アーシェ(204) からのメッセージ >>
カウンターの付近に、二枚の素描が額に飾られている。
一枚は黒い森テロドプロイの魔女の姿絵。
もう一枚は誰かに似ているようにも見える、天使の絵である。
額に少しかかるようにして見えるサインには、PedroDomenechの名。
額の下には簡単な地図を添えて、
《No.155 Gallery Montecristo》 よりと書かれた小さな貼り紙が掲示されている。
そこへ、二階から下りてきた給仕が
両手で抱えるほどの布包みを持ってヴァルの前へやってくる。
包みを少し開けて覗けば、ドラゴンの角であることが分かるだろう。
給仕が狩猟部で獲得したものだ。
不死王の娘レーネ(50) からのメッセージ >>
■店主との話
ヘクター(71) からのメッセージ >>
事典亭の掲示板に手書きの張り紙がされている。
>亭主
難しい顔をしていたがラーメンを目の前にするとぱっと明るくなる。
箸を割り( 1D3 = 3 ( 3 ) )、麺をたまごと絡めて食べ始めた。
1D6 = 6 ( 6 )
シア(87) からのメッセージ >>
>亭主
>リリエッタ
>フェルハト
個人的な経験らしい。
アトラ(324) からのメッセージ >>
女は律法騎士ニーアと名乗り、グラスに口をつけた。
グラスを置き、少しだけ口許を緩める。
カミユ(333) からのメッセージ >>
ばつの悪そうにそう答えたのち、
花みたい――私はどうだ?というその問いかけに、
二、三の瞬きをしてぽかんとオルガを見やり。
言って、ぼんやりとオルガの黒髪の辺りを曖昧に眺めている。
その花が甘い過去を繰り返し見せる痲薬になることなぞ知らぬまま。
フィガロが席に着けば、わずかに緊張した手つきで、
控えめに料理の盛られた皿を押し。
ヴィオラ(400) からのメッセージ >>
>亭主さんへ
少し寂しそうに目を伏せる
一枚の紙を差し出す
紙には簡単な募集要項と工房までの地図が書かれている
― ― ― ■募集チラシ■ ― ― ―
ワイン工房『Angel's Share』人員募集
ワイン造りのため、葡萄踏みの人員を募集しています
葡萄を踏んで潰すだけの簡単な作業です
女性限定
制服借与
食事あり
工房まで通勤できる方
お礼に今年新作のワインを差し上げます。
連絡はワイン工房『Angel's Share』ヴィオラまで
― ― ― ― ― ― ― ― ― ―
イコ(668) からのメッセージ >>
背を伸ばすように、緩く椅子に座りなおす
僅かに椅子から腰を浮かせて指差された方を眺める
離れた場所に見えた白い帽子に、ああと声を上げた
言って、一度席を立ち上がる
少し待っててとアーシェに告げて向かうは、先程見えたトルラルール人…ニーアの席だ
>>ニーア
ロウ(805) からのメッセージ >>
亭主と共に、エルのことを目で追いながら。
>ヴァルさん・シアさん
グレン(1236) からのメッセージ >>
料理を食べ続けるリリエッタを横目に
勢いよくコーラを飲み干す。
アーシェ(1283) からのメッセージ >>
一頻りコースターを弄んだ後、卓上に置きなおしてグラスを乗せる。
ふと、何か思い出したように話し出した。
に、しても――と店主の言葉を受けて、にやりと微笑んだ。
少し口を尖らせるように話すと、また何時ものようにバックバーを物色し始める。
フィガロ(1498) からのメッセージ >>
>>マスターに
>>白い影に
>>オルガとカミユに。
>>ヴァルに。
マシリー(1588) が口を開くと、鋭い牙が見えた >>
前向きと取れる話を聞いて、少し表情が緩む。
そこまで呟いた時点で、ガシガシと髪を掻き回す。
指定された相手をじろじろと観察し始めた。
未琴(1769) からのメッセージ >>
……普段からツンケンしている未琴が言えるような立場ではないのだが。
そして董琉の剣術に生かされているのかどうか、という話には
未琴も少し耳を傾けて聞いているようだった。
そう言いながら口を尖らせるが、ズルイも何も理由は分かっている。
己の鍛錬不足を白状した手前、それ以上は言わない。
手伝いの女性が笑顔で返してくれたと同時に
