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<< 3:00~4:00
[基本]OK. [戦闘]OK. [戦闘:エイド1]OK. [取引]OK. [スキル]OK. 




「――どうして――!」
女は駆ける。
月の光も、星の光もない中、
何かに追われるように、
その瞳の紅の瞳の光をたなびかせながら、
地を駆ける。
「――どうしてこんな事に――ッ!」
地を駆ける女は、
全ての感情を吐き出すように、
何度も何度も同じ言葉を繰り返し続ける。
いつもと変わらぬ日常、
いつもと変わらぬ日課。
何も変わる事などないが故に、
問題など何もないはずなのに、
現実はこの通り、
いつもと違う出来事が。
それも彼女の手におえない出来事が起きるだなんて、
予想だに出来る訳がなかったのである。
始まりは、そう――

「そこまでだ。」
日課ともいえる夜中徘徊。
もとい、パトロールである。
吸血鬼というものは夜と相性が良く、
女性の危険というものは夜には特に多い。
一人歩きする若い女性は格好のターゲットになりやすいからだ。
無論、いつも何かがあるわけではない、
そういう時はのんびり散歩を楽しんで帰るだけである。
そして今日はたまたま事件に遭遇した……という訳だ。
幸か不幸か……
といえば、女にとっては幸運だろう。
襲われているのは女性なのだから。
女は女性が大好きだ。
男よりも女好き。
それが――社 映美莉という女である。
「そこまでだ!」
制止の声から制圧にさして時間はかからない。
不利と判断すれば大体の奴は逃げる。
そして、彼女の事を知っていればなおさらだろう。
蜘蛛の子を散らすように、
男達は逃げていく。
そして、残されたのは襲われていたうら若き乙女。
いつものように、声をかけ、
ナンパしようとしたところで――
「……うん?」
声が聞こえる。
ここより少し遠くにある場所。
声に聞き覚えは……ある。
葵の声だ。
小さな悲鳴のようなもの。
目の前の金の髪の乙女をこのまま……
といきたかったが、そうはいかない。
その悲鳴が女の子であれば、
誰であれ助けに行くのが映美莉という女だ。
さらにそれが親しい女性となれば猶更……
というものである。
ならばどうするかというと……
「おっと、済まない、レディ。
 ゆるりと安全な場所まで一緒して、
 お茶でもと思ったが、
 どうやら今夜は我の助けを待つものがほかにもいるらしい。
 明るい道まではお送りするから、
 その後は気を付けて帰ってくれないだろうか?」
緩やかに礼をして、返事を待たずにお姫様抱っこで、
女性を明るく人通りのある道で降ろした所で、
颯爽と悲鳴のあった場所へと駆ける映美莉。
引っ張られていきそうになっているが、
必死に抵抗する葵の様子をみて、
成長したなぁ、
なんてどうでもいい感想を多少抱きつつも、
「またせて済まないね。
 葵。
 こんな夜更けに出歩くなんて何かあったのかな?
 とりあえず、嫌がっているんだ。
 彼女の手を離して貰おうか。」
そっと、
彼女の手をつかむ男の腕をつかむ。
思わぬ力と痛みにひるみ、
葵から男が手を離した所で投げ飛ばすと、
男はこちらをにらみ返すも、
魔眼をもって、
恐怖を与え反抗の意思をくじき――
男は、すぐさま逃げ出した。
「やれやれ。
 大丈夫だったかい?
 葵。
 それはいいけど、またなんでこんなところに。」
これで安全は確保できたなと、
一つ息を吐いて葵に向き直る。
これで一安心と思った所で、
ふと疑問に思ったからである。
以前襲われてからは、
そういう道を通らないように気を付けていたはずだと思っていたのに、
どうしてこんな所で出会ったのだろう?
と。
「あ、それは、えーと……
 その……」
言いにくい事なのだろうか?
言い淀んだのを見て、
小首をかしげる。
心無しか葵の顔が紅潮しているようにもみえるが、
薄暗い為、
気のせいかもしれない。
「……」
