NOTICE
ENTRY
RULE
RESULT
LOUNGE
CITYMAP
<< 0:00~1:00
[基本]OK. [戦闘]OK. [取引]OK. [スキル]OK. 




小さい頃からヒーローに憧れていた。
凄い力でどんな事件もたちまち解決しちゃうテレビの中の主人公。
毎週楽しみにしていて、お母さんには「女の子なんだから」って呆れられたりもしたけれど
それでも友達と毎日ヒーローごっこして遊んだ。

小さい頃からヒーローが大好きだった。
かっこよく変身して、悪党をやっつけて、沢山の人を救う姿に夢中になった。
人のために何かが出来る人は、すごくきらきらしていたから。

小さい頃からヒーローになりたかった。
いろんな人に頼られて、どんなピンチでも駆けつけられるヒーローが大好きで、憧れだった。
きっと私もそんな人になりたかったんだけど、私には異能力がなかったから。女の子だったから。
悪党をやっつける力なんて、なかったから。
ヒーローごっこで我慢したけど、それでもやっぱり友達の凄い異能は羨ましかった。

もしかしたら、あの子と疎遠になったのはその嫉妬が原因だったのかもしれないし。
そもそもヒーローは人を恨んだりしないし。

だから、私は、なれなかった。

諦めたはずなのに胸の奥でずっとずっと燻って だから、思ったんだろう。


───あぁ、いつかだれかを助けられる人になれたら。




杏子
「………確かに、思ったことはあるけど……。」


杏子
戦争なんて……聞いてない!!!



荒れた大地。赤い空。退廃した建物に淀んだ空気。
ここがイバラシティじゃないことは分かるのに、どこか似たような風景。
チナミ区の辺りだろうか。折れて道路に放られた看板がそれを物語る。

記憶と情報を結びつけられて、なお一層気味が悪いのだろうか。不自然なその景色に瞬きをする。
そうして"彼女"は何か堪えるような間のあと、空を仰いだ。


杏子
うわぁああああん!!!夢なら醒め、」












杏子
「……、誰?」


────静寂。凡そ0.5秒後に振り返った。
生憎ながら桜葉杏子に警戒心というものはそこまで備わっていない。
例えここが世界の争奪を掛けた戦いの場であろうと、ただ不用心に背後の人影へと向き直る。

目が合っても彼女は距離を取りはせず。
それは相手が、異形の腕を引きずり相対するモノでも、おなじだった。
嗚呼、元より異能を持たない少女とはこれ程に危機感の無いいきものだったろうか。
今となってはそれも思い出せないけれど………。








≪星読み≫
「──杏子。」

杏子
「……へ??私の名前、しってるの??……もしかして、知り合いだったりする?」


彼女の表情が強張る。成程、同じ経験はあるらしい。
"知らないはずの異形のものが、知り合いだった"という経験は。
……厳密にいえば今回は違う。わたしは彼女の友人でも、知り合いでもない。緩く首を振ってやる。

一歩、距離を詰める。強張った表情は安堵のものになり。

≪星読み≫
「……杏子、可哀想に。何も知らないまま巻き込まれるのは心細いでしょう。
──大丈夫、貴女なら、きっとできます。」

≪星読み≫
「………並列型遠視異能プログラム、≪星読み≫。私は貴女の"異能そのもの"です」

≪星読み≫
異能:≪星読み≫(ホロスコープ)。桜葉杏子の異能力。
並列、及び直列世界線にての干渉を可能とする。要するに未来予知ならぬ未来改変。

杏子
「………………。」
杏子
「…………………………。」

杏子
……なんて??

≪星読み≫
「何度も同じ説明をする程私は優しくありません。
……杏子。仲間のお荷物になってこの街を手放したいのですか?」

杏子
「……っそんなわけ!!………、ないじゃん……。」


拳を握る。前で指を組んで俯いて、黙り込む。困った時の彼女のわるい癖。
吐いたため息には小さく肩を跳ねて、まるで仔兎のように小さくなる少女を、数秒程見ていた。

───狭間時間にして、1単位と04分06秒時点での出来事。
あまり時間があるとも言えない。とはいえ彼女がこのまま戦えなければ、陣営の不利益になるだろう。
強行突破は、趣味ではないのだけれど。



