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[基本]OK. [戦闘]OK. [スキル]OK. 




2
「旅行か?」
背後から聞き慣れた声がし振り返ると、良い値がしそうなスーツに身を纏った長身の男が立っていた。
「違うわよ、引っ越すの」
分かってるくせに、と名雪フミがキャリーバッグをポンッと叩いてため息をつくと、目の前のスーツの男、総一郎はフッと笑った。
「総一郎は?」
「オレは引っ越さないさ」
「もう~、そうじゃなくて!調査チームに入ってないの?」
「それは秘密です」
口元に指を持って行き、シーッというポーズを取りながら、総一郎は笑った。

ここは都心から少しだけ離れた場所にある寂れた街の小さな雑居ビル。そんな場所に不釣り合いな格好の総一郎に、違和感を覚える。
「そういえば総一郎、なんでここにいるの?」
小首をかしげながらフミが尋ねると、おいおい、と総一郎は両手をポケットにねじ込みながら肩を竦ませた。
「もっと観察眼を磨かないとな、未来のお医者さん」
「なれるかわからないもの」
フミも総一郎の真似をして肩を竦めると、大丈夫だよと総一郎は言った。
「将来は名雪に、色々と面倒を見て貰うことになるかもしれないからな」
「だったら隅々まで観察させてもらわなきゃ!」

今夜は満月のようだ。
街灯が灯り、すっかり辺りは暗くなっている。2人が立ち話しているビルの前の道路は、仕事帰りの人がチラホラいる程度で人通りは多くない。
「中に用事?」
ビルの2階にある事務所の小さな入り口を指さし、フミは総一郎を見つめた。
「ちょっと散歩してるだけ」
そう答える総一郎に、そんなわけないだろう、と心の中でツッコミを入れながら、ああ、もしかしたらこれからイバラシティに向かう私を心配してきてくれたのかもしれない、とフミは感じた。
とある組織に属しながら、フミは末端の小さな支部でごく少数の仲間と共に和気あいあいと過ごしているが、総一郎は同じ組織でも中心的なポジションのチームに属しており、立場はまるきり違う。だが馬が合うため親友として、そして時に兄のように何かと面倒を見てくれていた。
自分とそれほど歳は離れてなかった気がするが、この落ち着いた振る舞いをいつも見習いたいと思っている。
「行くぞ、名雪」
ボーッと総一郎を見ていたフミは、彼の声にハッと我に返った。
「え、どこに?」
「のんびりしてたら夜中になるぞ」
そう言ってポケットから取り出したキーを押すと、少し離れたところに駐車されていた車がピピッという電子音を放った。「早く乗れ」
「え、送ってくれるの?」
総一郎は答える代わりに少し笑って、フミのキャリーバッグをゴロゴロと引きながら車に向かう。
「え、ホントにいいの?忙しいのにごめんね。ありがとう総一郎」
助手席に乗り込みシートベルトをしながらフミは申し訳ないような、嬉しいような、なんとも言えない表情をした。
「気をつけろよ、名雪」
総一郎も運転席でシートベルトを装着しながら、先ほどとは違う、真剣な表情でフミを見た。
「え?なに?」
「あの町は…、何かある---」



「---ホント、その通りだったわ、総一郎」
目の前でうごめく異形の物体を光で消し去ると同時に、フミは呟いた。
ある男が念仏のように呟いていたハザマという言葉。
これが、ここが、ハザマと言われるものなのだろうか。
握りしめていたスマホの真っ暗な画面には、漆黒の空に浮かぶ満月が反射していた。







マッケンジー
「そんじゃまー、ヨロシクなと呟いてみる。」

ヨツジ
「四辻霜夜と言います。
異能は、『魔法使い』です。」
ヨツジ
「こちらは相棒のメリさんです。
ちゃんと言葉は理解してますので安心してください。
共々よろしくお願いします」
そう言って、一礼した。
メリさん
「めえー」
くるっと前転した。お辞儀のつもりなのかもしれない。

楽タロー
「ま、とりあえず4人で進めるってのは心強い限りだ。みんな、よろしく頼むよ」
楽タロー
「ただ、フミちゃんから聞いてたとはいえ、やっぱすげえなこの街。
ほんとになんつうか、普通に異能持ちがゾロゾロいるってか、受け入られてんのな。」
楽タロー
「だってアレだろ、おれたち4人も異能持ちだし、そのうち半分は魔法使いって…」
楽タロー
「…魔法?」















