No.204 分割世界事典INDEX >>
[設立者] ENo.204 アシェラッド=ウィアド・ケーナズ

コミュニティイラスト
関連サイト『分割世界事典』の併設コミュニティです。

メルンテーゼの名所や他の分割世界群を交えながら、
ロールプレイでの異文化交流ができます。
事典に投稿されていない世界や土地の話題も歓迎です。

交流は行わずに参加のみでもOKです。
脱退、再加入もご自由にどうぞ。


『分割世界事典』
http://cetus.s366.xrea.com/if/shu1_note/shu1_note/

コミュニティに参加しなくても事典は使えます。
事典を使ってなくてもコミュニティに参加できます。

看板イラストには、
事典の内容に因んだキャラクターをお借りすることがあります。
(2週に1枚ぐらいの頻度です)

過去の看板はタイトル、もしくはイラストのリンク先から閲覧できます。



◆メニュー◆

 お品書き
 http://p.tl/SG3E
 
 律法チェス
 http://p.tl/A7fS
 
 ダーツ
 http://p.tl/65fA
 
 アームレスリング、他
 http://p.tl/Tz1J
 
 世界間通信
 http://goo.gl/g1YomS
 
 自由ノート
 http://p.tl/a/d3d5


◆ロケーション◆

(※雰囲気です。気にせず、普通に発言するだけでも構いません。)

 市街の豊穣果通りにある”ダルシャナの事典亭”。
 数年ほど前から店を構えており、圧政に堪えかね一度は閉めたものの、
 今は一揆への支持で再開している酒場のひとつです。

 石壁に木の梁、中世ヨーロッパによく見られる造りです。
 ホールは広く、薄暗い店内にはランプが灯り、
 席はテーブルとカウンターの両方が用意されています。

 食事はメルンテーゼで馴染みのメニューから、
 異世界から仕入れたレシピや酒類も用意してあります。
 自分で料理をしたり振舞いたい方は、
 台所、オーブン、かまどなどが使えます。


 (食事や飲酒のロールプレイは気ままにどうぞ。
  亭主に注文してもいいし、しなくてもよいです。)

 (店内の雰囲気は”北一ホール”で検索すると分かりやすいです。
  時々ワイワイもしつつ、普段は食事やアルコールと共に、
  周りや特定の誰かと語らうのに向いているかもしれません。)


◆ゲームの記録◆

律法チェス 【最高トータル】
         
        ENo.324 律法騎士アトラ(54点)

ダーツ    【最高得点】
 
        ENo.2200 ヴァランタン・バルデュワン(134点)


◆その他◆

 ・PL発言は激しく非推奨です。ロールプレイで楽しみましょう。

 ・コミュ主のキャラクターは全レスしません。ゆるく付き合ってやって下さい。

 ・斜に構えたやり取りも歓迎してます。
  PCは悪ぶっても、PLは他者への尊重を忘れずにお願いします。



参加者からのメッセージ

アーシェ(204) からのメッセージ >>
レーネの席 >>
「そうか……それがレーネの願いなんだな。
 領主として善くないってのは、民の願いを聞けないからか?」

「俺はそれもまた、不死性や永劫の在り方だと思っているよ。
 未来を遠ざけるのは、未来への想像をやめることなんだろうしな。
 そうだと分かっていても、常月が落ちるその時まで、
 いや、落ちた先でも姉さんは自らの使命を諦めないだろうと信じているが。」

買いかぶり過ぎかね?と笑って問う。
「でもレーネが悪魔と関わるのは、個人的におすすめしないな〜。
 結構、純粋なところもありそうだし……俺の思い違いかな。」


シアの席 >>
「ああ〜、それか!元の世界じゃ値崩れしまくっている若返り薬……
 異世界に持ち出すと年齢の概念がおかしくなりそうだから、流すのが躊躇われそうだけどよ。
 じゃあ、体は子供になっても大剣はぶんぶん振るえたりするのか……」

亭主はあなたにジョッキを出した。「祝福された乳」

「何だか話だけ聞くとシアみたいな創世者だし、
 その者が訪れた店は観光客で繁盛するって験担ぎでもありゃ嬉しいんだけどな。
 そうでなくとも、陽気な常連客がいるのは店としては有難い話だぜ。」

「相性の悪い相手に関しちゃ、他にいい抜け道があるなら取引でも何でも駆使したら良いさ。
 自分のやり方で行くのが一番だし、まだ先もあるんだしよ。シアは案内を雇ったのかい?」


偽の席 >>
「偽は花屋をやってるのか。この世界に店を持っているのか?」


少女の姿から何か一つの仕事をしているとは自然と考え難かったのか、
意外そうに目を開くが、すぐに興味を持って尋ねてくる。

「杏仁豆腐なら俺も食べたことがあるが、薬膳よりも甘味ってのは大いに同感だな。
 苦いのは、それもやっぱり自分で作って食べたのかね?
 花を扱うなら植物にも詳しそうだしな。俺は精々、クコの実を載せて食べるぐらいだよ。」

カウンターの向かいで軽く頬杖をつき、揺れるスプーンに目をやっていると、エッセが戻ってくる。
手にしたものを見て微笑んだ。

「おや、同じものを取って来たのか。
 これは普段はあまり見かけないチョコレートじゃねえかな。
 オレンジリキュールを使っているが、ブランデーほどの癖は無いぜ。」

口に含んで転がせば、優しい甘さが広がるだろう。
加えて柑橘のエッセンスがチョコの重さを和らげ、軽く爽やかな後味に変えている。


リリエッタ、グレンの席 >>
「エクラタンティーか、優勝者ならお安い御用だぜ。
 大きめのポットで出すから、兄さんや他の知り合いにも振舞うと良い。
 熱いから、口に運んでもらう時は気を付けてくれよ。」