≪星読み≫
「……貴女の異能は≪星読み≫。
数億年前の星の輝きを──ほんの少しだけ先に視る。天体望遠鏡のように。」

≪星読み≫
「勿論、今のは比喩的な表現ですので……もう少し直接的な言い方をすれば多次元的な未来視……予知、それに拠る時空間への干渉、でしょうか。例えば貴女の目の前にひとつのリンゴが在ったとします。そのリンゴを貴女が一口齧れば──それは"齧られたリンゴ"となりますが、そこへ≪星読み≫を行なうことで……数秒、凡そ60秒後に先送りにすることができるでしょう。60秒前に"齧られていた"とすることもできます。無論、この力はただの天体望遠鏡……即ち、天体や恒星の輝きを少し先に視るだけ。桜葉杏子に起こし得ないことを起こすことはできませんから、"60秒後に青リンゴになる"なんて不可能な結果を与えることはできません。あくまで貴女の施せる範囲内でのみ作用しますので──」






≪星読み≫
「ここまで宜しいですか?」

杏子
…………いや全然!?
リンゴも天体望遠鏡もここには無いよ!?
つまりえっどういう意味!??リンゴが出せるようになるっていうこと……!??」

≪星読み≫
「……………。」

≪星読み≫
「………………………。」

≪星読み≫
「……杏子、とにかく確りイメージしてください。
……遠くにあるモノを掴み取る。水底から水面に手を伸ばす。そんなイメージです」

杏子
もう説明するの放棄したよね!?
あーもう、なんなの一体……。急にそんなこと言われても困るし……。」


再び、彼女は黙り込んだ。ヒーローの色──、赤いリボンがしゅんとしおれて、目線は地面を彷徨う。
あぁ、もう時間が無い。失敗するわけにもいかない。
出来ない、と駄々を捏ねてどうにかなるような時期は終わってしまった。
…………こんな風、だったろうか。

……とにかく彼女には、この戦いに勝ってもらわなくてはならないのだ。"陣営"にでは無く、彼女に──。


≪星読み≫
「────杏子。」














≪星読み≫
「……貴女に、星の導きがあらんことを。」









杏子
どどどどどどうしよう!?!スバルちゃんがいないよ!?!?ねえねえねえみんなーー!!!!

タケシ
「んじゃあまあ、まずは安全確保だ!焦らずやっていこうぜ!」















うさぎさんチーム
ENo.451
杏子
ENo.604
イノ
ENo.635
タケシ
ハザマに生きるもの
歩行石壁A
ヤンキー
歩行石壁B
















対戦相手未発見のため不戦勝!

影響力が 2 増加!







武術LV5 UP!(LV5⇒10、-5CP)
武器LV5 UP!(LV20⇒25、-5CP)

ニノマエ(46) により ItemNo.1 不思議な武器ItemNo.3 不思議な装飾 を合成してもらい、駄物 に変化させました!
 ⇒ 駄物/素材:強さ10/[武器]攻撃10(LV50)[防具]活力10(LV50)[装飾]体力10(LV50)/特殊アイテム

ニノマエ(46) の持つ ItemNo.4 何か柔らかい物体 から射程1の武器『鉄芯』を作製しました!
ション(74) の持つ ItemNo.4 不思議な牙 から射程1の武器『金属バット』を作製しました!

タケシ(635) により ItemNo.5 不思議な石 から法衣『ストーンエッジ』を作製してもらいました!
 ⇒ ストーンエッジ/法衣:強さ17/[効果1]防御10 [効果2]- [効果3]幸運5/特殊アイテム
タケシ
「杏子ちゃん、ちょっとそちらの素材借りるぜ!こいつを使ってちょちょいと細工を施して…オッケー完成!大事に使ってくれよな!」

筧姉妹(547) とカードを交換しました!

チラシ (ハードブレイク)


ヒールポーション を研究しました!(深度0⇒1
ヒールポーション を研究しました!(深度1⇒2
ヒールポーション を研究しました!(深度2⇒3

チャージ を習得!
パリィ を習得!

◇通常獲得:各CP・FPが5増加した!






杏子(451)吸い殻 を入手!
イノ(604)パンの耳 を入手!
タケシ(635)吸い殻 を入手!
タケシ(635) を入手!
杏子(451)不思議な石 を入手!
イノ(604)不思議な石 を入手!






