［基本］OK.　［戦闘］OK.　［取引］OK.　［スキル］OK.　

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　　──私には、妹がいた。
　　妹と言っても、血はつながっていない。
　　故に正しく述べるならば、それは「妹のような存在」であった。

　　あれは……師に仕えて数年が経った頃であったと思う。
　　その時の"仕事"の場所は、以前私が師に拾われた場所のすぐ近くであった。
　　だから……きっと当時の私は懐かしく思ったのだろう。
　　"仕事"を終えた後、私が師に拾われた場所──そこにふらりと、立ち寄ったのだ。
　　こればかりは特段、頭に聞こえる声があったからではない。
　　本当に、自分のふとした思いつきで……そうしたのだったと思う。

　　──その場所には、子供が転がっていた。
　　女の子であった。泥水で洗濯したようなボロ着を着ていた。
　　彼女と視線が合うことはなかった。なぜなら、その子は衰弱して意識が朦朧としていたから。
　　私はしばらく死にかけの蟻を観察するような目で、彼女を眺めていた。

　　──どれほどの時間が経った後であっただろうか。
　　私はいつの間にか、その子を抱きかかえていた。
　　これもまた、特に自覚をせず為された行動であったと思う。
　　彼女は抱き上げられたことにも気づいていないようだった。
　　ぼうっと遠くを見ているような、それとも何も見ていないような……そんな目をしていた。
　　とても軽く、今にも消えてしまいそうな存在であった。

　　思えば私がはじめて自分の考えで行動を起こしたのは、このときであったと思う。
　　意識的に行われたことではなかったとはいえ……確かにあの行動は、誰に指示されたものでもなかった。

　　──私は彼女を抱えたまま、師の待つ自身の居場所へと向かっていった。




　　師はそうはっきりと述べた。私はそれに言い返すことはしなかった。
　　──いや、できなかった。なぜ？と問うことも、嫌だと反論することもできなかった。
　　それは、師の言うことは絶対であり、滅私をして従うことを私自身が是としており、
　　加えそのような生き方が当たり前となる程に、時が過ぎていたからだと思う。

　　「承知いたしました」──と述べた後、私は彼女を抱えたまま、師の言う通りに外へと出た。
　　彼女を手放しても、私には微塵も影響はない。たとえ彼女が息絶えようとも、私が死ぬわけではない。
　　であるから、師の言うとおりにすぐさま手放して、元いた場所に戻れるはずだった。

　　──ただ、私は彼女を捨てることが出来なかった。
　　何故であったのかは、今になってもわからない。

　　とはいえ師に拒否されてしまった以上、彼女を自身の居場所に連れ込むことは出来ない。
　　私が飢え死にかけていたことから分かるように、当時そこには家なき子を預かる施設などもなかった。
　　であれば──と、私は"彼女の"居場所を作った。

　　"仕事"で知った、自身以外に誰も来ることのない、雨風を凌げる場所へ向かった。
　　何か危険な存在に襲われないよう、その場所を自身の持つ技術で保護した。
　　決して飢えないよう、食事を備え付け……定期的に補給しにくることに決めた。
　　逃げ出さないように……と、何かをすることはなかった。
　　逃げ出したとしたら、それは、その子の意志だから。

　　こうして、私は師の命令には従いつつも、一方で師の知らぬ場所で新たな存在を見守り始めた。

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　　これは……今だから感じることではあるが、
　　もしかしたら師はイバラシティでいう異能に近い、何か特別な能力を持っていたのかもしれない。
　　師亡き今となっては、そうであったのかどうかはわからない。
　　しかしその師が執拗に彼女を『手放すよう』言ってきた理由は、もしかしたらそこにあったのかもしれない。

ENo.4 リリア とのやりとり


ENo.117 ユーリウス とのやりとり


ENo.215 シュリ とのやりとり


ENo.492 つづり とのやりとり


ENo.671 海の魔物 とのやりとり


ENo.900 しあわせうさぎ とのやりとり


ENo.968 緋染の白花 とのやりとり


ENo.998 ミコト とのやりとり


ENo.1072 フーコ とのやりとり


ENo.1539 パーティクラー とのやりとり


ENo.1549 ねる とのやりとり

ItemNo.15 お魚のアヒージョ を食べました！
　体調が 0 回復！（30⇒30）
　今回の全戦闘において 活力10 敏捷10 強靭10 が発揮されます。
　今回の結果でのスキル熟練度が伸びやすくなった！

守護者の姿が消え去った――

　

　

六角形の柱から天に向け、赤色の光柱が立つ。

どうやら次元タクシーで行けるようになったようだ。

ふゆげ(1019) から 65 PS 受け取りました。

すごい木材（400 PS）を購入しました。
すごい石材（400 PS）を購入しました。
お野菜（50 PS）を購入しました。
エナジー棒（30 PS）を購入しようとしましたが、PSが足りませんでした。
エナジー棒（30 PS）を購入しようとしましたが、PSが足りませんでした。

