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<< 2:00>> 4:00
[基本]OK. [戦闘]OK. [スキル]OK. 




大切な人がいた。
幼馴染の、少し内気な性格をした男だった。親同士が友達で、家が近い事もあってかまるできょうだいのように育った仲の友人。人見知りで弱虫で、でもとても優しい心を持っていた人。
オレ達はいつも何をする時でも一緒にいた。幼馴染は困った事があればすぐにオレを頼ったし、オレも仕方ないと言いながら幼馴染を助けてやった。幼馴染はオレがいなければ何もできないし、オレも幼馴染を助けるのは自分の役目だと思っていた。学校に通い始めても、思春期を迎えても、大人になっても、それは決して変わらなかった。だからこれから先も、ずっとずっと同じ関係でいられるのだと信じていた。

けれど。突然の嵐が幼馴染を攫っていって、オレは一人になった。
幼馴染が消えてから、オレは色々な事を考えた。あいつは一人で大丈夫だろうか。怖がって泣いていないだろうか。オレ以外に、いったい誰があいつの面倒を見てやれるんだ。あいつは、あいつは、あいつは──
何日も眠れない日々が続いて、頭の中に渦巻く思考をまとめて、そしてようやく気が付いた。オレは幼馴染に頼られるうちに、いつしかあいつを心の拠り所にしていた。オレも、あいつがいなければきっとダメになってしまう。オレはあいつと一緒にいたい。あいつのいない人生など考えられない。オレには、あいつが必要なんだ。

その狂おしいほどの執着が愛であると知ったのは、それからもう少し後の事だった。


イバラシティの折和逢音を取り巻く環境は、昔のオレとよく似ている。
細部にこそ違いはあるが、歩んできた道筋はほとんど同じだ。父親がいない家庭で育ったのも、きょうだい同然の幼馴染がいるのも、その幼馴染の面倒をいつも見てやっている事も、内心幼馴染に依存しているのも、気味が悪いくらい、同じ。

折和逢音はもう一人のオレだ。まだ怪物になる前の、醜い感情で汚れていないオレ。今はまだその片鱗を見せていないが、一度足を踏み外せば怪物に成り果てる可能性がある。
イバラシティの折和逢音は、アンジニティのアイネの記憶を知らない。知っていなくてよかったのかもしれないし、悪いのかもしれない。オレの狂気に侵される心配もない代わりに、オレを反面教師にする事もできないのだから。

……いっその事、アイネの意識など投げ出して、折和逢音に全てを委ねてしまいたいくらいだ。
まだ怪物になる前のオレならば、エゴに引きずられたりせずにただ純粋な気持ちであいつを守ってやれるはずだから。











ENo.118 海老原 有一 とのやりとり

アリヒト
「……アイネ?そこに…いるのか?」
声は聞こえる。けれど。チャットに映る『それ』は。
アリヒト
「アイネだな?そりゃもう、よく覚えてるよ。」
否が応でも知らしめられる。
アリヒト
「お前が生徒指導の先生に連れてかれてるの、何度も見てたぜ?見間違える、…」
アリヒト
「…わけ、」
『それ』は侵略者による偽りの記憶《アンジニティ》だと。
アリヒト
「お前がプールで泳いでたのも。ほんと、稀にだけど。覚えてる。俺は絶対に見たんだ!!折和逢音に俺は巡り逢っている!!
アリヒト
「侵略者《アンジニティ》には…負けられない。応援してくれる人が一人でもいるのは、『心』強いぜ!アイネ!!!
声も身体も震えて崩れる一歩手前。貴方の声が与える『使命感』が支えていた。


ENo.300 禍根 とのやりとり

了解しました、マスター。
「幽綺」なる少年に対して危害を与えることを禁止項目として登録しました。

「幽綺」なる少年に顔を向ける。
「只今マスターから命令を受けましたので、禍根は貴方に危害は加えません。ご安心ください。
『私』のことは禍根とお呼びください、幽綺さん。」
どう見ても安心できない機械的な表情と口調で話しかける。


ENo.380 高国 藤久 とのやりとり

怨霊 高国藤久
「どうもっす。先輩こそ、こっちに来てたんすね。

うす、四ツ谷とは同じクラスで。
……マジすか。へへ、そうっすか……。

勿論すよ。おれ、あいつとずうっと話してみたくて。
……最高だった。あの街での日々は、最高だったんだ。全部。凄く、幸せだった」

怨霊 高国藤久
「おれは……そう、とっくに死んでたんだ……、イバラシティの高国藤久なんて、元から存在しなかった。
お前だってそうだろうが。分かってんなら、分かってんならなんで……!!

