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-WEEK8-
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アイテム
フォルはアイテムNo.8 スペルビーンズ(ランダム) を食べた。
スペルビーンズ(ランダム)
…
…
苦い!
回避力/魅力が増加した!
リベルタ先生
「む、貴様の持っているその形状、その色艶……
スペルビーンズか。
我輩も研究の共には欠かせないからな、購入したところだ」
リベルタ先生
「知っているか? スペルビーンズは公表されていないが
100種以上の味があると言われている。
味の偏りがひどいらしいがな」
リベルタ先生
「一度すべての味をまとめて口に入れてみるといい
面白いかもしれないぞ?
我輩はやらんが」
魔法学園の声
パルフィー先生
「うーん……確か、この文字はこうで……
こうなるから、……えっと……」
パルフィー先生
「きゃあ!」
マスク先生
「うわっ、危ない!」
マスク先生
「……大丈夫ですか、パルフィー先生。
両手いっぱいに辞書やノートや石板みたいなものを抱えて、
前を見ずに歩くのは危険ですよ」
パルフィー先生
「あ、ま、マスク先生、すみません!
つい夢中になってしまって……」
マスク先生
「いえ……熱心なのは良いことだと思いますが、
生徒にぶつかっても、互いに危ないですし
どこか腰を落ち着けてから始めては?」
パルフィー先生
「そうですね……全然周りを見ていなくて……
ごめんなさい、気を付けますわ」
マスク先生
「ああ、……もし何処にも空き部屋がないなら、
学園長に言えば何かしら作業する部屋を用意してくれると思いますよ」
パルフィー先生
「はい、ありがとうございます。
そうですね……研究室はあるんですけれど……
暇があれば塔や遺跡入り口付近に足を運んでしまって。
その途中で、色々調べていたら、つい……」
パルフィー先生
「でも、それで誰かがケガをしては大変ですしね……
マスク先生にもご迷惑をおかけしました
研究室に戻って、続きをすることにしますね」
マスク先生
「ああ、……良ければその荷物、持って行きますよ」
パルフィー先生
「えっ、でも、マスク先生のお手を煩わせるのは……」
マスク先生
「別にこれくらい大したことありませんよ。
それにここで見送って、また転んだりしたら大変でしょう」
パルフィー先生
「す、すみません……では、お言葉に甘えて……」
パルフィー先生
「とても助かります、ありがとうございます」
マスク先生
「……どこかの誰かも、
少しはまじめなパルフィー先生の爪の垢を煎じて飲んで欲しいものだな……」
通常戦闘
魔法学園の生徒
遺跡の魔物たち
PNo.553
フォリア・メーデル
VS
遺跡のカラス
探索
探索中. . .
フォル
はSCを270、TPを17手に入れた。
《探索学》
ジル先生
「探索術の授業だ。
さっさと始めるぞ」
ジル先生
「前回多少触れたが、トラップについての話をする。
探索においてトラップが見つけられるか、
そしてそれを無効化ないし回避できるか否かは、
生存確率に大きく関与すると言っても過言ではない」
ジル先生
「地下遺跡でも見つかると思うが、
大なり小なりトラップが仕掛けられている事も在る。
移動通路やら、落ちている戦利品やら……
よくわからない場所に設置されていることもあるな」
ジル先生
「トラップというのは実に多種多様で、
踏むと矢が飛んでくるだの、刃物が飛び出してくるだの、
定番なものもあれば突如大爆発する恐ろしいものまでいろいろだ」
ジル先生
「それに加えて魔法的なトラップの存在も把握している。
今のところSmartBookを無効化するようなものは見つかっていないが……」
ジル先生
「遺跡の先に何があるか、何が仕掛けられているかなどわからんのだ。
警戒するに越したことは無いし、解除や回避出来るならそれが一番だ」
ジル先生
「SmartBookがあるから木っ端微塵になっても大丈夫などと軽く見ていたら、機能しませんでした。
などと笑えない結果にならんとも限らんしな」
ジル先生
「トラップの解除は……そういった魔法もあるにはあるが、
己の知識と技術を駆使して無効化するというのも大事だぞ」
ジル先生
「トラップをよく観察し、起動しないよう触れ、理解する。
そうすることによって何故ここに設置されているのか、など地形の把握にも繋がる。
トラップ一つとっても様々な情報を得ることが出来るのだ」
ジル先生
「ま……最初は簡単なトラップでも解除に失敗して、
這う這うの体になる者は多いがな。
それで脱落するかどうかは貴様らの根性次第だ」
ジル先生
「私は別にトラップの解除をやれとも言わん」
・
・
・
ジル先生
「時間だ、ここまでとする」
ジル先生
「ああ、そうだ。
解除したトラップは起動できないようにした後、
破壊出来るものは破壊しておけよ」
ジル先生
「間違っても爆発トラップを持ち帰りはしないように」
ジル先生
「以上」
《探索学》の授業を1回選択!