しかし、答えないというのであれば、
映美莉としてはただだまりこくるしかなく、
じっと黙って見つめ続ける。
沈黙と、まっすぐ見つめられる視線に、
堪え切れなくなったのか、
葵は視線を逸らそうと、
目が泳いでいき――
やがて諦めたのか、
「分かりました!分かりましたから!」
といって、
慌てたように話し始めた。
「その、
 本当はこっちの方にくるつもりはなかったのですが……
 ちょうどこちらの方に入っていく映美莉を見かけて、
 声をかけようと思ったら少し行ったところで姿を見失ってしまって、
 迷っているうちに、
 声をかけられて、断ったのですけど……
 しつこくて、
 手をつかもうとしてきたので、
 悲鳴をあげて、抵抗していたのですが、
 捕まってしまった時に映美莉が助けてくれて本当に助かりました。」
まさか、いつもの散策で、
ここに来るのを見られているとは思わなかった。
いや、別にみられてもいいのだけど、
見られた事が仇となるとは思わなかった映美莉は、
次からは気を付けようと、
心に誓いながら、
「なるほど、
 我がいつものように夜のパトロールをするところを見られていたか、
 しかし、危ないぞ。
 いくら我が近くにいるとわかっていたとしても、
 気づいてなければどうにもならぬ故な。
 しかし、それならそうと、
 携帯で一報くらい入れてくれればよいものを。
 例えば……
 そう!
 メールとかな!」
そう、いくら声をかけられなくても、
知り合いなのだから、
連絡をる取る方法は複数ある。
遠慮せずにメールなんなりすればいいのだと、
どや顔で答える映美莉に対し、
どこかちょっと呆れた顔になって、
溜息を一つ吐く葵。
そう。
映美莉は気づいていない。
いつだってそうだ。
それに気づくのはいつだって、
致命的に遅い状況なのだ。
今回の場合は……
「映美莉…携帯忘れたでしょ。
 メールもコールもしたけど反応無くて……
 これ、完全に携帯を忘れてると思ったから、
 追いかけたのだけど……」
携帯を忘れたというシンプルなものである。
その答えに、
えっ?
と首をかしげる映美莉。
その後、
自分の持ち物確認をし、
ない、ここにもないといいながら、
くまなく探し……
「携帯……忘れた……!
 馬鹿な、いったいどうして……!
 学校に行くときも、
 学校から家に帰る時も確認したし、
 きちんと充電も……!」
いつどこで忘れたかもあからさまに明白だった。
結局の所、
家にかえって、夜の見回りに出る時に、
普通に忘れてきたのである。
この映美莉という女。
このように物忘れするのは日常的で、
今に始まった話ではない。
今回は携帯だが、
ハンカチや財布、
学生証……
どころか何も持たずに大学に来て、
授業が始まってから忘れたことに気づくなどという事まである始末。
彼女となんらかの関りを持った人間ならばよく知られている事実である。
「……馬鹿な、
 携帯を忘れただと!?
 いつ、どこで!?」
そして、映美莉はどこで忘れたのかまでは気づかない。
当然といえば当然の話なのだが……
だからこそ
この忘れ癖は治らないし、
いくら指摘しても徒労に終わるだろう。
そう。
彼女は本気なのだ。
本気でこれをいっているのである。
慣れてはいてもなんだかおかしくなってしまって、
思わず吹き出す葵。
「……映美莉。
 携帯そのまま充電しっぱなしなのでは……?」
そして至極真っ当な指摘をする。
その指摘に対し、
愕然とした表情を浮かべる映美莉。
その発想はなかったとでもいいたげな映美莉は、
「……そういえばそうだったぁぁぁぁぁぁぁ!
 くっ、
 まさか充電したまま忘れるとは、
 すまない、
 それでは連絡を取るのは無理だな!
 迷惑をかけた。
 すまない。
 ……と、こんな所で話こんでいるのもなんだな。
 もうちょっと人気のある場所にいこう。
 このままここにいるのは危険だ。」
そして、ひとしきり叫ぶと、
正気にかえって、