暫くしてティーポットとカップのセットが運ばれてきた。
カップの底にはネクターの花弁が一ひらだけ添えられている。
注げば透き通った紅色の茶で満たされるだろう。

「しかし流石、食い意地の張ってる二人でかかればあっという間だな!次で完食しちまうんじゃないか?」

現在のジャンボパフェ進攻度…23/30


ヴィオラの席 >>
「お、作った本人に褒められるとこっちも自信が湧くな。
 少しジュースっぽくなっちまうから、元のワインが良いものだとちと贅沢な気もするけどよ。」

「そうそう、疲れや心労でリラックスしないまま寝ると、休んだ気にならないんだよな……
 香りでそうしたり、体を温める為に飲んでいるのもあるかもしれん。」

「そんな感じで新酒は一本、私物にさせて貰ったんだがな。
 冬の間は時々、ラザニアやチーズ焼きの供にもしていたんだが、冬のHaloに合うつまみって他にあるかね?
 参考までに、ヴィオラさんのおすすめで構わないよ。」

気合を入れたヴィオラの表情には、次の年も頼むと軽く拳を見せて返す。



フェルハトの席 >>
「レディーキラーを飲ませた結果、お前さんがスクリュードライバーを食らわんように気を付けろよ?
 酔って可愛くなる子もいるが、そこで手を出さずに送り届けられる相手も輪をかけてイイ男じゃないか。」

「しっかし、兄さんも苦労してるんだなァ……
 縁が出来たばかりの女の子に、そうやって良い意味でお節介焼けるだけでも有難い仲間だと思うぜ。
 後戻り出来る空気でもないかもしれないが、まだ何かが間に合うって事はないのかい?」
「って、それは違うだろ!フェルハトの場合は女の子の作ったお菓子が食べたいだけだろ!!
 それこそ仲間の女子に作って貰ったらいいだろうッ。
 メルンテーゼじゃ参謀に貢ぐ日になっているが、別の世界じゃ男性に菓子を送るシーズンらしいしよ。」

「ああ、特に田地の秋は一面、黄金の巨獣の毛並のようだぜ。
 草原よりも背が高く、綺麗に揃っていて、風が吹くとなびいて輝くんだ。
 豊穣の神の祝福を受けていると言われても、確かに信じられるぐらいには美しい。」

座り心地の良さそうなクシュには笑った後、
看板鳥になるにはまだ早そうだとフェルハトに肩を竦めてみせる。


闇の席 >>
「ウチのお勧めかい。
 ダークラムが飲めるなら今は火精の血、サラマンダーブラッドだが、ショットなら七柱も良いだろう。
 ナスルとは戦場か、それともほかなる場所の付き合いかね?」

ぶっきらぼうに示された先に一度笑ってから、
やがて卓に運ばれてきたのは、七柱――バランタイン十七年のストレートである。
ダークラムは好みが分かれやすいという判断からかもしれない。
”いい酒”の部類に入るので無料とはいかないが、紹介で来たなら安くしておくと言い添える。

「他にはクレイモアって酒があるんだが、味が変わる前の年代物の瓶を仕入れたから、
 これよりも高価でな……ま、試したいならあとで注文も受けるよ。
 それから、摘みな。客からの土産だから、これも御代は構わん。ナスル達と分け合ってくれ。」

並べられたやや大振りの木の器には、沢山のナッツが盛られている。ブルーノから渡された品であった。


アーシェの席 >>
「や、合わない酒だったらすまないと思ってな。
 あんたはいい常連だし、気に入って払ってくれるならもう少し注ぐぜ。」

グランマニエのチョコを引き当てた事には流石と言いつつ、
盛り合わせはクイーン・オブ・チーズを中心に添え、
ゴーダ、それからウォッシュチーズを数種ほど少量を並べている。

「酒に合うとは言え、匂いがキッツイのもあるからな。追加があれば後で受けるぞ。
 リント…リンテントポーゼ領は北部にある厳冬の大地だが、材木の質は高い。
 ウィスキー造るなら、樽選びは質以外にも色々あるんだろうけどよ。」

酒造りもまた魔術というのは違いねえと笑う。
「先人とは偉大なものだ。魔術の発見に必要なものは、姉さんは何だと思う?
 姉さんの友人が獄中でやってた事だって、最初に考えた奴はよく思いついたなって思うぜ。」


「……視覚ってのは不思議だよな。姉さんの言う通り、電気を点けたり消したりするだけじゃないんだ。
 力に振り回されれば、それもまた確かに不自由ではあるんだろうな。
 そして、その”あと少し”――姉さんの今、進んでいる先に関係しているのか?」



ラザラスの席 >>
「やあ、いらっしゃい。ビールと食事だね。食べ物の好き嫌いはあるか?」

間もなくして、まずはビールのジョッキがラザラスの席に出された。
細やかな泡が立ち、よく冷えている……
黄金色は器の内にあって見えないが、仄かに混ざる柑橘の香りが誘うように五感へ響こうとする。

「新顔はいつだって歓迎しているけれど、ウチの店、少しばかり眩しいかい。」

食事を用意している途中、静々と周囲に目を細めたラザラスの様子に亭主は話しかける。


マシリーの席 >>
「例のカミさんとはこの間、寄合で顔合わせたら
 ”事典亭は観光者向け価格じゃなければ食べに行くんだけどねェ”って言われちまったから大丈夫だぜ。
 ったく、気性がサラマンダーなせいか、ウチの食事は気取っててすぐに燃料不足になるんだと!」

その旦那の工房の近所には、
安くて大振りのジーゼック(カツレツ)とビールを出すいい店があるのだと、笑いながら話す。
自らも時々食べに行くと言い添えて。運の話には、同感を示すように大きく頷いた。

