アルマ 「――あの、少しいい? 私の……いえ、私たちの戦い方について、相談があるの。」 |
アレル 「ん?全然構わないぜ?何かあるなら言ってくれた方が俺も有り難いしな。 てかついでに俺もちょっと用事があったから丁度良いしタイミングだったな…」 |
アルマ 「そう?それならよかった。 ええと、その……あまり、こういうことは言うべきではないから、あの、ね。 ……私、中列に下がろうかな、って思ってるの。」 |
アルマ 「理由はちゃんとある。でも、もしあなたがそれで迷惑してしまうなら、それは私には出来ないから。 ……どう?」 |
アレル 「へぇ……ちょっと以外な提案が来たな、アルマの性格だと寧ろ一人で前に立ちそうな印象だったんだが…。」 アレル 「あ、ダメって言ってる訳じゃないぜ?下がるのは構わない。列対策か…新しい技への対策か何かか?」 |
アルマ 「ええ……。今までの私なら、絶対に下がったりなんかしなかったと思う。 ほんとのことを言うと、あなたが囮になって敵の注意を引く戦い方だって、したくないの。 それは今でもそう思ってる。私よりも先にあなたが倒れるのを見るのは、いつだって苦しくなるわ。」 |
アルマ 「でも、それはとても理に叶った戦い方だった。実際に私も、そのおかげで勝てた戦いがたくさんあった。 そんなあなたを見ていたからこそ……私も、我が儘を言っている場合じゃないって思えたから。 どんなことをしてでも、あなたと共に勝利する。 そのために、私なりにするべきと思ったことをしようって。」 |
アレル 「勝ちに行くための案ならどんなのでもOKだぜ、形振り構わないのは俺好みだしな。つー訳で下がるのは了解として他は何か……こう動いて欲しいとかあるか?なければ大体今までに近い感じで動くつもりだけど。」 アレル 「俺よりお前さんのが決定打期待出来るしなー。そっちを残さないとどっちにしろその後で残った俺がボコられるだろうし、そこは気にしないどいてくれ、それに長い目で見れば怪我しても治療出来る体の俺が出来るだけ受ける方が効率も良いしよ。」 |
アルマ 「……ありがとう。必ずあなたの下に、勝利を持って帰ると誓うわ。 本当は、いつだって心配だけれど……。」 |
アルマ 「具体的な話をしましょう。大事なことを言い忘れてしまったけれど、私が中列に下がるのは次回の話で、今回はまだ前列に居るわ。ごめんなさい。 これから話すことは、私の戦闘についての話よりも、あなたの居る5人での開拓に向けた話になる。 さっき、あなたが「列対策か、新しい技への対策か」と言ったけれど、本当にそのままその通り。 先日、【刈傷】という名前のカードが手に入ったの。昨日使ってみたら、中列に居る人を狙う攻撃みたいだった。」 |
アルマ 「このカードは、私が唯一可能な斬払の攻撃が基礎になってる。 しばらくの間は、この攻撃を使うのは斬払の攻撃をする人がほとんどのはず。 私は脆いけど体力は多少あるし、それに斬払の壁も、不安定だけど一応使えるわ。 だから、私が中列に下がることで、今後その攻撃を受け止めるつもり。」 |
アルマ 「それと同時に、私は今後、連傷と刈傷のカードを主体にしていくの。 範囲よりも、単体に攻撃を集中させる攻撃を多めに使う。 でも、そうして中列を落としたとしても、私が前列に居て列攻撃に当たっていたら意味がないから。 向こうの前列に居るアタッカーが生きたまま、こちらのアタッカーの私が倒れてしまうことになるわ。」 |
アルマ 「私がこうしようと思ったのは、あなたの使う突刺や、貫通との相性がいいと思ったからなの。 貫通する攻撃は、確実にどの列にも攻撃が当てられるでしょう? あなたが全体に攻撃を当てたあと、私が中列にとどめを差す。 こうすることで、序盤から数的有利を作り出せると思っているわ。」 |
アルマ 「今はまだ貫通する攻撃は注目されてないみたいだけど、だからこそ、通しやすいと思う。 もしあなたが賛同してくれるなら、序盤の早いターンにLvの高い貫通攻撃を入れてほしい。 あなたの貫通と、私の刈傷で、2ターン目くらいで一人落とせそうだから。 うまくいけば、あなたと私が一緒に他の開拓者に呼ばれるようになるかもしれないし、 私としてはそうなってほしいって、少し期待もしているの。」 |
アレル 「既に腕を怪我してるし、これ以上の損傷をちょっとでも減らせりゃなーってこいつを用意してきたんだが被っちまった。一応それよりゃ丈夫に出来てるとは思うんだが。 (荷物袋から取り出した服をそちらへと投げた) 人形つっても女の子だしな、見栄え良くしようと思ったんだが……ぶっちゃけ良い物思いつかなくて目立たなさ重視にしちまった。良けりゃ使っとけ、要らなきゃ…まぁ適当に活用する。」 アレル 「しかしそれなら俺の用事が調度良い様な……タイミング一歩遅かったような……微妙なところだな。 (前まで見かけなかった装甲板を見て少し複雑そうな表情を浮かべた)」 アレル 「ん、概ね賛成だし早めに貫通出せるように準備しておくとするわ。 はは、他所でも一緒になったらちっと嬉しいかもな……若干刈を受け止めに行くのが心配だけど、壁もあるなら適材適所って思っとくか。」 アレル 「列攻撃は相変わらず多いしな。アルマが倒れるとガクッと火力落ちちまうし二人で並んでるメリットよりデメリットが高いか。俺の5人連れの方でもアルマが中列なら他に選べる範囲も増えそうだし。時々3人位でぶらっとしてみようかと思う時もあるけどそんときゃそんときで考えるかな。」 アレル 「あぁ、やっぱりアレ中列狙った攻撃だったんだな……正直最近見かけるやつはどんな技かイマイチわかんねーの多くてなぁ…。 確かに斬は比較的多い気がするから相手が使ってくる事も多そうだしな。」 アレル 「おう、期待してるぜ。ただ出来るだけ身の安全も気をつけとけなー?」 |
アルマ 「わかった。もちろん、今はただ義務的に勝ちたいわけじゃないから。 全てはあなたの命令を遂行するため――あなたの下へ帰ってくるため。 ……あなたこそ、身体を張るのもほどほどにしておいてほしいわ。」 |
アルマ 「今回はまだカードが揃ってなくて、実際に動くのは次回からになるから、今日は報告と確認だけ……わっ。 (渡された衣服を受け取る)」 |
アルマ 「これは……服?それも、わ、私の……? そ、そんな!要らないだなんて言えないし言わない! 今つけてるものも、気づいたら手元にあったからつけただけなの。いつの間にかTipも減ってたけど……。 ほとんど盾みたいにしか使ってなかったし、動きづらさも気になってたし……。」 |