ここにいる事のまずさに気づき、
速やかに葵の手を引いて移動しようとする。
その動きと発言で、
映美莉が冷静になった事に気づくと、
葵の方も表情を引き締め、
しっかりと映美莉の手を握り返し、
後をついて歩き始める。
ほどなくして、人気の多い通りへと出てくる。
後はもう別れて帰っても良し、
このまま一緒に遊びにいくのもよし。
さて、どうするか。
少なくとも散策はこれ以上は良いだろうと映美莉が口を開き、
葵に問いかけようとした瞬間、
ふいに葵の手を握る方とは逆側から、
何かが抱き着くような衝撃と、
やわらかな感触が襲ってくる。
何が起こったのか見てみると、
金髪の女性がきらきらと目を輝かせながら、
こちらを見上げ、
口を開いた。
「先ほどは助けてくれてありがとうございます!
 またきっと会えるのではないかと思って、
 ずーっと待っておりましたのよ!
 それで、
 どこに行きますか!
 助けてくれたお礼をしたいんですの!
 お茶でもといってくださいましたよね!
 どうやら無事貴女の用事も終わったみたいですし?」
そして、口から放たれた言葉。
うん。
何も間違っていない。
助けたのは映美莉であり、
お茶を誘おうとしたのも映美莉。
普段であれば喜ぶし、
別の機会であればそれはそれでよかっただろう。
しかし、今は……
映美莉が葵の方を見る前に、
ふいに葵が握る映美莉の手に痛みが走る。
そーっと、
映美莉が葵の方を見ると……
葵が力いっぱい自分の手を握りしめながら、
ニッコリ笑顔で映美莉を見上げる。
正直いって少し……
否、大分怖い。
どうして怖いのかは分からない。
異様な圧力めいたものを感じる。
「……私が襲われていた間、
 大分お楽しみだったみたいですね?
 それでどうするんです?
 私を置いて彼女と楽しみますか?
 ふふ?
 残念ですね?
 この後ゆっくり遊んでくれると思っていたのに。」
そして告げられた言葉。
このタイミングで映美莉は現在の状況に気づく。
葵の視線が自分から少し奥へとずれる。
そして、
葵の発言と共に金髪の女性が映美莉の腕をつかむ力が強くなっていく。
ちらっと葵から視線を外し、
金髪の女性の方をみると、
葵の方をみている。
まるで、二人の視線が絡み合って火花を散らすような錯覚。
映美莉はこの状況を知っている。
修羅場とよばれるその状況を。
普段なら、
なんてかなだめすかしてどうにかする訳だが……
というより、
そもそもこんな状況になる事自体初めてな事である。
どこで何を間違ったかといわれると、
特に間違ったことをしていない為、
映美莉には二の句すら告ぐ事ができず、
状況に身を任せるがままにするしかない。
たとえ、
掴まれている腕と手がだんだんと痛くなってきたとしても。
「あら、この方は助けてくれた私を誘って下さったんですよ。
 初めて出会ったというのにそれは情熱的に。
 優しい方ですから、用事を終えたのですから、
 きっと私と一緒にお茶をしていただけますわ。」
「いえいえ、映美莉さんは優しいですから、
 助けた人のケアの為にいってくれたのであって、
 親しい私を放置するなんてありえません。
 ですので、
 今日の所は私が映美莉と遊びます。
 引いてくださいますよね。」
みしり、
という音が映美莉の手と腕からしたような錯覚に、
映美莉はこれはまずい奴だと速攻で判断する。
事実、二人とも笑顔のまま譲る様子は全くない。
この状況かで出来る事というと……
たった一つ。
しかし、このたった一つは不本意ではあるが……
ここに至っては仕方ないだろう。
体を霧化させて、
二人から離れ――
「――二人と遊ぶのは楽しく光栄な事であるが、
 どうやら、二人とも頭に血がのぼっているようだ。
 今宵はこれで失礼させていただくよ、
 また、いずれの機会にでも一緒に遊ぼう。
 それじゃ…
 寄り道せずに帰るんだよ。」
最後の手段を使う。
言葉をおいて一目散に逃げだす。
どうしてこうなった。


