NOTICE
ENTRY
RULE
RESULT
LOUNGE
CITYMAP
<< 0:00~0:00
[基本]OK. [戦闘]OK. [取引]OK. [スキル]OK. 





「運が悪かったな、俺ら。恵まれなかったんだよ。
そうだろ?だからさ…」




どんなに幸せになれなくてもそれは仕方ないって言うしかないんだ。
俺らにはその資格が無かった、そう思えばいい。

………そうやって、正当化して諦めるんだ。そうすれば楽になる。
今までだって見てきただろ?自分の状況を見て、認められなくて、狂った奴らを。

皆、生きるのに必死なんだよ。俺たちと同じでさ。
生きるだけで精いっぱいで、それでいて…だからこそ、望むんだ。
幸せな未来とか、何かをさ。

でも、それは無理なんだ。
俺らみたいな  がそんなことを考えちゃいけない。
身の丈以上の事を望めば…それは身を亡ぼす原因になる。

目の前の事だけを考えればいい。
生きる事だけを、死なない為だけのことを。

諦めよう。全てをさ。
俺らは、恵まれなかったんだよ。


なぁ―――





誰からの言葉だったか。
ずっと昔、俺もアイツも今よりずっと小さいガキで。
アイツは子供の癖に何処か達観していて……或いはもっと何か、俺には知り得ない深く暗い場所にいた。
ソイツからかけられた言葉の1つだろうが…ソイツが誰だったのか、何処で言われたのか…霞みがかって思い出せない。

思い出せないと言っても別に記憶の劣化とか単純に忘れたとかではないし、
そもそも俺がイバラシティに来るより前の記憶は断片的で、ほぼ覚えていない。
…端的に言うなら記憶喪失。稀にフラッシュバックのように何かを思い出すことはあるがその1つ1つは繋がらずに、
出来の悪いビデオか何かを見せられている気分になる。
記憶今までを失った俺からすれば、どれもこれも他人事のようにしか見えなかった。

今の俺の始まりは、ベッドの上。
意識を取り戻した時には真っ白な部屋の中で寝かされていて、そこが病院と気が付くには時間がかかった。
そしてやがて、記憶自身の中にあった筈のものがごっそりと抜け落ちている事にも気が付いて動揺し、少し絶望もした。
だって自分が自分じゃないみたいな…何かを思い出そうとしてはすり抜けて、がらんどうのようになって。
今までに何があって、俺がどう言う人間だったのか…それを正しく知っていた者は消えてしまった。
何処までもが私事だが、反するように何処までも他人事で、
この何処からか湧いてくる苛立ちは────
何を切っ掛けに、誰のせいかも、そしてどう消化すれば良いのかも分からなかった。
…幸いと言えば良いのか、『影縫 白塔』という自分の名前と異能の内容、使い方。
その他生年月日とか最低減自分が自分だと分かる要素は都合よく覚えていて、
いっそのこと全て忘れていたら良かったのにな、と思ったのは文字通り記憶に新しい。
………いや、やっぱり。そう考えると幸いというには不格好すぎるし、ある意味では運が悪かったのかもしれないな。



兎に角、病院で目覚めて暫くした後は半ば無理矢理退院して、
高校に編入して俺なりに日常へ…普通の生活に戻ろうとした。勉強して、それなりにクラスメートと馬鹿やったりして。
あまり人の多い所は好きじゃないが、それは置いておくにしても見た目はそれなりに、
『普通』の高校生らしくあろうとはしたつもりだ。
これ以上、今以上に異常を抱えたくも、異質になるのも嫌だった。
そんな面倒なことは起きなくていい。
普通に、平坦に、平凡に。代り映えの無い日常こそが俺の求めるものだった。


…そうすれば、
ふつふつと静かに煮えていた苛立ちも、この街で過ごすに当たっての違和感も、時の流れと共に消えると思う。



…思っていた。



影縫
「…なのに、どうしてこんなことになっちまったのかなぁ。」

荒れ果てた土地。
廃れてさえ居なければイバラシティかのような────
あぁ、いや。そんなことは無い。
俺の知るイバラシティはもっと活気があってこんな寒い場所じゃなかったはずで。
得体の知れない怪物だって彷徨いてないし…面影がほんの少し、微かにあるだけで全く違う。

きっと、もし『世界が終わったら』こんな感じなんだろうな。

そう思わされる場所、世界。
………白南とか言うヤのつきそうな男が言った『ワールドスワップ』とか、『侵略』とか、『アンジニティ』とか…
信じる気は無かった、信じたくなかったと言っても良いかもしれない。
俺はただ日常に浸りたかった。
ただの平和を愛していた…気がする。
だけど、この、『どうしようもなく終わっている』世界に懐かしさも感じるのは何故なんだろうな。


…きっと俺が何をしてもしなくても、そう変わることって無いんだと思う。
団体戦だか総力戦だか忘れたが…沢山のヒト達が戦うのなら、それはそれで勝手にやってくれとも思う。
ただ…ただ、もしも。
もしそれでイバラシティ俺の愛す平穏が消え去ってしまうなら話は違う。
考え方は曖昧だし適当だしそんでもって自分勝手だとは分かっている。
でも、それだけお前らアンジニティが邪魔なんだよ。

