［基本］OK.　［戦闘］OK.　［戦闘:エイド1］OK.　［戦闘:エイド2］OK.　［戦闘:エイド3］OK.　［取引］OK.　［スキル］OK.　

「温泉も明日で終わり、なんだ。」

名残惜しそうに露天風呂に浸かる。
3時間くらい、温泉を拠点にして行動していたからかな。
最初は気まずかった狒々さん達とも、ようやく話せるようになった。

話せたきっかけはお風呂に入ってる間は暇だから、水手砲の練習をしてた。
自分の手と手で握手をするようにして、親指の方に穴をつくり、
下から支えてる手の指でもう片方の手を思いっ切り押す。
水面と平行に水が飛んでいく。威力は我ながら強い…方だと思う。
岩盤目掛けて何度かやってると、狒々さんに肩を叩かれた。

振り向くと手を見てて、と言わんばかりに片方の手を指差す。
俺のやった握手の形とは別の形で指同士を絡めるように合わせ、
手を水面から離して、しばらくそのまま俺の方を見た。

「そんな事したら水が垂れてくるでしょ？」

そんな風に不思議そうに見てた―その瞬間、
勢いよく小指の方の隙間から水が出た。
俺のなんかよりずっと強く、岩盤に当たった水飛沫がこっちまで飛んできた。

「す、すご…。どうやったの？」

それから俺も1つずつ手順を追い、狒々さんに確認するように
みようみまねで狒々さんの水手砲を習得した。

最初はなかなか上手く行かなかったけど、
辛抱強く教えてくれたお陰で水手砲が出来るようになった。
始めて出来た時は手を叩いて喜んでくれたっけ。

自分のものに出来た狒々さんの水手砲を岩盤に向けて放つ。

アスさんを綺麗に洗えたし、お父さんも疲れが取れたようだった。
こんなに休んでいるのも悪いとは思うけど、たまにはこういう時があっていい。

影響力はやみくもに稼ぎ続ければいいというものではなかった。
相手の影響力が高ければ高いほど、獲得量も増える。
体調を良くすることとかの準備を第一に考えるのは基本、影響力はそれからだ。
考えれば考えるほどまるでゲームみたいだと思う。
気になるナレハテ化現象も目についていない。

◆

「しらきりさん、お待たせ。」
「そう待ってないぞ。」

お風呂から上がった俺を、小広間で腰掛けて待っていた。
預けていたパーカーをしらきりさんから受け取る。
洗剤のにおいはしないものの、水洗いと乾燥したようだ。
若干生地がふわふわしている。

「ありがと。ん、電気動いてたんだ。」
「ゲームセンターの近くにあってな？
　あの近くはなぜか電気が稼働しておったわ。
　ついでに様子を先にちょっとばかし見てきたんじゃ。」
「ずるい。」
「こればっかりはしょうがないじゃろ。
　ま、案内はお手の物じゃ。ついてまいれ。」

ここに来た当初の目的も忘れちゃいけない。
ゲームセンターを探しているロストさんがいるという話だ。
しらきりさんに連いていくと廊下の横に洗濯機、乾燥機が見えた。
と同時に電子音が聞こえてくる。確かにこれは気付く。しょうがない。

ゲームセンターに入ると稼働音が一層強く聞こえる。
人の気配はしなそうだ、と中の様子を伺っているとチャットが開く。
ロストさんからだった。しばらくゲームの話をロディアンさんとした後、
お礼を言われてそのまま、ゲームにのめり込んでいる。

狒々さんみたいに戦う訳じゃなくて良かった。
ホッと胸を撫で下ろし、しらきりさんの裾を掴んで話しかける。

「今の会話分かった？」
「いんや、私はげーまーってやつではないからのう。」
「うん…俺も分からなかった。
　けど、これでロストの願いを叶えられたみたいで良かった。
　ちょっと遊んでこうよ。イバラシティの小銭ならいっぱい持ってる。」
「む、いいぞ。確かクレーンゲームに自信があるという話だったな？」
「へへ、何か取りたいのある？」

クレーンゲームが並ぶ台を物色していく。
知ってるようなキャラクターもあるけど、知らないキャラクターもある。
ここは未来のイバラシティなのか、イバラシティを真似た何なのか…。
そんな事を考えてると、しらきりさんが小さなぬいぐるみが積み上がった台を指差す。

「あの小さな竜、可愛いと思わんか？」
「キーホルダー付ぬいぐるみだ。」
「私があっちでハマってるソーシャルゲームのキャラクターでのう。
　持ち運びもしやすいじゃろ？私の為にとってくれぬか？」
「それ、げーまーってやつなんじゃ？ん、ぬいぐるみは任せて。」