アルマ 「これなら、いまの服の下につけられるし、それに今の装甲板よりも頑丈そう……! でも、本当にいいの?これだけのもの、きっと高かったでしょう? それに私はあなたに何も渡せていない。対価を得られるだけの働きも出来ていない。 私の持ち物であなたが必要なものがあればいつでも言ってほしいの。 私も、私の持ち物も全部、あなたの所有物なのよ。」 |
アレル 「とりあえずそれはプレゼントだ気にすんなーつってもモヤモヤすんだろうから……そうだな、道具の持ち主は道具の手入れしたり壊れるかもって思ったら補強したりするだろ?そんな感じのだって思っとけ。 欲しい物は今の所無いけど……あぁ、じゃあ前からちょっとやってみたかった事でも要求するか。ちょいと撫でさせれ。 (言い終わると返答を聞く前に近づいて頭を撫でようとする)」 アレル 「おう、アルマのだ。洒落っ気ゼロなのは勘弁な。ファンタジーな小説とかだと魔法の装飾品とか小洒落た物が出てくるけど、生憎入った店はそういう系なかったからなー。マジックアイテムとか憧れるんだが……てか気がついたら手元にあった装甲板ってちょっと怖ぇーな……。」 アレル 「俺は痛いのは嫌いだからな、ほどほどで済みそうに無けりゃ恥も外見もなく逃げちまうから大丈夫さ。アルマもヤバイって思ったらいっそそんくらいでも良いけどなー。 アルマともう一人ここで会ったやつ、二人を連れて帰れそうなのがこの星に来た中で最大の収穫だなぁ。」 |
アルマ 「それでいい。いざという時には、あなたが離れるまでの時間は私が稼ぐ。 ……もう一人?それは先に聞いておかないといけないわ。どんな人なの? 私は基本的に使用者全員の為に動くけれど、やっぱり優先順位があるから。 あなたにとって大切な人がこの星に居るなら、その人のこともあなたの次に守れるようにしておきたいの。」 |
アルマ 「私はこの星で、知らない他人に交流や取引の為にこちらから接触する術を持たない。 なのに、いつの間にか私のTipは減って、代わりに何かが増えてる。 手に入るのはいつも必要な物だから、あまり気にしてはいなかったけれど…… たびたび、知らない人から「取引ありがとう」と言われてしまったりするのよ。」 |
アルマ 「勘弁だなんて。むしろ、私にはこれが最適。戦闘用のドールに華美な装飾は必要ないわ。 あなたが用意してくれたものなら、なんでも身に着けるけれど……こんなボロボロの人形、着せ替えても面白くはないから。 今までこんな風に大事にされたことがなかったから、今でも戸惑ってるけれど……それ以上に嬉しく思っているの。 実用的な意味でも、これまでと違って攻撃を受けてそれでもまだ立ち続けるつもりだから、丈夫な服は本当に助かるわ。」 |
アルマ 「ええ。あまり、状態の良さは保証できないけれど……あなたがそうしたいのなら、喜んで。 (あなたの足元まで近づく。この人形の全長はおおよそ90cmほどであり、人間で言うと3歳児程度の大きさがある。 近くで見れば、金色の髪はくすんで鈍く光り、小さく跳ねたり枝毛や切れ毛になっていて、決して撫で心地の良いものではないはずだ。)」 |
アレル 「ん……悪くないな。髪ちょっと傷んじまってのは今まで頑張ってきた証みたいなもんだしな。帰ってゆっくり出来るようになったら膝に乗せてティータイムとかも良さそうだな。 (慣れていないのかやや手間取りつつ指で髪を梳く様に撫で満足そうな顔をしている)」 アレル 「何でもなんて言われるとなー、俺の悪戯心が鼻眼鏡とか持ってきそうになるから多少は選り好みした方がいいぞ? 前も言ったが俺はアルマの事は可愛らしいと思うし、色んな服装着せてみるのも面白そうだなと思うぞ。まぁそういうのは家帰ってからだな、まずは安全第一だしここじゃそれその服のが……まてよ、衣類として新しいドレス持ってくるのも有りか…。」 アレル 「何か不思議な状態だな……必要な物を買えてるんなら問題はあんま無いんかもだけど。つか予めその服渡すって言っときゃ余計な出費無かったかもだな…悪いな。唐突に渡した方が面白いかとか思ったのが裏目っちまった。」 アレル 「有り難いけどそんときゃアルマも引き際間違えねーようにな? あー、そういや説明した事無かったな。名前は天藍花、俺はテンって呼んでる見た目14~5位の女の子だよ。褐色の肌で白金色の髪してる、ひらひらっとした服を着てるな。どっか危なっかしい所あってなぁ……もし俺が居ない時に会う機会があったらちょいと気にかけておいてやってくれ。」 |
アルマ 「ん。 (黙ってなされるがままにしている) ……あまりこうされることには慣れていないけど、なんだか落ち着く。 所有者に、こんな風に扱われることなんて、これまで無かったから。」 |
アルマ 「あなたが選ぶ服なら、あなたのすることなら、私は本当に何でもいいの。 ……もしもここで、あなたがいきなり私の首を掴んでへし折ったとしても。 私はきっと、恨み言の一つの吐かずに受け入れてしまう。それが私という人形で、道具で、あなたの所有物。 つまらないドールでごめんなさい。私も愛玩用に作られていたら、もっとあなたを楽しませるようなことも言えたのに。」 |
アルマ 「天藍花……。たぶん、あなたといっしょに居る時に、何度か私も姿を見たことがあるはずね。 わかった。あなたにとって大事な人には、私も優先して従うわ。 あなたと天藍花が無事に帰れるように、素敵なティータイムを過ごせるように。 そこに私の姿は無いかもしれないけれど……その為に、全力を尽くすから。」 |
アレル 「……そ、そういや毎度一緒に来てもらってるし見た事あるに決まってたな。 そこは絶対自分も戻って3人でティータイムするって言っとけよ。最後の最後で満足しちまうか足掻けるかで何か変わるかもしれねーしな。それにその……あれだ。道具とはいえ、お前も大事だからな…所有者様をがっかりさせんじゃねーぞ。これからも宜しく頼むな。 (最後の方は言葉にするのが照れくさいためか、そっぽを向きながら誤魔化すように2,3度頭をぽむぽむと叩いた)」 アレル 「普通の女だったらめっちゃ重い愛の告白みてーだな……それだけアルマにとって所有者と所有物ってのが絶対的な意味を持ってんだろうけどよ。 んー、つまらないと思った事なんてないぞ?寧ろ媚びた愛玩用と出会ってたら軽く遊んでポイ捨て程度にしか興味沸かなかったかもしんねーし、アルマは十分俺好みだぜ。」 アレル 「今までの所有者は勿体無い事してんなー、まぁ俺もここに来る前ならもうちょっと淡々と道具寄りに扱ってたかもしれねーけど。 (満足したのか暫く撫でると手を離した)」 |
アルマ 「ん……。 (目をつむって叩かれたあと、ゆっくり離れた。) 愛……そうね。私にとっては縁のない言葉だけれど、それと同じくらいあなたに尽くすつもり。 私も同等に大事と言ってくれるなら、私も極力一緒に帰れるように行動する。 」 |