「特に剣戟の激しい戦いにおいては、その通りだと思うぜ。
 好機を逃さずに飛び込んでいけるのは実力と、それに裏打ちされた度胸だよな。
 運は”さあ、来い!”と常に呼びかけている。お前さんは迷わないように見えるが、恐れた事はないか?」
「おお、やはりマシリーは気付いてたんだな……
 そりゃあ、なあ……超えるってのは神話級のエンブリオを張り倒すよりも難しいだろうな……
 ヘクターはヘクターで色々と悩んでるようだが、今は見守るのが一番かね。」

声を潜めながら、手振りには何度も首を縦に振る。


未琴、董琉の席 >>
「こうして休まずに続けられるのも、客と話していて為になるお陰さ。
 …って、カムヨリの成人は十五歳なのか?早いな!」

董琉の言葉にむくれる未琴には大いに笑う。

「なら十五からはこうして酒を飲んでもいいってことか。
 いやいや、董琉もひょっとするとこの先、
 未琴も驚くような大恋愛に巻き込まれていくかもしれないぜ?」
「修行って、地道に基礎を積んだり、常に百パーセントの力を出して臨むような、そういうものばかりだしな。
 そうして百でやっとだったことが八十の力で出来るようになって、
 また百を出して修行して…の繰り返し。剣術ならきっと、怪我をする事もあっただろう。」

瞑想の話には、ほうと興味深げに聞き入る。

「もし大人が付いていたなら袖を握って巡る董琉を想像しちまったよ。泣いたりはしなかったか?
 子供の頃って、夜の闇をなんであんなに恐れていたんだろうな。」
「婚約に決まりはないのね……それなら、好きになった人と一緒になれるという事かしら?
 成人が早くて、家を継がせていくなら、結婚も早い方がきっと良いのよね……
 でも私としては、せっかく旅もしているのだし、ぜひとも自由に恋をして欲しいわ。未琴さんはどう思ってるの?」
 


レイの席 >>
「行商に世話になっているついでに、メルンテーゼ各地の話も色々聞いているんだ。
 ハーピィをはじめ、常識や生態の異なる者達と共生関係にある里は、商売で通じている事も多い。
 特に翼のある者達は、下りてくることも出来るしな…彼らにしか得られない品は貴重だ。」

「契約エンブリオとして生きようと願ったハーピィは、
 外の世界が見たくなったか、それとも己の力を試すために集落を出たんだろうかね?
 ウィトサーレとレイも、共に生きるなら彼のエンブリオとなるのも悪くないのかもしれないが……」

カゲの鋭い視線には逃げる事はせずに、ただ黙して受け入れる。深い眼差しで彼を見つめ返した。
「そうか……そうだよな。
 苦難にあったとしても、兄さんの言う通り、想像する事をやめてはいけないよ。
 生きる者が何かを犠牲にして生きるのは、食い荒らして肥える為では無いのなら。」

「二人の行く道にそんな事はありゃしないとは思うが、
 何、目先ではないものを考えた末に俺の命に刃を向ける事がありゃ、受けて立つぐらいは出来るさ。
 あんたたちはいい客だよ。運命に応えるぐらいの義理はある。」

命運を握ってるベルフィも受けて立つと言っているしよ、と笑って言う。

「ネクターの事も――今は阻止しなければならんが、
 世界が荒野に戻っても命まで取られるわけじゃない。
 二人共、たとえ無くなったとしても、考えるのをやめるなんて事は少しも胸には無いんだよな?」 


ヴァルの席 >>
「ひでえ!だろうと思ったけどひでえ!!
 ボコボコまでとは言わんが、どうせ幼気な子供相手にも言い返したりしてたんだろう。」

コロナにも聞こえる程度の声で話す。

「おっ、ヴァルは説教ぎらいか。
 お前さんは話に深入りしないで軽く聞き流すぐらいは出来そうだけど、
 せっかくの楽しい時間をそうして拘束されるのは誰だって嫌だよな。」

「気に入らんのは酔っぱらいの話だからってのも、あるかもしれないけどよ。
 マジな顔して話を聞いて欲しいってんなら、向き合う奴も少なくないと思うぜ。
 ……ちなみに、酒や自分に酔うのがいけないって言いたいわけじゃないぞ?
 お前さんだってまだまだ”すげえ!俺ってすげえ!!”ってはしゃぎたい年頃かもしれないしな〜」

自分の若い頃を棚に上げながらにやにやしてみせる。
「やっぱ、村に居る大人が育ての親って感じなんだなぁ。
 両親がもし現役で生きてるなら、
 いずれ戦場で味方や敵同士になるかもしれない事でもあるよな。………。」

暫し、思案顔をする。

「お前さんにも将来、子供が出来たら、きっと同じように接するんだろうかね。」




>>イコの席

うふふ、まあ、何かを円滑にする目的でなら
わりとお喋りになってる部分はあるのかもしれませんね。
もし怒られたら謝る覚悟もありそうですし。
こうして誰かと話すのは、大事ですね……
一人だけの思い込みでは気付きが得られない事ばかりです。

褒め言葉ですか……
例えば”あなたは自分に無いものを持っていて羨ましい”と言うのは、
言う人にそんなつもりが無くても、確かに棘のある言葉なのではないでしょうか。
そんなふうに言われたら、きっと”私だって”と言い返したくもなりますし、
私もまた同じ事を無意識に言っていると思います。

でも大切に思う相手なら、その棘を受け入れるのが一番なんでしょうね……
棘が自分を守る為に生み出すものなら、
言葉の裏側には、その人自身も気付いていない不安を抱えているのかもしれません。

そうじゃない褒め言葉もたくさんありますけれどね、と、少し笑みを取り戻して話す。

見る事が出来なかったというのは、
イコンさんが生まれ育った地から離れなきゃいけない理由が出来たから……ですか?