えみりん
「本日の日記は……解散!」
 
えみりん
「ネタがない!」

えみりん
「本当にネタがない、何か思いつくと思ったがそんなことはなかった」

えみりん
「ネタ募集したみ……」

えみりん
「故に、日記は書かない事に……」

えみりん
「え、ダメェ……?」
 
えみりん
「そんなァ……」







ENo.223 兎乃 とのやりとり

兎乃
「そっかー、良かった♪ハザマにいる生き物も従えられるなんてすごいわね~、私もえみりのこと頼りにしてるっ。

ふふ、私も一応これくらいのことは慣れてるからね~。あかりちゃんも味方してくれるし、みんなでいれば何とかなるかもって気がしてくるわね!」

兎乃
「そういえばえみりって最初からイバラシティの住民なんだっけ?それとも私と同じ、ほんとはアンジニティの人間だったりする?」


ENo.456 ノジコ とのやりとり

ノジコ
「えみりさん……ですねっ! わたしはノジコです!
 長辺とか底辺とかの辺に、
 野の路の子って書いて、辺 野路子(ほとり のじこ)!」

ノジコ
「ええ〜っ、どうなの、どうなの〜っ!?
 もしかして、わたし、焦らされちゃってます〜!?」

ノジコ
「ううん、でもそうね……。
 本物の吸血鬼さんに聞いてみたいコト、いっぱいありすぎて、どれにしようか……。
 血のこと、おでかけ、おしゃれ、……うーんん」

ノジコ
はっ

ノジコ
「これだわっ! あの、……吸血鬼が死んじゃったときのことを知りたいわ!
 吸血鬼の人って、ベッドが棺桶でしょう? だから、ほんとに死んじゃったときとか、お葬式の様子とか、まだ誰も知らないんじゃないかしら……!」

もちわか丸
「ノジコちゃんわりとノリノリでセンシティブなこと尋ねるよね」


ENo.705 けもの とのやりとり

ガイスト
「――ごきげんよう。練習戦ということは同陣営か。
つまり、敵ではない。ということは、だ。
こちらの協力者に腕利きの肉屋がいてね。
キャンプらしく英気を養うためにバーベキューでもしようかと思っているのだが、練習戦後にそちらのチームもいかがかな。

よかったら遠慮せず焚火に当たるといい。招待しよう。アオイ! 血の滴るようなレアステーキやブルートヴルストは作れるか。肉屋の力を存分にふるってほしい」






兎乃
「ハザマにもお団子屋さんなんてあるのかしら。あるなら行ってみたいわねぇ。」

葛子
「いやあ、魚が釣れるような水ではなさそうじゃの〜! ふふ。」

玉護(276)ItemNo.12 不思議な石 を手渡ししました。

ItemNo.7 焼肉 を食べました!
えみりん
「焼肉おいしい」
 体調が 1 回復!(11⇒12
 今回の全戦闘において 器用10 敏捷10 耐疫10 が発揮されます。
 今回の結果でのスキル熟練度が伸びやすくなった!