……あぁ、そう。そうかよ。愛する人か。へえ。
なんでだよ……分かんねえよ。
共に街を守ったからなんだ。お前らは、その愛する人とやらと一緒にいることなんてできねえんだぜ。それどころか、そいつが"一緒にいたこと"を覚えているかも分かんねえんだ。

"あっち側"に行くことなんか……出来ないのに。

……まぁ良い。敵は敵だ。さよなら、先輩。精々かち合わないことを祈っててくださいね」


ENo.410 都月桐胡 とのやりとり

都月 夕
「ぁ、ゆ、幽綺、その……

……えっと。そんな、そんなこと、言わないで……幽綺は、ね、ずっと友達だからさ。それとも、その、人間じゃない友達とか、ヤダ?
おれさあ。幽綺のこと、ずっと好きだよ。だから……ね、もし幽綺がおれのこと忘れちゃっても、友達でいたいよ。肉体が一緒に過ごす時間だけじゃなくって……遠く、とーく、例えばおれがあの世に行っても、それでもおれは幽綺と友達でいたい。
幽綺は、もうひとりぼっちじゃないよ。おれがさ……この夢が醒めても、おれの心がさ、幽綺のこと絶対忘れない。一人にしない。

おれ、ここじゃこんなだけど、侵略が始まるまでは幽霊になってそっちにいたんだ!! だから、侵略が終わっても、また幽霊になって幽綺と一緒にいる!

だから…………おねがいだから、じぶんのこと、そんなふうに、いわ、ないで。幽綺は、すっごくやさしいし、おもしろいし、すてき、だもん……

(段々と、声は弱まる)」


ENo.569 リオネル・サンドリヨン とのやりとり

――、この姿を見て、そんな反応をするとは。少なくとも身構えられるかと思ったが
 硝子の竜には、あなたに対する敵意等なかった。竜からすればあなたは『もうひとりの自分の友人』。見ても庇護対象にあたる。
綺麗か、そう感じるのであれば、感謝せねばならない。オマエだけではなく……オレを否定しこの世界へと堕とした神に
 兎に角、警戒されていないのであればオレとしても有難い。オレは『自ら攻め入る』よりも、『味方を護る』ことを得意としている
 ある程度信頼されていなければ動き辛さを感じる竜である。






 竜が見つめるのは、もうひとりの自分が働く場所で出している料理。
 なぜ禍根がこれを。そんな疑問もあったが、それよりも。

禍根、前もって伝えていなくてすまない。
 オレは件の力で他者の不幸を喰らう。力の発動が食事を兼ねる。
 つまりは人間と同じものを食すことが出来ない


 この少々特殊な食性で困ることがあるとは思わなかった。

……定期的に負傷の度合を申告してほしい。
 それをオレが引き受ければ、それがオレにとっての食事になる


 だそうだ。
 それはそれとして今回は普通に食事を使用する。深く考えてはいけない。

ItemNo.7 チキンホットドッグ(辛口) を美味しくいただきました!
 体調が 1 回復!(20⇒21
 今回の全戦闘において 治癒10 活力10 鎮痛10 が発揮されます。
 今回の結果でのスキル熟練度が伸びやすくなった!















はぐれものの狼煙
ENo.300
禍根
ENo.448
四ツ谷幽綺&折和アイネ
ENo.567
半転 とぐる
ENo.569
リオネル・サンドリヨン
ハザマに生きるもの
ピクシー
ヤンキー
大黒猫
ちわわ
















はぐれものの狼煙
ENo.300
禍根
ENo.448
四ツ谷幽綺&折和アイネ
ENo.567
半転 とぐる
ENo.569
リオネル・サンドリヨン
創藍オカルト研究部
ENo.624
深山 陽葉里
ENo.677
八意スズネ
ENo.765
舞浜 真琴
ENo.766
柏葉 楓








禍根(300)吸い殻 を入手!
四ツ谷幽綺(448)パンの耳 を入手!
とぐる(567)パンの耳 を入手!
不幸喰らい(569)吸い殻 を入手!
四ツ谷幽綺(448) を入手!
とぐる(567)不思議な雫 を入手!
不幸喰らい(569) を入手!
四ツ谷幽綺(448) を入手!