色々なものを諦める時……それは絶望、でしょうか。

……声を上げて泣ける人は、泣く事は無駄じゃないと意識せず知っているのかもしれませんね。
イコンさんがそうしている所、何だか気になりますけど、
人前では簡単に涙を見せない強さは持っているようには感じています。

シア(87) からのメッセージ >>
50ターンは疲れたようです。
テーブルに突っ伏してます。


>ヴァル
シア >>
うちの世界は品物も半々くらいで扱うからねー。
情報なら人の依頼とか噂話がメインかな。
品物ならやっぱりユニークな……あんまり代えがきかない特産品がいいのよ。
ミカヅキ >>
大丈夫よ!
どんだけ下手な人間が調理しても食べられなくはないってのがポイントさ。
もちろん、本来の食事効果はどこかに飛んでいってしまうがね!

リリエッタ(300) からのメッセージ >>
ん〜♪
じゅわっと芳醇な甘味が広がりますね〜♪
 
よく熟れたメロンに頬が緩む。
いつも緩んでるけど。
1D6 = 1 ( 1 )

おっ、この色は・・・
 
このグーレプソースと生クリームのところ、
美味しそうですね〜♪
 

荒野に続々と強者が集まっているようです。
ベルフィちゃんを追ってる所ですが、闘いの気配はそこかしこにありますね。
 
一筋縄ではいかない勝負こそ、熱く、燃えます!!

(1100) >>

 ――空いた座席を、見繕っている。


スィナン(1132) からのメッセージ >>
スィナン >>
ま、石の名前は千変万化、所変われば名も変わる
日々、新しい石も採掘されてるしなー

鼻歌など歌いながら、机の上にはころころと裸石が敷き詰められる
そろそろ並べる場所が無くなりそうだ

スィナン >>
指輪ってのはハッサレーでの使い方の一つだからな、
おやっさんは料理もするし、まぁ、向かねぇよな
スィナン >>
そうさなぁ……
普通は俺、こういうアドバイスは女の子専門なんだがなぁ
スィナン >>
なぁんかおやっさんだと、どれもこれも繊細すぎて似合わねぇな

手持ちのアクセサリーの中から、細かな細工の指輪や首飾りなど、
候補から外れたであろうモノをぽいぽいと鞄にしまい込む

スィナン >>
……お

そのうち、装飾品の中からひとつのバングルに目を留める

スィナン >>
おやっさん、バングルなんてのはどうだい?
少し縁の太い、重めのやつにしてさ、
おやっさんくらい体格が良ければゴツめのものでも似合うし、
そうだな、留め具のところに色スカーフか何か通せば、
着るものにも合わせやすい
スィナン >>
俺としちゃあ金糸の縁取りがある、
無地のスカーフがあればおすすめだが、
縁なしの柄物もいいな
スィナン >>
石は何でも好きなのをはめりゃいいし、
安く済ませたいなら俺がやってやってもいいぜ?
スィナン >>
REGARDリングやDEARESTリングを気取って、
バングルに当て込んでも面白そうだな!
スィナン >>
お、ペリドットか、いい石だな
綺麗にカットして面を出したものも綺麗だが、
自然のままで山なりのカーブを残したやつも素朴でいいぜ?
ころんとした高さのある石だと、色が濃い目に出て良いんだよ
ペリドットのPを使って言葉にしてもいいしな



スィナン >>
――ん?そうだな、隊商宿はちょくちょく使うぜ?
中規模のキャラバンに混ぜてもらって、
共同で移動するなんてのはザラだからな
スィナン >>
宿と、移動の安全を確保する代わりに、
金や労働力や情報なんかを差し出す訳だ
ハッサレーは商隊用の区画があるな
外部の商人の利便性のために、ってのは勿論だが、
ありゃあハッサレー側が管理しやすい様にもしてあるんだ
他所の商人が色々と、悪さをしないようにな


石や装飾が好きなのだろうと言われれば、顔をしかめて手を振った

スィナン >>
いやいや、俺は純粋に金儲けのためさ
さっきも言ったが、一人で持ち運べてある程度の金になるのが、
俺は宝石くらいしか思いつかなくてな
スィナン >>
俺の実家は織物商なんだ
だが、織物は一人で運ぶには重すぎるし、
商売を広げるには工場を手配したり染物も考えないとならねぇし……
とにかく金と人がかかりすぎるだろ?
……まぁ、実家の商売敵になるような真似はできねぇってのもあるけど



スィナン >>
嫁を見つけて家庭を望めるなら、
俺は別に山羊飼って農業するのでも、
船乗って漁師になるのでもかまわねぇつもりなんだよ
スィナン >>
まずはある程度の金を貯める
それから一揆が終わればフリントに行ってそれなりの名声を掴みとる
――あとは、フリントででも適当に嫁さんが見つかれば万々歳かな

ヤドランカ(1204) からのメッセージ >>
ヤドランカ >>
んん、契約は、まったくしないわけじゃあないのだけど…
契約したとしても、川にいるシルフさんおひとりだけ、って感じだし
あんまりエンブリオさんとお話したり、協力をお願いしたりはしないのよね〜
だから小さい頃は、よそから来る方はみんないろんな子たちを連れているの、
わたし、とっても不思議だった〜
うふふ、それもあってね、スクー村に色々お邪魔してたのよ〜
そちらで、エンブリオさんとの付き合い方を教わっていたの〜
もともと、川向こうは行っちゃ駄目ってずーっと言われてて気になっていたのだけど、
両親と喧嘩して、家出した時に行っちゃったのがさいしょね〜
もちろん、たくさん叱られたわ〜
でも、わたしにとっては見たことのない世界だったし、
そのあともこっそり通っているうちに…うふふ、自分の身の振り方っていうのかしら、お仕事っていうのかしら、決まっちゃったわね〜
わたし、村で初めての魔女なのよ〜
だから、ね、村に留まってしなきゃいけないお仕事がある、ってわけでもないでしょう〜?
それで、わたしが一番適任だろうって、長老が仰ったの〜
その時は、一揆じゃなくって王様に陳情するだけのつもりだったから…
今でも、王様と敵対したいなんてちっとも思っていないのだけど、
でも、陳情を受け付けて下さりそうな方を見つけても、
いつも攻めてきたんだって誤解されちゃって、ちゃんとお話できないの…
本当に、陳情だけでご用事は終えるつもりだったから、
その後でエンバーさんには美味しいごはん屋さんを
色々ご案内して差し上げるつもりで、ご一緒くださるようにお願いしたのだけど…
こんなことになっちゃって…申し訳ないなぁって思ってるの〜
だから、ね〜?
絶対、エンバーさんのことはお守りしなくちゃって…
なんて言っても、私にできるのはお怪我を治すことくらいなのだけど…
あっ、あと〜 おいしいごはんでも召し上がっていただけたら、
せめてものお礼になるかしらって〜
だからうふふ そんなに仰っていただけると嬉しいわ〜
わたし、お店もってもやっていけるかしら〜
コンフィは、豚さんにしておくとして〜 なんて……
でもね、わたし、お料理よりも本当は、お菓子を作る方が好きなの〜
だからね、お店を開くなら、お菓子屋さんになりたいわ〜
まだまだしばらく、先のことでしょうけど……



