アフロ
前期のイバラシティ参加者。今期は行方不明に陥っていたが……。
Scene 1 異能
(ああ……今日も負けたか。)
いつの記憶か。ここに来る前。昔。
バイトの帰り、不良に絡まれる女性に声を掛けて、逃げられ。
残った不良とバトル(三発で伸された)あと、起き上がって自嘲した。
立ち上がって、アフロを振る。空き缶などが飛び出てきて地面に転がった。
コンビニバイトで生活は苦しいが、ジムに通おう。
そうすれば少しかっこよく助けられるだろう。
小さい頃のことは覚えていない。
気付けばコンビニでバイトしていた。
小さな部屋に住み、疑問も持たず日々を過ごしていた。
未来にはなにもない。過去は知らない。
名前はあったがアフロは、それもどうでもよかった。
髪型のせいでよばれているアフロがあれば、十分だった。
それをやめようと決めたのは、いつだっただろう。
困っている女性を助けようと決めたあの時からだろうか。
あの時は、女性を殴ろうとした暴漢の間に割って入り、顔を殴られ。
へっぴり腰で一緒に逃げようと女性に拒否された時からだろうか。
決めたからといって強くなったわけじゃない。
殴られたら痛い。でも放っておくのはもうやめようと思った。
それから三日。今日も路地裏で立ち上がる。
なんの能力もないけど、今日も一人の女の子を助けたんだ。よかったじゃないか。
「あの……」
「む?」
アフロが振り向くと一人の女性がたっていた。
先ほど不良に絡まれていた女性だ。無事だったようだ。
「ありがとうございます、さっきは。あの逃げてしまって」
「無事ならよかった」
サムズアップ。決めたつもりがよろけた。
「あの、どこかお怪我を」
「いや……大したケガでは……」
ハンカチを片手に頬に触れられ。アフロはその温かさに感動した。
ジーンときた。心の奥底からジーンときて光だすと、女性と一緒に光に包まれて消えた。
気付けば。近くのラブホテルの一室の中だった。ここは以前、バイトに来たことがある。
目の前には助けた女性。驚いて、あたりを見回して、ゆっくりとここがどこだか気付き。
大声を出して逃げられた。
「これは……??」
なにがなんだかわからなかったが。おまわりさんに囲まれつつあることだけは確かなようだった。
三時間後、怒られて釈放された。
once upon a time 02020709
明楽(303) から
27 PS 受け取りました。
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「これで足りますか?」 |
春原とマル(159) に
20 PS 送付しました。
ウチモ(315) から
黒い貝 を受け取りました。
士円(1230) から
黒い貝 を受け取りました。
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(アサリかな……って顔) |
シュウ(127) に
ItemNo.9 ボロ布 を送付しました。
すごい木材(400 PS)を購入しました。
すごい木材(400 PS)を購入しました。
良い石材(200 PS)を購入しました。
お野菜(50 PS)を購入しました。
エナジー棒(30 PS)を購入しました。
制約LV を
5 DOWN。(LV5⇒
0、+5CP、-5FP)
武術LV を
10 UP!(LV5⇒
15、-10CP)
防具LV を
5 UP!(LV72⇒
77、-5CP)
春原とマル(159) により
ItemNo.9 すごい木材 から射程3の呪器『
円月輪』を作製してもらいました!
⇒ 円月輪/呪器:強さ423/[効果1]攻撃20 [効果2]- [効果3]自滅15【射程3】
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春原 「これで大丈夫か? 問題なく飛ばせるはずだ。会うやつ皆手強くなってきているし、お互い頑張ろう」 |
士円(1230) の持つ
ItemNo.2 すごい石材 から防具『
石籠手』を作製しました!
ウチモ(315) の持つ
ItemNo.11 すごい石材 から法衣『
凄石バリア』を作製しました!
ItemNo.22 すごい木材 から法衣『
サリー』を作製しました!
⇒ サリー/法衣:強さ130/[効果1]敏捷20 [効果2]- [効果3]幸運15
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チャンディー 「これは自分で作るしかないでしょ」 |
ウチモ(315) により
ItemNo.24 お野菜 から料理『
野菜のピザ』をつくってもらいました!
⇒ 野菜のピザ/料理:強さ87/[効果1]器用10 [効果2]幸運10 [効果3]命脈10
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ウチモ 「はいど~ぞ。トマトソースもオリーブオイルも野菜だからね♥ヘルシーヘルシー」 |
ガズエット(151) により
ItemNo.22 サリー に
ItemNo.3 駄物 を付加してもらいました!