ターゲットは獲得口のほうに飛び出している。これならいけそうだ。
狙った竜のぬいぐるみの上にアームが来るように、
色んな角度からアームを眺めてみる。ここだ！ボタンを押す。
アームが開くのが遅れた…けど、そのままぬいぐるみに当たり、獲得口に落ちていく。
つられるように周りにあったぬいぐるみがもう1個、獲得口へ吸い込まれていった。

よし、なんとか取れた、かっこいいとこ見せられた！
思わず得意げな顔でしらきりさんを見る。

「ほぅ、そのような取り方もアリなのか？
　アームで取るのがクレーンゲームではなかったのかえ？」
「ぅ…確かにたまたまだけど…。」

まぐれだったのばれてる。
アームが開くのがもう少し早ければ、ぬいぐるみにカスリもしなかった。
アームが開く際に少しだけ回転するタイプもある。それだったら1回で取れない。
恥ずかしくなってきたところを不意に頭の上にしらきりさんの手が乗った。

「ありがとう、ケイ。これは私が貰っておくことにしよう。」
「う、うん。あ、もういっこの白い竜は貰ってってもいい？」
「構わないのじゃが…ケイもこのそしゃげを知ってたのかえ？」
「違うよ。なんか、これ、しらきりさんみたいで、いいでしょ。」
「…ほっほ。」

そうして白いぬいぐるみをしらきりさんから受け取った。
口には出さなかったけど、こういうおそろい、というのに少し憧れてた。
内心喜びながらも顔には出さないとしつつ、ランドセルに取り付けた。
その様子を見てしらきりさんがニヤニヤとしているのに気づく。

「も、もうゲームセンターに用はない？
　いくよ。」

俺達はゲームセンターを後にした。

ENo.284 フェル とのやりとり


ENo.336 エネ＆ギイ とのやりとり


ENo.1071 ダンタリオン とのやりとり


ENo.1182 しらきり とのやりとり

梅の木たちを退けながら進んでいく。

すると梅の香りとは別の、何か甘い香りが漂ってくる･･･

　

香りを追ってゆくと、梅の花に囲まれた売店がある。

そこに、店員？と思われるふたり。




　

こちらに気づく。








どうやら団子を作っているようだ。

　






　

空中に突然現れるミヨチン。





　









　

お団子を受け取り、早速ひとくち。






両手でピースサインをするふたり。

　

　

　

　

　

団子を食べて嬉しそうなミヨチン。





笑みを浮かべる。

　




ピョンっとジャンプすると、空中で姿を消した。

　

　

　

･････身体の奥から、少し力が湧き出る感覚。


各CP･FPが2増加した！

ぐりーん と別れました。

とら をエイドとして招き入れました！

グラウティア(184) に 600 PS 送付しました。
アス(1197) に 200 PS 送付しました。

サクマ(17) から 月長石 を受け取りました。

トキワ(398) に ItemNo.17 果実と熟成肉の冷製ミルフィーユ を送付しました。
アス(1197) に ItemNo.5 公孫樹 を送付しました。
ItemNo.16 双星の首飾 を ItemNo.5 に持ち替えました。
ItemNo.6 駄物 を ItemNo.16 に持ち替えました。
ItemNo.14 堰切-秘毒- を ItemNo.6 に持ち替えました。

グラウティア(184) から 毒液 を受け取りました。

良いお魚（200 PS）を購入しました。
お魚（50 PS）を購入しました。
お魚（50 PS）を購入しました。
エナジー棒（30 PS）を購入しました。
エナジー棒（30 PS）を購入しました。

使役LV を 5 DOWN。（LV25⇒20、+5CP、-5FP）
合成LV を 5 DOWN。（LV57⇒52、+5CP、-5FP）

制約LV を 5 UP！（LV20⇒25、-5CP）
領域LV を 5 UP！（LV20⇒25、-5CP）
付加LV を 10 UP！（LV35⇒45、-10CP）

【匿名】(415) により ItemNo.26 月長石 から装飾『白月の耳飾』を作製してもらいました！
　⇒ 白月の耳飾／装飾：強さ374／［効果1］魔力25 ［効果2］－ ［効果3］－

アス(1197) により ItemNo.17 良いお魚 から料理『鮮魚の奉書焼』をつくってもらいました！
　⇒ 美酒佳肴！［ 1 3 4 = 8 ］成功！料理の付加効果のLVが増加！
　⇒ 技巧料理！［ 5 5 6 = 16 ］成功！料理の強さが増加！
　⇒ 鮮魚の奉書焼／料理：強さ323／［効果1］活力25 ［効果2］敏捷25 ［効果3］強靭25

