NOTICE
ENTRY
RULE
RESULT
LOUNGE
CITYMAP
<< 0:00~1:00
[基本]OK. [戦闘]OK. [取引]OK. [スキル]OK. 




【作楽卯未の場合】









卯未
「……あれ?」




作楽 卯未
(サクラ-ウミ)

児童養護施設「まほら園」の子供。
年少であり、幼い。


作楽卯未は、辺りをきょろきょろと見回す。






卯未
「ここ、どこだろ……」



卯未
「みんな……? カズ? はくあ?」



夢と現の狭間にひとりきり。他の“かぞく”は見当たらない。



卯未
「あれ……みんな、どこ……?」



卯未
「──あ。……そっか、そっか!
 かくれんぼやってたんだっけ……! そうだよね!」











卯未
「おーい! みんな、どこにいるのー!」



作楽卯未──そのこどもは、荒廃した土地を彷徨う。見知った姿を探して。










卯未
「おうい、うみ、みつけきれなかったよ、だから、……」



それはあまりにちいさな躰。
ひとりでは生きられない躰。









卯未
「おうい……。 ……」





次第に、疲労が積もっていく。
身体が重くなり、足は引き摺るように。





時折転んで、その度になんでもなかったように立ち上がって。
弾みで切ったのか、口の中は嫌な味がした。





立ち止まったほうが楽であったかもしれない。
けれど、さびしくて、こわかったから。懸命に。










冷えていく。
末端から、少しずつ、命が切り取られていく。

いやな感覚は、初めてじゃない。





初めてじゃないから。
ひとりなのが、なんだかこわくて。


いつもは、ひとりじゃなくて。
誰かが、手を握っていてくれたのに。




……足取りが鈍くなっていく。

擦れた足の痛みが、じわりと染み出してくる。







泣いたことなんてなかった。

転んでも、笑っていられた。

いいこだって褒められた。

うみはいいこだった。

だから、泣いちゃだめだった。






















──ふと。あたたかく香しい風が、こどもの頬をなでる。









「……ああ。ここにいたんだね」








卯未
「…………えっ? あ、」





卯未
──よしの!