ちろんなっぷやいえゆかはいくんてれけはいこしてむとり
ENo.961
フミ
ENo.1144
マッケンジー
ENo.1231
ヨツジ
ENo.1285
楽タロー
ハザマに生きるもの
ピクシーA
歩行雑草A
ピクシーB
歩行雑草B
















ちろんなっぷやいえゆかはいくんてれけはいこしてむとり
ENo.961
フミ
ENo.1144
マッケンジー
ENo.1231
ヨツジ
ENo.1285
楽タロー
飴燈光肉
ENo.17
サクマ
ENo.210
雫玖
ENo.557
ペーター
ENo.649
エリカ







解析LV5 UP!(LV10⇒15、-5CP)
料理LV5 UP!(LV10⇒15、-5CP)

マッケンジー(1144) により ItemNo.4 不思議な牙 から射程1の武器『双鞭』を作製してもらいました!
 ⇒ 双鞭/武器:強さ15/[効果1]攻撃10 [効果2]- [効果3]-【射程1】/特殊アイテム
マッケンジー
「ご注文どーり、ウマクできたか!?」

ヨツジ(1231) により ItemNo.5 不思議な石 から魔晶『空の腕輪』を作製してもらいました!
 ⇒ 空の腕輪/魔晶:強さ17/[効果1]幸運10 [効果2]- [効果3]充填5/特殊アイテム
ヨツジ
「怪我の方は大丈夫でしたか?
必要ならお薬出しますから、言ってくださいね?」
メリさん
「めえ?」

ミカゼとアガタ(211) とカードを交換しました!

クリスマスのたこ焼きデート (ノーマライズ)


リンクブレイク を習得!

◇通常獲得:各CP・FPが5増加した!






フミ(961)美味しい草 を入手!
マッケンジー(1144)花びら を入手!
ヨツジ(1231) を入手!
楽タロー(1285)美味しい草 を入手!
楽タロー(1285)美味しい草 を入手!
フミ(961)不思議な雫 を入手!
フミ(961)美味しい草 を入手!
楽タロー(1285)不思議な雫 を入手!






マッケンジー(1144) に移動を委ねました。

チナミ区 D-10(道路)に移動!(体調25⇒24
チナミ区 D-11(草原)に移動!(体調24⇒23
チナミ区 D-12(草原)に移動!(体調23⇒22
チナミ区 D-13(草原)に移動!(体調22⇒21
チナミ区 E-13(草原)に移動!(体調21⇒20

採集はできませんでした。
   - マッケンジー(1144) の選択は チナミ区 E-5:チェックポイント《出発地》(ベースキャンプ外のため無効)
   - 楽タロー(1285) の選択は チナミ区 E-5:チェックポイント《出発地》(ベースキャンプ外のため無効)







>> これまでのあらすじ


―― ハザマ時間が紡がれる。

 



「おっくれまして―――ッ!!」

ノウレット
ショートの金髪に橙色の瞳の少女。
ボクシンググローブを付け、カンガルー風の仮装をしている。やたらと動き、やたらと騒ぐ。


 


ノウレット
「はぁい!はじめましてーッ!!私はここCross+Roseの管・・・妖精!
 ノウレットでーっす!!皆さんよろしくおねがいしまぁーっす!!」


チャット空間に突如として現れたカンガルー姿の少女。

 


白南海
「・・・・・。管理用アバター・・・ですかね。」

ノウレット
「元気ないですねーッ!!死んでるんですかーッ!!!!」

白南海
「貴方よりは生物的かと思いますよ。
 ドライバーさんと同じく、ハザマの機能ってやつですか。」

ノウレット
「機能なんて言わないでください!妖精です!!妖精なんですッ!!」

ノウレット
「Cross+Roseのことで分からないことは何でも聞いてくださいねーっ!!」

白南海
「あぁ、どっちかというとアレですか。"お前を消す方法"・・・みたいな。」

ノウレット
「よくご存知でーっ!!そうです!多分それでーっす!!!!」


元気よく両手両足を伸ばし空間を飛びまわる!

