試しというもの」 |
*おおっと* |
だれでもない Chain 鎖奪Lv1(1) 列低下Lv1(2) | |||||||||||
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| ||||||||||
BUG Chain ?(1) ?(2) |
ひとふりのナイフを地に突き立てた。 |
……準備はできている。 あとは、あなたたちの失敗を祈るだけだ。 |
足音。 |
見据える。 |
その人影が揺らぐ。帽子をかぶり直した。 |
『ホム』 「焦らず行きましょう」 |
だれでもない Chain 散傷投射Lv1(1) | |||||||||||
|
| ||||||||||
BUG Chain ?(1) ?(2) ?(3) |
ひとふりのナイフを地に突き立てた。 |
それは沈黙している。 |
刃が宙を切る。 |
■▣■■☒■▮■ 「―――……―――……。」 |
意味のない言葉と囁き声。 |
『ホム』 「……ふふ」 |
その人影が揺らぐ。帽子をかぶり直した。 |
『ホム』 「私の管轄外っぽいですかね」 |
ステップ。 |
『ホム』 「せめて鮮やかに飾りましょう」 |
『ホム』 「気付いていますか?」 |
『ホム』 「では、わたしからも華を」 |
『ホム』 「数撃てば当たると思いましたが」 |
『ホム』 「続きます」 |
『ホム』 「捕まえてしまいますよ」 |
『ホム』 「……ふふ」 |
『ホム』 「手が滑りました」 |
一瞬、装具が剥がれ落ちる。咳込んで、静かに相手を睨みつけた。 |
『ホム』 「まあ、悪くないでしょう」 |
(傷口を影が覆っていく……) |
『ホム』 「終幕、とでも言いましょうか」 |
『ホム』 「、この程度」 |
『ホム』 「その喉元に絡ませましょう」 |
『ホム』 「はあ、手のかかる……」 |
飛び散って消えた。そしてまた、別の場所にいる。 |
だれでもない Chain | |||||||||||
|
| ||||||||||
BUG Chain |
『ホム』 「ちょっと危なかったです」 |
『ホム』 「……すみません」 |
――――無言だ。 |
『ホム』 「――ッ、たかが『虫』に遅れをとる、なんて」 |
ねこ 「ニャーン」 アリス 「…………。」 邪魔くさく足元にまとわりつく猫を軽く足蹴にする。 ギャフベロブフバシャギョボバボ!!!!!!!!! 噛まれた。 |
地図に印を書き足した。 |
テレジア 「それじゃ、魔女の話をしよう。どの魔女の話がいい? ……ぼくたちの世界を物語に閉じ込めたとも言われる、予言の魔女にしよっか。」 テレジア 「ぼくたちがいた世界は、すべてが予定通りに仕組まれている。 いつどこで何が起きて、誰が生まれて誰が死んで、誰がどういう人で、どんなことをするのか。 はじめから全て決定されているんじゃないか、という説は聞いたことがあるよね?」 テレジア 「例えば、ぼくやきみが突然死んでしまうような凄惨な事故があったとしても。 あるいは、そのあとに死んだはずのぼくたちがある日突然生き返ったとしても。 それは何も驚くことではない。はじめからそう決まっていたから、それは全てが予定通りの結末。」 テレジア 「……予言の魔女が扱っていたのは、そういう話だ。」 |
テレジア 「予言の魔女はその名の通り、世界の結末を知る唯一の人でね。 魔女は他人の願い事を叶える力も持っていたけど、 それを叶えるかどうかも、“決定されているかどうか”だけで判別した。」 テレジア 「皆が未来を知りたがるから、予言の魔女の魔法はあまりにも危険だったのさ。 あの国では魔法と関わりを持たない者が人間だと定められているから、 魔女のせいで魔法に慣れ親しんでしまった人間と、ふつうの人間の境目が曖昧になってしまった。」 テレジア 「当時の図書塔は、そういう魔法とは縁のない人間らしい人間を守ることに必死でね。 とにかく、周囲に魔法を振りまく予言の魔女のことをすごく邪魔だと思ってたんだ。 だから、ついに魔女からその願いを叶える魔法だけを抜き出そうとしたのさ。」 テレジア 「言う事を聞かない魔女は首を落とされて、彼女の脳みそだけが水槽に残った。 そして、それは今も図書塔の地下に眠っているそうだよ。」 テレジア 「…………だからさ。この開拓地から、カードを持ち出そうなんて思っちゃダメだよ。 人間が気軽に使える魔法なんて、無いことにしておいたほうがいい。 それにぼくは、アリスには最後まで人間でいてほしいからね……。」 |
美食愛好会 会長