なんて言ってたその顔が、他愛ない彼の言葉にたちまちぽんっと真っ赤になった。
何も言えずに、火のついたように熱い頬を両手で押さえ、下を向く。
椅子の上では、たまご色の下腹まで、爆発したようにぷわわと大きく膨らんでいた。

グレン(1236) からのメッセージ >>
亭主の言葉を聞きながらも、天使に注意する。
パフェの量が僅かな時間でごそっと削れたのが分かる。

グレン >>
くっ…食べる速度が加速した!
オマエには、グラスの中で表現されるパフェの世界を
愛でる感性は無いのか!

1D6 = 3 ( 3 )

グレン >>
そう言えば次の闘技会の開催か。
リリエッタ達は確か、あのPKKと組むんだったな。
人斬りキラーs…。

亭主に向き直り

グレン >>
戦闘に負けたのは覆せない事実だし
客観的に見た戦闘力も段違いに負けている。

グレン >>
だが、亭主…その通りだ。
余計な回り道はしたものの、オレ達はベルフィを倒し更に先に進む。
その事実が何よりも肝心だ。

エミリー(1260) からのメッセージ >>
エミリー >>
おおー! これは確かにウチの会社のエアリアクター式コンロ……
エミリー >>
……だけどコレサーベラス社製ですねぇ。いやあそこの商品は頑丈さと長持ち具合が売りなんですけど、そろそろこの型番は時代遅れじゃないかなぁ? フフ、フフフフフ……
エミリーの目になにやら商売根性と、対抗意識が目覚めている……!
※チキレ中なので、このテキストが付いている場合途中で途切れたメッセージになっている恐れがあります!

エミリー >>
宜しければウチの会社の、業務用家電のカタログとかお一ついかがでしょうか!?
エミリー >>
最近の流行りは大気の水分から水素を抽出するエアリアクター式よりも、
不要な有機物を処理しつつ熱変換効率の高いバイオリジェレイト燃料型の方がゴミ処理も兼ねれてオススメなんですよー!
何やらカラー印刷のパンフレットのようなもの……ネコのロゴが印刷されたディグリース・インダストリーの家電カタログを取り出した。
中には色々な大から小まで、お値段もピンキリな家電や、インスタント飲料、食材などの業務用アイテムが取り揃えられている……このセールス文句を受けてカタログを受け取ってもいいし、断ってもいい。
貴方の注文を聞くと、エミリーは興味津々に頷いている。
エミリー >>
ふむ、ふむ……栗鼠肉ですか。食べたことないですね。
基本的にインディストラでは養殖の動物や魚、培養肉がメインでして……
エミリー >>
あっ、お値段に関しては全く問題ありませんよ! 電子クレジットで大丈夫ですか? それとも純金交換の重さで取引した方がいいでしょうか…?
取り敢えず、値段に関しては問題無さそうだ……贅沢に肉料理を振舞ってあげると喜びそうだ。
エミリー >>
って、爆弾娘!?
いやいやいや……あ、あーでも否定はしませんけど……
エミリー >>
ほら、一応ウチの会社、本業は遺跡探査業でして……
今は私も会社のアピールのために広報的な側面でも活動していますが、元々は現地で掘ったりドンパチする方がメインなんですよ
エミリー >>
ず、ズドーン道に関してはなんというか嬉しいというか恥ずかしいというか……
エミリー >>
ってズドーン師匠きてるんですか!? おおーい師匠ー!
こんな娘からドンパチというワードが出るのも如何なものなのだろうか。ともあれ、エミリーの会社はそういう事もする感じのようだ……。
エミリーはぶんぶんと席を前のめりに立って手を振っている。気づくかもしれないが少々やかましい。

マシリー(1588) が口を開くと、鋭い牙が見えた >>
ああ、前に滞在してた街で行ったんだ。店のド真ん中にリングが置いてあんの。
で、そこでの試合を酒のツマミにドンチャン騒ぎ… みたいな。
人によっちゃあ悪趣味だと思うだろうし、ここに比べると客層は人相悪いのが多かった印象だねェ
リングの大きさを、手を使って表現している。
後、私だって自分がやるッつッて舞台に飛び上がった事あンぜ!
話題に挙がったナスルに対抗する形で、名乗りを上げる。

思う事ねェッつうなら、旦那のために取っておいたスペースにも私の分詰め込むだけさね。
痛がる様子をスケッチだの何だのする趣味はねえンで、土産話だけで勘弁してくれよな。
その時にゃあ肉やらミルクやらまたたんまり頼ませてもらうから、覚悟しとけよ?
目をそらさず、相手をまっすぐ見て。
すじ肉の料理にすりゃあ、もっと筋通った女になれるかねェ?
その視線のまま、笑顔を浮かべる。