TeamNo.223
ENo.223
兎乃
ENo.263
狐疑
ENo.276
玉護
ENo.1239
えみりん
ハザマに生きるもの
疾走雑草A
こぐま
疾走雑草B
ウルフ
















TeamNo.223
ENo.223
兎乃
ENo.263
狐疑
ENo.276
玉護
ENo.1239
えみりん
Camellia
ENo.466
■■の■■
ENo.548

ENo.705
けもの
ENo.805
ツバキ
















チナミ区 H-16:チェックポイント《瓦礫の山》


TeamNo.223
ENo.223
兎乃
ENo.263
狐疑
ENo.276
玉護
ENo.1239
えみりん
立ちはだかるもの
守護者《DEER》A
守護者《DEER》B
守護者《DEER》C
守護者《DEER》D







チナミ区 H-16:チェックポイント《瓦礫の山》


守護者の姿が消え去った――

 

 

六角形の柱から天に向け、赤色の光柱が立つ。

どうやら次元タクシーで行けるようになったようだ。





玉護(276) から ボロ布 を受け取りました。

解析LV5 UP!(LV15⇒20、-5CP)
付加LV5 UP!(LV20⇒25、-5CP)

兎乃(223) により ItemNo.11 ネジ から射程3の武器『ばーるのようなもの?』を作製してもらいました!
 ⇒ ばーるのようなもの?/武器:強さ75/[効果1]貫撃10 [効果2]- [効果3]-【射程3】
兎乃
「はい、出来たわよ~えみり。何かすごい原始的な武器って感じだけど、あはは…」

狐疑(263) により ItemNo.6 ド根性雑草 から防具『漆黒のマント』を作製してもらいました!
 ⇒ 漆黒のマント/防具:強さ60/[効果1]反護10 [効果2]- [効果3]-
葛子
「これなる衣を着るものが、いついかなる時でも気高さと力を忘れぬよう。
天羽槌雄神よ、御守りくだされ。」

玉護(276) の持つ ItemNo.11 に ItemNo.8 不思議な石 を付加しようとしましたが、付加材料を見失ってしまいました。

ディスオーダー を研究しました!(深度0⇒1
ディスオーダー を研究しました!(深度1⇒2
ディスオーダー を研究しました!(深度2⇒3

ウィークサーチ を習得!
機知奇策 を習得!
☆初習得ボーナス:各FPが2増加した!

◇通常獲得:各CP・FPが5増加した!






兎乃(223) を入手!
狐疑(263) を入手!
玉護(276) を入手!
えみりん(1239)古雑誌 を入手!
玉護(276)美味しい草 を入手!
兎乃(223) を入手!
玉護(276)美味しい草 を入手!
兎乃(223) を入手!
えみりん(1239) を入手!
えみりん(1239) を入手!
玉護(276) を入手!
兎乃(223) を入手!

▼エイド化候補基本行動にてエイド化可能)
えみりん(1239) のもとに 疾走雑草 が微笑を浮かべて近づいてきます。
えみりん(1239) のもとに こぐま が恥ずかしそうに近づいてきます。
えみりん(1239) のもとに ウルフ が口笛を吹きながらこちらをチラチラと見ています。






玉護(276) に移動を委ねました。

チナミ区 K-16(道路)に移動!(体調12⇒11
チナミ区 K-15(道路)に移動!(体調11⇒10
チナミ区 L-15(草原)に移動!(体調10⇒9
チナミ区 M-15(草原)に移動!(体調9⇒8
チナミ区 N-15(森林)に移動!(体調8⇒7

採集はできませんでした。
   - 兎乃(223) の選択は チナミ区 H-16:チェックポイント《瓦礫の山》(ベースキャンプ外のため無効)
   - 玉護(276) の選択は チナミ区 H-16:チェックポイント《瓦礫の山》(ベースキャンプ外のため無効)

MISSION!!
チナミ区 O-16:梅楽園 が発生!
   - 兎乃(223) が経由した チナミ区 O-16:梅楽園
   - 狐疑(263) が経由した チナミ区 O-16:梅楽園
   - 玉護(276) が経由した チナミ区 O-16:梅楽園
   - えみりん(1239) が経由した チナミ区 O-16:梅楽園







>> これまでのあらすじ


[625 / 1000] ―― 《瓦礫の山》溢れる生命
[223 / 1000] ―― 《廃ビル》研がれる牙



―― Cross+Roseに映し出される。

 

