［基本］OK.　［戦闘］OK.　［戦闘:エイド1］OK.　［戦闘:エイド2］OK.　［取引］OK.　［スキル］OK.　

◆幕間――ハザマにて――



遭遇した敵対生物との戦闘を終えた頃、イツハは少し休みたいと仲間たちに申し出た。
無理を聞いてもらい休めそうなポイントを探して、腰を落ち着けて束の間の休息の時間がおとずれる。











猫の姿の少年はぐーっとのびをしてから、全身の力を抜いて壁にもたれ掛かる。




まだ子供の――否、大人であろうと平凡な日常を、平和な世界を享受してきた人間には、戦闘という行為は馴染みがなさ過ぎるもので。
霞のような強く――戦闘の馴染みのある存在が仲間にいてくれない限りはすぐに命を落としてしまってもおかしくない過酷な現状。








異能がある者たちだからこそ辛うじて対処しうる害敵、ハザマの生き物たち。

……だけどその正体はもしかしたら、同じように人間だったものかもしれない。
定時連絡で聞いた言葉がずっと胸の奥に引っかかっていて気持ちが悪い。
それについて考えようとするたび、イツハは胸が痛くなるような感覚に苦しんでいた。

……少年は傍らについてきているハニワに目を向ける。

理由は分からないけれど、味方をしてくれるハザマの生き物がいることも知った。
もしかしたら、微かでも意識が残っているんじゃないか……そんな推測もできてしまって。







ずっと嫌な可能性ばかり考えてしまっていて。
現実から目を背ければ前に進めないのは分かっても、目の前には嫌になってしまうような現実ばかりがある。







もうイツハが人の形を保っていないのはさておいて。

だから昔のように、少年は最愛の姉に縋ることにした。
少年にとって姉は何でもできていつでも助けてくれる、スーパーヒーローのような存在だ。
お姉ちゃんと一緒なら……そう思うだけで、少年は何でもできるような気持ちになれるから。














本当は分からないことだらけで、それでもずっと一緒にいた姉には、弟が“安心”を求めていることが分かったから。
だから心配ないよ、と頭を撫でる。触れる感触はいつもと違う猫の毛並み。
それでもくすぐったそうに笑っている弟の雰囲気はずっと変わらないもので。
少女にとってもまた最愛の弟の存在は救いになっているのだ。




















そんなやり取りをしている間に、休息の時間も終わりを告げる。
時間は限られており、ここはいつ敵と遭遇するかもわからない戦場の只中。
今回はイツハの無理を聞いてもらっただけで、あまり悠長なことはしていられないのだ。

無事に生きて帰るためにも、頑張らなくては。
ずっと一緒にいたいという願いは、姉弟が共通でもっている願いなのだから。

二人を呼ぶ仲間の声に立ち上がれば、決意を新たに。

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必ず、弟に…イツハにとっての幸せを掴む。
私にはそれができると信じているし、そのために全力を尽くすつもりだ。

アンジニティによる侵略を防ぎ、イバラシティを守って元の世界へもどるために。

だけど……この世にはどうにもならないこともあるってことを、私は知っている。
だからこそ、より多くの可能性に手を伸ばして。
少しでも目的を果たせる確率を上げていかないといけない。

目的の為にするべきことが決まっているなら、一意専心それに向かうべきなのだけど……
今回はそうではないのだと私は思う。
私の叶えるべき願いの為に具体的に何をするべきかは、その実不透明だから。
言う通りにしたら帰れる保証だって本当はなくて。

だからこそどこにあるかも分からない願いに至る道筋を見つけられるように、私は広い視野を持たないといけない。
イツハの幸せに繋がる道を、見つける可能性を少しでも高めてあげるためにも。


考えられる可能性、第三の選択肢――アンジニティとイバラシティが手を取り合い、共に元の世界を共有する可能性。
既に始まっていたアンジニティによる侵攻によって失われていた者も、全てが救われる可能性――

これは、とても低い可能性だと私は思うけれど。
それでも一番好きな選択肢だと思う。だって、そんな夢みたいな絵空事でも叶えられるのが本当のヒーローだと思うから。



そして第四の選択肢――このままずっと、ハザマでイツハと一緒に暮らしていくこと。
もしかしたら戦いも避けて成れ果てるも防いで、ここに来た皆で手を取り合って、仲良く暮らせる未来だってあるかもしれないから。


