Infomation | ||
|
||
Diary | ||
夢の終わり。 戦いの夢は、辛く、悲しい夢だと思う。 その中であっても、色々な人と出会った事によって自分にとっては幸せな夢となった。 だから、この夢の世界を救いたいという想いよりも、出合った人々を護りたいという想いが強くなっていった。 傍に居る人達、大事な人達を護りたいからこそ戦った日々だった。 この世界にぼくを呼んでくれた召喚師さんにはとても申し訳ないけれど、ぼくはこの想いと戦いの日々の夢の記憶を大事にしたいと思う。 きっと忘れない。 そしてまたいつか、再会して、この夢の事を語り合いたい。 きっと、また…。 眠り続けるルドを見守るように、白い青年が傍に佇んでいる。 「……願いは受諾した」 すっと目を閉じ、そして次の瞬間には開いた瞳が金色に染まり。 「ここからは、オレがキミに出会う事が無い『もしも』の世界。 無限に存在し、平行する世界の一つ。 コーラルとしては存在はしないけど、フィーとしてキミの傍に居るよ…そして、願いを叶えてあげる…。 キミが望むままに。またこの世界へと――」 |
||
Message(Personal) | ||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||
Message(Linkage) | ||
|
||
最終選択 | ||||||||||
|
||||||||||