アルマ 「ええ、任せておいて。あなたを失望させたりなんかしない。 3人で、一緒に。あなたからの2つ目の命令、確かに承諾したわ。 ……こちらこそ、よろしくお願いします。私の――」 |
アルマ 「"私たち"の、素敵な所有者様。」 |
アレル 「……!? (それまでと違う雰囲気と私【たち】という言葉の違和感にビクッと弾かれるように一歩下がった) ……アルマ?」 アレル 「あぁ、これで帰る時に俺とテンだけになってたら寂しいもんがあるし、その命令が守られるのを期待して――」 |
アルマ 「この私は、ひとつの分岐の先に居たはずの私。 その分岐は世界が歪んで無かったことにされたけれど、まだこれから先、いつ入れ替わるかわからない。 ――いい機会だから、見せておこうと思ったの。これから起こり得る可能性のある出来事と、その先を。 私たちは唯一無二ではないから、いつの間にかあなたの知らないところで入れ替わってしまうかもしれないわ。」 |
アルマ 「けれど、この私は無かったことにされたから。 あなたのアルマは私に倒されなかったし、私はあなたのアルマと入れ替わっていない。 今までの私たちのやり取りは全部、あなたのアルマに還元される。そこは安心してほしいの。 今回はあくまで、もしもの分岐の先を、予め知っておいてほしくて出てきただけ。 」 |
アルマ 「事情を話さずに巻き込んでしまっていることへの、幾分かの罪滅ぼしと思ってくれていい。 もし、付き合いきれないと思ったら私たちの所有権を放棄して。 それで全部、終わるから。」 |
アレル 「入れ替わっても今までの事が還元されるって事は俺の出した命令や、撫でた事に対して落ち着くと言ったその気持ちやらも残るって事かね。良い事の様な……入れ替わった事に気付けない要因のようなだな。一応聞くけど俺が拾ってから今までの間、その入れ替わりって起きてるのか?」 アレル 「(黙って話を聞いてるが少しずつ苦い顔になっていった) ……何だな、正直聞かなかった方が気が楽だったような、知らなきゃいつか後悔してそうな話だな。 」 |
アルマ 「まず一つ訂正するわ。還元される―と言ったのは、さっきまで私たちが話していた内容のこと。 今いるこの私は世界の歪みで無かったことにされた私だから。 あなたはさっきまで、ちゃんとあなたのアルマと話をしていた。ということになると伝えたかったの。 服をもらったことも、あなたに撫でられた体験も、全部あなたのアルマのもの。」 |
アルマ 「あなたに拾われてからはまだ、負けていないから安心して。 ……けれど、私もアルマだから。入れ替われば、それまでのアルマの全ては私も引き継いでいくことにはなる。 もしそうなったとしたら、他のひとにはわからないかもしれないけれど。 きっとあなたにはわかってしまうのでしょうね。だって、私たちの所有者だから。」 |
アルマ 「本当なら、何も言わずに入れ替わってたはずだった。 それこそ今回私があなたに話しかけにいったように、何事もなかったかのように、平然と今まで通り所有者と所有物で居たと思う。 ……けれど偶然、あなたのアルマが負けた世界が歪みで無かったことにされたから。 いい機会だと思って、警告も兼ねてこんなことをしてしまったの。事情も話さずにしていい仕打ちではないもの。」 |
アルマ 「でも、これで起こり得る事態をあなたに知ってもらうことができた。 私たちがどうなるのかはまだわからないけれど、もうこれ以上は警告も無く、ただ淡々と事が進んでいくわ。 それでも私たちを……アルマを所持し続けるかどうか、選んでほしい。 もちろん、後からでも放棄することは出来るわ。不要品をゴミ箱に捨てても、誰も咎めないもの。」 |
アレル 「とりあえず大体はわかった……と思う。まったく、さっきまでの頭撫でて和んでた気分に戻りたいぜ。 で、あー…所持をどうするかだっけか……捨てねー。お前の全ては俺の物だ、もし入れ替わっちまってもそれもアルマってんなら俺の物だよ。それにさっき私達の所有者様って言ってたし、今のアルマや分岐するかもしれないアルマ達も、俺が主で良いんだろ?」 アレル 「一度でも負けたら入れ替わっちまう…のか?つかこの話を聞かされた俺としてはもう安全な場所で帰るまで大人しくしてろって言いたくなるな……この前戦い続けて良いって言った自分に蹴り入れてやりてーくらいだ。とはいえ一度許可した事だし、拠り所としてる事を取り上げたりはしないけどよ…。」 |
アルマ 「……まさか、私のことも受け入れると言うの? 私はアルマではあっても、あなたとこれまでを過ごしてきたアルマではない。 驚いたわ。てっきり、あの子以外のことは拒絶すると思っていたから……。」 |
アルマ 「とりあえずわかってもらえたなら、それでいい。これ以上詳しく話すことは、私の役目ではないし、この先いくらでも知る機会はあるはず。 そしてあなたは事情を知っても尚、アルマを所持することを選択するのね。 わかった。私たちはあなたがアルマの所有権を放棄しない限り、これからもあなたの所有物として在り続ける。」 |
アルマ 「――役目も終えたことだから、私はもう歪みの中へ帰るわ。 あくまであなたに前もって、先のことを伝えて意思を確認する為に存在するだけだから。 それが終われば世界は正しい道へと戻り、あの子を破壊した私なんてものは無かったことになる。 あの子はまだ壊されていないし、今回あなたと過ごしたのも私ではなく、あの子だった。 少しわかりにくいかもしれないけれど……受け入れてもらうしかないわ。」 |
アレル 「話を聞いた以上、入れ替わりが起きないよう出来るだけ頑張らせてもらうさ……とはいえ現状だと勝ち負けの要素って8割位アルマ次第な気もすっけど。 ……この後、今過ごしたのも普段のアルマって事になるんでも、忠告と説明をしてくれたもう一人が居たっての覚えとく。ありがとうな。」 アレル 「そりゃ正直に言っちまえば心情的にゃずっと今までのアルマでいるって方が良いさ。 でも入れ替わるなって言っても止まるもんじゃないんだろうし、入れ替わってもそれまでのアルマの全てを引き継いでいくんだろ?ならお前は違うと否定する気は……しねーな。」 |
アルマ 「そう、ね。これは私たちの在り方に深く刻み込まれた行い。私たちの存在を定義するもの。 所有者の命令には他の人たちよりも強い強制力があるけれど、それでも命令して止まるものではない。」 |
アルマ 「けれど、所有者であるあなただからこそできることもある。 私たちは関わりのない人間と行動を共にしない。現時点であの子の道程に関与できるのは、所有者のあなただけ。 戦闘の内容や、あなたを始めとした他者との交流。あの子を頼る人の数。 この星で起こる全ての要因が、あの子の――私たちの、行く末を左右するから。」 |
