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[基本]OK. [戦闘]OK. [取引]OK. [スキル]OK. 




金は火によりて試され聖者は逆境にて試さる 前篇



――神聖ブランディッシュ帝国 帝国世俗裁判所

マクリール公国領首都オスターラント。
選帝侯のお膝元である街の外れで、異邦人審問裁判は行われていた。

魔法防護加工された重厚な法壇の上には、9人の審問官が座していた。
中央に位置しているのが大司教、その左右4人ずつ神官が取り巻く。

「本年鳴神月に行われた聖餐にて、我が大司教は『不具の王』の予言を聞いた。
 『不具の王』は仰ったのだ、『異邦人が国を蝕む』と」

左端に位置していた神官が、原告として告発状を読み上げた。
『不具の王』とは公国の建国王にして、
公国の領地全てを支えている神にも等しい存在だと言われている。
『不具の王』の言葉が公開されて、傍聴席にいる民衆達はどよめいた。

「被告人は、異邦人でありながら騎士として疫病の知識編纂を任されていた。
 被害を防ぐ目的だったようだが、実際は『不具の王』の懸念通り疫病が襲いかかった。
 皆よ、草津月の大量死を忘れた者はおるまい!!」

この年の夏の盛り、農村を中心に疫病は大流行した。
民間の医者では手がつけられず、魔法医までも投入されたが
首都にまで伝染病が広まり続け、500人以上の被害者を出した。

家族や知人を亡くした無数の敵意が、被告人に向けられていた。

「黒死病は動物を仲介して感染する、細菌による伝染病です。
 動物どころか人間すら不衛生だったのに、どうやって防げというのか。
 僕を裁く前に街全体を清掃し、公衆浴場の違法業者を取り締まってください!」

異邦人としては異例の騎士に抜擢された、アズライトが叫ぶ。
彼の知識は公国にとって優れたものであったが、審問官は耳を貸さなかった。

「貴様は故意に疫病を流行らせた『背徳の罪』で、多数の団体から告発されている。
 それでも無罪を主張するかね?」

中央にいる大司教が、アズライトに自供を迫る。
騎士団と並ぶ権威を敵に回してもアズライトは、首を横に振った。

「では、これより神判を執り行う」

低く澄んだ声で、大司教が言い放った。
それが合図であったのか、左右の神官達も立ち上がり大きく被告席を取り囲んだ。
裁判とは名ばかりの公開処刑の様相に、哀れな騎士は唇を噛む。

我ら駆り立てる者
 穢れた霊 悪魔の力 地獄の侵略者 邪悪な異邦人
 我ら聖霊の御名において 裁きの炎を与えよう――


アズライトに魔術の心得はなかったが、呪文の意味は理解していた。
この呪は重篤な悪魔憑きを処罰する際に使用するものではなかったか。

「僕は無実です! どうして有罪が確定していない者に悪魔祓いの術を放つのか!?」

被告人の叫びは、傍聴席には届かなかった。
この裁判所で行われる神判は、民衆にとっては安価に楽しめる娯楽なのだ。

『不具の王』は見定める
 この聖なる裁きの炎 汝が正しきは焼き切ることはないだろう


被告席周辺を円を描くように、純白に発光する炎が立ち昇った。
観念したようにアズライトは、左胸に手をあてる。

悪しき呪いで主君や民衆に危害を加える者は死すべし、
 『聖霊が裁きし地獄の業火』を受けよ!


