Secret Sphere
<<Week8
-WEEK9-

|
Smart Diary
魚
--------------------------------------------------------
スピッツさんとお話をして、スピッツさんのことを教えてもらったわ。

日記を書いている今も、話を聞かせていただいているときの気持ちを思い出すと、胸がぎゅっとなる。

この言い方を、もしかしたらスピッツさんは嫌がるかもしれないけれど、こんなに辛い毎日を送っているひとがいるなんてと思ったわ。

それでもそれなのに、スピッツさんは、初めて会ったときから、あんなに優しくて
それとも、わたしがスピッツさんと会ったときにはもう、スピッツさんは大切なひとと出会っていたのかしら。

私がスピッツさんと初めてお会いしたとき、もう学園が始まってからしばらく経っていたものね。

一緒に歩んでいきたいと思う大切なひとと出会ったから、スピッツさんはああしては柔らかく微笑むことができるようになったのかしら今度、お聞きしてみたいわ。

◆◇◆

つむぎさんに紹介していただいたお菓子は、使い魔と、そのマスターである人間が同じものを食べられるように、という考え方で作られたお菓子だったわ。

それを聞いたとき、同じことを考えているのがわたしだけじゃないんだって思えたのが、すごくうれしかったの。
わたしが食べるものはギャルンには味が濃すぎるみたいだしギャルンはただのネコじゃないけれど、でも、あまり甘すぎたりしょっぱすぎたりするものは、小さなギャルンの体にはよくないものね。

でも、つむぎさんが紹介してくださったお菓子なら味はちょっとだけ違うらしいけれど、でも、ほとんど同じお菓子。

きっと、作るのが大変だっただろうそのお菓子を一緒に食べてるとね。
これまでよりもギャルンとの心の結びつきが強くなった気が下の。

ほんとうに、気のせいだと思うけれどね。実際には、これもお店で買った翻訳機のおかげだと思うわ。
隣で聞いていたギャルンが今、そうだよって言いたげな感じで鳴いたもの。
翻訳は『眠い』になってるわね。

もう、ギャルンったら。つむぎさんとお話しているときはあんなに『嬉しい!』が多かったのに。

◆◇◆

ヴィーシャノーチェさんとしたお話、とても興味深かったわ。
目覚まし時計の機能を魔法で置き換えるとしたら、というものだったけれどヴィーシャノーチェさんの置き換えの方法が、すごくすてきだったの。

私は、目覚まし時計は音で起こすから音を出す魔術で置き換えればいいわよね、と思っていたのだけれど、ヴィーシャノーチェさんは、『起こす』ということで考えるなら、別に音じゃなくて光を出すのでもいいんじゃないかと提案してくれたの。

光を出す魔術って難しいものじゃないし、音を出す魔術と違って、隣の部屋にご迷惑をおかけしたりすることもないし、すごくいいなって思ったの。

こういう、『そのまま置き換える』のじゃなくて、『目的を果たせるのであれば、道具の機能をそのまま魔術にしなくてもいい』と思える考えの柔軟さが、魔法使いとして大事なんじゃないかって思ったの。


◆◇◆

コルテさんの使い魔さんのコッペリアさんが遊びに来てくれたわ。
使い魔同士のプレゼントの交換会の日だったの。

コルテさんは残念ながら来られなかったのだけれど、とってもかわいいプレゼントだったわね。
今日記を書いている視線の向こうにはギャルンがいるのだけれど、今もプレゼントを身に着けてくれているのよ。

ふわふわで柔らかい白い毛玉のアクセサリ。
それだけでもかわいいのに、ギャルンが身につけているともうぴったりで
ギャルンが身につけると、ちょっとウサギさんみたいに見えるのもまたかわいいの!

