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No-501 お供つき。

Infomation
E-No501 瑠璃より
ペットから相棒、はたまた家族まで。
とにかく”自分以外の誰か”が一緒にいるよ! ってな人の主張の為のもの。

※リンケージの空きにでもどうぞ。
Message(Linkage)
E-No398 ルドが接続してきました。
 笑い声が耳に届き、必死になっていたのから我に返ったように顔をあげて、わたわたと。
「……あ、熱いの、急いで飲んだりしたら火傷しちゃうんですよ…っ!
 猫さんとかじゃなくても、そうだと思います…!!」
 必死に弁解をしてから、再度ふーふーと暖かいお茶に息を吹きかけはじめる。
 そしてやっと飲める頃合になったのか、カップに口をつけて一口飲み。
「………美味しいです!」
 尻尾をぱたぱたと嬉しそうに振りながらもう一口。
 暫くの間ただ静かにお茶を飲み続け、カップが空になった所で再度顔を上げて。

「…ぼく、元の世界に返っても、このお茶の味と瑠璃さん、椋さんのコト、ずっとずっと覚えてますね」
「ありがとうございました」
 そういって微笑んでから、ぺこりと頭を下げた。
「……悪魔、は、何でもできる、よ?るどが望めば、ね。それこそ、次元や世界だって移動してみせる」
 小声でそう囁いてから、瞬時に元の子猫の姿に戻って主人の頭の上によじよじと。
「なー」
 ミルクの礼なのか、一声鳴き、主人と同じように頭を下げた。
Linkage Connecter
E-No501
瑠璃
E-No398
ルド
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