変化LV2 UP!(LV8⇒10、-2CP)
装飾LV3 UP!(LV13⇒16、-3CP)

禍根(300) により ItemNo.6 不思議な食材 から料理『ピッツァ・マルゲリータ』をつくってもらいました!
 ⇒ ピッツァ・マルゲリータ/料理:強さ34/[効果1]治癒10 [効果2]活力10 [効果3]鎮痛10/特殊アイテム
禍根
「コレまでの作成事例から不思議な食材から、食べる満足を得られる料理の現在の最適解は、パンです。」

逢見(1107) とカードを交換しました!

『道』の共有 (プロテクション)


ダークネス を研究しました!(深度0⇒1
エキサイト を研究しました!(深度0⇒1
ストライキング を研究しました!(深度0⇒1

ストライキング を習得!
コラプション を習得!
上書き付加 を習得!





チナミ区 I-12(道路)に移動!(体調21⇒20
チナミ区 J-12(道路)に移動!(体調20⇒19
チナミ区 K-12(道路)に移動!(体調19⇒18
チナミ区 K-13(道路)に移動!(体調18⇒17
チナミ区 K-14(道路)に移動!(体調17⇒16













―― ハザマ時間が紡がれる。




「・・・おや?何だか良い香りが。」



黒髪に蒼い瞳、黒スーツ。
細く鋭い目で怪しげな笑顔を頻繁に浮かべる。
整ったオールバックだが、中央の前髪がすぐ垂れる。



花の香りと共に、Cross+Rose内が梅の花に囲まれた売店のある景色に変わる。




「香りまで再現、高機能な代物ですねぇ。」

「しかし香るのは、花の匂いだけではないような・・・」



何か甘い香りが漂っている売店のほうを見ると――



カオリ
黒髪のサイドテールに赤い瞳、橙色の着物の少女。
カグハと瓜二つの顔をしている。
カグハ
黒髪のサイドテールに赤い瞳、桃色の着物の少女。
カオリと瓜二つの顔をしている。



静かに何かを作っているふたり。




「ごきげんよう。それは・・・・・団子、ですか?」



榊の質問に、反応する。



カグハ
「団子いっちょーう。180円。カオリちゃん、具。」



そう言って焼いた団子を隣りに渡す。



カオリ
「はいはいカグハちゃん。はいアンコ奮発しちゃうよー!!」



団子にもっさりとアンコを乗せ、榊に手渡す。




「おお・・・これはこれは美味しそうな!ありがとうございます。」



カオリ
「・・・・・って、チャットでやってもねー。無意味だねぇ!無意味っ!!」
カグハ
「ホンモノ食べたきゃおいでませ梅楽園。」



両手でピースサインを出すカグハ。



カオリ
「いやまだお店準備中だから!来てもやってないよー!!
 材料創りはカグハちゃんなんだから自分で知ってるでしょ!!」



ピースサインを下ろそうとするカオリ。



Cross+Rose内の景色が元に戻り、ふたりの姿も消える。




「いただいた団子は・・・・・これは無味ッ!!味の再現は難しいのですかね。」

「まだ準備中のようですが、こんな世界の中でも美味しいものをいただけるとは。
 いつか立ち寄ってみるとしましょう。」



チャットが閉じられる――














はぐれものの狼煙
ENo.300
禍根
ENo.448
四ツ谷幽綺&折和アイネ
ENo.567
半転 とぐる
ENo.569
リオネル・サンドリヨン
ハザマに生きるもの
歩行石壁
大黒猫
歩行軍手
歩行石壁




211 415


1st
大黒猫






6th
歩行石壁


7th
歩行石壁


8th
歩行軍手







ENo.448
四ツ谷幽綺&折和アイネ
Name:四ツ谷幽綺
Age:17
Sex:male

私立相良伊橋高校に通う高校生。通称「二年四組の厄神」。
超が付くほどの不幸体質で、傘を持たずに家を出れば雨が降るのは当たり前、道を歩けばリードを引きちぎった暴れ犬に襲われ、外出先では大小様々な事故やトラブルが日常茶飯事、家にいても小さな不幸が矢継ぎ早に襲ってくる始末。その不幸っぷりのせいで、周囲の人間からは「厄病神」「貧乏神」「厄の擬人化」という不名誉なあだ名を付けられている。
性格は意外にも素直で、やや引っ込み思案な所もあるが親しみやすい普通の子。そこにいるだけで際限なく不幸を呼び寄せる点を除けば、本当にごくありふれた思春期の少年である。
高校進学を機に親元を離れており、現在は親戚のアイネの家に居候している。……が、家主の横暴さ加減に色々と苦労が絶えないようだ。