俯きかけていたこどもは、見知った容貌にその顔を綻ばせた。








「……ウミ。よかった。見つけることができて」


それはこどもに、穏やかに微笑みかける。



「ああしかし、随分と弱ってしまっているね。可哀想に。
 間に合って本当に良かった」




卯未
「……うん、ううん!
 うみ、まだまだ元気だよ! えへへ……」




こんな怪我くらい、なれっこだったから。
こどもは無邪気に笑う。



こどもは疲労を忘れたように。
喜色満面でそれに駆け寄る。
いつもそうしていたように、ぎゅっと抱き着いた。



けれど。





卯未
「……あれ? よしの、おけしょうしてる?
 それとも、それとも……つかれちゃった?」








それの手が、顔が。いつもよりも白く見えたから。
不思議そうに首を傾げた。







まるで、知らない人みたいで。











「ううん? ぼくも元気だよ。
 ──いつもより、ずっと元気だ」



こどもを抱き返したなら。
それは優しげに、にこりと笑んで。




「きみは本当に不器用だね。
 迷ってしまったのはウミだけだよ」



こどもの頬をなでる。
労うように、慈しむように。



卯未
「……。えへへ、うみ、知ってるよ。
 そういうの、そそっかしい、っていうんでしょ?」




温かな掌。



ひとりじゃないのだと、証明するような体温。
無垢なこどもは、違和感より、穏やかな心持ちを優先させる。






「そうだね。きみはそそっかしいのかもしれないね。
 それでいて素直で、本当に愛らしい」






「……さあ、ウミ。皆が待ってる」



「おいで。一緒に行こう」






卯未
「──……」





やっぱり少しだけ、胸のところがつかえた。

なんでだろう。
なにか、忘れているような。








その声を、その形を、……知っている。知らない人なんかじゃない。

家族の声で。家族の温かさだ。

父がいて、兄弟がいて。それで、いつもこんな風に。手を握ってくれた。

どんなに怒られても。どんなに痛くても。傍にいてくれた。








そしてさいごまで、こうして。手を引いてくれた。

だから、そう。

迷うことなんてない。

そのはずだから。







卯未
「……うん! いっしょに行く!」










荒廃した土地の最中。

さびしいこどもの目には。

霞掛かる穏やかな丘と、桜の木が見えていた。




──懐かしい。自分のかえるべき場所。

ああ、どうして忘れていたのだろう。




もう、こわくなどない。

“作楽卯未”は、羊水のようなあたたかさに包まれる。







手を、引かれていく。













【“作楽卯未”は、イバラシティの住人である。】








「疲れただろう? ゆっくりとおやすみ、ウミ。
 ……さあ、これで皆揃ったね。一安心というというところかな」

「──うん? ああ……」

「カズヒロか。そうだね。
 残念だけど……かれは近くにいなかったようだね」

「……。じゃあ、迎えに行ってみようか。
 きっとかれも、寂しがっているはずだから」

ENo.100 百面相の怪 とのやりとり

 VRチャットに、『二通目のメッセージが届く』

「ええっと……まほら園って、ここで合ってるかな。
 相良伊橋高校の三好です。『もち太郎』ではありがとう。

 ……ヨシノさんか誰か、いる?
 もし無事ならお返事ください。……心配だから」

 先ほどの三好のメッセージとは、『送信元が異なる』
 そして、今回のアバターは『ノイズのない三好碧大の姿をしている』──。


ENo.222 トキ とのやりとり

トキ
「……ヨッシー?」
トキ
「うん、……冷静だよ♡
 ちょっと面食らったけど……それだけ。
 リヨも……うん、安心して。ボクが“面倒見る”よ。
 それより……」
トキ
「姿がよく見えないけど……ねぇ、ヨッシーは“どっち”なのかな。
 “こっち側”? それとも“あっち側”?」
トキ
キミが変わらずボクのトモダチかどうかは……
 その返答、次第かな♡


ENo.1022 那咲 とのやりとり


一時間後の返事は、何かを堪えるように途切れ途切れの声で返ってきた。


「……誘乃、君? 誘乃君だよね」
「ありがとう、声、かけてくれて……」


息を詰まらせるような音。


「また会いたい、だけどそれより、お願いがあるんだ」

「僕のお兄ちゃんを見つけたら、教えて」

「双子だから、見れば分かるはず」
「そうしたら、……何があっても、そこに、行くから……」


痛みをこらえるような小さな呻き声。


「……ッ、君がアンジニティにいたなら、見掛けたかも、しれない」
「居るはずなんだ、この近く、ハザマか、……アンジニティに」


「だから……お願い」


……通信は途切れた。


ENo.1111 仁枝 とのやりとり

『作楽、無事か 怪我してないか』
『こちらはなんとか無事だよ 危ないところだった』
『とてもじゃないが、君は腕っぷしに自信があるほうじゃないだろ』
『俺もだけどさ だから俺みたいに、戦わずに隠れてるんだ』

『わかったか、作楽 絶対あいつらに歯向かうな』
『見た通りの化け物だろうと、人の皮を被ってようと』

『アンジニティに、 善意 なんかないんだ』


以下の相手に送信しました

ENo.100
百面相の怪
ENo.999
リヨ
ENo.1033

ENo.1148
クオウ






「さて……この場所にもいきものがいるんだね。否定の土地よりは良い環境ということかな」

「──うん、そうだな。だったら、都合が良い。
 とてもじゃないけれど、ぼくは荒事には向いていないからね」

「ぼくには、新しい“ともだち”が必要だ。そうだろう?」















誘う夢見草
ENo.147
ヨシノ
ハザマに生きるもの
ピクシー
















誘う夢見草
ENo.147
ヨシノ
ナツメグ
ENo.217
いつき







クオウ(1148)5 PS 送付しました。

幻術LV5 UP!(LV5⇒10、-5CP)

クオウ(1148) により ItemNo.5 不思議な石 から防具『曙の信仰』を作製してもらいました!
 ⇒ 曙の信仰/防具:強さ35/[効果1]防御10 [効果2]- [効果3]-/特殊アイテム
クオウ
「あんた一人か。キツいだろうが、うまく生き延びてくれよ。1年後もイバラシティの日の出を拝むために、な」

阿闍砂 陽炎(233) とカードを交換しました!

生木に釘 (ピンポイント)


イレイザー を研究しました!(深度0⇒1
チャージ を研究しました!(深度0⇒1
チャージ を研究しました!(深度1⇒2

ディム を習得!
サンシャイン を習得!

◇通常獲得:各CP・FPが5増加した!






ヨシノ(147)花びら を入手!
ヨシノ(147)不思議な雫 を入手!

