［基本］OK.　［戦闘］OK.　［スキル］OK.　

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【4:00～8:00】

　ハザマの記録、その３。


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　おにいは相変わらず一緒にいる。
　ヤーさんも一緒。
　詩穂乃さんが合流して、一行は三人……
　あたしを含めると四人になった。
　
　戦いはおにいたちが頑張ってくれてる。
　そもそもあたしは何か鍛えてたって訳でもないし、
　異能を使ってバリバリ戦ったりできる訳でもない。
　
　一時間区切りで流れ込んでくる記憶。
　たった一時間。なのに一週間、二週間、時には一ヶ月くらい
　過ぎ去ったような感覚に見舞われる。
　
　それに加えて。
　
　

　脳裏に蘇る、“荊尾”の物語。
　

　　http://lisge.com/ib/k/2/r161.html
　　http://lisge.com/ib/k/3/r161.html
　　http://lisge.com/ib/k/4/r161.html
　　http://lisge.com/ib/k/5/r161.html
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　　http://lisge.com/ib/k/7/r161.html
　　http://lisge.com/ib/k/8/r161.html

　
　もしそれが正しいのなら、あたしとおにい、おとーさんとおかーさんの
　遠い遠い先祖のお話しで……
　多分、あたしとおにいに関連しているナニカ、でもある。

　でも、そんな話をあたしは知らない。
　少なくともあの街で生まれて、あの街で暮らしていた中で、
　そんな本を見つけたりはしていない。……筈だ。
　なのに何でこのことが本当だと思ってしまうのだろうか。

　自分こそが物語の中の『姉』なのだろうか。
　アンジニティとか言う場所に放逐されて、彷徨い続けたバケモノ。
　それが自分なのだろうか。
　
　………。



　全て思い出した。自分がやっぱりそうなんだ。
　となれば、まだ心の持ちようがあるかもしれない。
　
　でもそんなはっきりした感覚がない。というか境界がどんどん曖昧になる。
　自分は小佐間 美鳥夜の筈なんだけど、荊尾 水渡里のようでもあるし、
　荊尾 繋譜音のことも知っていて、小佐間 御津舟の記憶も混ざってるような
　そんな気がしてしまっている。

　そもそもこのご先祖設定だって、実はあたしがアンジニティで、向こうの街に
　混ざる時にでっち上げた架空の設定で～す、なんて言われてしまったらもう
　否定のしようがない。
　残念ながらこの説の是非を判断する方法すらもないのだけど。
　
　この『ハザマ』での力の使い方も何となく思い出した。
　思い出したけど、それは『解る』ってだけで、昔話の中に出てくる
　水渡里も繋譜音もそんなモノ使ってなかったし。
　だとするとじゃあなんであたしが使えんの？　って話になる。


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　ふと、論理パズルの話をおにいとしていた時のことを思い出す。
　例えばABCDの四人がいて、三人は嘘を、一人は真実を語っている、とか
　そんな感じのアレだ。この場合、例えばAが真実だと仮定した時に残りの
　三人の言葉がどうなるかを考え、矛盾が生じるかどうかを判断すればいい。
　
　今回のケースは正直とか嘘とか言うヒントは殆ど無いが、似たような
　考えで多少はスッキリ整理できるかもしれない。
　そう考えたあたしはとりあえず手頃な石を拾い、そこに印をつけ
　これを自分、これをおにい……というように準備を始めた。
　
　紙とペンなんて持ってないし、持ってたとしてもこんなことで使うのは
　勿体ない気がした。今やこれらは貴重品な訳だし。
　
　
　………で。



　結論として、あたしのこの試みは準備段階で頓挫してしまった。
　
　うっすらと残る記憶の全てが正しいのであれば、石はよっつ必要になる。
　小佐間 御津舟、小佐間 美鳥夜、荊尾 水渡里、荊尾 繋譜音。
　今を生きる兄妹と、昔に居たという姉弟。この四人。
　
　だが現実として今ここには二人しかいない。

　荊尾 繋譜音は故人らしいし、放逐されたって話も記憶には無い。
　アンジニティでなく、イバラシティにも居ない存在なら、
　このハザマにヒトとして存在してないのはおかしな話ではない。
　でも荊尾 水渡里はどこかにいる筈だ。
　
　仮にソレがアンジニティで、荊尾 水渡里が小佐間 美鳥夜として街にいて、
　だからもう一人分の石がない……と考えると辻褄が合う気もするが、
　そうなると自分の中にある
　『小佐間 美鳥夜に干渉している荊尾 水渡里のものっぽい記憶』
　に関して辻褄が合わなくなる。
　成り替わっているなら、遠巻きに干渉する記憶なんてある訳がない。
　
　
　
　結論が出なくても時間は無常に過ぎて行く。
　やることは沢山あって、だらだらしている余裕はない。
　おにいは相変わらずCross+Roseを使ってあっちこっちと話をしているし、
　そもそも相談して良いことかどうかも分からない。
　
　そんなこんなで。
　はっきりとした結論も、これからの指針も出せないまま、
　あたしは皆の後について歩いてた。
　
　
　
　
　
　
　ずっと、ずっと、大事なことを忘れたまま。
　
　
　
　