ふわふわで肌触りがいいからかしら、身につけている間、ギャルンはずっとごきげんなのよ。
尻尾で触ってみたり、前足や後ろ足で触ってみたり柔らかでふわふわしたものが大好きなギャルンには最高のプレゼントだわっ。
--------------------------------------------------------

|
パーティメッセージ
蟹
--------------------------------------------------------
メッセージはありません。
--------------------------------------------------------

|
メッセージ
ワカメ
--------------------------------------------------------
PNo.770 『監視者』
にメッセージを送った。



PNo.579 五月七日 つむぎ
からのメッセージ:
Icon
「ルトさんこんにちは
この間はギャルンさんも一緒に来てくださってありがとうございます」

Icon「週末頃に店長さんが戻って来られるそうなので
よかったらまた遊びにきてくださいね」

PNo.626 ペ・ペ・ペペペ
からのメッセージ:
Icon「あ、あーあー、も、もちろんや。
 ちゃ、ちゃんと挨拶できてるわ!」


 ギャルンのにゃーにゃーという声に
 大げさに反応しているようにも見える。

Iconペペペ
そうやね、よろしくねって言うてますねぇ」

 横からひょこりと主が口を出し、使い魔の猫が「そうそう!」と相槌を打つ。

Iconブラックノワールシュバルツ
「うちの名前は『ブラックノワールシュバルツ』言うんや。
 どうぞうちの主共々、どっかの授業とかで会うことあったらよろしく」

 相手の主に向かってぺこりと頭を下げて挨拶。

PNo.891 コヴァジナ
からのメッセージ:
Iconコヴァジナ
「えっ、私の仕事を?えぇと、あの本当に?
変な臭いのする草をずっと挽いたり、蟲の乾物を扱ったりするけど
Iconコヴァジナ
いや、折角お仕事しようときめて、わざわざ聞いてくれたんだし、この仕事の嫌なところを挙げるのはよくないですね」
Iconコヴァジナ
「うん───いいですよ。儲かってないので、賃金はそう多くは出せないけど、手伝っていただけるのはうれしいです。ぐすっ」
Iconコヴァジナ
「ここでの授業を終えたら、また旅立つのでそれまでの期間の雇用となるけど私のお仕事の手伝いをきっかけに、次のお仕事がつながりやすくなるかもしれないし、そうなってくれたら私もうれしいので」
Iconコヴァジナ
「お仕事を通じていろんな価値と触れ合ったら、ルトさんのお家に対する見方も変わるかもです。その見方がいいほうか悪いほうか、どちらにせよ一歩目の助けになれるなら、良しです」
Iconコヴァジナ
「それじゃあこれからよろしくね、ルトさん」
--------------------------------------------------------

|
青い鳥メッセージ
ワカメ
--------------------------------------------------------
メッセージはありません。
--------------------------------------------------------

|
参加コミュニティ
ワカメ
--------------------------------------------------------
コミュニティNo.489 【露草の間】 メーア寮
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.12 作家達のアトリエ
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.49 中庭
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.53 大衆浴場『砥之湯』
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.78 発言テストコミュ
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.105 Mofu☕Cafe~かーくんばるの店~
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.161 雨漏り部屋
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.167 同人魔導書サークル部室
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.183 マッハ畑
で、0人の発言がありました。
コミュニティNo.194 メーア寮【露草の間】
で、0人の発言がありました。
--------------------------------------------------------

|
アイテム
蟹
--------------------------------------------------------
ルトはアイテムNo.5 三色サンドウィッチ を食べた。

三色サンドウィッチ
ベーコン、卵、レタスの三色を楽しめるサンドイッチ。

MHP/MMP/MSPが増加した!
--------------------------------------------------------

|
魔法学園の声
ワカメ
--------------------------------------------------------
Icon
リベルタ先生
「ククク……ついに出来たぞ……
 一定時間、動物と化する薬……!」