▼エイド化候補基本行動にてエイド化可能)
ヨシノ(147) のもとに ピクシー が泣きながら近づいてきます。






チナミ区 D-10(道路)に移動!(体調25⇒24
チナミ区 D-11(草原)に移動!(体調24⇒23
チナミ区 D-12(草原)に移動!(体調23⇒22
チナミ区 D-13(草原)に移動!(体調22⇒21
チナミ区 E-13(草原)に移動!(体調21⇒20







>> これまでのあらすじ


―― ハザマ時間が紡がれる。

 



「おっくれまして―――ッ!!」

ノウレット
ショートの金髪に橙色の瞳の少女。
ボクシンググローブを付け、カンガルー風の仮装をしている。やたらと動き、やたらと騒ぐ。


 


ノウレット
「はぁい!はじめましてーッ!!私はここCross+Roseの管・・・妖精!
 ノウレットでーっす!!皆さんよろしくおねがいしまぁーっす!!」


チャット空間に突如として現れたカンガルー姿の少女。

 


白南海
「・・・・・。管理用アバター・・・ですかね。」

ノウレット
「元気ないですねーッ!!死んでるんですかーッ!!!!」

白南海
「貴方よりは生物的かと思いますよ。
 ドライバーさんと同じく、ハザマの機能ってやつですか。」

ノウレット
「機能なんて言わないでください!妖精です!!妖精なんですッ!!」

ノウレット
「Cross+Roseのことで分からないことは何でも聞いてくださいねーっ!!」

白南海
「あぁ、どっちかというとアレですか。"お前を消す方法"・・・みたいな。」

ノウレット
「よくご存知でーっ!!そうです!多分それでーっす!!!!」


元気よく両手両足を伸ばし空間を飛びまわる!

 


ノウレット
「えーっとそれでですねーッ!!」


 


ノウレット
「・・・・・あれっ 創造主さまからメッセージが!」

白南海
「おや、なんでしょうね。」


 

 

・・・姿を現すことなく、女性のような声が伝わる。



「――お疲れ様です御二方。役目を担ってくれて、感謝しています。」

白南海
「担うも何も、強制ですけどね。報酬でも頂きたいくらいで。」


 



「そしてハザマに招かれた方々、申し訳ありません。」


「・・・・・・・・・」


 



「このワールドスワップという能力は、招かれた方々全員が――ザザッ・・・」


「――失われ、そう――ザザッ・・・――周期的に発動する、能力というより・・・」


「制御不能な・・・呪いのよう。今までに発動した数度、自分への利は・・・ない。」


 



「・・・・・・・・・」


ため息のような音が漏れる。

 



「どうか、自らが自らであ―― ザザッ・・・」

白南海
「・・・・・?」


 



「――ザザッ・・・・・・・・己の世界のために、争え。」


 

 

声はそこで終わる。

 


白南海
「何だか変なふうに終わりましたねぇ。」

ノウレット
「そうですかーっ!!?そうでもないですよーっ!!!?」


 


白南海
「どーも、嫌な予感が・・・ ・・・いや、十分嫌な状況ではありますがね。」

白南海
「・・・・・ま、とりあえずやれることやるだけっすね。」


 

チャットが閉じられる――












誘う夢見草
ENo.147
ヨシノ
ハザマに生きるもの
ちわわ




463 516



2nd
ちわわ

















決闘不成立!

対戦相手が見つけられなかった!

不戦勝扱いになります。
















TeamNo.1463
ENo.1463
セブンスムーン
誘う夢見草
ENo.147
ヨシノ




355 263









ENo.147
作楽 誘乃
////////////////////////////////////////

◆ID:@SAKULiE_yoshino
( https://twitter.com/SAKULiE_yoshino )

  サクラ ヨシノ
 作楽 誘乃。
 14歳。ジェンダーレス。
 イバラシティでなにかしらやってる。路上で歌うとか。
 人の話を聞くことが好きかな。何かあればよろしく。
 ▷連絡用メールアドレス:***@****.**
 ( http://lisge.com/ib/talk.php?p=1695 )

////////////////////////////////////////

性別:???(有性)
身長:160cm
体重:50kg
一人称/二人称:ぼく/きみ

チナミ区の児童養護施設「まほら園」所属。
“チビ達”の面倒をよく見ている。
公立爆波津中学校にも所属しているが、たまに顔を出す程度。

*最上部URLはPCが所持する体のパロディアカウントです。
 (イラスト、ロール先のまとめ等)
 また、区切り前部は作楽誘乃により発信されています。
 面識なしに記述内容を知っていても良いでしょう。