特に移動せずその場に留まることにしました。

スバル(314) をパーティに勧誘しました!
採集はできませんでした。
   - タケシ(635) の選択は チナミ区 E-5:チェックポイント《出発地》(ベースキャンプ外のため無効)







>> これまでのあらすじ


―― ハザマ時間が紡がれる。

 



「おっくれまして―――ッ!!」

ノウレット
ショートの金髪に橙色の瞳の少女。
ボクシンググローブを付け、カンガルー風の仮装をしている。やたらと動き、やたらと騒ぐ。


 


ノウレット
「はぁい!はじめましてーッ!!私はここCross+Roseの管・・・妖精!
 ノウレットでーっす!!皆さんよろしくおねがいしまぁーっす!!」


チャット空間に突如として現れたカンガルー姿の少女。

 


白南海
「・・・・・。管理用アバター・・・ですかね。」

ノウレット
「元気ないですねーッ!!死んでるんですかーッ!!!!」

白南海
「貴方よりは生物的かと思いますよ。
 ドライバーさんと同じく、ハザマの機能ってやつですか。」

ノウレット
「機能なんて言わないでください!妖精です!!妖精なんですッ!!」

ノウレット
「Cross+Roseのことで分からないことは何でも聞いてくださいねーっ!!」

白南海
「あぁ、どっちかというとアレですか。"お前を消す方法"・・・みたいな。」

ノウレット
「よくご存知でーっ!!そうです!多分それでーっす!!!!」


元気よく両手両足を伸ばし空間を飛びまわる!

 


ノウレット
「えーっとそれでですねーッ!!」


 


ノウレット
「・・・・・あれっ 創造主さまからメッセージが!」

白南海
「おや、なんでしょうね。」


 

 

・・・姿を現すことなく、女性のような声が伝わる。



「――お疲れ様です御二方。役目を担ってくれて、感謝しています。」

白南海
「担うも何も、強制ですけどね。報酬でも頂きたいくらいで。」


 



「そしてハザマに招かれた方々、申し訳ありません。」


「・・・・・・・・・」


 



「このワールドスワップという能力は、招かれた方々全員が――ザザッ・・・」


「――失われ、そう――ザザッ・・・――周期的に発動する、能力というより・・・」


「制御不能な・・・呪いのよう。今までに発動した数度、自分への利は・・・ない。」


 



「・・・・・・・・・」


ため息のような音が漏れる。

 



「どうか、自らが自らであ―― ザザッ・・・」

白南海
「・・・・・?」


 



「――ザザッ・・・・・・・・己の世界のために、争え。」


 

 

声はそこで終わる。

 


白南海
「何だか変なふうに終わりましたねぇ。」

ノウレット
「そうですかーっ!!?そうでもないですよーっ!!!?」


 


白南海
「どーも、嫌な予感が・・・ ・・・いや、十分嫌な状況ではありますがね。」

白南海
「・・・・・ま、とりあえずやれることやるだけっすね。」


 

チャットが閉じられる――












うさぎさんチーム
ENo.314
スバル
ENo.451
杏子
ENo.604
イノ
ENo.635
タケシ
ハザマに生きるもの
歩行石壁
歩行石壁
歩行石壁
ヤンキー




235 151



2nd
ヤンキー



4th
歩行石壁


5th
歩行石壁


6th
歩行石壁



















うさぎさんチーム
ENo.314
スバル
ENo.451
杏子
ENo.604
イノ
ENo.635
タケシ
常夜の爪牙
ENo.40
こぐさ
ENo.55
ゆい
ENo.134

ENo.145
マナカナ




133 636



2nd














ENo.451
桜庭 杏子
名前:桜葉 杏子(さくらば あんず)
性別:♀ 年齢:15歳 身長:155cm
所属:相良伊橋高校1年4組/写真部部長
好きなもの:メロンパン
嫌いなもの:闇鍋

相良伊橋高校に通う花の女子高生。あだ名はあんこ。
元気で明るく誰にでも親し気に接するが、怖い人は苦手。
基本的に性格は臆病ながらも正義感は強いため、それに反した行動は例え怖い人だろうと咎めると本人の弁。
ツクナミ区にある学生寮、目良尹喬子土土(相良伊橋学生舎)に住んでいる。
住所→http://lisge.com/ib/talk.php?p=933
IBARINE→http://lisge.com/ib/talk.php?p=2518
※上記のプレイスはクラスメイトや同寮生などなど既知設定で構いません。