みづち(1600) により ItemNo.28 ビーフ から料理『オムライスおにぎり』をつくってもらいました！
　⇒ 美酒佳肴！［ 6 2 3 = 11 ］成功！料理の付加効果のLVが増加！
　⇒ オムライスおにぎり／料理：強さ53／［効果1］活力6 ［効果2］体力6 ［効果3］防御6

アス(1197) の持つ ItemNo.22 繋石の胸懸 に ItemNo.25 公孫樹 を付加しました！
ItemNo.9 侘桜の花弁 に ItemNo.4 蒼小石 を付加しました！
　⇒ 侘桜の花弁／装飾：強さ175／［効果1］舞護15 ［効果2］舞凍20 ［効果3］－

グラウティア(184) の持つ ItemNo.33 殺生石の牙 に ItemNo.30 すごい木材 を付加しました！

グラウティア(184) により ItemNo.26 白月の耳飾 に ItemNo.14 毒液 を付加してもらいました！
　⇒ 白月の耳飾／装飾：強さ374／［効果1］魔力25 ［効果2］舞腐25 ［効果3］－

スノウストーム(412) とカードを交換しました！

奇襲 （フレイムインパクト）


クリエイト：モンスター を研究しました！（深度2⇒3）
ミラージュ を研究しました！（深度0⇒1）
ミラージュ を研究しました！（深度1⇒2）

一望千里 を習得！
ゴッズディサイド を習得！
サモン：エンペラー を習得！
博打付加 を習得！

◇通常獲得：各CP･FPが5増加した！

アス(1197) は 牙 を入手！
アス(1197) は ビーフ を入手！
アス(1197) は ぬめぬめ を入手！
しらきり(1182) は ビーフ を入手！
しらきり(1182) は 鉄くず を入手！
グラウティア(184) は 鉄板 を入手！
ケイ(157) は ビーフ を入手！
アス(1197) は 禁断じゃない果実 を入手！
ケイ(157) は 禁断じゃない果実 を入手！
しらきり(1182) は 禁断じゃない果実 を入手！
グラウティア(184) は 禁断じゃない果実 を入手！

▼エイド化候補（基本行動にてエイド化可能）
ケイ(157) のもとに 大百足 がスキップしながら近づいてきます。
ケイ(157) のもとに 暴走自転車 がゆっくりと近づいてきます。

特に移動せずその場に留まることにしました。
体調が全回復しました！

『カミセイ区 F-11：チェックポイント《商店街》』へ採集に向かうことにしました！
　　 - ケイ(157) の選択は カミセイ区 F-11：チェックポイント《商店街》
　　 - グラウティア(184) の選択は カミセイ区 F-11：チェックポイント《商店街》
　　 - アス(1197) の選択は カミセイ区 F-11：チェックポイント《商店街》

MISSION!!
オオキタ区 H-12：チェックポイント《沼沢》 を選択！
　　 - ケイ(157) の選択は オオキタ区 H-12：チェックポイント《沼沢》
　　 - グラウティア(184) の選択は オオキタ区 H-12：チェックポイント《沼沢》
　　 - アス(1197) の選択は オオキタ区 H-12：チェックポイント《沼沢》

［860 / 1000］ ―― 《瓦礫の山》溢れる生命
［431 / 1000］ ―― 《廃ビル》研がれる牙
［492 / 500］ ―― 《森の学舎》より獰猛な戦型
［171 / 500］ ―― 《白い岬》より精確な戦型
［369 / 500］ ―― 《大通り》より堅固な戦型
［274 / 500］ ―― 《商店街》より安定な戦型
［193 / 500］ ―― 《鰻屋》より俊敏な戦型
［134 / 500］ ―― 《古寺》戦型不利の緩和
［47 / 500］ ―― 《堤防》顕著な変化
［116 / 400］ ―― 《駅舎》追尾撃破
［5 / 5］ ―― 《美術館》異能増幅
［1 / 1000］ ―― 《沼沢》いいものみっけ
［24 / 100］ ―― 《道の駅》新商品入荷
［72 / 400］ ―― 《果物屋》敢闘



―― Cross+Roseに映し出される。

　

　

　

　　　ザザッ――

　

　

　

暗い部屋のなか、不気味な仮面が浮かび出る。

　



　





　

女性の声で、何かが語られる。

　

　

　

　

　





　






　

　

　

　

　




　






　





　

　

　

　

　

チャットが閉じられる――

チェックポイント。

仄かな光に包まれた六角形の柱が立っている。

　

･･･柱から滲み出るように、何かが生み出される。



　




それは言葉を発すると共に襲いかかる！