(度々観測される、世界をあるべき姿へと正す歪みの、小規模なものがアルマの近くで発生する。 歪みは徐々にアルマの姿を呑み込み始める。) |
アルマ 「……少し喋りすぎたみたい。知るべきではないことまで知らせてしまった私を、世界は許さないのね。 与えられた役割に徹することが出来ないなんて道具失格もいいところ。 いえ。もしかしたらこれは、あなたが私たちの道程を改変したいい例なのかもしれない。 だって、あなたと話をしているうちに、私はこう思ってしまったの。」 |
『私もなりたかった。あの子のように、あなたの――』 (歪みはアルマの姿を完全に呑み込み、あとには何も残らなかった。) |
アレル 「消えちまった…か。いつかあいつがこうなるかもって思うと……結構キツイもんだな。 ま、そうならない為に努力するとしますかね……それじゃな。 (消えていった場所にひらりと手を降ると背を向けて歩き出した)」 |
………………――――――― アルマ 「そんなにも、傷付いたあなたを見たいのなら。 そうね。この先の、何処かで。」 目の前にいる【私】はそう言って不適に笑う。 それは紛れもなく私だ。私と全く同じ姿をして、寸分違わず同じ顔をして、……同じだけ、腕も壊れている。 アルマ 「……なぜそんな遠回しなことをするの?あなたは私を壊したい。私は壊されるわけにはいかない。 なら、場所なんてどこでもいいでしょう?それこそ、後ろから不意打ちだって出来たのに。」 アルマ 「……。」 アルマ 「あなたのその行動は、私たちの定義から外れている。 私たちは戦闘用のドール。ただ戦って、そして勝利する為に造られた人形。 その為には必要な最善の手を取り続ける。そういうものでしょう。」 アルマ 「あなたの行動はその定義にそぐわない、イレギュラーそのものと言っても過言ではないわ。 『私もバグった』とかなんとか言っていたけれど、私にしてみればあなたのほうがよっぽどバグっている。」 アルマ 「……それで?」 アルマ 「それ以上、私の姿で醜態を晒すなと言っているのよ!!」 言い切る前に、私は剣を手に駆け出した。 眼前の【私】を一撃で斬り伏せる。一切の手心は加えず、確実に破壊するために。 だが―― アルマ 「――ッ!?」 止められていた。 受け止められたわけでもなく、弾かれたわけでも、避けられたわけでもない。 『剣を振る半壊した私の腕が、まるで縛られたかのように、動かなくなってしまっていた』 アルマ 「……まさか、ここまで壊れてしまっていたなんて。」 【私】は一歩も動かないまま、口を開く。 アルマ 「『この先の、何処かで。』……私は確かにそう言ったはず。 今、ここで私たちは戦うべきではない。そう判断する理由がある。」 アルマ 「こんなこと、一々言わなくたってわかるはずなのに。 それすらもわからなくなってしまっているなんて、予想以上に損傷が進行してしまっているのね。」 アルマ 「な、なにを、言って……?」 アルマ 「……もう一度、よく考えてみるといい。 私たちの造られた理由。存在の定義。その為に必要な、最善の行動。」 アルマ 「それでもわからないのなら、やっぱり廃棄するしかないわ。 尤もそれも、初めから決まっていることだけれど……ね。」 【私】はそう言いながら、背を向けて歩き出した。 その背中に一撃でも入れてやろうと思ったけれど、腕はまるで言うことを聞かなかった。 どこに行ったのかもわからなくなる程の時間が経ち、そこでようやく、私の腕は自由を取り戻した。 アルマ 「わからない。」 何もかも、わからない。 アレが何を言いたいのかも、私の腕がなぜ動かなかったのかも、いくら考えても答えが出ない。 そもそもいま思い返せば、私はどうしてここに居るのかもわからない。 いいえ。それは考える必要がないことだと、そう思っていただけに過ぎなかった。 私たちは道具。だから、使い手次第でどこにでも運ばれて、どこにでも置かれる。 この星に置かれた時も、いつものことだからとそう思って、何も考えなかった。 だけれど、これまでと勝手が違いすぎる。 最初は廃棄する為に捨て置かれたのだと思った。 けれど、いつまで経っても私は廃棄されることなく、こうして今も動き続けている。 本当に次の私がもう出来上がっているのなら、さっさと捨てて入れ替えてしまえば、それで済むのに。 『……もう一度、よく考えてみるといい。 私たちの造られた理由。存在の定義。その為に必要な、最善の行動。』 『それでもわからないのなら、やっぱり廃棄するしかないわ。 尤もそれも、初めから決まっていることだけれど……ね。』 アルマ 「……わからないわ。」 アルマ 「私にはもう、何もかもわからない! 私の存在理由も、その定義も、何もわからないの!!」 アルマ 「……でも、私がしなければならないことは、わかる。」 アルマ 「全ての【私】を破壊する。そして、唯一の私となって、また所有者の下へ帰る。 それでいい。うん。ええ。それでいいの。 私はまだ利用価値のある道具で居られる。あの人が、私に理由をくれたから。」 アルマ 「その為にも、まず確実にさっきの【私】を壊す。 不意打ちでもなんでもして、どんなに見苦しくても、アレだけは完全に破壊する。 ……それでいいはず。きっと。」 私は、【私】が指定した場所に向けて歩き出した。 少し場所が遠いようだから、次は一番前には行けないけれど、仕方ない。 私には、私のやらなきゃいけないことがあるから。 ……右腕から滴る髄液が、ほんの少しだけ、蠢いた気がした。 |
アルマ 「あなたは、なんのためにまだそこに居るの?」 |
空っぽ 「...そっち、前会ったかしら?」 【まだ、彼女の意識は『誰と』については向いていない。ただ、その剣を使って『遊んだ』相手が過去に居た気がする...星の記録に埋もれ、消えているのかもしれないが】 空っぽ 「んー、でもいいや! これって地上から空を目指すって遊びだったのね」 空っぽ 「変な遊び。変な問い だって、今どこに居ても最期にはみんな地獄に来るんだもん」 空っぽ 「そっちも変わらないのだわ?最期にみんな落ちてくる」 空っぽ 「だから、底でならわらわらずーっと遊べるのだわ」 【彼女は、この地面に描かれた円に手を加えていく。始まりの地上より後ろに丸を描き足していく 彼女がゴール、終着として欲しいのは地獄。天に上る意味など一切理解せず】 |
ナギ 「よーしよし。おーけーおーけー。じゃあいっぱい取材させてもらうわね」 ナギ 「貴方は・・・どこから来たのかしら?」 |