視線を向けた先の”フィガロ”という女性。つられるように未琴も目で追う。
董琉(1770) からのメッセージ >>
普段の未琴がそうだろ、とケラケラ笑う。
この一揆は現体制へのしがみ付きであるはずだが、
あえてそれを含まないような言を発した。
全てを上手く捉えるほど、まだその域には至っていない様だ。
今回の一揆は、とてもいい経験になっているそうだ。
脇で不平を言う連れに半目を向ける。
やはり、知識も大事だが最も大切なのは経験と言うことだろうか。
言われた方をちらと見、賛辞には紹介ついでに小さく会釈を返す。
自分にそう言うものがあまりないと自覚しているので苦笑する。
と言った所で、
「いや、他人の事をあずかり知らぬ所であれこれ言うのは趣味が悪いな、忘れてくれ」と苦笑し
ばつが悪そうに、つまみを口に放り込んだ。
ヴァル(2200) からのメッセージ >>
>亭主
亭主が振ったダイスを手に取ると、自分もそれをカウンター上に転がす。 2D6 = 11 ( 6 5 )
>アシェラッド
>シア
そう言うと、右手を出して相手の握手に応じる。
>ユキとミルとコロ
ヴァルは急いで顔見知り三人から隠れるように顔をそむけた。
>マシリー
見えてる相手の上半身の体つきを一瞬だけ見る。
>董琉
ナスル(2398) からのメッセージ >>
酒を運んできた給仕の姿に知人の面影を見たのか、
ナスルは視線を酒よりも給仕の方に留めていた。
ナスルは物言いたげな口を閉じた。
実をそのまま溶かしたような、鮮やかな色が映える酒に目線を落とす。
テーブルを指先で叩くと、どこからか速やかに青い蝶が飛来する。
ナスルが何事かをお願いすると、
ブリギットが杯の周りを飛び交い、中身が冷気を帯びて一段と冷えた。
>>亭主
亭主のくすぐり発言に、コンマ3秒でナスルは手を下げた。
その反応速度は瞬速であった。
ナスルはおろした手を掲げ、握り込み、空を切って少しだけ前につきだした。
亭主の所感にナスルは大きく首肯している。
寛厚に微笑う口許は、どこか力なく。
刹那、ナスルは亭主の双眼を眇めて正視する。
が、崩された表情を見て、ふうっと息をついた。
頭で理解している以上に、心を制御するのは難しい。
ナスルはそのようにぼやていていた。
仰々しく腕組みをしてナスルは頷いている。
>>シア
シアのあしらい慣れた態度に、ナスルは思わず肩をすくめる。
軽快な口ぶりには小さく笑いをこぼしつつ、
はてヴァランタンとのやりとりを耳に挟むと目を瞬いた。
一寸、ナスルは顎に手をかけて思索に耽る。
シアーに倣うようにして、ナスルもゆっくりと酒を口に含んでいる。
メルンテーゼ以外の別世界のことはほぼ知らないナスルにとって、
実に関心のある事柄のようだ。
>>白い影
並んだストゥーラは使い込まれているのか、卯の花腐しが覗けば鈍くひらめいていた。
《天使/表》《鎖/裏》
《劇薬/表》《枯蔦/裏》
四方に置かれたそれらは、ナスルの指先がそれぞれ撫ぜていく。
卯の花腐しの名乗りを聞けば、
聞きなれない言葉の響きにどう呼べばいいか悩んでいるようだ。
最後のストゥーラをなぞった所で、
ナスルは思索気味に視線を泳がす。
などとナスルが解説する傍ら。
卯の花腐しの問いかけにサラマンダーは、
ナスルの頭頂で顎の位置を置き換えながら視線を遣った。
じゃあそれにしよう、とナスルは給仕を呼んだ。
>>ロウ
運ばれていた二人分の料理を、ナスルは一瞥し。
会話を傍からみていたナスルは、不意に去ろうとする少女に声をかけた。
居た堪れない様子なので、いきなり驚かせぬよう。
ナスルは努めて優しい声色で、物静かに。
わずかに首を傾げて少女の顔を窺っていた。
>>ヴァル
続けてヴァランタンの誘いにはナスルも合点がいったように頷きながら――
『天使の運んだ食事』に、あからさまに気を取られている様子でもあった。
手元にあった杯を掲げ、ナスルは含み笑いを一回。
そこでナスルは食への意識を一旦切り、
ヴァランタンの快諾によしきた、と意気込んで腕を伸ばす。
ナスルの両目から文字通り軽い火花が散る。
上げた口角には挑発的な様子が表れており、
いつでもこい、と肘を机について手を差し出した。