武術LV を 20 DOWN。（LV25⇒5、+20CP、-20FP）

変化LV を 25 UP！（LV0⇒25、-25CP）
料理LV を 5 UP！（LV55⇒60、-5CP）

リリア(4) により ItemNo.15 すごい木材 から射程2の武器『青龍偃月刀』を作製してもらいました！
　⇒ 青龍偃月刀／武器：強さ210／［効果1］攻撃20 ［効果2］－ ［効果3］－【射程2】

環(463) により ItemNo.11 白い塊 から防具『ハイテクメイド服』を作製してもらいました！
　⇒ ハイテクメイド服／防具：強さ140／［効果1］治癒10 ［効果2］－ ［効果3］－

ふゆげ(1019) により ItemNo.23 すごい石材 から装飾『万年筆』を作製してもらいました！
　⇒ 万年筆／装飾：強さ210／［効果1］幸運20 ［効果2］－ ［効果3］－

越掛千世(53) の持つ ItemNo.21 ビーフ から料理『ヒュッツポット』をつくりました！
　⇒ 技巧料理！［ 2 6 2 = 10 ］成功！料理の強さが増加！
環(463) の持つ ItemNo.12 お魚 から料理『ガルディヤ』をつくりました！
　⇒ 技巧料理！［ 3 4 5 = 12 ］成功！料理の強さが増加！
環(463) の持つ ItemNo.16 パンの耳 から料理『シュガークラスト』をつくりました！
　⇒ 技巧料理！［ 3 6 6 = 15 ］成功！料理の強さが増加！

狂月の瑠奈(2) により ItemNo.23 万年筆 に ItemNo.21 大蒜 を付加してもらいました！
　⇒ 万年筆／装飾：強さ210／［効果1］幸運20 ［効果2］体力15 ［効果3］－

リリー(444) とカードを交換しました！

ファイアレイド （ファイアレイド）


インファイト を研究しました！（深度1⇒2）
デスペラート を研究しました！（深度0⇒1）
デスペラート を研究しました！（深度1⇒2）

ガードフォーム を習得！
クリーンヒット を習得！
フェイタルトラップ を習得！
ファゾム を習得！
ディベスト を習得！
キーンフォーム を習得！
アブソーブ を習得！
ディクリースアイズ を習得！
ブレイドフォーム を習得！
イクスプロイト を習得！
グラトニー を習得！
イディオータ を習得！

◇通常獲得：各CP･FPが5増加した！

シェリル(73) は 剛毛 を入手！
雪奈(97) は 赤い薔薇 を入手！
シェリル(73) は 皮 を入手！
ふゆげ(1019) は 毛皮 を入手！
雪奈(97) は 触手 を入手！
ふゆげ(1019) は 触手 を入手！
環(463) は 触手 を入手！
シェリル(73) は 触手 を入手！

次元タクシーに乗り ヒノデ区 M-11：チェックポイント《大通り》 に転送されました！


ヒノデ区 M-12（道路）に移動！（体調30⇒29）
ヒノデ区 M-13（道路）に移動！（体調29⇒28）
ヒノデ区 M-14（道路）に移動！（体調28⇒27）
ヒノデ区 M-15（山岳）に移動！（体調27⇒26）

採集はできませんでした。
　　 - シェリル(73) の選択は チナミ区 R-7：チェックポイント《廃ビル》（ベースキャンプ外のため無効）
　　 - ふゆげ(1019) の選択は チナミ区 R-7：チェックポイント《廃ビル》（ベースキャンプ外のため無効）

MISSION - 未発生：
　　 - シェリル(73) の選択は ヒノデ区 M-11：チェックポイント《大通り》（ベースキャンプ外のため無効）
　　 - ふゆげ(1019) の選択は カミセイ区 H-4：チェックポイント《森の学舎》（ベースキャンプ外のため無効）

［816 / 1000］ ―― 《瓦礫の山》溢れる生命
［370 / 1000］ ―― 《廃ビル》研がれる牙
［367 / 500］ ―― 《森の学舎》より獰猛な戦型
［104 / 500］ ―― 《白い岬》より精確な戦型
［147 / 500］ ―― 《大通り》より堅固な戦型



―― Cross+Roseに映し出される。

　

　

　

　

　





　




チャット画面にふたりの姿が映る。

　





　





　








ドライバーさんから伝えられた内容に動揺している様子のふたり。

　





　

　

　

ザザッ――

　

チャットに雑音が混じる･･･

　

　

　




　

ザザッ――

　




　

ザザッ――

　




　




　

　

　

ザザッ――

　

　

　





　

　

　





　

　

　

チャットが閉じられる――