ヒーローものが好きで、異能を扱って戦うヒーローが小さい頃からの憧れ。
AAAは常に応援しているしニチアサタイムは欠かさない。
しかしながら、残念なことに自身は異能を持たない無能者なようで、世のため人のために活動することは出来ないらしい。

好物はメロンパン。基本的に昼食は大体これを食べている。


【異能】:≪星読み≫(ホロスコープ)
限定的な未来の改変。時間にして前後1分の事象に関して干渉する能力。
早い話が局所的なタイムトラベルである。現在はハザマでのみ使用することができ、イバラシティの杏子は認識できていない。



**サブ**
名前:奈切 寧々(なきり ねね)
性別:♀ 年齢:17歳 身長:163cm
所属:相良伊橋高校2年1組/民俗文化研究部副部長
好きなもの:月見うどん

真面目で堅物、委員長気質の女の子。
不良行為や不真面目な生徒には先輩でも厳しい。
稲荷神社の一人娘で、時折手伝いをしているらしい。
異能は≪熱量変換(リサイクル)≫。触れたゴミをエネルギーに変換して使用する。
25 / 30
32 PS
チナミ区
J-5
行動順4【特攻】AT・DX↑
4500
325







相良伊橋高校
32
相良伊橋高校1-4緊急連絡網
10





Noアイテム名種類強さ効果1効果2効果3(素材・食材の場合は詳細等)
1駄物素材10[武器]攻撃10(LV50)[防具]活力10(LV50)[装飾]体力10(LV50)
2不思議な防具防具10
3吸い殻素材10[武器]炎上10(LV25)[防具]火纏10(LV25)[装飾]耐火10(LV20)
4着脱式投射槍武器30攻撃10【射程2】
5ストーンエッジ法衣17防御10幸運5
6不思議な食材食材10[効果1]器用10(LV5)[効果2]敏捷10(LV10)[効果3]耐疫10(LV15)
7不思議な食材食材10[効果1]器用10(LV5)[効果2]敏捷10(LV10)[効果3]耐疫10(LV15)
8不思議な石素材10[武器]回復10(LV5)[防具]防御10(LV5)[装飾]幸運10(LV5)
[出現付加の効果一覧] 最大所持可能数[50]




異能・生産
名称LV説明
武術10身体/武器/物理
時空15空間/時間/風
武器25武器作製に影響

アクティブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
ブレイク5050敵:攻撃
ピンポイント5050敵:痛撃
クイック5050敵:3連撃
ブラスト5050敵全:攻撃
ヒール5050味傷:HP増
ドレイン5050敵:攻撃&味傷:HP増
ペネトレイト5050敵貫:痛撃
スイープ5050敵列:攻撃
スターゲイザー
(ストライク)
5050敵:攻撃+自:連続減
カルミネイト
(ウィンドカッター)
5050敵3:風撃
ステリウム
(エアブレイド)
50100敵列:風撃
チャージ50100敵:4連鎖撃
アリュミューテン
(アゲンスト)
50120敵貫:風領撃&DX減(2T)
パリィ550自:AG増(2T)+SP増

パッシブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
猛攻550【戦闘開始時】自:AT・DX増
堅守550【戦闘開始時】自:DF・AG増
星辰は剣を誘う
(攻勢)
550【戦闘開始時】自:AT増+DF減
星辰は指を導く
(守勢)
550【戦闘開始時】自:DF増+AT減
星辰は戒を護る
(献身)
550【戦闘開始時】自:HL増+LK減
星辰は天を輝く
(太陽)
550【戦闘開始時】自:MHP・HATE増
星辰は途を隠す
(隠者)
550【戦闘開始時】自:MSP増+HATE減
星辰は矛を導く
(風の祝福)
550【戦闘開始時】自:時空LVが高いほど風特性・耐性増
最大EP[20]




被研究カード名/スキルEPSP説明
刀奔征掃
(スイープ)
050敵列:攻撃
決3
チラシ
(ハードブレイク)
1120敵:攻撃





[深度]スキル名[深度]スキル名[深度]スキル名
[ 3 ]ヒールポーション[ 3 ]イレイザー



PL / てんてこまい