──環境とは、常に与えられるもの。
それを踏まえ、選択をせねばならない。
その選択は、自分自身で決めなければならないこと──
──分かっている。だから私は、自分自身で決めた選択を為した。
何か物事を推し量るには、ある基準のもとでつくられた"物差し"が必要になる。
しかし、それが"物差し"である限り──
──推し量ることができるものは、その範囲に収まるものだけである。
──分かっている。だから私は、"物差し"の範囲を正確に把握することにつとめた。
人間が何か行動をおこす。──そこには殆どの場合、何か理由が存在する。
「理由など存在しない」と、もしその人間が言ったとしたら──
──その人間は欲がないか、そもそも人間ではないかのいずれかである。
──分かっている。私は人間なのだ。行動をおこす理由はしっかり存在する。
知識とは、物事の本質を見抜く手がかりであるとよく言う。
しかしそれはあくまで手がかり──言い換えれば、切っ掛けに過ぎない。
しっかりと物事の本質を全て見抜くには──それだけでは、足りない。
蓄積された知識はもとより、それを応用して会得した技術と、
それを用いるための、その他もろもろの勇気と覚悟。
それらが全て合わさって──はじめて、物事の本質を見抜くことができるのだ。
──分かっている。私には全てが欠けていた。だから本質など、これっぽっちも見抜けなかった。
知識や技術の豊富さというものは、実のところそれほど重要ではない。
重要なのは、それを"何のために"用いるかであり、人の真価はそこに表れる。
──分かっている。だから、それを分かっていなかった私の真価は掃き溜め以下であったのだ。
慣れというものは、恐ろしいものである。
その環境の居心地が良くなるどころか、むしろその慣れにより、
属する環境が、自身にとって最上のものであると思い込んでしまうことさえある。
──たとえそれが、人の道を外れていたとしても。
──分かっている。だから私は自分のしていたことを、最後になって初めて理解したのだ。
──人生とは、選択の積み重ねである。
そしてその選択は時に、他人の人生の選択肢を書き換える。
──分かっている。だから私の人生の選択肢は師匠に書き換えられ、妹にもまた書き換えられたのだ。
『あの時ああしておけばよかった』──と、"IF"の自分を想像することはあるだろう。
それ自体は別に悪いこととは言えないはずだ。故に否定はすべきではない。
しかし……考えてもみたまえ。
その"IF"の自分は、さらなる"IF"の自分を想像することはないのだろうか?
そして、その"IF"にとっての"IF"が、元の自分であったとしたら……
──さて、果たして君にとっては、どちらの存在であることが望ましいのだろうね?
──分かっている。並行して存在する自分はすべて望ましくもあり、望ましくなくもあることを。
『大切なもの』の定義とは、何であろうか?
……もちろんそれは、人にとって異なるであろう。
──では、"あなたにとっての"『大切なもの』の定義とは、何であろうか?
──分かっている。"私にとっての"『大切なもの』は、決して"私"ではないことを。
──そう、だから私はやり直すのだ。
あったことを経験として受け入れ、それを踏まえて一から歩み直すのだ。
そうすることで……私はより最適な道を歩めるのだ。
──さあ、やり直そうではないか。
大切でないこれまでの"私"など、すべて経験の海に沈めてしまえ。
自分自身を望ましくないものとして認め、望ましいものを目指して歩もう。
私自身が為した選択で、私自身の選択肢を書き換えろ。
私のしていたことは、全てこの時の為のことであったと理解できた。
"何のために"という目的がある限り、新たな私の真価は少なくとも掃き溜めではない。
知識はある、技術もある。その他もろもろの勇気も覚悟も備わっている。
理由もしっかりと存在する。後は行動するのみだ。
これによって出来る事の範囲も、かつての経験からしっかりと把握している。
だから──大丈夫。自分自身で決めた選択を為そう。
──いざ、最適を求めて、もう一度。
ふゆげ(1019) に
ItemNo.7 クラス写真 を送付しました。
ふゆげ(1019) から
クラス写真 を受け取りました。
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ふゆげ 「これ、あげる~!」 |
解析LV を
5 DOWN。(LV5⇒
0、+5CP、-5FP)
武術LV を
10 UP!(LV15⇒
25、-10CP)
料理LV を
5 UP!(LV65⇒
70、-5CP)
ふゆげ(1019) により
ItemNo.14 轟石 から装飾『
錆びたナイフ』を作製してもらいました!