 

 


白南海
「ん・・・・・」

エディアン
「これは・・・・・」


 

エディアン
プラチナブロンドヘアに紫の瞳。
緑のタートルネックにジーンズ。眼鏡をかけている。
長い髪は適当なところで雑に結んである。

白南海
黒い短髪に切れ長の目、青い瞳。
白スーツに黒Yシャツを襟を立てて着ている。
青色レンズの色付き眼鏡をしている。


チャット画面にふたりの姿が映る。

 


エディアン
「なんでしょうこれ!変な情報が映し出されてますねぇ。」

白南海
「・・・つーか何でまた一緒の部屋入ってるんですかね。」

エディアン
「いいじゃないですかぁ!案外ヒマじゃないですか?案内役。」

白南海
「私はひとりがいいんです、が、ね。」

エディアン
「くッッらいですねぇ・・・・・クール気取りですか一匹狼気取りですか、まったく。」

白南海
「うっせーオンナが嫌いなだけです。」

エディアン
「・・・そういう発言、嫌われますよぉ?」

白南海
「貴方も、ね。」


 

 

 


エディアン
「――さて、まぁいいとしてこのログ?は何なんですかねぇ。」

白南海
「・・・・・仕方ねぇですね。・・・おーい、クソ妖精ー。」

ノウレット
ショートの金髪に橙色の瞳の少女。
ボクシンググローブを付け、カンガルー風の仮装をしている。やたらと動き、やたらと騒ぐ。



ノウレット
「はぁい!ノウレットはいつでも貴方の背後から―――ッ!!」


 


エディアン
「あぁなるほどノウレットちゃん!」

エディアン
「・・・っていうかクソ妖精って――」

ノウレット
「あだ名をいただいちゃいました☆」

白南海
「――ほれ、Cross+Roseに変な情報出てんぞ説明しろ。」

ノウレット
「うおおぉぉぉ頼られてます!?もしかして頼られてますッ!!?」


ノウレットから遠く離れる白南海。


ノウレット
「どうして離れていくんですッ!!!?」


 

 

 


ノウレット
「これはですねぇ!チェックポイント開放者数の情報ですっ!!」

エディアン
「えぇえぇ、それはまぁそうかなーとは。右側の1000って数字はなんでしょう?
 もしかして開放できる人数が限られてる・・・とか?」

ノウレット
「いえいえー!開放は皆さんできますよーっ!!
 これはハザマにいる全員に新たな力を与えるという情報です!!」

エディアン
「新たな力・・・?」

ノウレット
「そうでぇっす!!各チェックポイントの開放者数が増えるほど、対応する力が強く与えられます!
 1000というのは1000人より上は1000人として扱うってことです!!」

エディアン
「なるほどなるほど。これ・・・・・敵も味方も、ですか?」

ノウレット
「はぁい!全部が全部、ハザマの全員でーす!!」

エディアン
「具体的に、どんな力が与えられるんです?」

ノウレット
「ごめんなさい!私はCross+Roseの妖精なのでハザマのことはよくわかりません!!
 Cross+Roseに送られた情報を伝えることしか・・・・・」

エディアン
「・・・はーい、大丈夫ですよー。」

エディアン
「これは言葉からイメージして実感してみるしかないですかね。
 出てくる敵にも力が・・・・・気をつけないといけませんね。」

エディアン
「・・・・・白南海さーん!聞きましたよー。」


遠く離れた白南海を手招く。

 

 

 


白南海
「――まぁ聞こえていたわけですが。離れても音量変わらなかったわけですが。」

エディアン
「・・・ノウレットちゃんの音量調整できますよ?コンフィグで。」

白南海
「・・・・・ぁー、よくわかんねぇめんどくせぇ。」

エディアン
「まったく、こういうのダメな人ですか。右上のここから・・・ほら、音量設定。あるでしょ。
 それから・・・・・あぁ違いますって!それだとチャッ――」


 