――私はこの選択は嫌いだけど。
……だけど、イツハがそれを望むのなら、私はそれを選べるはずだ。




―――何にしても、必ずイツハの幸せを勝ち取るのだから。

選べる選択肢は、少しでも多い方がいい。

ENo.195 天使様 とのやりとり


ENo.399 嬉野聖 とのやりとり


ENo.476 ミロワール とのやりとり


ENo.606 雀部 とのやりとり

バニーガール をエイドとして招き入れました！

使役LV を 5 DOWN。（LV20⇒15、+5CP、-5FP）

幻術LV を 5 UP！（LV20⇒25、-5CP）
変化LV を 5 UP！（LV0⇒5、-5CP）
防具LV を 5 UP！（LV65⇒70、-5CP）

霞(144) により ItemNo.7 すごい石材 から射程3の呪器『幸運の石』を作製してもらいました！
　⇒ 幸運の石／呪器：強さ388／［効果1］体力20 ［効果2］－ ［効果3］自滅14【射程3】

霞(144) の持つ ItemNo.23 すごい木材 から法衣『法衣』を作製しました！
ヤエコ(983) の持つ ItemNo.18 触手 から防具『カランコエの髪飾り』を作製しました！

瑞稀(360) により ItemNo.23 不思議な食材 から料理『塩焼き鳥（ねぎま）』をつくってもらいました！
　⇒ 美酒佳肴！［ 2 3 3 = 8 ］成功！料理の付加効果のLVが増加！
　⇒ 塩焼き鳥（ねぎま）／料理：強さ45／［効果1］器用12 ［効果2］敏捷12 ［効果3］耐疫12

クロヒト(417) とカードを交換しました！

どこでも連れてってやるよ （エスコート）


ディスオーダー を研究しました！（深度0⇒1）
ディスオーダー を研究しました！（深度1⇒2）
ディスオーダー を研究しました！（深度2⇒3）

クリーンヒット を習得！
ビューティーフォーム を習得！
アルシナシオン を習得！

◇通常獲得：各CP･FPが5増加した！

霞(144) は ポプラ を入手！
瑞稀(360) は 柊 を入手！
四葉(847) は ポプラ を入手！
ヤエコ(983) は 竹 を入手！
四葉(847) は 鉄くず を入手！
四葉(847) は 羽 を入手！
四葉(847) は ぬめぬめ を入手！
瑞稀(360) は 羽 を入手！

▼エイド化候補（基本行動にてエイド化可能）
四葉(847) のもとに 暴走自転車 が空を見上げなから近づいてきます。
四葉(847) のもとに フェアリー が泣きながら近づいてきます。
四葉(847) のもとに ラフレシア がゆっくりと近づいてきます。

霞(144) に移動を委ねました。

ヒノデ区 Q-9（森林）に移動！（体調25⇒24）
ヒノデ区 R-9（森林）に移動！（体調24⇒23）
ヒノデ区 Q-9（森林）に移動！（体調23⇒22）
ヒノデ区 P-9（森林）に移動！（体調22⇒21）
チナミ区 D-2（ベースキャンプ）に戻りました！
体調が全回復しました！

『ヒノデ区 M-11：チェックポイント《大通り》』へ採集に向かうことにしました！
　　 - 霞(144) の選択は ヒノデ区 M-11：チェックポイント《大通り》

MISSION!!
カミセイ区 S-13：チェックポイント《鰻屋》 を選択！
　　 - 霞(144) の選択は カミセイ区 S-13：チェックポイント《鰻屋》

［842 / 1000］ ―― 《瓦礫の山》溢れる生命
［382 / 1000］ ―― 《廃ビル》研がれる牙
［420 / 500］ ―― 《森の学舎》より獰猛な戦型
［127 / 500］ ―― 《白い岬》より精確な戦型
［233 / 500］ ―― 《大通り》より堅固な戦型
［43 / 500］ ―― 《商店街》より安定な戦型
［27 / 500］ ―― 《鰻屋》より俊敏な戦型



―― Cross+Roseに映し出される。

　

　

　




　






　

　

　

落ち着きなくウロウロと歩き回っている白南海。





　




　

ゆらりと顔を上げ、微笑を浮かべる。

　













　

　

　






　




　

　




　




　

　

　

チャットが閉じられる――

チェックポイント。

仄かな光に包まれた六角形の柱が立っている。

　

･･･柱から滲み出るように、何かが生み出される。



　




それは言葉を発すると共に襲いかかる！