 


ノウレット
「えーっとそれでですねーッ!!」


 


ノウレット
「・・・・・あれっ 創造主さまからメッセージが!」

白南海
「おや、なんでしょうね。」


 

 

・・・姿を現すことなく、女性のような声が伝わる。



「――お疲れ様です御二方。役目を担ってくれて、感謝しています。」

白南海
「担うも何も、強制ですけどね。報酬でも頂きたいくらいで。」


 



「そしてハザマに招かれた方々、申し訳ありません。」


「・・・・・・・・・」


 



「このワールドスワップという能力は、招かれた方々全員が――ザザッ・・・」


「――失われ、そう――ザザッ・・・――周期的に発動する、能力というより・・・」


「制御不能な・・・呪いのよう。今までに発動した数度、自分への利は・・・ない。」


 



「・・・・・・・・・」


ため息のような音が漏れる。

 



「どうか、自らが自らであ―― ザザッ・・・」

白南海
「・・・・・?」


 



「――ザザッ・・・・・・・・己の世界のために、争え。」


 

 

声はそこで終わる。

 


白南海
「何だか変なふうに終わりましたねぇ。」

ノウレット
「そうですかーっ!!?そうでもないですよーっ!!!?」


 


白南海
「どーも、嫌な予感が・・・ ・・・いや、十分嫌な状況ではありますがね。」

白南海
「・・・・・ま、とりあえずやれることやるだけっすね。」


 

チャットが閉じられる――












ちろんなっぷやいえゆかはいくんてれけはいこしてむとり
ENo.961
フミ
ENo.1144
マッケンジー
ENo.1231
ヨツジ
ENo.1285
楽タロー
ハザマに生きるもの
稲刈り機
チェリーさん
ピクシー
チェリーさん




461 252


1st
稲刈り機




4th
チェリーさん


5th
チェリーさん



7th
ピクシー


















白菊
ENo.259
アザミ
ENo.323
スーズ
ENo.361
シアン
ENo.958
時琵鬼神
ちろんなっぷやいえゆかはいくんてれけはいこしてむとり
ENo.961
フミ
ENo.1144
マッケンジー
ENo.1231
ヨツジ
ENo.1285
楽タロー




624 641















ENo.961
名雪 フミ
19歳の医学生。自由奔放な家族から逃れるように、大学入学と同時に1人暮らしを始める。
20 / 30
38 PS
チナミ区
E-13
行動順5【順応】AT・DF・DX・HL↑
4500
275







Noアイテム名種類強さ効果1効果2効果3(素材・食材の場合は詳細等)
1不思議な武器武器10【射程1】
2不思議な防具防具10
3不思議な装飾装飾10
4双鞭武器15攻撃10【射程1】
5空の腕輪魔晶17幸運10充填5
6不思議な食材食材10[効果1]器用10(LV5)[効果2]敏捷10(LV10)[効果3]耐疫10(LV15)
7不思議な食材食材10[効果1]器用10(LV5)[効果2]敏捷10(LV10)[効果3]耐疫10(LV15)
8美味しい草食材10[効果1]治癒10(LV10)[効果2]充填10(LV20)[効果3]増幅10(LV30)
9不思議な雫素材10[武器]水纏10(LV20)[防具]敏捷10(LV10)[装飾]耐水10(LV20)
10美味しい草食材10[効果1]治癒10(LV10)[効果2]充填10(LV20)[効果3]増幅10(LV30)
[出現付加の効果一覧] 最大所持可能数[50]




異能・生産
名称LV説明
幻術10夢幻/精神/光
解析15精確/対策/装置
料理15料理に影響

アクティブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
攻撃
(ブレイク)
5050敵:攻撃
攻撃
(ピンポイント)
5050敵:痛撃
3連激撃
(クイック)
5050敵:3連撃
全体攻撃
(ブラスト)
5050敵全:攻撃
ヒール5050味傷:HP増
ドレイン5050敵:攻撃&味傷:HP増
貫き攻撃
(ペネトレイト)
5050敵貫:痛撃
列攻撃
(スイープ)
5050敵列:攻撃
光撃
(ライトニング)
5050敵:精確光撃
決3素早さ上昇
(プリディクション)
50120味列:AG増(3T)
盲目
(レイ)
5030敵貫:盲目
SP光撃
(ディム)
5050敵:SP光撃
防御up
(ブロック)
5080自:守護+DF増(2T)+味傷:護衛
光貫き攻撃
(ライトジャベリン)
50150敵貫3:光痛撃
リンクブレイク50150敵全:精確攻撃&従者ならDX・AG減(3T)

パッシブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
猛攻550【戦闘開始時】自:AT・DX増
堅守550【戦闘開始時】自:DF・AG増
攻勢550【戦闘開始時】自:AT増+DF減
守勢550【戦闘開始時】自:DF増+AT減
献身550【戦闘開始時】自:HL増+LK減
太陽550【戦闘開始時】自:MHP・HATE増
隠者550【戦闘開始時】自:MSP増+HATE減
最大EP[20]




被研究カード名/スキルEPSP説明
クリスマスのたこ焼きデート
(ノーマライズ)
080味環:HP増+環境変調を守護化





[深度]スキル名[深度]スキル名[深度]スキル名



PL / yuri