動物的な反応に”こいつおもしれぇ”と思うロッシくん。

そういって鼻先で背中を押し押し。

それで良いの？とは思うけれど
妖精の宿でも、同じような状態には陥ったし
うんうん　いいか　…いいよね？

小さく苦笑いを浮かべて、しゃがみこむ
自分の手を器のように丸めて、珈琲牛乳を注ぎ始めた

覚悟はしているぞ！

＞機械仕掛けの少女は、詩人の謳うが如き言葉に乗せて
　相手への理解が及ぶように、始を発して説明を行う。
　そこに快楽は存在しないが、言の葉を舞い遊ぶあなたにとっては、暫しの愉快さを送ることだろう。

＞さて。
　驚くべき事に、引き摺りこむことはせずともあなたは誘惑を行った。
　水辺に佇む。それは普通の人間にとっては造作もない事だろう。
　彼女は確かに外見上はヒトそのものである。それは空気や大気などと言った、普遍物が彼女を愛している時のみである。
　即ち、機械仕掛けの彼女が水に一歩脚を踏み入れるに至れば、穏やかな水の流れは彼女を嫌い否定する。
　――重い。
　そう、彼女は重いのだ。重いものは沈む。当然の物理法則に倣って誘惑された彼女は沈む。
　『思わず』そう、思わずである。あなたの服の端の一つも摘めば、それは水の底への旅行の道連れとなる事だろう。
　嗚呼何たることか。これは不幸な事故である。
　しかし、やんぬるかな。
　そこに藁があれば、掴もうとするのは至極自然な、人間的な行いである。
　はしっ、と掴めばそりゃあもう大変な事になるわけだ。
　さて、その後どうなるのか。どうなったのか。あなたはその先の出来事を定める事が出来る。

･･･おや？　二人の近くをトンボが飛んでいった。

小さな異形が闇豹へくっついて、おんぶ状態に

どうしましたウィトサーレさん？

あぁ、イカに興味津々なんですねウィトサーレさん。
でもちょっと待ってくださいウィトサーレさん、Wiki大先生によれば、
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巨大なイカ類の体組織には浮力を得るための塩化アンモニウムが大量に含まれている。そのため、これらのイカの身の味には独特のえぐみがあり、食用には適さないとされている。
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だそうですよウィトサーレさん。

そんな顔しても駄目なものは駄目です。