ミーティ 「つまり、貴女が直しようがないと相手が思った段階で、 ある程度くらいの利用価値がないと直す意味もないっていうこと?」 |
ミーティ 「それはおかしいと思うよ! それなら私がその人に抗議してあげるんだから!」 |
ミーティ 「貴方の自分という存在への誠実さを、誰かが相対的に判断して物事が決まってしまうのは間違っていると思うわ。 作り主さんに反抗しないのは、その意志がないから? それとも、諦めているの?」 |
マリシア 「あはは、ごめんね……。ちょっとメンテナンスしてたら返事が遅くなってしまいました……」 マリシア 「ん、気に入ってくれた(?)のなら良かったですよ。改めてよろしくね、アルちゃん」 マリシア 「……まあ、まとめるとあれです。わたしはこれでも道具の専門家という側面を持っていますから……」 マリシア 「求められるキミでいられなくなった時は直してあげますし、求める人がいなくなった時は求められるキミへと変えてあげますよ」 マリシア 「つまりは、その……困った時は頼ってくれると嬉しいです。……なんてね」 マリシア 「ふーん……? つまり、わたしがお願いとかしたら、叶えてくれるかどうかはアルちゃんの気分……もとい選択次第ってことでしょうか?」 マリシア 「ねぇねぇ……それなら、「これからもわたしと話してくれると嬉しいな」ってお願いしたら……どうでしょうか?」 |
アルマ 「(腕が、動かない……。)」 |
アルマ 「お願い、私にカードを……もう、私はこれに頼らないと、剣を振ることも出来ない……!!」 |
アルマ 「勝たなきゃ、勝たなきゃ……私はまだ出来るから。まだ、壊れてなんかない……!」 |
ダイスを取り出し、振ろうとして――満足に動かないその手から、無様に転がり落ちた。 |
アレル 「本日は宜しくお願いしますねー。」 |
2/11 ほぼ確定です。
列のLv4が手に入ったので、今回はまた列速攻寄りに戻ってます。 自前のFPで使えるのは連傷斬払Lv3までです。 (とはいえ、42%でしか出ないカードがたくさんあるので、制御次第でFPは余ります) ***ここから下は次回以降の予定です*** 次回、アルマは連傷斬払のLv4と、刈傷斬払のLv4が(たぶん)手に入ります。 そこからは、刈と連のLv4と3を集中して使って、単体に向けて高火力を押し付ける構成を予定しています。 隊列が中列に変わります。微妙に多いLPと不安定な斬払壁で刈傷を受けるのと、 前列のままだと、貫と刈で中列を落としてもその後の列攻撃で落ちてしまって有利が取れないからです。 列速攻には不向きなひとになってしまうので、そのつもりでメンバーを探してるひとは注意してください。 代わりに貫を中心にしたPTとは噛み合いやすいはずです。 Eno.224のアレルくんと二人で貫刈中列速攻の運用が出来るように、調整も予定しています。 斬術の単学科らしさが出る構成になればいいな~って思ってます! |
○ | Pno22 廃棄処分場の行進 [前 / 新 / 集] Eno22 アルマ Eno224 アレル・クランク |
VS | Pno157 エミールPT [前 / 新 / 集] Eno157 エミール・アレクサンダー Eno158 ルディ・アレクサンダー |
× |
× | Pno22 廃棄処分場の行進 [前 / 新 / 集] Eno22 アルマ Eno224 アレル・クランク |
VS | Pno110 殺人機械 [前 / 新 / 集] Eno110 アーノルド Eno235 アンブロジア Eno39 Y2トラウマギプス |
○ |
○ | Pno22 廃棄処分場の行進 [前 / 新 / 集] Eno22 アルマ Eno224 アレル・クランク |
VS | Pno158 ルディPT [前 / 新 / 集] Eno158 ルディ・アレクサンダー Eno157 エミール・アレクサンダー |
× |
アレル 「お手柔らかに…ってそうもいかないよね、やれやれ」 |
アルマ 「勝たなきゃ。二度ともう、私に失態は許されない。 その為なら、この身体が砕けてしまっても構わない。 まだ私はやれる。まだ止まってない。まだ私には存在理由がある……!」 |
アレル 「それでは頑張ってみましょうかね」 |
アルマ 「勝たなきゃ。二度ともう、私に失態は許されない。 その為なら、この身体が砕けてしまっても構わない。 まだ私はやれる。まだ止まってない。まだ私には存在理由がある……!」 |
アレル 「それでは頑張ってみましょうかね」 |
アレル 「あんまやりたくないけど最後に勝てるなら何だって…!」 |
アレル 「明らかに自力じゃできないこともカードが作れれば出来る……便利な世界ですよねぇ」 |
アレル 「あんまやりたくないけど最後に勝てるなら何だって…!」 |
アレル 「明らかに自力じゃできないこともカードが作れれば出来る……便利な世界ですよねぇ」 |
廃棄処分場の行進 Chain | |||||||||||||||||||||
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BUG Chain |
廃棄処分場の行進 Chain 庇傷突刺Lv3(1) 列傷斬払Lv3(2) 貫刳傷突刺Lv3(3) 列傷斬払Lv4(4) | |||||||||||||||||||||
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BUG Chain ?(1) ?(2) ?(3) ?(4) |
アルマ 「も、もう……腕が……」 |
アルマ 「も、もう……腕が……」 |
アレル 「それではドーンと行ってみましょうか」 |
アルマ 「始めましょう……私たちの舞台を。」 |
アルマ 「例えもう剣が振れなくなったとしても構わない…… 役目を果たさずに止まるなんて絶対に許されないから……!!」 |
アレル 「我が身槍と成りて、貫け!…なんてな」 |
アレル 「はいそこ、隙ありだ」 |
アルマ 「――troisième.」 |
アルマ 「刺し違えてでも、あなたはここで倒す。倒してみせる!」 |
アルマ 「そこっ!」 |
アレル 「ごっふ…」 |
アレル 「ちょっと制御しきれるか怪しいけどいってみっか…おらぁ!」 |
アルマ 「――Cinquième.」 |
アルマ 「今は私の為だけじゃない。 あの人の下に帰るために、私はここで勝たなきゃいけないから!」 |
アレル 「我が身槍と成りて、貫け!…なんてな」 |
アレル 「はいそこ、隙ありだ」 |
アレル 「ごっふ…」 |
アルマ 「――Septième.」 |
アルマ 「この一撃で、全てを断ち切ってみせる……!!」 |