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------------------------------------------------------------------ 図書塔。 あらゆる書を焚き、あらゆる言葉を狩り、あらゆる知を集約しようとする組織。 多くの書士と、ほんの少しの学者によって構成される図書塔の中でも、 この『第二書庫分隊特殊調査班』は他に代替のない“捨て駒”である。 かつてこの開拓地に訪れた第十一書庫班が隠した『閉鎖書庫の鍵』を探し出すこと。 捨て駒たちに与えられたこの任務は、必ず成し遂げなければならないものである。 二人はそれを知っている。どうしようもなく知っている。 ------------------------------------------------------------------ 『アリステア』 図書塔に所属する少年兵の一人。 14歳。図書塔勤務1年目の新人。 息をするように「死にたくない」と言うので、もはや重みが薄い。 内心、鍵が見つからなくても生きて帰ることができればいいと思っている。 そして、彼は生き残るためならば手段を選ばない。 『テレジア』 図書塔に所属する少年兵の一人。 13歳。図書塔勤務6年目。 アリスには都合のいい時だけ先輩ぶり、都合のいい時だけ年下ぶる。 内心、鍵が見つからなかった時はどこにも帰らないつもりでいる。 そして、彼女は目的のためならば手段を選ばない。 『テラ』 図書塔に所属する怪物。および猫。 猫なので、何を考えているのかわからない。 そして、あなたはこの文章を見るために少しの時間を無駄にした。 ------------------------------------------------------------------ 『識を食む』(日記まとめ予定地) ※メッセ・召集等お気軽にどうぞ。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 通常優勢劣勢異常瀕死 |
Ino | 所持Max12 / 所持数11 | 種類 | 効果 | 効力 | 精度 |
1 | 【防具】真新しい制服 | 固有衣服 | - | 8 | 8 |
第二書庫隊に所属する少年兵たちの制服。最近デザインが一新されたため、一目で新人と分かる。 | |||||
2 | 6歩カード | 固有移動 | 確歩Lv6 | - | - |
ダイス1回目の出目を強制的に6に変更する | |||||
3 | 4歩カード | 移動 | 確歩Lv4 | - | - |
ダイス1回目の出目を強制的に4に変更する | |||||
4 | 第二書庫隊特殊調査班のメモ | 確認 | - | - | - |
落書きなどができる。出品、送品、廃棄などの挙動確認にどうぞ。 | |||||
5 | 1歩カード | 移動 | 確歩Lv1 | - | - |
ダイス1回目の出目を強制的に1に変更する | |||||
6 | 塔のカード | 設置 | 塔Lv10 | 13 | 6 |
現在地マスに塔を設置する(区分:散策) | |||||
7 | フルーツラムネ | 固有食物 | 体調回復Lv3 | - | 4 |
8 | 腐ったチーズ | 固有謎物 | 付猛毒Lv2 | - | 19 |
9 | 護符屋のカード | 設置 | 護符屋Lv5 | 8 | 8 |
現在地マスに護符屋を設置する(区分:護符) | |||||
10 | 診療所のカード | 設置 | 診療所Lv9 | 11 | 9 |
現在地マスに診療所を設置する(区分:回復) | |||||
12 | 転送装置のカード | 設置 | 転送装置Lv12 | 16 | 6 |
現在地マスに転送装置を設置する(区分:転送) |
Sno | 所持Max41 / 特有Max4 / 設定Max11 / 所持数31 | 所有 | 種類 | 効果 | LP | FP |
1 | 無名のカード | 固有 | 解離 | 傷投射Lv1 | 0 | 12 |
2 | 無名のカード | 固有 | 解離 | 傷斬払Lv1 | 0 | 12 |
3 | 自己校正 | 固有 | 解離 | 治癒Lv1 | 0 | 14 |
4 | CheckPoint:B | 特有 | 罠 | 罠深傷疾風Lv1 | 0 | 24 |
5 | CheckPoint:A | 共有 | 罠 | 罠命中減弱Lv1 | 0 | 6 |
6 | スワンプマンズ・ライブラリ | 固有 | 先発 | 個別御替Lv1 | 0 | 2 |
7 | ■▣■■☒■▮■ | 特有 | 先発 | 対麻痺Lv1 | 0 | 30 |
8 | CheckPoint:AX | 共有 | 罠 | 罠列命中減弱Lv1 | 0 | 12 |
9 | 閉じた箱と不在の猫 | 共有 | 先発 | 隠密Lv1 | 0 | 10 |
10 | ■▣■■☒■▮■ | 特有 | 瀕死 | 連放出Lv1 | 0 | 24 |
11 | CheckPoint:C | 共有 | 罠 | 罠制御減弱Lv1 | 0 | 6 |
12 | CheckPoint:CX | 共有 | 罠 | 罠列制御減弱Lv1 | 0 | 12 |
13 | 無名のカード | 共有 | 先発 | 動静云為Lv1 | 0 | 2 |
14 | 無名のカード | 共有 | 先発 | 確変Lv1 | 0 | 6 |
15 | 無名のカード | 共有 | 先発 | 列確変Lv1 | 0 | 12 |
16 | バタートースト・コイントス | 共有 | 先発 | 全確変Lv1 | 0 | 18 |
17 | スポイル | 共有 | 解離 | 鎖奪Lv1 | 0 | 18 |
18 | 無名のカード | 共有 | 解離 | 傷投射Lv1 | 0 | 12 |
19 | 無名のカード | 共有 | 解離 | 全傷投射Lv1 | 0 | 36 |