そうそう、そういうヤツ。調子よかったりマジで死に掛けた時ァ、嘘偽りなく頭より先に身体が動くんだ。
……五十六十の婆さんになっても現役でいられりゃあ万々歳だが
今までの傭兵活動を顧みると、どっかでぽっくりイッちまいそうな気もゼロじゃあないな
今まで経験した”マジで死に掛けた時”を思い返し、思わず冷や汗が頬を伝う。
――……ッて、この店でも振る舞いに出てる?そうなの?
自分ではピンと来ていない様だ。

ほぉ!私も食ったことも料理したこともねえし、2人で初体験ッつう訳かい!それもまたオツだねェ!
バザギ流で行くなら、まずは生刺しでイくのが良さそうだな。塩と胡麻油でシンプルに頂くのがオススメだ!
私の歯なら骨ごと丸かじりだろうとイケると思うけど、旦那が一緒なら止めとくさ

へぇ、私の知らぬ間にお祭り… カムヨリの祭?だかに一緒に出かけてたのかい。へぇーーー
顎に手を添え、亭主の話を聞いている。
……冗談はさておき、相談があるンなら聞くだけ聞く分にゃ構わねェさ。
とはいえ、もっと相談するにピッタリな相手がどっかに居るたァ思うけど

このまま押し切る……ッ!!
自身の優勢を感じ、この機を逃さんと気合と力を入れ直す。

が、この機を境にマシリーが想像していたものとは違う展開となっていった。
……っ 熱…ッ!?
僅かな火が舌を出すように溢れた後、相手が一気に盛り返して来た。
くっ…! この野郎ォ…!!
再び優勢を感じ取るために奮闘するも、勝負はそのまま終結を迎えた……。

未琴(1769) からのメッセージ >>
未琴 >>
この果実酒も美味しいけれど、梅酒のほうが味には慣れてるわね。
梅の収穫時期になると、カムヨリでも梅酒を仕込む家は多いと思うわ。

未琴 >>
お城に大浴場ね…。
あったら皆の足休めになるけれど、この情勢からするとかえって物騒かしら。
もしも、女の子の無防備な姿を覗こうとしてる輩なんかいたら、片っ端から平手打ちね!

冗談なのか本気なのか、真剣な顔で言う。

そして亭主と董琉の先見の塔の話は、少々渋い顔をして聞いているようだ。
旅路で足腰を使っているとはいえ、
実際にはキツかったというのが今のこの顔に出ている。
……正直だ。

未琴 >>
勝手にカムヨリから出てきたこと、本当は反省しなきゃいけないけれど。
今となっては後悔もしてないかしら。
メルンテーゼが滅ぶ…とかそこまでの想定はしていなかったけれど、
もしかしたら董流の言うように受け入れてしまうかもね。
未琴 >>
ただ、故郷に何か甚大な影響が起こるようなら……
私が責任を持って…身を持ってでも守るしかないわね。
カムヨリの土地も精霊も住人もみんな大事だもの。
未琴 >>
隣には董琉もいるから大丈ー夫よ!

董琉(1770) からのメッセージ >>
いや……これも十分美味しいよ
ありがとう

焼酎の方が、というからかいには苦笑を返す。

ああ、流石に酒精の知識は豊富だな
梅や杏などなら果実酒は存在するんだが
……西の果実酒と聞くと、すっぱい印象があってな
想像してた物と味が違って咽てしまったんだ

甘い果実酒が存在してると言うだけあって
味が分かってしまえば躊躇もなくスッと喉に流し込む。

果実についてはそこまで制限は厳しくないよ
まぁ、梅や桃、栗なんかは
それぞれ一箇所に固まっていて果樹園のようになっているが


見上げても先が見えない程の大樹というのは、雄大でいい物だね
多分あの大きさを利用しての塔だから、と言う理由の名前だとは思うんだが……
私は特に問題なかったんだが……未琴はどうだったかな

わざとすっとぼける。

私は所詮御付だからね
とはいえ、無断で出てきた割に里の方でも黙認の判断が出たようでな
私達の行動が里の総意、と取られても可笑しくない状況なのかもしれない

そう考えると少し気が重いね、と笑う。

私達は土地と、先祖と共に歩んできた
故に、この世界が崩壊……となっても
それを受け入れてしまうかもな、そう考える住民も多いだろう
とはいえ、私の大将はどう考えるかな
色々考えて成長したみたいだし私はそれに付いていくさ
……だから、私が今居る場所はここさ

ヴァル(2200) からのメッセージ >>
>亭主
ヴァル >>
そこはもうほっといてっ!
机に突っ伏して呻いていたが、『名槍』と聞き、勢いよく顔を跳ね上げる。
ヴァル >>
え!なになに?マスターって、そんないい武器見たことあるの?
いいなー、いいなー!な、な、どんなだった?重さとかさ、刃の感じとかさっ!
ヴァル >>
俺が武器を新調する時?
そうだなー、やっぱり振ってみて一番に自分の手になじむことかな。
あとは刃の鋭さとか、かっこよさとか!