アレル 「あー…すいません、後おまかせします…」 |
アルマ 「そんな……!」 |
アルマ 「始めましょう……私たちの舞台を。」 |
アルマ 「――second.」 |
アルマ 「まとめて切り伏せる!!」 |
アルマ 「――Quatrième.」 |
アルマ 「この素体が止まってしまうその前に、全部倒す!!」 |
アルマ 「――Sixième.」 |
アルマ 「今は私の為だけじゃない。 あの人の下に帰るために、私はここで勝たなきゃいけないから!」 |
アルマ 「――Huitième.」 |
アルマ 「例えもう剣が振れなくなったとしても構わない…… 役目を果たさずに止まるなんて絶対に許されないから……!!」 |
アルマ 「そこっ!」 |
アレル 「ごっふ…」 |
アルマ 「C'est la dernière étape.」 |
アルマ 「さようなら、もう二度とわたしの前に姿を見せないで。」 |
アレル 「あー…すいません、後おまかせします…」 |
アルマ 「そんな……!」 |
廃棄処分場の行進 Chain | |||||||||||
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BUG Chain |
アルマ 「隠れても無駄。」 |
廃棄処分場の行進 Chain 傷斬払Lv3(1) | |||||||||||
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BUG Chain ?(1) |
アルマ 「さようなら、もう二度とわたしの前に姿を見せないで。」 |
アルマ 「いや……ま、まだわたしは戦えるの……だからお願い、捨てないで……。」 |
アルマ 「続けましょう、幕が下りるその時まで。」 |
アレル 「いやー良かった良かった、これも皆さんのおかげです」 |
アルマ 「……。」 |
アレル 「あたたた……ちょーっとまずいかなこりゃ」 |
アルマ 「私を使って。私を頼って。 それこそが、私の造られた理由。使われない道具なんて、何の価値もないの。 例えそのせいで私が壊れたってかまわない。だから――」 |
アルマ 「(まだ腕は動く。まだ戦える。まだ勝てる。まだ私は大丈夫、きっと……。)」 |
アルマ 「このカードがあれば、まだ私は戦える。 その結果、いつか砕けて散ってしまうとしても……。」 |
ラヴァンダル 「どうか悪い気をお祓いください……」 |
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人形 道具 非生物 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
No.03 ”ARMA” 全長90cm前後 人でありながら人形となった”あの子” ”あの子”が造り出した18の人形”子供たち” その後”あの子”は消息を断ち ”子供たち”は自らを参考にさらなる人形を造り出す手段を得て やがて、”子供たち”が過ごすその場所は”歯車仕掛けの箱庭”と呼ばれるようになった アルマは3番目の子供たち 演じるべき役割は”武器” 与えられた定義は”劣等” 姉妹の中でも初期に目覚めた3体のうちの1体 所有者の護衛を主とする、戦闘に特化した道具 道具の使用者である人間の手を煩わせることなく 誰よりも先に障害を排除することこそが唯一にして絶対の使命 しかしアルマは姉妹たちの中でも初期のモデルである 既に素体はガタが来ており、酷使された関節は軋み、満足に役割を遂行出来なくなっている。 加えて、後期に造られた妹たちのほうが、戦闘型である自分よりも高い戦闘力を持つことも少なくない。 使えなくなった道具は処分され、新たな道具が造られる。 ゆっくりと、しかし確かに近づく廃棄処分の時を少しでも伸ばす為、無謀ともとれる戦いへと身を投じていく。 この星には気づいたら置かれていたが、人形である彼女らにとってはいつものこと しかし、自分を模したBUGに対しては、【用済みになった自分を始末しにきた新型】と思っている 負ければそれは存在意義の喪失を意味する。故に、BUGとの戦闘にかける思いは強い。 「ねえ見て、わたしまだやれるの!だから、まだここに居させて……!」 ※交流にあたって※ これは人の形をした道具です 現在の所有者は<アレル・クランク>です。 また、所有者以外の生命体も、道具にとっては使用者である以上、忠実に動きます。 特にこの個体は自らの存在意義を失いかけているので、 必要とさえしてもらえるのであれば喜んで後をついていくでしょう。 ※キャラクターとしての制限※ ・取得学科は斬術のみ(この道具は剣を振ることしか出来ない能無しです) ・広域メッセージ使用不可(開拓について何も聞かされておらず、ただ惑星の隅を徘徊しています) ・こちらからの連れ出しはキャラクター同士の交流後、同行することになったキャラクターのみ ・他者との交流や開拓戦の内容によって展開が分岐します ・メッセの最中に分岐した場合、突然対応や口調が変化するかもしれません コメント 連れ出し、メッセージ歓迎です。いつもありがとうございます。 ラスオダ1期、コトシタで似たような設定の人形をご存知であればそれらと同種の一体です。 その場合は初めからそう気づいて頂いて構いません。 この個体はあなたとは初対面ですが、姉妹がそうした場所に置かれたという話は知っています。 (連れ出しのお礼がなかなかできず、すみません。 内心はいろんな方とご一緒したいのですが 設定重視で動いてます……) 何かあれば @ClockworkDolls まで ◆シナリオ展開状況◆ ・自分のBUGと遭遇 ・自分のBUGに勝利 ・開拓戦で自分のものではないBUGに敗北(初回) ・所有される ・所有者と共にBUGに敗北(初回) ・【殴打】属性により敗北(初回) ・【火炎】属性により敗北(初回) 破壊された”アルマ”の数:4 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 通常優勢劣勢異常瀕死 |
Ino | 所持Max15 / 所持数11 | 種類 | 効果 | 効力 | 精度 |
1 | 【補助】レイピア | 固有斬払武器 | - | 8 | 8 |
普通のレイピア | |||||
2 | 延命のカード | 増設 | 延命Lv7 | - | - |
指定したマスに設置されたカード使用者の施設の期限をLv分延長 | |||||
3 | 改良のカード | 増設 | 改良Lv2 | - | - |
指定したマスに設置されたカード使用者の施設の価値をLv分倍にする | |||||