フォル
はMHPが35増加した。
フォル
は回避力が18増加した。
フォル
は回避力が18増加した。
フォル
は素早さが16増加した。
フォル
は素早さが17増加した。
スペルNo.1 ショット の威力が 45 増加!
射程が 1 減少!(TP-1)
スペルNo.1 ショット の威力が 64 増加!
射程が 1 減少!(TP-1)
武器 黒い鎌 を 攻撃力強化!
黒い鎌 の 攻撃力 が 29 上がった!(TP-1)
防具 風を編み込んだ制服 を 回避力強化!
風を編み込んだ制服 の 回避力 が 12 上がった!(TP-1)
装飾 学園章 を MHP強化!
学園章 の MHP が 60 上がった!(TP-1)
魔法武器 黒い鎌 の 攻撃力 が 10 上がった!(TP-1)
目的の決定
レイド予告
マスク先生
「……地鳴りがピタっと止まったな。
その代わり、空気がビリビリするぜ……」
リベルタ先生
「ククク……面白い、うまくいけば、
更に我輩の研究を発展させることが出来るチャンスというわけだ……」
学園長
「……とうとう来る、ということだね。
全教師には通達済みだ。
各々対応に当たるようにはしている」
マスク先生
「乗り掛かった船だ、例え泥船だろうが、
こうなればとことん付き合ってやるよ」
学園長
「失礼だな、この学園と我々、そして希望の一筋となる生徒たちが居るんだ、
負ける要素などどこにもないだろう?」
リベルタ先生
「万が一があっても安心しろ、我輩が拾ってやる」
マスク先生
「一番安心できねぇよ……」
学園長
「……ではぼちぼち、全生徒に向けて通達を行う。
手筈通りに布陣を展開しておいてくれ」
リベルタ先生
「良かろう。
我輩のとっておきを見せてやる」
マスク先生
「オレも生徒の方へ行ってくる。
じゃあまた、恐らく戦場で、か?」
学園長
「そうなるだろうね。
精々生き延びるんだぞ、二人とも」
学園長
「そう、この日の為に、幾度も計画に計画を重ねたのだ……
失敗など、露ほども逃さない」
学園長
「さて、覚悟は良いかい?
――スフィア」
全生徒通達
――SmartBookの緊急用通知を受け取ったようだ。
学園長権限により、強制的にSmartBookが起動し学園長の映像が浮かび上がった。
学園長
「あー……よし、映っているね。
ご機嫌よう、生徒諸君。
キミ達全員に知らせねばならないことがあるため、このような手段をとらせてもらったよ」
学園長
「日頃の地鳴りなんかで勘付いた者も、恐らく少なくないとは思うが――
いよいよスペリオルが動き出した
」
学園長
「なるべく混乱を避けたかったから、このようにギリギリの通達になってしまったことを詫びよう。
スペリオルによる侵攻の先鋒は、もはやこの学園の領域に足を踏み入れている」
学園長
「奴らは地下遺跡に蔓延る者達とは違う。
確実にこの世界を乗っ取るために力を付けてきた者達のはずだ。
生半可な気持ちでは返り討ちになる可能性もある――」
学園長
「しかし安心して欲しい。
私は、私達はキミ達一人ひとりが日々努力を重ね、
時には苦戦しながらも魔法を駆使し、乗り越えてきた事を知っている」
学園長
「キミ達は、スペリオルの侵略者をも撥ね退ける力を既につけているはずだ。
胸を張っていい」
学園長
「勿論、戦闘に加わらない者も、サポートとして何かしら出来ることはあるだろう。
不要な者など一人も居ない。
――この戦いは、皆が全員主人公だ」
学園長
「我々教師陣も全力でキミ達を守る。
だからどうか、この世界の為に力を貸してくれる事を、切に願っている」
学園長
「それでは武運を祈る――」
――学園長の映像が途切れた。
と同時に、SmartBookから別の通知を受け取ったようだ。