>マシリー
ヴァル >>
おっ!まじで?じゃあ、これが終わったら仕事でかち合う可能性もあるってわけか
ワクワクした様子で見ながらそう言う。
ヴァル >>
おっそうなの?やっぱ成人してもしばらくは集落に居る事が多いんだ?
ヴァル >>
って、えー?『フレッシュ』ってマシリーだってそんなに俺と変わらないだろ?
ちょっと年かなとは思ってたけど

ナスル(2398) からのメッセージ >>

>>亭主

 代金を受け取ったのを見て、ナスルは亭主の言葉に首肯する。
 ナスルは口に堅果の乗ったチョコを放り込みながら、満足そうに頬張っているようだ。
 もう一個取っておけばよかったかなあなどと思索しながら。


ナスル >>
死ぬまでにはせめてそういう瞬間に立ち会いたいよ。
報いがなくても、恥たる自分にならないよう精一杯の努力はするけどさ。
ナスル >>
んー、あまり料理の話は人にしたことないし、ファルケ殿には多分話してないかな?
味見をしろとか火加減おかしすぎるって友人に指摘されたんだよね……。
初歩の初歩から間違ってるっぽくてさあ……。

 口を尖らせたナスルの言動からして、ナスル自身の技術力を察するに易い。

ナスル >>
失礼、言葉を端折ったね。呼ばれたっていうのは、
一揆が始まる少し前にお祖父様に実家に呼び戻されて。
それで言葉とか色々教えてもらって、メルンテーゼに往きなさいと背中を押されたんだ。
ナスル >>
以前お祖父様もここに来たことがあるのかなあ……って感じだったけど。

 郷愁に暮れるナスルの眼差し。
 変わっているのだろうか、という亭主の投げかけには、僅かに顔を逸らす。
 暫く考えこむ様子のあと、「……言われると思う」と確信を持って答えた。


ナスル >>
私自身、私のことについて考えることが多くなったし。
色んな人と関わったことで、貰ったものも多いから。
抱えたものに気づいてくれるんじゃないかな。

 ナスルの家族に対する信頼がかいま見えるような、
 しっかりとした口振りである。


ナスル >>
――――。

 太陽の有り様についての話は、
 ナスル自身思い当たることがあったのか一寸言葉をつまらせた。
 

ナスル >>
そう、だね。太陽の心はわからないけど、素敵だなって思う。
私はそういう真を見ることのできる眼を磨き続けなければ。
人心にせよ、事象にせよ。これは持久戦だな。
ナスル >>
師匠はいつもはぐらかす、というか、
言葉にするのをなかなか面倒臭がる人だったから、どうだろう。
気まぐれで拾ったのか、私の可能性を見出してくれたのか……。
ナスル >>
後者だといいんだけどなあ。

 ――口を尖らせた亭主には、ナスルは喉を鳴らして笑うだけであった。

>>アシェラッド

 打ち捨てられた《マァムブ》をナスルはよそ目に、
 ストゥーラが四方に並べられきった。


 《太陽/裏》 《月/裏》
《芸術家/裏》 《枯蔦/表》

ナスル >>
“今までになく損失が多く――常に流転する状況。
それは己の身勝手に依ることが多いに見たり。
しかしこの先、執念を捨てずに居れば活路は見出だせん。”
ナスル >>
……って感じかな。
ふう、なんかまたすごい辛辣な結果が出るかと思ってヒヤッとしたよ。
いや、さっきのは単に入れてない白紙のストゥーラが何故か出ただけ。
ナスル >>
これからは我慢の時期に入るかもしれない……
掻い摘んでいうならそういうことかな。
もう既に、辛抱の時期に入ってたりするのかい。

 ナスルは鈍く光る枯蔦のストゥーラを、指でするりとなぞった。

ナスル >>
んーー……
ナスル >>
同じ傭兵として負けてられないな、
という意味ではヴァルかなあ、とは思うんだが。
けど向こうは切磋琢磨しようって感じじゃないしなあ……。
ナスル >>
他にも見習いたい人は沢山いるから、
その人達をライバルに見立てて練習してみるってのはあるけど……。
 
>>シア
ナスル >>
でしょ! 眼は鍛えておかないとね!

 そこでナスルは思い出したように続けざまに言う。

ナスル >>
あー、えーと、そうだ。シア。
名前の無い世界ってどうやって行くか知ってる?

 まあそうなると行けないのかな?
 とナスルは少し思索に耽る様子。


>>ブルーノ
 席に腰を降ろすのを見て、「山が降りてきたかのようだ」とナスルは言葉を漏らした。
 

ナスル >>
相変わらず背が高いねえ。ふふふ。
ナスル >>
うん、ここは随分繁盛してるでしょ?
何食べても美味しいし、賑やかだから結構来ちゃうんだ。
そうだ、何か奢ろうか? お世話になってるし。

 ぱちんとナスルは仮面の片目を弾くように閉じる。
 まばらに閉じた三つのそれは、まるで生きているような動作だ。


>>闇

 次に現われた長身の姿には、またナスルも頬を持ち上げて笑う。
 座ったままのナスルは首を出来る限り持ち上げて闇の顔を見――手元に目を転じる。


ナスル >>
……あ! よかった闇殿無事に来れて!
私みたいに裏口から入ろうとしたとか、
そういう風にはならなかったみたいで何よりだ。

 確かに地図は正確な位置を示していたようだが、
 当の本人はそんなこともしでかしていたらしい。



>>アーシェ
 射殺すようにも思えたアーシェの視線に、
 ナスルは豆鉄砲を食らった鳩のように萎縮し両手を挙げる。
 “そんな心算はなかったんだけど”とでも言いたげのようだ。


ナスル >>
……あはは、そこまで気を悪くさせたら流石に面目ない。
こちらこそ冗談と思って流してくれると助かる。
ナスル >>
私は別に利益を求めてる訳じゃないんだけどね。
挨拶みたいなものだし、姉上にも女性は褒めて然るべし、
みたいに言われ続けちゃったからなあ。

 などと言い訳を羅列しながらも、
 ナスルは苦笑したまま普通に申し訳無さそうにはしている。
 

ナスル >>
決して私が成せるような実はないから安心してよ。
でも、見るものが何あれ美しいと言うのは本心からの言葉さ。

 気を悪くしちゃった礼に何か奢ろうか、ともナスルは提案する。
 どうも相手を誑かす風にしか相変わらず見えないが。



>>マシリー

確かに――これでは失礼だろうなァッ!

 口を閉じるマシリーに対し、咆哮するナスル。
 その声に伴い、体躯を纏う熱量が一気に引き上げられる!
 勢いが格段と増すと、そのまま押し切って相手の腕を卓上に叩き付けた!


シイッ――ウラアアッ!