⇒ サリー/法衣:強さ130/[効果1]敏捷20 [効果2]活力10 [効果3]幸運15
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ガズエット 「こんにちは。お世話になってます。 あの~……おかげさまで……少しですが、気分が明るくなりました。 ありがとうございます。前回のはちょっとよくわかんなかったですけど」 |
明楽(303) により
ItemNo.9 円月輪 に
ItemNo.23 良い石材 を付加してもらいました!
⇒ 円月輪/呪器:強さ423/[効果1]攻撃20 [効果2]体力15 [効果3]自滅15【射程3】
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「……こんな禍々しい武器、2本も持っちゃって大丈夫ですか? ぼくらの為に戦ってもらってるのにこういうこと言うのもあれですけど、 あまり無理しすぎないでくださいね」 |
メアリー(1302) とカードを交換しました!
自由なる∈(・ω・)∋
(ストライク)
血気 を研究しました!(深度0⇒
1)
血気 を研究しました!(深度1⇒
2)
血気 を研究しました!(深度2⇒
3)
チャージ を習得!
ムーンサルトプレス を習得!
コラプション を習得!
カウンター を習得!
イレイザー を習得!
ディバインランス を習得!
アウトレイジ を習得!
◇通常獲得:各CP・FPが5増加した!

[843 / 1000] ―― 《瓦礫の山》溢れる生命
[396 / 1000] ―― 《廃ビル》研がれる牙
[440 / 500] ―― 《森の学舎》より獰猛な戦型
[138 / 500] ―― 《白い岬》より精確な戦型
[272 / 500] ―― 《大通り》より堅固な戦型
[125 / 500] ―― 《商店街》より安定な戦型
[125 / 500] ―― 《鰻屋》より俊敏な戦型
[24 / 500] ―― 《古寺》戦型不利の緩和
―― Cross+Roseに映し出される。
フレディオ
碧眼、ロマンスグレーの短髪。
彫りが深く、男前な老翁。
黒のライダースジャケットを身に着けている。
ミヨチン
茶色の瞳、桜色のロング巻き髪。
ハイパーサイキックパワーJK。
着崩し制服コーデ。
エディアン
プラチナブロンドヘアに紫の瞳。
緑のタートルネックにジーンズ。眼鏡をかけている。
長い髪は適当なところで雑に結んである。
白南海
黒い短髪に切れ長の目、青い瞳。
白スーツに黒Yシャツを襟を立てて着ている。
青色レンズの色付き眼鏡をしている。
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フレディオ 「いよぉ!なるほどこう入んのか、ようやく使えそうだぜ。」 |
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ミヨチン 「にゃー!遊びに来たっすよぉ!!」 |
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エディアン 「にゃー!いらっしゃいませー!!」 |
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白南海 「毎度毎度うっせぇなぁ・・・いやこれ俺絶対この役向いてねぇわ。」 |
ロストのふたりがチャットに入り込んできた。
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ミヨチン 「・・・・・?おっさん誰?」 |
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フレディオ 「フレディオにゃー。ピッチピチ小娘も大好きにゃん!」 |
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ミヨチン 「・・・・・」 |
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エディアン 「・・・・・」 |
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フレディオ 「・・・いやジョークだろジョーク、そんな反応すんなっつーの。」 |
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ミヨチン 「大好きなのは嬉しーけど、そのナリでにゃんは痛いっすよぉ! なんすかそれ口癖っすかぁ??まじウケるんですけど。」 |
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フレディオ 「え、あぁそっち?・・・ジョークだジョーク。」 |
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エディアン 「私はそっちじゃないほうですね。顔がいいだけに残念です。」 |
軽蔑の眼差しを向けるエディアン。
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白南海 「・・・別にいいだろーよ。若い女が好きな男なんてむしろ普通だ普通。」 |
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フレディオ 「おうおうそうだそうだ!話の分かる兄ちゃんがいて助かるわッ」 |
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フレディオ 「・・・っつーわけで、みんなで初めましてのハグしようや!!!!」 |
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ミヨチン 「ハグハグー!!」 |
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エディアン 「ダメダメやめなさいミヨちゃん、確実にろくでもないおっさんですよあれ。」 |
ミヨチンを制止する。
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フレディオ 「・・・ハグしたがってる者を止める権利がお前にはあるのか?」 |
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エディアン 「真面目な顔して何言ってんですかフレディオさ・・・・・フレディオ。おい。」 |
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白南海 「お堅いねぇ。ハグぐらいしてやりゃえぇでしょうに。」 |
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フレディオ 「そうだそうだ!枯れたおっさんのちょっとした願望・・・・・」 |
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フレディオ 「・・・・・願望!?そうかその手が!!!!」 |
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エディアン 「ゼッッッッタイにやめてください。」 |
フレディオの胸倉をつかみ強く睨みつける!
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白南海 「そういえば聞きたかったんすけど、あんたらロストって一体どういう存在――」 |
――ザザッ
チャットが閉じられる――