⇒ 錆びたナイフ/装飾:強さ240/[効果1]攻撃20 [効果2]- [効果3]-
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ふゆげ 「しぇりる~!さっきこれひろったん~ あげる~!」 |
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錆びたナイフを貰った。 特徴的な刻印がある…ように見える。 |
ItemNo.27 ビーフ から料理『
マタンブレ』をつくりました!
⇒ 技巧料理![ 5 5 2 = 12 ]成功!料理の強さが増加!
⇒ マタンブレ/料理:強さ68/[効果1]活力5 [効果2]体力5 [効果3]防御5
繚乱イバラレディ(517) の持つ
ItemNo.27 ビーフ から料理『
ストーフフレース』をつくりました!
⇒ 技巧料理![ 3 2 1 = 6 ]成功!料理の強さが増加!
リリア(4) の持つ
ItemNo.23 ビーフ から料理『
フィリーチーズステーキ』をつくりました!
⇒ 技巧料理![ 2 2 3 = 7 ]成功!料理の強さが増加!
狂月の瑠奈(2) により
ItemNo.15 青龍偃月刀 に
ItemNo.26 触手 を付加してもらいました!
⇒ 青龍偃月刀/武器:強さ210/[効果1]攻撃20 [効果2]器用20 [効果3]-【射程2】
ヨナ(354) とカードを交換しました!
青梅雨
(ビューティーフォーム)
クリエイト:モンスター を研究しました!(深度0⇒
1)
イクスプロージョン を研究しました!(深度0⇒
1)
アイシング を研究しました!(深度0⇒
1)
オーバーウェルム を習得!
シュロム を習得!
◇通常獲得:各CP・FPが5増加した!

[842 / 1000] ―― 《瓦礫の山》溢れる生命
[382 / 1000] ―― 《廃ビル》研がれる牙
[420 / 500] ―― 《森の学舎》より獰猛な戦型
[127 / 500] ―― 《白い岬》より精確な戦型
[233 / 500] ―― 《大通り》より堅固な戦型
[43 / 500] ―― 《商店街》より安定な戦型
[27 / 500] ―― 《鰻屋》より俊敏な戦型
―― Cross+Roseに映し出される。
白南海
黒い短髪に切れ長の目、青い瞳。
白スーツに黒Yシャツを襟を立てて着ている。
青色レンズの色付き眼鏡をしている。
エディアン
プラチナブロンドヘアに紫の瞳。
緑のタートルネックにジーンズ。眼鏡をかけている。
長い髪は適当なところで雑に結んである。
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白南海 「・・・・・おや、どうしました?まだ恐怖心が拭えねぇんすか?」 |
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エディアン 「・・・何を澄ました顔で。窓に勧誘したの、貴方ですよね。」 |
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白南海 「・・・・・・・・・」 |
落ち着きなくウロウロと歩き回っている白南海。
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白南海 「・・・・・・・・・あああぁぁワカァァ!! 俺これ嫌っすよぉぉ!!最初は世界を救うカッケー役割とか思ってたっすけどッ!!」 |
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エディアン 「わかわかわかわか・・・・・何を今更なっさけない。 そんなにワカが恋しいんです?そんなに頼もしいんです?」 |
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白南海 「・・・・・・・・・」 |
ゆらりと顔を上げ、微笑を浮かべる。
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白南海 「それはもう!若はとんでもねぇ器の持ち主でねぇッ!!」 |
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エディアン 「突然元気になった・・・・・」 |
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白南海 「俺が頼んだラーメンに若は、若のチャーシューメンのチャーシューを1枚分けてくれたんすよッ!!」 |
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エディアン 「・・・・・。・・・・他には?」 |
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白南海 「俺が501円のを1000円で買おうとしたとき、そっと1円足してくれたんすよ!!そっとッ!!」 |
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エディアン 「・・・・・あとは?」 |
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白南海 「俺が車道側歩いてたら、そっと車道側と代わってくれたんすよ!!そっとッ!!」 |
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エディアン 「・・・うーん。他の、あります?」 |
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白南海 「俺がアイスをシングルかダブルかで悩ん――」 |
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エディアン 「――あー、もういいです。いいでーす。」 |
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白南海 「・・・お分かりいただけましたか?若の素晴らしさ。」 |
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エディアン 「えぇぇーとってもーーー。」 |
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白南海 「いやー若の話をすると気分が良くなりますァ!」 |
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白南海 「・・・・・・・・・」 |
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白南海 「・・・・・・・・・あああぁぁワカァァ!!!!!!」 |
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エディアン 「・・・あーうるさい。帰りますよ?帰りますからねー。」 |
チャットが閉じられる――