Icon
リベルタ先生
「ふむ……とはいえ、自分で使用しても
 頭も動物化してしまっては情報が取れんな……
 誰か……」

Icon
チャーミィちゃん
「ワッ
 (ゲッ 狂人)」

Icon
リベルタ先生
「おお、良いところに来たな。
 ほれ、貴様の好きなジャーキーをやろう。
 こっちへ来い」

Icon
チャーミィちゃん
「ワ……ワ……ワッ!
(狂人のことだ……絶対に何か……ある……ッ!)」

Icon
リベルタ先生
「なァにをそんなに躊躇している?
 ほれ、口を開け……ホラ!」

Icon
チャーミィちゃん
「ワワワ!! ワッワ……ワーーーーッ!!
(やめ、やめろ!! 無理やり食わそうとするな……アーーー!!)」
Icon
チャーミィちゃん
「ゴクリ
(ごくり)」

Icon
リベルタ先生
「…………」

Icon
チャーミィちゃん
「…………」

Icon
リベルタ先生
「……おかしいな、何も起きんぞ……
 ブツブツブツ……」

Icon
チャーミィちゃん
「ワワワ!!!
(当然のように薬を盛るな!!)」
--------------------------------------------------------

|
朝練戦闘
牛
--------------------------------------------------------
魔法学園の生徒不良行為【廊下を漂っていたら授業に遅刻】
PNo.436 ルト・アニムスペルヘイムPNo.410 砥鷺丸
--------------------------------------------------------

|
ランク戦
ワカメ
--------------------------------------------------------
--------------------------------------------------------

|
レイド戦
ワカメ
--------------------------------------------------------
--------------------------------------------------------

|
レイド戦終了
ワカメ
--------------------------------------------------------
ルト は 500 SCを報酬として入手!
ルト は 25 TPを報酬として入手!
ルト は 50 RPを報酬として入手!
--------------------------------------------------------

|
探索
ワカメ
--------------------------------------------------------
探索中. . .
ルトはSCを280、TPを18手に入れた。
--------------------------------------------------------

|
《総合魔術》
蟹
--------------------------------------------------------
Icon
エメロード先生
「時間丁度だ。
 本日も総合魔術の授業を始めよう」

Icon
エメロード先生
「さて学園生活には慣れたころだろうか。
 魔法にも慣れてくるだろうが、常に初心を忘れることなく、
 そして力に溺れることなく正しく使用するように」

Icon
エメロード先生
「先日は基礎的な属性の話をしたが、
 今回は属性を組み合わせる上位属性の話をしよう」

Icon
エメロード先生
「とはいえ、属性は沢山あるからな……
 時間の許す限り、幾つか例を挙げるだけにしておこう」

Icon
エメロード先生
「例えば火。
 これにさらに火を足すと、炎となる。
 これが風と風ならば嵐……というように、
 同属性を足すと強化され、上位属性となる」

Icon
エメロード先生
「では火に風を足すとどうなるか……
 これらは共鳴し合い、雷となる。
 元となる属性と異なる属性を足すと
 互いに共鳴し合い、上位属性となるわけだな」

Icon
エメロード先生
「ただし注意して欲しいのが、例えば火と水――
 風と地といった、互いに相反する属性の場合だ。
 これらは反発し合い、どちらも相殺され無属性となる」

Icon
エメロード先生
「ちなみに居眠り防止として機能している、
 上位属性である雷だが。
 上位属性はそもそも反発しないので
 相殺させようと企まないように」













Icon
エメロード先生
「……さて時間丁度だ。
 今日はここまでとする」

Icon
エメロード先生
「……正しく魔法を使用しろ、初心を忘れるな。
 と、何度も念を押しているが……」

Icon
エメロード先生
「だが、魔法に憶病にならないように。
 正しく扱えば、それは皆の、
 そして自分の強い力となるだろう」

Icon
エメロード先生
「魔法の発展にも繋がるだろうな。
 扱い方を間違えると恐ろしい物ではある。
 だが、それ故に正しく使えるようになることは、
 大事なことだ」