…ここに来てから、ある感情が止まらない。


『憎め』
『憎め』
『何処までも、そして何時までも』
『身を焦がし、心が死体のように冷めきるまで。』
『これ以上お前を邪魔する者は』
『俺お前を滅茶苦茶にしようとするモノは』
『全部全部跡形もなく消し去ってしまえ』


『燃やしてしまえ!!!』





そう、耐えず声が聞こえるんだ。
………だが、お陰でハッキリとした事がある。
俺が持つ異能、熱、そして炎は憎悪で出来ていた。
この炎は絶える事も燻ることもしない、寧ろ猛りながら憎悪の向ける先を探している。
それなら、その矛先を定めてやろう。
こんなにも都合のいい大義名分と的がいるんだ。俺達は正義であり、正当であり、正善だ。
俺の平穏を脅かす裏切り者を、異端者達を、徹底的に火炙りにしてやれ。
何故なら俺は正しいんだ、何も間違うことは無い。

この憎悪を、晴らさずにはいられないのだから。

………でも、まぁ。
遺言ぐらいは聞いてやるよ。
だって『彼岸送りの遺言執行 』«エクセキューター»なんだから、それぐらいのことはしておいてやる。







ENo.133 戸張 とのやりとり

トバリ
「緊急連絡失礼します。影縫くん、無事ですか?」

「この音声が届いていたら応答お願いします。自分の判断だけで動かず、周りの大人や友達に連絡をとりましょう。また、コミュニティにある緊急連絡掲示板も活用してください。」

「無事であることを…祈っています。」


ENo.1099 コウ とのやりとり

 ハザマの一角ですれ違った青年は、影縫の姿を見て一瞬身構えた。

コウ
「っ…。
 キミは…イバラシティ側の人間か?
 その様だな…。
 申し訳ない、アンジニティの人間かと思ってしまった。
 こういう時こそ冷静にならなくてはいけないのに。」

コウ
「オレはイバラシティの警察官で、神代 鋼だ。
 もっとも、非番の最中でそれを証明することは出来ないが。
 どうにも厄介なことになったものだ。」

コウ
「…仲間は見つかったかい?
 行動は共に出来ないが非常事態だ、イバラシティ側の者同士協力したい。
 キミが信用してくれるなら、だけどな。」






特に何もしませんでした。















葬送爲る遺言執行者
ENo.1040
影縫
ハザマに生きるもの
ナレハテ







エナジー棒(30 PS)を購入しようとしましたが、PSが足りませんでした。
良いお肉(200 PS)を購入しようとしましたが、PSが足りませんでした。

武術LV15 UP!(LV0⇒15、-15CP)
制約LV5 UP!(LV0⇒5、-5CP)
料理LV20 UP!(LV0⇒20、-20CP)

ItemNo.6 不思議な食材 から料理『あり合わせの飯』をつくりました!
 ⇒ あり合わせの飯/料理:強さ30/[効果1]器用10 [効果2]敏捷10 [効果3]耐疫10/特殊アイテム
影縫
「…まぁ、こんな所でもマトモな飯は食いてぇよな。」


竜次楼(61) とカードを交換しました!

とある魔城のクリスマス (ヒール)


ストライク を研究しました!(深度0⇒1
ストライク を研究しました!(深度1⇒2
チャージ を研究しました!(深度0⇒1

ストライク を習得!
アサルト を習得!
デアデビル を習得!
チャージ を習得!
イレイザー を習得!
☆初習得ボーナス:各FPが2増加した!

◇通常獲得:各CP・FPが5増加した!






影縫(1040)不思議な食材 を入手!






次元タクシーに乗り チナミ区 E-5:チェックポイント《出発地》 に転送されました!
ドライバーさん
「ほら降りた降りた。次の客が待ってんだわ。」


チナミ区 F-5(道路)に移動!(体調30⇒29
チナミ区 G-5(道路)に移動!(体調29⇒28
チナミ区 H-5(山岳)に移動!(体調28⇒27
チナミ区 I-5(山岳)に移動!(体調27⇒26







>> これまでのあらすじ


―― ハザマ時間が紡がれる。

 


白南海
「長針一周・・・っと。丁度1時間っすね。」

白南海
黒い短髪に切れ長の目、青い瞳。
白スーツに黒Yシャツを襟を立てて着ている。
青色レンズの色付き眼鏡をしている。


チャットで時間が伝えられる。


白南海
「ケンカは無事済みましたかね。
 こてんぱんにすりゃいいってわけですかい。」


グチャッとなったどこかのナレハテの映像をまじまじと見つめる白南海。

 

その背後から、突然タクシーが現れる!!