 煙を立て燻る拳。
 それをじっとナスルは見据えていた。大きく息をつく。


ナスル >>
ケホッ。お、おや……何とかなった。
……えと、ごめん。どこか燃やしてない……?

>>ヴァル

ナスル >>
やーごめんごめん。ちょっと探しものをね……!
すぐ終わるから。ニャンとか言ってたのは聞こえてなかったから。

 熱り立ったりドン引きする様子のヴァランタンを見て、
 ナスルは満面の笑みでどうどうと宥める仕草を返す。
 それからヴァランタンの腰布辺りに気軽に手を突っ込んで硬化を取り出した。


ナスル >>
あーこれこれ。
いや、それにしてもヴァルは皆に愛されてるなあ。
僥倖僥倖。子供はいじめちゃだめだぞー。
ナスル >>
これで二枚……っと。
戻りがてら他でも見つからないかな?

 ナスルは耳あたりのいい軽い調子の言葉をヴァランタンに投げて、
 口笛を吹きながらするりと戻っていくようだ。


(硬貨探索判定3回目→ 1D100 = 70 ( 70 )



参加キャラクター : 90名

ENo.204 アシェラッド=ウィアド・ケーナズisana
ENo.8 天津国 九郎あんあんあんあー
ENo.17 ミラルカ・アスペディア砂糖細工
ENo.26 メメント=M=ブラックウォーターJAKE
ENo.44 グリゴリ・ドミトリエヴィチ・ラージンパクチ
ENo.50 レーネフィア・ディ・ステラ空木
ENo.59 マリーエル=カーライルよっし
ENo.71 ヘクター・ブレイズバースmirry1p
ENo.87 シアー・スティッグcynclare
ENo.94 ローラス&ビブリオバベル折口
ENo.108 アレジッタみなたに
ENo.133 大鍋の魔女浅井
ENo.149 デュヘイル=エルフェリムラグ
ENo.157 万 橙夜なおやん
ENo.185 偽えーや
ENo.186 シセ=フライハイトきあさゆうひ
ENo.215 レグルス=レグルス
ENo.224 フィラデルフィア・シャントリエリ水面
ENo.300 リリエッタ古賀原
ENo.301 リリーベル・ウリムガウchiz
ENo.313 人形と少女はっぴーふぁーむ
ENo.314 ユベール東風
ENo.324 アトラ巫女瓜
ENo.333 カミユ・ナダとぴ
ENo.384 エステル・オーロラオーラエルミィーネ
ENo.385 アサミ・キルマ榾このえ
ENo.400 ヴィオラけ〜け
ENo.403 ロロム=リムレットぺんぺんみさ
ENo.406 ハール・ミイtyta
ENo.414 YTB02-NM『MKoRobo』おとうふ屋
ENo.428 クリスタル・カレランMate
ENo.463 エリュテイア・ロートレックくろあ
ENo.475 卯の花腐しイオ
ENo.494 北里八鷹斬進
ENo.521 シャーベット・アズライトK
ENo.550 フェルハト=クトラ太秦
ENo.612 アールruca
ENo.668 イコンsen_wired
ENo.670 ヴィルヘルム・タウトロッフェン
ENo.684 オーレリウス・ゴイーシャリョウ
ENo.732 稲葉 舞兎コウヅキ
ENo.805 LM-TPZ0586.A.W七鳩
ENo.854 エンバーはとまめ
ENo.914 ブルーノ・T田ジャック
ENo.1016 東雲水音きく
ENo.1021 ディエゴ・アルリエタ砂漠
ENo.1030 迷い森の灯やすお
ENo.1100 闇総元帥兼皇帝
ENo.1112 アレクサンドライト・シルヴェスタ
ENo.1126 作品名「七つの足と三つの顎を持った羽化」平澤
ENo.1132 スィナンisago
ENo.1133 アデルことらって
ENo.1184 レミエル
ENo.1195 ミハウ・クワイアトコウスキけい
ENo.1204 ヤドランカ・プピンうにこ。
ENo.1219 放浪のウィトサーレすちょ
ENo.1223 シルヴァ・セナ・フィール竜樹
ENo.1236 グレイナード・F・ノイエンKTN
ENo.1245 カタリナ=オルカグランデpasco
ENo.1251 クッキー&AG・ジャガークラウンハート
ENo.1260 エミリー・ディグリース雨宮
ENo.1283 "漂流者" アーシェアーシェPL
ENo.1300 アンジェリカ・エスカリオーネ番傘
ENo.1322 ケ・チェスポレカirori-roro
ENo.1381 デリフィーン・ジヴィーテネズ
ENo.1395 Daniel=Andersenたけ
ENo.1398 アロウド・“ストーンイーター”マカリヘル九弦
ENo.1466 リードIan
ENo.1495 オルガ・オルガノールKRNG
ENo.1496 ヤール十戸
ENo.1498 エル・フィガロ水杜
ENo.1499 ラザラス・パース松子
ENo.1519 ユキナ・トマルクトゥスうり
ENo.1553 リオナ=シャイニーレインこあとる。
ENo.1567 リュコふみよし
ENo.1588 マシリー・ラブォークOJO
ENo.1681 ヴェイナス漁夫財団員β
ENo.1769 神乃 未琴ユカリ
ENo.1770 宮森 董琉
ENo.1824 妖人形Yaturcrows
ENo.1840 ネイベール・フェリンアルテミス.W.F
ENo.2048 クロム・トラバルト楠木なっく
ENo.2060 レイ=クウォート斗神
ENo.2200 ヴァランタン・バルデュワン高里
ENo.2324 シェーングラス=リンテ
ENo.2395 リラヴェル・カマックプースカ
ENo.2398 ナスル=アイン単一
ENo.2487 ミケーレ・オリーツィオ三毛
ENo.2549 モノリス・モノアイズつっきー
ENo.3013 ラピスラズリジャム