
ツー…ツー…
携帯は何度掛け直しても外部へ繋がらないようである。
溜息を一つ大きく吐くと、諦めて周囲の風景を見回した。
イバラシティ、チナミ区には犯罪捜査の聞き込みで訪れたことが有る。
その時の記憶と照らし合わせてみれば、ここハザマの世界は上手くイバラシティの外形を模倣した世界だと言えるだろう。
しかし、模したのは外形だけだ。
中身の雰囲気はまるで違い、怪しげな生物に溢れている。
如何に似た街の外形をしていようと、ここは異世界なのだと否応にも現実を認識させる。
ここでの行動時間は僅か1時間だ、だが例え1時間を過ごしたとしてもそれで真の解放ではない。
ハザマの世界での記憶は失われ、またイバラシティに戻る。
そして、このハザマのことを思い出すこともなく、備えることもなく、再びハザマの世界に呼び戻されると言う。
つまり、この事件が解決されるまでイバラシティの警察なり政府なりに助けを求めることは出来ないと言うことだ。
白南海という男の説明が全て真実であるかは不明だが、それなりの覚悟をしなくてはならないだろう。
アンジニティ、其処に如何なる人間たちが暮らしている世界なのかは残念ながら詳細を把握していない。
ただ、数多の世界の犯罪者達が送り込まれた否定の世界で有ると言う話だけは聞いている。
そんな世界の連中と、平和なイバラシティに暮らしている者達との抗争など結果は火を見るより明らかではないだろうか。
能力『ワールドスワップ』
とんだエセ平等な能力である。
ハザマの世界の情報収集ついでに周囲を軽く探索したが、どうにもイバラシティ側のメンバーは女性や子どもが多い印象だ。
いや、明らかに多い。
勿論、全員が何らかの異能を有しているのならば、年齢や性別で戦力を一概に見切ることは出来ない。
それでも、せめて警察なり戦闘訓練を受けているメンバーをもっと集めろよと、白南海に訴えたくなる。
彼もまた被害者のポジションで人選の権利など無かったのかもしれないが。
ハザマの世界に来てからオレの知っている警察官は見かけない。
流石に数多くの警察官の中で、オレだけ呼ばれたということは無いだろうが、市民の安全を守るのが役目の警察官としては苦しいばかりだ。
幾ら何でも全員をオレ一人が守ることは出来ない。
出来ることはイバラシティのメンバーの一員として少しでも影響力というものを稼ぐことだろう。
問題は非番の最中に巻き込まれた為、銃も携帯していなければ警察手帳も無いこと。
そして、何よりもオレ自身の持つ異能が、今起きている事態に全く不向きだと思えることだ。
しかし、イバラシティにアンジニティの人間が仮初の姿で潜入していたという情報は驚きだ。
この記憶が持ち出せないのが辛い。
もしかしたら警察内部、それとも地域の見知った顔の誰かもアンジニティの人間なのだろうか。

駄木(50 PS)を購入しようとしましたが、PSが足りませんでした。
お魚(50 PS)を購入しようとしましたが、PSが足りませんでした。
エナジー棒(30 PS)を購入しようとしましたが、PSが足りませんでした。
変化LV を
5 UP!(LV0⇒
5、-5CP)
響鳴LV を
5 UP!(LV0⇒
5、-5CP)
領域LV を
5 UP!(LV0⇒
5、-5CP)
解析LV を
5 UP!(LV0⇒
5、-5CP)
料理LV を
20 UP!(LV0⇒
20、-20CP)
暁(209) により
ItemNo.5 不思議な石 から防具『
厚手の外套』を作製してもらいました!
⇒ 厚手の外套/防具:強さ30/[効果1]防御10 [効果2]- [効果3]-/
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暁 「ええと、……繕っておきますね」 |
暁(209) の持つ
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ウドンナ(1124) の持つ
ItemNo.6 不思議な食材 から料理『
不思議なうどん』をつくりました!
水月(500) とカードを交換しました!
大判焼き
(ヒール)
デアデビル を研究しました!(深度0⇒
1)
デアデビル を研究しました!(深度1⇒
2)
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3)
ガードフォーム を習得!
エチュード を習得!
リフレクション を習得!
プリディクション を習得!
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◇通常獲得:各CP・FPが5増加した!