Infomation | ||
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Diary | ||
いつも通り、この世界は闇に包まれていた。 「……?」 ごろごろしていた僕の隣で同じようにごろごろしていたライズはふと顔を上げた。 それに合わせて細長い布ーー包帯、というものがはらりとずれ落ちた。この間王様に面白がって着せられたもので、何でも何かの仮装らしい。皆でこうやって仮装して、騒ぐ祭りなのだと聞いた。 僕たちの世界には祭りと呼ばれるものは無い。 皆で集まるというのは何だか不思議な感じがした。 「……ライズ?」 「グラハム」 ライズはずっと、空ばかりを見つめている。 その目には不思議そうな感情ばかりでなく、恐れや畏怖といったものも少なからず見て取れた。 「どうかしたのかい」 そこで初めてこちらの存在に気づいたかのように、弾かれるようにしてライズはこちらを見た。 「グラハム、あのね、あの」 ライズは言いにくそうにそわそわしている。 僕はその意図がいまいち掴めずに首を傾げた。 「……どうしたんだい、一体」 「そ、空が……ううん、闇がおかしいんだよ」 それを聞いてはっとする。 いつも隠してあった右腕の紋章を思い返すと、ここ近く激しい痛みも無く、まるでそのものが無いような錯覚さえ覚える。 ーー彼に、何かあったのではないのか。 人の表情を読むことに聡いライズは僕の顔から何かを悟ったようであった。 「グラハム……」 「……何でもないよ」 そう言うのが限界だった。 |
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今回の滞在 | ||||||
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Message(Personal) | ||||||||
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Message(Linkage) | ||
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Ability Setting | ||
アビリティを装備します。
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Item Setting | ||
装備品を整えます。
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Skill Setting | ||
スキルを装備します。
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アイテム工房(準備) | ||||||||||
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アイテム工房(発注) | ||||||||||||||
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アイテム工房(受注) | ||||||
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アイテム工房(発注結果) | ||||||||||
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Schedule | ||||||||||||||||||
今週は月と星の夢見処にて活動していました。
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アイテム工房(支払) | ||||||||||||||
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アイテム工房(次回の予定) | ||||||||
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Grow | ||
乱入の結果……
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攻略の時間になりました!! | ||||||||||
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