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「……おや? こんにちは」 |
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「もしかして、友人とはぐれてしまったのかな。災難だったね」 |
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「……安心して。ぼくはきみを傷つけたりしないから」 |

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いつき 「君はなんだか……"良い人"そうだね」 |
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(それは花の香を纏う。) |

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(それは柔和に微笑んでいる。) |
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「──しかし、相対してしまったからには。 一先ず事を成すしかあるまいね」 |
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「どうぞ、お手柔らかにね?」 |



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「こういうのは好きかい?」 |

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「さあ、これはどうかな」 |





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(こどもたちの声がする。) |


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(こどもたちの声がする。) |
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「きっときみとも、“ともだち”になれる」 |

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「大丈夫。ぼくはきみを傷つけたくはないんだ」 |

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(不可視の手があなたに触れる。) |

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「大丈夫。力を抜いて。誰も、きみを責めたりしないのだから」 |
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いつき 「あはは、そう、そうでないとね!」 |
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火 水 風 地 光 闇 |
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「ああ、少し痛かったかな。ごめんね。 生憎、白黒は付けなければいけない。 ……分かるだろう?」 |
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「立てるかい? 黒髪のきみ」 |