白南海のすぐ横を走り抜け、止まる。


白南海
「・・・・・こ、殺す気ですかね。」


タクシーの窓が開く。

ドライバーさん
次元タクシーの運転手。
イメージされる「タクシー運転手」を合わせて整えたような容姿。初老くらいに見える。



ドライバーさん
「すまんすまん、出口の座標を少し間違えた。
 挨拶に来たぜ。『次元タクシー』の運転役だ。」


帽子を少し頭から離し、ほんのちょっと頭を下げる。


白南海
「イバラシティ側を潰そうってんじゃねぇでしょーね。・・・ぶっ殺しますよ?」

ドライバーさん
「安心しな、どっちにも加勢するさ。俺らはそういう役割の・・・ハザマの機能ってとこだ。」

ドライバーさん
「チェックポイントとかの行き来の際にゃ、へいタクシーの一声を。
 俺もタクシーも同じのが沢山"在る"んでな、待たしゃしない。・・・そんじゃ。」


窓が閉められ、タクシーが走り去っていく。


白南海
「ひとを轢きかけといてあの態度・・・後で営業妨害でもしてやろうか。」

白南海
「さて、それでは私は・・・のんびり傍観させてもらいますかね。この役も悪くない。」


白南海からのチャットが閉じられる――












葬送爲る遺言執行者
ENo.1040
影縫
ハザマに生きるもの
歩行小石




354 424



2nd
歩行小石

















葬送爲る遺言執行者
ENo.1040
影縫
TeamNo.1424
ENo.1424
ニフ




513 323









ENo.1040
影縫 白塔
   Main
──Character──

影縫 白塔 (カゲヌイ ハクト)

年齢16/身長174/体重58

相良伊橋高校1-4所属。
※既知OK

白髪に紅い瞳だが、染めた訳では無く元からそういう色。
アルビノが疑われるがその割には健康的なので違うらしい。

元々イバラシティの外で暮らしていたものの
ここ数ヶ月で引越してきた男子高校生。
…しかしイバラシティに移るより以前の記憶が
何らかの原因で欠落している。

口調は粗暴であり普段から苛立っている様子も相まって
友達は少ない。
尚、一人暮らしの為に料理は割と得意。


──Ability──

異能 彼岸送りの遺言執行 «エクセキューター»

名前こそ物々しいが、効果は単純。
炎を生み出す能力。

特徴としてこの炎は影縫以外の全てを燃やすことが可能であり
一般的な消火の方法の他、本人の意思により消す事が可能。

また、この異能は代償を伴う。
炎を出せば出すほど影縫の体は冷気を纏い、体温が下がる。
この『冷え』は本人の炎により解消することは不可能。

この代償の為か、末端冷え性でもある。


    Sub
──Character──

メアリー・ベイリー

年齢?/身長162/体重?

金髪に蒼い瞳を持つ女。
右目が悪く、眼帯のようなものをしている。
イバラシティ在住の者ではなく、『仕事』の為に外部から来た模様。
異能を所持しているが内容については不明。

「ワレワレ葬儀屋《undertaker's》はイツでもドコでも仕事を募集シていまァス♡
なァんてネ。」
26 / 30
5 PS
チナミ区
I-5
行動順3【強襲】AT↑
4000
300







相良伊橋高校1-4緊急連絡網
11





Noアイテム名種類強さ効果1効果2効果3(素材・食材の場合は詳細等)
1不思議な武器武器10【射程1】
2不思議な防具防具10
3不思議な装飾装飾10
4不思議な牙素材10[武器]攻撃10(LV5)[防具]活力10(LV5)[装飾]体力10(LV5)
5不思議な石素材10[武器]回復10(LV5)[防具]防御10(LV5)[装飾]幸運10(LV5)
6あり合わせの飯料理30器用10敏捷10耐疫10
7不思議な食材食材10[効果1]器用10(LV5)[効果2]敏捷10(LV10)[効果3]耐疫10(LV15)
[出現付加の効果一覧] 最大所持可能数[50]




異能・生産
名称LV説明
武術15身体/武器/物理
制約5拘束/罠/リスク
料理20料理に影響

アクティブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
ブレイク5050敵:攻撃
ピンポイント5050敵:痛撃
クイック5050敵:3連撃
ブラスト5050敵全:攻撃
ヒール5050味傷:HP増
ドレイン5050敵:攻撃&味傷:HP増
ペネトレイト5050敵貫:痛撃
スイープ5050敵列:攻撃
ストライク5050敵:攻撃+自:連続減
アサルト5050敵:痛撃+自:連続減
デアデビル5060自:HP減+敵傷4:痛撃
チャージ50100敵:4連鎖撃
イレイザー50100敵傷:攻撃

パッシブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
猛攻550【戦闘開始時】自:AT・DX増
堅守550【戦闘開始時】自:DF・AG増
攻勢550【戦闘開始時】自:AT増+DF減
守勢550【戦闘開始時】自:DF増+AT減
献身550【戦闘開始時】自:HL増+LK減
太陽550【戦闘開始時】自:MHP・HATE増
隠者550【戦闘開始時】自:MSP増+HATE減
最大EP[20]




被研究カード名/スキルEPSP説明
とある魔城のクリスマス
(ヒール)
050味傷:HP増





[深度]スキル名[深度]スキル名[深度]スキル名
[ 2 ]ストライク[ 1 ]チャージ



PL / しゃろみつ