リベルタ先生
「我輩だ。
先に伝えるがこの通信は前もって撮影してあるものだ。
これが再生されるという事は、この学園で何か緊急事態が起きていると判断していい。
では要件を伝える」
リベルタ先生
「貴様ら一人ひとりが手にしているこのSmartBookに搭載されている脱出の機能――
普段どんなに重傷を負っても帰還時に修復する機能だな」
リベルタ先生
「これをオフにし、その機能に回していた魔力を使用する権限が開放されたはずだ。
これは学園で緊急事態が起きた場合に開放されるものである」
リベルタ先生
「それを使用することにより、
自身の魔力量は元より体力面もおよそ2倍程に強化されるだろう」
リベルタ先生
「だが万が一。
万が一、敵勢力の猛攻によりダウンした場合は【生死不明】となるだろう。
命の保証は出来んという事だ
」
リベルタ先生
「それでも己の力を開放したいのならば、誰も止める権限はない。
【覚悟】を決めるといい
」
リベルタ先生
「とはいえ、我輩としてはこの機能は勧めん。
大切な生徒《被検体》が減ってしまっては困るからな」
リベルタ先生
「とはいえ、敵の数は想定以上だ。
守りたいものがあるモノは、使うが良い」
リベルタ先生
「……。
生きて帰れよ」
―――通信は終了した。
同時にSmartBookによる、機関修復機能をOFFにし、
魔力を増幅させる
≪覚悟≫
が解放されたようだ……
岩嵐登場
岩嵐のジャノン
八魔将の切り込み隊長。
とある組織のボスであり、多くの舎弟を抱える将軍。
好きな食べ物はコルツィア・ジャノン(白カビのチーズ)。
ジャック・ホッパー
ジャノンを兄貴と慕う舎弟。
細かいことを考えるのは苦手で突っ走りやすい性格だが、実力は折り紙付き。
好きな食べ物はブラッドソーセージ。
岩嵐のジャノン
「……ここがグラディアスか」
ジャック
「
スペリオルと全く変わんないッスね! 兄貴ィ!
」
岩嵐のジャノン
「うるせぇよ、ジャック。
ちったぁ静かにできんのか」
岩嵐のジャノン
「……確かにスペリオルと変わんねぇな、魔力量も。
――一体どういうことだ?」
ジャック
「魔力量ッスか?
変わんねぇのは良いことッスね! 全力でいける」
岩嵐のジャノン
「……」
笑み。
岩嵐のジャノン
「考えても仕方がねぇな……」
岩嵐のジャノン
「
おめぇら! 全員配置につけ!
」
ジャック
「ヒュー! さすが兄貴ィ!
カッコイイッス! マジリスペクトッス!」
岩嵐のジャノン
「お前もとっとと準備しろ」
・
・
・
岩嵐のジャノン
「
俺の名前はアラン・ジャノン!
岩嵐のジャノン!
」
岩嵐のジャノン
「歓迎ご苦労。
派手にパーティを始めようぜ?」
次回予告
第19パーティ
スペリオル
PNo.631 アイン
VS
岩嵐部隊長
PNo.632 フレア
岩嵐魔法兵
PNo.634 翠華
岩嵐魔闘兵
PNo.518 フォンミン
岩嵐魔法兵
PNo.553 フォリア・メーデル
岩嵐救護兵
PNo.519 大雲 鳩羽
岩嵐救護兵
PNo.596 シュアラディブル
岩嵐魔闘兵
PNo.545 シープ
岩嵐救護兵
PNo.546 コリー
岩嵐救護兵
PNo.478 ウリナス
岩嵐魔闘兵
PNo.502 イティード・R・カジマ
岩嵐救護兵
PNo.770 『監視者』
岩嵐魔法兵
PNo.877 クー・R・ラフレンチ
岩嵐魔法兵
PNo.124 ナーシサス・R・アシュリー
岩嵐魔闘兵
PNo.332 シュガーシロップ・I・バレットパレット
岩嵐魔闘兵
PNo.635 ハヒア
CHEER
PNo.171 ブラウン・"J"・バーンズ
CHEER
PNo.675 ミナウス・O・ダーリッチ
CHEER