20 | キリトリセン | 共有 | 解離 | 散傷投射Lv1 | 0 | 36 |
21 | 無名のカード | 共有 | 罠 | 罠傷投射Lv1 | 0 | 12 |
22 | 無名のカード | 共有 | 罠 | 罠列傷投射Lv1 | 0 | 24 |
23 | 無名のカード | 共有 | 罠 | 罠全傷投射Lv1 | 0 | 36 |
24 | 無名のカード | 共有 | 罠 | 罠散傷投射Lv1 | 0 | 36 |
25 | シュレッド・レター | 共有 | 解離 | 多傷投射Lv1 | 0 | 36 |
26 | 無名のカード | 共有 | 先発 | 対投射Lv1 | 0 | 40 |
27 | 無名のカード | 共有 | 解離 | 低下Lv1 | 0 | 4 |
28 | 一捨二入 | 共有 | 解離 | 列低下Lv1 | 0 | 8 |
29 | 以下切捨 | 共有 | 解離 | 全低下Lv1 | 0 | 12 |
30 | 無名のカード | 共有 | 先発 | 列動静云為Lv1 | 0 | 4 |
31 | 無名のカード | 共有 | 先発 | 全動静云為Lv1 | 0 | 6 |
Marking Chara List |
[Command] Eno2:スレイン・F・アッヘンバッハ ■▣■■☒■▮■ □□□□ |
[Command] Eno30:死線 ■■■■ |
[Command] Eno70:アウロラ ■ |
[Command] Eno72:鳩岡 野之子 ■ |
[Command] Eno76:ガモリ ■▣■■☒■▮■ |
[Command] Eno105:白鬼祀里 ■▣■■☒■▮■ □ |
[Command] Eno123:羽水 ■■■ |
[Command] Eno130:蜜桃 |
[Command] Eno136:李紫涵 ■■ □ |
[Command] Eno149:ユハル ■■ |
[Command] Eno187:ミハク |
[Command] Eno228:鴬谷モナカ ■■ |
[Command] Eno238:常夜燈は舞う |
[Command] Eno277:ボウフラ |
[Command] Eno287:ダリダ = マッツォーラ □ |
[Command] Eno297:フリエントドンナ □ |
[Command] Eno321:眠り姫ドルミーレ □ |
[Command] Eno383:チーロ・チェルベット □ |
[Command] Eno122:捨て駒 ■▣■■☒■▮■ |
Ano | 名称 | 休日 | 区分 | 詳細区分 | 価値 | 期限 |
V-1 | ハト波止場 | 豊穣 | 転送 | 転送装置Lv5 | 25 | 1 |
伝書鳩の中継地点。ここから手紙を送ることもできるようだ。 |
||||||
T-2 | 衣服屋のカード | 安息 | 衣服 | 衣服屋Lv3 | 20 | 6 |
Q-3 | 天満宮のカード | 星期 | 信仰 | 天満宮Lv7 | 160 | 7 |
O-4 | ハト波止場 | 月輝 | 転送 | 転送装置Lv5 | 25 | 3 |
伝書鳩の中継地点。ここから手紙を送ることもできるようだ。 |
||||||
L-5 | 武器屋 | 激火 | 武器 | 武器屋Lv6 | 54 | 5 |
区分 | 設立数 | 運営日数 | 利用計 | 本日の収入計 | 区分 | 設立数 | 運営日数 | 利用計 | 本日の収入計 |
武器 | 1 | 1 | 0 | 0 | 衣服 | 1 | 4 | 0 | 0 |
転送 | 2 | 7 | 2 | 10 | 信仰 | 1 | 3 | 0 | 0 |
Mission List |
#追加注文基礎講座受講 ☆ Clear ☆ |
#オツカイクエスト:種蒔編 回復・休息・遊戯・鑑賞・散策・産業・信仰施設いづれかを利用した後、指定の場所へ種袋を運搬する。 目的地:B-Lv8 |
#遥かなる地へ かつての開拓よりも、さらなる先を見てみないか? 目的地:?-Lv30 |
Mission#A List |
AdditionalOrder List |
A | B | C | D | E | F | G | H | I | J | K | L | M | N | O | P | Q | R | S | T | U | V | ||
8 | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | 8 |
7 | 7 | ||||||||||||||||||||||
6 | ★ | 6 | |||||||||||||||||||||
5 | ☆ | 5 | |||||||||||||||||||||
4 | ☆ | 4 | |||||||||||||||||||||
3 | ☆ | 3 | |||||||||||||||||||||
2 | ☆ | 2 | |||||||||||||||||||||
1 | ☆ | 1 | |||||||||||||||||||||
A | B | C | D | E | F | G | H | I | J | K | L | M | N | O | P | Q | R | S | T | U | V |