　http://lisge.com/ib/k/9/r161.html

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ENo.12 七夏 とのやりとり


ENo.150 泥蘇光悪渡 とのやりとり


ENo.191 詩穂乃 とのやりとり


ENo.253 コメット とのやりとり


ENo.298 避役 とのやりとり


ENo.377 火花 とのやりとり


ENo.392 魔人王モロバ とのやりとり


ENo.656 詩季 とのやりとり


ENo.897 ＿＿＿＿＿ とのやりとり


ENo.1072 フーコ とのやりとり

ItemNo.29 野菜のミルフィーユ を食べました！
　体調が 1 回復！（25⇒26）
　今回の全戦闘において 器用13 幸運13 命脈13 が発揮されます。
　今回の結果でのスキル熟練度が伸びやすくなった！

変化LV を 5 DOWN。（LV9⇒4、+5CP、-5FP）

具現LV を 10 UP！（LV10⇒20、-10CP）
合成LV を 5 UP！（LV10⇒15、-5CP）

ヒクイナ(66) とカードを交換しました！

黒黴の殻 （アウトレイジ）


モルダー を研究しました！（深度0⇒1）
モルダー を研究しました！（深度1⇒2）
モルダー を研究しました！（深度2⇒3）

クリエイト：バンデージ を習得！
クリエイト：メディカルリキッド を習得！

◇通常獲得：各CP･FPが5増加した！

なんか色々(161) は スパナ風のもの を入手！
詩穂乃(191) は スパナ風のもの を入手！
闇(273) は 薬瓶 を入手！
闇(273) は 角 を入手！
なんか色々(161) は 不思議な布 を入手！
詩穂乃(191) は 剛毛 を入手！

▼エイド化候補（基本行動にてエイド化可能）
詩穂乃(191) のもとに オーガ が軽快なステップで近づいてきます。
詩穂乃(191) のもとに 座敷童子 が口笛を吹きながらこちらをチラチラと見ています。
詩穂乃(191) のもとに 狼男 が口笛を吹きながらこちらをチラチラと見ています。

闇(273) に移動を委ねました。

リュウジン区 L-3（チェックポイント）に移動！（体調26⇒25）
リュウジン区 K-3（道路）に移動！（体調25⇒24）
リュウジン区 J-3（道路）に移動！（体調24⇒23）
リュウジン区 I-3（道路）に移動！（体調23⇒22）
チナミ区 D-2（ベースキャンプ）に戻りました！
体調が全回復しました！

『リュウジン区 L-3：チェックポイント《果物屋》』へ採集に向かうことにしました！
　　 - 闇(273) の選択は リュウジン区 L-3：チェックポイント《果物屋》

MISSION!!
ウシ区 E-19：チェックポイント《黒い水》 を選択！
　　 - 闇(273) の選択は ウシ区 E-19：チェックポイント《黒い水》

［861 / 1000］ ―― 《瓦礫の山》溢れる生命
［443 / 1000］ ―― 《廃ビル》研がれる牙
［500 / 500］ ―― 《森の学舎》より獰猛な戦型
［192 / 500］ ―― 《白い岬》より精確な戦型
［393 / 500］ ―― 《大通り》より堅固な戦型
［295 / 500］ ―― 《商店街》より安定な戦型
［214 / 500］ ―― 《鰻屋》より俊敏な戦型
［150 / 500］ ―― 《古寺》戦型不利の緩和
［72 / 500］ ―― 《堤防》顕著な変化
［131 / 400］ ―― 《駅舎》追尾撃破
［5 / 5］ ―― 《美術館》異能増幅
［121 / 1000］ ―― 《沼沢》いいものみっけ
［100 / 100］ ―― 《道の駅》新商品入荷
［151 / 400］ ―― 《果物屋》敢闘
［12 / 400］ ―― 《黒い水》影響力奪取
［46 / 400］ ―― 《源泉》鋭い眼光
［3 / 300］ ―― 《渡し舟》蝶のように舞い



―― Cross+Roseに映し出される。

　

　

　





　

　

　




　




　



　




　

　

　




　

　

　




　

　

　




　

　

　

チャットが閉じられる――

チェックポイント。

仄かな光に包まれた六角形の柱が立っている。

　

･･･柱から滲み出るように、何かが生み出される。



　




それは言葉を発すると共に襲いかかる！