 

 

チャットが閉じられる――












TeamNo.223
ENo.223
兎乃
ENo.263
狐疑
ENo.276
玉護
ENo.1239
えみりん
ハザマに生きるもの
ぞう
チンピラ
化け狐
バニーガール




626 124


1st
化け狐




4th
チンピラ



6th
ぞう



8th
バニーガール

















TeamNo.223
ENo.223
兎乃
ENo.263
狐疑
ENo.276
玉護
ENo.1239
えみりん
三位四体
ENo.303
明楽
ENo.315
ウチモ
ENo.1230
士円
ENo.1321
チャンディー




153 256

















チナミ区 O-16 周辺

梅楽園



ハザマのなか、咲き乱れる梅の木たち。

梅林にはほんのりと良い香りが漂う。

その景色は美しく見えるが、同時に異様にも映る。

 

園内を進んでいくと、周囲の梅の木がざわめく・・・

動く梅木
地を砕き歩く梅の木。
美しく咲いては散ってゆく花々。



動く梅木
「(ギギギ・・・・・ギギ・・・ッ)」


木が不自然に捻れ、音を立てる。

ボコッと地面から根が飛び出し、木が"歩き"はじめる・・・




(初発生のイベント戦:異能FP+5!生産FP+5!)














TeamNo.223
ENo.223
兎乃
ENo.263
狐疑
ENo.276
玉護
ENo.1239
えみりん
立ちはだかるもの
動く梅木
動く梅木
動く梅木
動く梅木




355 462




3rd
動く梅木


4th
動く梅木


5th
動く梅木


6th
動く梅木









ENo.1239
社 映美莉
るび:やしろ えみり

本名はエミリア=S=シュライネン
のんべんだらりとやってる女好きの残念美女大学生。
欠点は物をよく忘れる事。
能力は吸血鬼。

身長:180cm
体重:秘密だ
スリーサイズ:
出るところは出て引っ込む所は引っ込んでいる。
測った内容を忘れたとかでは断じてないと思っていただこう。
思っていただこう。
7 / 30
307 PS
チナミ区
N-15
行動順6【堅固】DF・HL↑
9750
400







No.1 クロ (種族:大黒猫)
要求SP583
MHP5937MSP318
▽効果 射程3
連撃10 麻痺10 幸運10 敏捷10 魔力10 耐闇10
一見するとただの猫のように見えるが……?
被研究スキル名LVEPSP説明
チャージ50100敵:4連鎖撃
ラッシュ50100味全:連続増
クイック5050敵:3連撃
猛攻550【戦闘開始時】自:AT・DX増
隠者550【戦闘開始時】自:MSP増+HATE減
巧技540【戦闘開始時】自:DX・LK増
見切540【戦闘開始時】自:現在HP割合が低いほど攻撃回避率増
最大EP[20]
No.2 ピクシー (種族:ピクシー)
要求SP612
MHP5819MSP302
▽効果 射程3
防災10 防疫10 反護10 体力10 回復10 幸運10
被研究スキル名LVEPSP説明
キュアブリーズ5070味傷:HP増+AG増(2T)
ウィンドカッター5050敵3:風撃
ショックウェイブ50160自:連続減+敵全:風撃&朦朧
風の祝福550【戦闘開始時】自:時空LVが高いほど風特性・耐性増
風特性回復530【戦闘開始時】自:風属性スキルのHP増効果に風特性が影響
薬師550【戦闘開始時】自:HL増+名前に「防」を含む付加効果のLV増
隠者550【戦闘開始時】自:MSP増+HATE減
最大EP[20]