噴き出した周囲の炎が、アズライトの全身を飲み込んだ。
裁判所中に、男の悲鳴と傍聴席の歓声が響き渡る。

被告席を包む地獄の業火の中から眩しい光が放たれたが、
民衆の目が慣れる頃には骨すら残らず被告の姿は消え失せていた。



目を覚ました先には、灰色の空があった。

湿気を含まない乾いた風が塵を運び、顔に吹き付ける。
アズライトは地面に横たわったまま、顔を左右に振って砂を払った。

アズライト
「……夢か……?
 よりにもよって、生身で焼かれる恐怖を2度も味わうとは」

左腕で両目を隠し、とっさの砂避けにする。
異邦人審問裁判で地獄の業火に焼かれた彼は、
炎の中で発動した空間移転魔法により、異世界へ転送されていた。

アズライト
「神判を受けても死ななかったということは、
 僕は本当に人間では無くなってしまったみたいだなぁ……。
 『不具の王』の言葉を、裏付ける結果だろうか」

アズライトが『不具の王』の声を聞いたのは、聖餐が終わって少し経った頃。
祭壇の奥に祭られた『不具の王』が、彼の右目には聖痕が宿っていると告げたのだ。

アズライトの右目には、かつて神の使いに抗って負傷した傷がある。
聖痕とは本来、神に殉じた聖者に贈られる奇跡の顕現だが
彼の場合は、お世辞にも信心深い証とは言えなかった。

アズライト
「経緯はどうあれ聖人になってしまったからこそ、
 自分の能力で神の声を聞き、予言の真実を知ってしまい、
 こんな手の込んだ芝居を打つ羽目になったんだけど」

顔から左腕を離し、懐を探る。
上着の内側に縫い付けられた仮縫いの糸を千切り、1つの布包みを取り出した。
防火仕様の布にくるまれていたのは、ガラスの欠けた眼鏡だった。

アズライト
「帝国は魔法が発達しているからもう使うことはないと思っていたけど、
 皮肉なことに、転送魔法の触媒としてこれほど適任なものはないんだよね」

眼鏡を再び懐にしまい、アズライトは立ち上がった。

アズライト
「さぁ、今から『目標の地』かどうか確かめないと。
 僕の予測通りならば、ここが心臓部への最短距離のはずだ」

全身の砂埃をはたいて、モノクルの位置を直す。
生気に反応したモノクルが鮮明な視覚情報をアズライトに送り、
彼は倒れていた場所が寂れた街の外れであることを認識した。



近隣に人の気配もない寂れた街は、砂漠の中に建てられた廃墟の群れだった。

正面大通りから右に進み細い路地に入り、彼は小さな墓地を見つける。
横に並んでいる3つの墓石のうち、1つだけが露骨にデザインが違った。

アズライト
「相変わらず雑な造形……『彼女』らしいと言えばそれまでだけど」

不格好な墓石を移動させて、手際よく墓を暴く。
棺と言うには小さすぎる石膏の箱には、一冊の書物が入っていた。

アズライト
「なるほど『光霊の書I』ね、これなら大丈夫でしょう」

アズライトは中身を確認すると、左手に持った『光霊の書I』を分解した。
書物だったものが一瞬で微細な粉状になり、
微粒子同士が黄金色に輝きながら引き寄せたり反発したりを繰り返している。
そして用意していた充電器を右手で持ち、光る微粒子の中に突っ込む。

アズライト
『携帯の充電器』に『光霊の書I』を合成する

アズライトの言葉とともに、充電器も分解されて微粒子同士が1つにまとまる。
微粒子から物質が再形成されていき、左手に残ったのは合成前とよく似た充電器だった。
彼は荷物パックから旧式の携帯電話を取り出し、充電器につなげて電源を入れる。

アズライト
「起動するのは約7年ぶりか、電気のない世界じゃあ充電できないからね。
 当時は『彼女』がアンジニティで、今度は僕が来ることになるとは」

小さなディスプレイに表示された『世界間通信』の文字を見て、溜息をつく。
アズライトはメールボックスの中にある『彼女』からのメールを確認していると、
携帯が新着メールを受信していることに気づいた。
日付は7年越しのメールだが、一応中身を確認する。