異能:【“myth”ing-bloom】
 ◇花弁の像を発生させ、操作する能力。
  実体はないが、匂いや手触りがあるように誤認させる。
 ◇虚像であることを看破されると即座に効力を失う。
  強く拒絶しない限り花弁を認識することは可能。
 ◇七不思議「万世桜」に影響を受けて本能力に目覚める。
 ◆花弁は感情に応じても生じる。半ば生理的なもの。
  意識さえすれば抑えることができる。

*meta
 ・ソロ
 ・遅レス(最短でも30分)、基本置きレス
 ・良識の範囲内での確定ロールは歓迎
 ・良識の範囲内であればログの引用まとめ諸々フリー
 ・御用、相談は最上部TwitterのDM等へ





    *
       *

             *



  ──はなびら、芳しい匂い。
  白いこどもの姿。その全てを知覚するなら。
  それは、霞みがかった領域の。
  うららかな只中に、誘われたから。

  踏み入れただけなら、まだ手はある。
  だって、それはヒトが好きであるから。
  悪いようにはしないだろう。 ……けれど。

   『決して、ともだちになってはならない。』

  それだけは忘れないで。
  かの桜に、攫われたくないのならば。

  * * * * * * * *

それは桜と共にある神霊。
或いは、堕とされた否定の世界の住人。
作楽誘乃とよく似たかたちをしている。

*ハザマの交流において、陣営問わず任意のキャラクターロストを提案する可能性があります。ご留意ください。
20 / 30
45 PS
チナミ区
E-13
行動順5【順応】AT・DF・DX・HL↑
4500
300







公立爆波津中学校
8
#片道切符チャット
7





Noアイテム名種類強さ効果1効果2効果3(素材・食材の場合は詳細等)
1不思議な武器武器10【射程1】
2不思議な防具防具10
3不思議な装飾装飾10
4不可視の花武器30攻撃10【射程1】
5曙の信仰防具35防御10
6不思議な食材食材10[効果1]器用10(LV5)[効果2]敏捷10(LV10)[効果3]耐疫10(LV15)
7不思議な食材食材10[効果1]器用10(LV5)[効果2]敏捷10(LV10)[効果3]耐疫10(LV15)
8花びら素材10[武器]混乱10(LV25)[防具]舞魅10(LV10)[装飾]祝福10(LV20)
9不思議な雫素材10[武器]水纏10(LV20)[防具]敏捷10(LV10)[装飾]耐水10(LV20)
[出現付加の効果一覧] 最大所持可能数[50]




異能・生産
名称LV説明
幻術10夢幻/精神/光
具現5創造/召喚
使役10エイド/援護
武器20武器作製に影響

アクティブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
ブレイク5050敵:攻撃
ピンポイント5050敵:痛撃
クイック5050敵:3連撃
ブラスト5050敵全:攻撃
ヒール5050味傷:HP増
ドレイン5050敵:攻撃&味傷:HP増
ペネトレイト5050敵貫:痛撃
スイープ5050敵列:攻撃
ライトニング5050敵:精確光撃
クリエイト:タライ5050敵:攻撃&混乱
サステイン5050敵:攻撃&味傷:守護
クリエイト:グレイル5070味傷:精確光撃&HP増&祝福
ホワイトカード5040味傷:変調防御
アシスト5050自:束縛+自従全:AT・DX増
ディム5050敵:SP光撃
サンシャイン50120味全:祝福&領域値[水]減&凍結減+敵全:領域値[水]減&腐食状態なら麻痺

パッシブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
猛攻550【戦闘開始時】自:AT・DX増
堅守550【戦闘開始時】自:DF・AG増
攻勢550【戦闘開始時】自:AT増+DF減
守勢550【戦闘開始時】自:DF増+AT減
献身550【戦闘開始時】自:HL増+LK減
太陽550【戦闘開始時】自:MHP・HATE増
隠者550【戦闘開始時】自:MSP増+HATE減
魅惑550【戦闘開始時】自:使役LVが高いほど戦闘勝利時に敵をエイドにできる確率増
最大EP[20]




被研究カード名/スキルEPSP説明
占い用カード
(ヒール)
050味傷:HP増
生木に釘
(ピンポイント)
050敵:痛撃





[深度]スキル名[深度]スキル名[深度]スキル名
[ 1 ]ミラー&ミラー[ 2 ]チャージ[ 1 ]オートヒール
[ 1 ]エネルジコ[ 1 ]イレイザー



PL / EnD