    メメント ・ モリ
異能:《凶死顕現》
他者に不幸を押し付ける能力。
ハザマにおいては対象の周囲に潜む《死に至る可能性》を増幅し、現実的な脅威として襲いかからせる。
ただし、死に至る可能性が皆無だったり相手の幸運値が異様に高かったりする場合は不発になる事が多い。



Name:折和アイネ
Age:22
Sex:male

鮮やかな金髪が特徴的な青年。職業は運送業。
名前は本来「逢音」と書くが公的な書類へのサイン以外では名前をカタカナで「アイネ」と書く無意味なこだわりを持つ。
性格は短気かつ横暴。いわゆるジャイアンタイプで、幽綺曰く「DVクズ彼氏の素質がある」らしい。しかし時々面倒見の良い一面を覗かせる事もあり、どちらが本性なのかは今のところ定かではない。
相良伊橋高校のOBで、昔は「瞬間発火装置」の名で知られるそこそこの問題児だったとか何とか。

     デッド・エンド
異能:《甘き死よ来たれ》
黒い霧を発生させる能力。
黒い霧には触れた者のステータスを低下させる他に無機物に纏わせる事で物質を強化する効果があり、アイネは主に後者の使い方をしている。

******

一部のアイコンにはフリー素材を使用しております。
16 / 30
102 PS
チナミ区
K-14
行動順5【順応】AT・DF・DX・HL↑
4500
330







Noアイテム名種類強さ効果1効果2効果3(素材・食材・消耗の場合は詳細等)
1不思議な武器武器10【射程1】
2不思議な防具防具10
3不思議な装飾装飾10
4透明な篭手防具30防御10
5携帯工具セット装飾20幸運10
6ピッツァ・マルゲリータ料理34治癒10活力10鎮痛10
7パンの耳食材10[効果1]防御10(LV10)[効果2]治癒10(LV20)[効果3]攻撃10(LV30)
8美味しくない草素材10[武器]麻痺10(LV30)[防具]風纏10(LV30)[装飾]闇纏10(LV30)
9ねばねば素材10[武器]攻撃10(LV10)[防具]敏捷10(LV10)[装飾]束縛10(LV25)
10素材10[武器]束縛10(LV25)[防具]加速10(LV25)[装飾]敏捷10(LV10)
11素材10[武器]束縛10(LV25)[防具]加速10(LV25)[装飾]敏捷10(LV10)
最大所持可能数[50]




異能・生産
名称LV説明
呪術10呪詛/邪気/闇
制約5拘束/罠/リスク
変化10強化/弱化/変身
装飾16装飾作製に影響
付加10装備品への素材の付加に影響

アクティブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
ブレイク5020敵:攻撃
ピンポイント5020敵:痛撃
クイック5020敵2:攻撃
ブラスト5020敵全:攻撃
古庭の枇杷の木
(ヒール)
6020味傷:HP増
四つの祝いの贈り櫛
(ダークネス)
5060敵:闇撃&盲目
夕闇の蜘蛛糸
(リストリクト)
5060敵:DX・AG減(2T)
ストレングス50100自:AT増
死を忘れる勿れ
(デスパレイト)
5060敵:闇痛撃+自:瀕死なら連続増
丑三つ時の口笛
(アウトレイジ)
5090自:AT・闇特性増
白百合の首落つる刻
(ウィザー)
5060敵:痛撃&次与ダメ減
エナジードレイン50160敵:闇撃&DF奪取
ストライキング50150自:MHP・AT・DF増+連続減
コラプション50160敵:SP攻撃&AT・DF減(3T)

パッシブ
被研究スキル名/元スキルLVEPSP説明
攻撃550【戦闘開始時】自:AT増
防御550【戦闘開始時】自:DF増
器用550【戦闘開始時】自:DX増
敏捷550【戦闘開始時】自:AG増
回復550【戦闘開始時】自:HL増
活力550【戦闘開始時】自:MHP増
体力550【戦闘開始時】自:MSP増
治癒550【自分行動前】自:HP増
鎮痛550【被攻撃命中後】自:HP増
幸運550【戦闘開始時】自:LK増
上書き付加500【常時】[スキル使用設定不要]生産行動『効果付加』時、効果2に既に付加があっても上書きするようになる。





被研究カード名/スキルEPSP説明
試験データ01
(クイック)
020敵2:攻撃
フラグメントスナイプ
(イレイザー)
0150敵傷:攻撃
『道』の共有
(プロテクション)
060味傷:守護




[深度]スキル名[深度]スキル名[深度]スキル名
[ 1 ]エキサイト[ 1 ]ダークネス[ 1 ]ストライキング



PL / 緑野