Icon
エメロード先生
「必要以上に恐れず、己の正義をもって扱う事。
 以上だ」

《総合魔術》の授業を2回選択!
ルトはMHPが34増加した。
ルトはMMPが18増加した。
ルトはMSPが18増加した。
ルトはMMPが18増加した。
ルトはMSPが18増加した。
ルトは素早さが13増加した。
ルトは魅力が13増加した。
ルトはMHPが35増加した。
ルトはMMPが19増加した。
ルトはMSPが19増加した。
ルトはMMPが19増加した。
ルトはMSPが19増加した。
ルトは素早さが13増加した。
ルトは魅力が13増加した。

--------------------------------------------------------

|
蟹
--------------------------------------------------------



武器 『災いの枝』 を 攻撃力強化!
『災いの枝』 の 攻撃力 が 37 上がった!(TP-2)

防具 制服 を 防御力強化!
制服 の 防御力 が 10 上がった!(TP-2)

装飾 『四つの鍵』 を MHP強化!
『四つの鍵』 の MHP が 126 上がった!(TP-2)

使い魔 ギャルン の MHP が 200 上がった!(TP-2)
--------------------------------------------------------

|
目的の決定
蟹
--------------------------------------------------------
--------------------------------------------------------

|
レイド後
亀
--------------------------------------------------------

激闘の中、ジャノン率いるスペリオル勢を抑え込んだ。

Icon
岩嵐のジャノン
「チッ、魔法が使えない世界じゃなかったのか?
 情報と全然違うじゃねぇか……!」

Icon
岩嵐のジャノン
「仕方ねぇ……お前ら! 撤退だ!

まだ残っていた兵士たちが次々に消えていく。
どうやら帰還の魔法を使っているようだ。


Icon
マスク先生
「よーし、皆。敵は去ったぞ!
 まだ完全に警戒は解けないが、とりあえずはお疲れ!」

Icon
学園長
「想定は上回っていたが、なんとか耐えきったか……
 さて、次は何をしてくるか……」












ゴゴゴゴゴゴゴ……

脅威を振り払ったという安堵の雰囲気が漂い始めたその時、
塔の方角から轟音が発生する。

Icon
マルル先生
うわわわ!? じ、地震なのだわ!?」

Icon
リベルタ先生
「いや、違う。これは……」

Icon
学園長
「しまった!」



塔が轟音と共に崩れていく。
学園の一部を巻き込み――。


Icon
ジャック
ハーッハッハッハ!

Icon
ジャック
「コルツィア団特製の強力地烈弾だぜェー!
 勝ったと思ったか! 安心したか!?
 ザまァみろォ!

Icon
ジャック
「……って、うわぁっ!



ジャックを巻き込み、塔は無惨にも崩れ去ってしまった。


Icon
パルフィー先生
「ああぁ……! 塔が……!
 このままでは――!」

Icon
ミラージュ先生
「あらら、最後の最後にとんでもない事するわねぇ……
 塔の加護は失われていたとはいえ……
 これじゃあスペリオルが攻め放題じゃない……」



Icon
学園長
「……」

Icon
学園長
「これでは……どうにもならないな……
 仕方がない……」

Icon
学園長
「……スフィア。
 ――願いの力は、使えるかい?」

Icon
???
「……1回だけ」



Icon
学園長
「そうか。
 これは、災厄を防ぎきれなかった私のミスだ。
 ……生徒たちに説明する時間も少ないが……やるしかない……

 時戻りの儀式を――」






※次回の授業イベントはありません。
 成長は行われます。
--------------------------------------------------------

|
次回予告
ヤドカリ
--------------------------------------------------------
魔法学園の生徒遺跡の魔物たち
PNo.436 ルト・アニムスペルヘイムVSツナヒーラー
--------------------------------------------------------

|
次回朝練予告
ワカメ
--------------------------------------------------------
--------------------------------------------------------

|
次回ランク戦予告
ワカメ
--------------------------------------------------------
--------------------------------------------------------