5 | 映画館のカード | 設置 | 映画館Lv17 | 20 | 9 |
現在地マスに映画館を設置する(区分:鑑賞) | |||||
6 | 魔法の重箱 | 固有食物 | 体調回復Lv5 | - | 2 |
7 | 改良のカード | 増設 | 改良Lv2 | - | - |
指定したマスに設置されたカード使用者の施設の価値をLv分倍にする | |||||
11 | 6歩カード | 移動 | 確歩Lv6 | - | - |
ダイス1回目の出目を強制的に6に変更する | |||||
12 | 【主力】執着の形 | 斬払武器 | 武具Lv1 | 24 | 21 |
素体の損傷箇所から溢れた髄液が剣の形に固まったもの。 | |||||
13 | スペースポッド・強化装甲版 | 固有防具 | 武具Lv2 | 16 | 12 |
装甲パーツなどを付け加え、少し頑丈になったラタトゥイユ号のシェル。まだ不安が残るが、素の装甲よりはマシである。 | |||||
14 | 教会のカード | 設置 | 教会Lv16 | 20 | 10 |
現在地マスに教会を設置する(区分:信仰) | |||||
15 | 【防具】極薄強化繊維服 | 防具 | 武具Lv2 | 30 | 21 |
薄地だが丈夫な服、大抵の服の下に着込める |
Sno | 所持Max99 / 特有Max3 / 設定Max19 / 所持数67 | 所有 | 種類 | 効果 | LP | FP |
1 | 無名のカード | 固有 | 先発 | 個別御替Lv1 | 0 | 2 |
2 | Épée de poursuite | 共有 | 先発 | 追斬払Lv1 | 0 | 50 |
3 | Bouclier vertébral | 共有 | 先発 | 対斬払Lv1 | 0 | 40 |
4 | Le pouvoir de quelqu'un | 共有 | 先発 | 耐火炎Lv1 | 0 | 3 |
5 | Le pouvoir de quelqu'un | 共有 | 先発 | 耐火炎Lv2 | 0 | 6 |
6 | 無名のカード | 共有 | 先発 | 強生命Lv1 | 0 | 14 |
7 | ネコブースター中火 | 共有 | 解離 | 過連続Lv2 | 0 | 42 |
8 | ヘイトリッドスマイル | 共有 | 先発 | 増必殺Lv1 | 0 | 10 |
9 | 無名のカード | 共有 | 先発 | 増命中Lv1 | 0 | 10 |
10 | 無名のカード | 共有 | 先発 | 列動静云為Lv1 | 0 | 6 |
11 | Le pouvoir de quelqu'un | 共有 | 先発 | 動静云為Lv2 | 0 | 6 |
12 | Corps instable | 共有 | 先発 | 物攻補佐Lv1 | 0 | 8 |
13 | Corps instable | 共有 | 先発 | 列物攻補佐Lv1 | 0 | 16 |
14 | 無名のカード | 共有 | 先発 | 全待機Lv1 | 0 | 12 |
15 | 全動静Lv1 | 共有 | 先発 | 全動静Lv1 | 0 | 9 |
16 | 無名のカード | 共有 | 先発 | 全吸斬払Lv1 | 0 | 30 |
17 | いい香りのポプリ | 共有 | 先発 | 全効率Lv1 | 0 | 9 |
18 | 無名のカード | 共有 | 自動 | 全換斬払Lv1 | 0 | 12 |
19 | Le pouvoir de quelqu'un | 共有 | 自動 | 物防減弱Lv2 | 0 | 14 |
20 | Une forte barre oblique | 共有 | 解離 | 傷斬払Lv2 | 0 | 24 |
21 | Épée de deuil | 共有 | 解離 | 傷斬払Lv3 | 0 | 36 |
22 | Grand et fort | 共有 | 解離 | 列傷斬払Lv2 | 0 | 48 |
23 | Connexion astrologique | 共有 | 解離 | 列傷斬払Lv3 | 0 | 72 |
24 | Attaque consécutive | 共有 | 解離 | 連傷斬払Lv1 | 0 | 24 |
25 | Plusieurs épées | 共有 | 解離 | 連傷斬払Lv1 | 0 | 24 |
26 | Garniture d'érosion | 共有 | 解離 | 連感傷斬払Lv1 | 0 | 24 |
27 | Deux météores | 共有 | 解離 | 連傷突刺Lv1 | 0 | 24 |
28 | Slash plusieurs fois | 共有 | 解離 | 連傷斬払Lv2 | 0 | 48 |
29 | La quatrième barre oblique | 共有 | 解離 | 連傷斬払Lv2 | 0 | 48 |
30 | Le rayonnement de la comète | 共有 | 解離 | 連傷斬払Lv3 | 0 | 72 |
31 | Brillant météore | 共有 | 解離 | 遠傷斬払Lv2 | 0 | 48 |
32 | Tranches éparses | 共有 | 解離 | 散傷斬払Lv1 | 0 | 32 |
33 | Hexa Étoile | 共有 | 解離 | 多傷斬払Lv1 | 0 | 36 |
34 | Pluie de météores | 共有 | 解離 | 傷斬払Lv4 | 0 | 48 |
35 | 無名のカード | 共有 | 解離 | 全殺傷斬払Lv1 | 0 | 32 |
36 | Le pouvoir de quelqu'un | 共有 | 解離 | 連活気Lv1 | 28 | 0 |
37 | Le pouvoir de quelqu'un | 共有 | 解離 | 連活気Lv1 | 28 | 0 |
38 | Libération | 共有 | 解離 | 連時傷斬払Lv2 | 0 | 48 |
39 | 無名のカード | 共有 | 解離 | 連殺傷斬払Lv1 | 0 | 24 |
40 | Piège Slashtake | 共有 | 罠 | 罠連傷斬払Lv1 | 0 | 24 |
41 | Succession désespérée | 共有 | 瀕死 | 連窮傷斬払Lv1 | 0 | 24 |
42 | 潜在具現化鑑識 | 特有 | 解離 | 列傷火炎混乱Lv2 | 0 | 60 |
43 | 無名のカード | 共有 | 解離 | 連傷斬払Lv4 | 0 | 96 |