Noアイテム名種類強さ効果1効果2効果3(素材・食材の場合は詳細等)
1不思議な武器武器10【射程1】
2不思議な防具防具10
3不思議な装飾装飾10
4いつも忘れられる財布装飾25体力10
5不思議な石素材10[武器]回復10(LV5)[防具]防御10(LV5)[装飾]幸運10(LV5)
6漆黒のマント防具60反護10
7ボロ布素材10[武器]闇纏10(LV20)[防具]敏捷10(LV20)[装飾]耐闇10(LV20)
8花びら素材10[武器]混乱10(LV25)[防具]舞魅10(LV10)[装飾]祝福10(LV20)
9素材10[武器]束縛10(LV25)[防具]命脈10(LV25)[装飾]回復10(LV10)
10花びら素材10[武器]混乱10(LV25)[防具]舞魅10(LV10)[装飾]祝福10(LV20)
11ばーるのようなもの?武器75貫撃10【射程3】
12古雑誌素材20[武器]心酔15(LV30)[防具]鎮痛15(LV30)[装飾]耐狂10(LV20)
13素材10[武器]束縛10(LV25)[防具]命脈10(LV25)[装飾]回復10(LV10)
14素材15[武器]闇纏15(LV30)[防具]反護15(LV30)[装飾]舞祝15(LV25)
15素材15[武器]闇纏15(LV30)[防具]反護15(LV30)[装飾]舞祝15(LV25)
[出現付加の効果一覧] 最大所持可能数[50]




異能・生産
名称LV説明
使役20エイド/援護
解析20精確/対策/装置
付加25装備品への素材の付加に影響
料理15料理に影響

アクティブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
ブレイク5050敵:攻撃
ピンポイント5050敵:痛撃
クイック5050敵:3連撃
ブラスト5050敵全:攻撃
ヒール5050味傷:HP増
ドレイン5050敵:攻撃&味傷:HP増
ペネトレイト5050敵貫:痛撃
スイープ5050敵列:攻撃
ティンダー5050敵:火撃&炎上
サステイン6050敵:攻撃&味傷:守護
プリディクション50120味列:AG増(3T)
アドレナリン5050自従傷:AT増(4T)+麻痺・衰弱をDX化
マジックミサイル5070敵:精確火領撃
パワーブースター5040自従:AT・DF・DX・AG・HL増(3T)
ブロック5080自:守護+DF増(2T)+味傷:護衛
マインドリカバー500自:連続減+SP30%以下ならSP増+名前に「自」を含む付加効果のLV減
ラッシュ50100味全:連続増
リンクブレイク50150敵全:精確攻撃&従者ならDX・AG減(3T)
アーマメント50150自従全:連撃LV・鎮痛LV・強靭LV増+連続減
スタンピート5050自従:AT・DX・AG増(3T)
ウィークサーチ50130自:朦朧+敵:DF・AG減(3T)

パッシブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
猛攻550【戦闘開始時】自:AT・DX増
堅守550【戦闘開始時】自:DF・AG増
攻勢550【戦闘開始時】自:AT増+DF減
守勢550【戦闘開始時】自:DF増+AT減
献身550【戦闘開始時】自:HL増+LK減
太陽550【戦闘開始時】自:MHP・HATE増
隠者550【戦闘開始時】自:MSP増+HATE減
魅惑550【戦闘開始時】自:使役LVが高いほど戦闘勝利時に敵をエイドにできる確率増
機知奇策540【スキル使用後】自従全:SP増
最大EP[20]




被研究カード名/スキルEPSP説明
麺棒で、えいえい!
(クイック)
050敵:3連撃
いっぱいがーど
(ワイドプロテクション)
0300味全:守護
練3
よびだす
(サモン:サーヴァント)
5300自:サーヴァント召喚
おにくが降ってきた!
(サモン:ビーフ)
0100敵:連続減+アイテム「ビーフ」をドロップするようになる(遭遇戦・採集のみ)





[深度]スキル名[深度]スキル名[深度]スキル名
[ 3 ]ディスオーダー[ 3 ]ディスインフェクト[ 3 ]リンクブレイク
[ 3 ]ヒールミスト[ 3 ]ドレインライフ



PL / 小鳥遊玲華