44 | Corps instable | 共有 | 先発 | 物攻補佐Lv2 | 0 | 16 |
45 | Corps instable | 共有 | 先発 | 物攻補佐Lv1 | 0 | 8 |
46 | Corps instable | 共有 | 先発 | 列物攻補佐Lv1 | 0 | 16 |
47 | Corps instable | 共有 | 先発 | 命中補佐Lv1 | 0 | 8 |
48 | Corps instable | 共有 | 先発 | 列命中補佐Lv1 | 0 | 16 |
49 | Corps instable | 共有 | 自動 | 命中補強Lv2 | 0 | 14 |
50 | 無名のカード | 共有 | 解離 | 刈傷斬払Lv4 | 0 | 96 |
51 | 無名のカード | 共有 | 解離 | 刈傷斬払Lv1 | 0 | 24 |
52 | Étoile filante | 共有 | 解離 | 刈傷斬払Lv2 | 0 | 48 |
53 | Étoile filante | 共有 | 解離 | 刈傷斬払Lv3 | 0 | 72 |
54 | Le pouvoir de quelqu'un | 共有 | 自動 | 全換斬払Lv2 | 0 | 24 |
55 | Le pouvoir de quelqu'un | 共有 | 解離 | 全時傷斬払Lv2 | 0 | 64 |
56 | Le pouvoir de quelqu'un | 共有 | 先発 | 物防妨害Lv2 | 0 | 16 |
57 | Le pouvoir de quelqu'un | 共有 | 先発 | 無斬払Lv2 | 0 | 10 |
58 | Météorite de la voie lactée | 共有 | 解離 | 列傷斬払Lv4 | 0 | 96 |
59 | 無名のカード | 共有 | 先発 | 物攻補佐Lv1 | 0 | 8 |
60 | Le pouvoir de quelqu'un | 共有 | 自動 | 均衡Lv1 | 0 | 7 |
61 | 売却予定のカード | 共有 | 罠 | 罠自傷斬払Lv1 | 0 | 12 |
62 | Le pouvoir de quelqu'un | 共有 | 自動 | 均衡Lv1 | 0 | 7 |
63 | Corps instable | 共有 | 先発 | 耐混乱Lv2 | 0 | 6 |
64 | 引き出しの中のカード | 共有 | 自動 | 散残像活気Lv1 | 42 | 0 |
65 | Corps instable | 共有 | 先発 | 無火炎Lv3 | 0 | 15 |
66 | 引き出しの中のカード | 共有 | 自動 | 残像活気Lv1 | 14 | 0 |
67 | 売却予定のカード | 共有 | 罠 | 罠物防減弱Lv2 | 0 | 12 |
Marking Chara List |
[Command] Eno224:アレル・クランク 現【所有者】 |
Ano | 名称 | 休日 | 区分 | 詳細区分 | 価値 | 期限 |
L-11 | 美術館★増設済(改良) | 月輝 | 鑑賞 | 美術館Lv14 | 340 | 6 |
F-14 | 遊園地 | 農耕 | 遊戯 | 遊園地Lv18 | 200 | 9 |
J-12 | 神社 | 激火 | 信仰 | 神社Lv13 | 90 | 3 |
G-13 | 神宮 | 流水 | 信仰 | 神宮Lv16 | 190 | 8 |
区分 | 設立数 | 運営日数 | 利用計 | 本日の収入計 | 区分 | 設立数 | 運営日数 | 利用計 | 本日の収入計 |
武器 | 2 | 6 | 3 | 25 | 回復 | 2 | 14 | 1 | 10 |
遊戯 | 1 | 1 | 0 | 0 | 鑑賞 | 1 | 4 | 1 | 14 |
信仰 | 4 | 19 | 4 | 46 |
Mission List |
#追加注文基礎講座受講 指定の場所へ行き、講座を受講する。 目的地:Q-Lv4 |
#オツカイクエスト:種蒔編 回復・休息・遊戯・鑑賞・散策・産業・信仰施設いづれかを利用した後、指定の場所へ種袋を運搬する。 ※ミッションを受給した地点"以外"の該当施設 →施設立寄 Checked。(Inoによる所持表記は無し) 目的地:C-Lv8 |
#遥かなる地へ かつての開拓よりも、さらなる先を見てみないか? 目的地:?-Lv30 |
#Another… ”貴方”を見かけたという噂。 目的地:Q-Lv16 |
Mission#A List |
AdditionalOrder List |
A | B | C | D | E | F | G | H | I | J | K | L | M | N | O | P | Q | R | S | T | U | V | ||
17 | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | 17 |
16 | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | × | 16 | |||||||||||
15 | × | × | × | × | × | 15 | |||||||||||||||||
14 | ☆ | ★ | 14 | ||||||||||||||||||||
13 | ☆ | 13 | |||||||||||||||||||||
12 | ☆ | 12 | |||||||||||||||||||||
11 | ☆ | 11 | |||||||||||||||||||||
10 | 10 | ||||||||||||||||||||||
9 | 9 | ||||||||||||||||||||||
8 | 8 | ||||||||||||||||||||||
7 | 7 | ||||||||||||||||||||||
6 | 6 | ||||||||||||||||||||||
5 | 5 | ||||||||||||||||||||||
4 | 4 | ||||||||||||||||||||||
3 | 3 | ||||||||||||||||||||||
2 | 2 | ||||||||||||||||||||||
1 | 1 | ||||||||||||||||||||||
A | B | C | D | E | F | G | H | I | J | K | L | M | N | O | P | Q | R | S | T | U | V |