受信したメール
「お兄ちゃんどこ?
 おじさんとおばさんが、死んでるの! 梼原オリヴィア」

梼原オリヴィアは、かつての血縁者であった。
メールの文面を読んだ瞬間、アズライトは血の気が引いていくのを感じた。

アズライト
「オリヴィア、居たのか……?
 よりにもよってあの日に、あの場所で、見てしまったのか!?
 僕を処罰するためだけに殺された、両親の姿を」

結論から言ってしまえば、このメールは
自分以外にも命を狙われる人間がいることを意味していた。

どうして自分は、今までこのメールに気づかなかったのだろう。
7年経ってしまった今、この子は無事でいるだろうか。

メールを開いた格好のまま固まっているアズライトの脳内に、
突如、女の映像と声が流れてきた。



銀色の髪に紫の瞳を持つ女は、柔らかく微笑む。



『ワールドスワップ』という言葉が、アズライトを現実に引き戻した。
それは『不具の王』の言葉を聞き、生身で地獄の業火に焼かれてまで
この世界の掃き溜めに来訪した、ただ一つの理由。
アズライトは右目に左手をあて、右手を胸の中央に置いて片膝をつく。

アズライト
全能者にして主なる者。我は過去から出でて今の門を潜る、父なき子。
 かの地の源よ、この父なき子を憐れみたまえ――

青年騎士の口が『コミュニオン』の祈りを紡ぐ。
『コミュニオン』とは、人ならざる存在と魂で対話をする能力である。
相手の機嫌次第ではあるが、聞き入れられれば貴重な情報を得ることが可能だ。

アズライトは『ワールドスワップ』を発動させたアンジニティの主に干渉しようと試みたが、
反応は何ひとつ返ってこなかった。
露骨に顔を歪める彼を後目に、女の言葉は続く。



イバラシティという場所がどんな所かはわからないが、
『仮の住人』という表現が、アズライトの中で引っかかった。
仮想の記憶というが、本人に全く関係のない記憶を一瞬で作り上げるのはむずかしい。
おそらくは、アンジニティにいる自分の記憶がベースとなるはずだ。

アズライトには、現在の名を名乗る前の記憶がはっきりと残っている。
昔の名前ならば、違和感なく他人を装うことができるかもしれない。

アズライト
「でも昔の名前を使えば、僕の生存があいつらに知られてしまう。
 最悪僕は逃げ切れても、オリヴィアが危ない」

右目を覆う左手に力を込める。
神の使いはかつて自分に逆らった者を決して許しはしないだろう。
だからこそ、やらねばならないことがある。

アズライト
かの地の源よ、この父なき子を憐れみたまえ。
 我が子羊に、七つの封印を。
 出生、家族、高校時代、偽りの島、合成術、神の使い、暁の少女。
 従順なる子羊には、力と富と知恵と誉れを与えん――!

アズライトは再び『コミュニオン』の祈りを捧げる。
すると今度は、右目に大きな鈍痛が走った。
これは『ワールドスワップ』に干渉できるチャンスだと感じた彼は、
考えつく限りの詳細な『従順なる子羊』の情報を頭脳をフル回転させて送り続けた。



女の声が途切れたと同時に、青年の意識も張りつめた糸のように切れた。
気を失ったアズライトはゆっくりと倒れていくが、
身体が地面に着くことはなかった。

街の片隅にある墓地で乾いた風が吹き抜ける。
人の気配はなく、暴かれた墓だけがぼっかりと穴を開けていた。


To be continued......






アズライト
「……黄金の時計盤と、見覚えのある顔……。
 なるほど、儚い夢の時間は終ったと」

遠く先に白い髪の女を見据え、彼は溜息をついた。
左手に握られたミルハの剣に視線を移し、
イバラシティで過ごした幸せな幻想を思い出す。

アズライト
「しかし……しかし、まずは言いたい。
 もう封印解けてるってどうなの!?

 僕がイバラシティに潜伏する前にかけた、
 記憶の封印は7つのはずなんだよ。
 なのに、すでに合成術は突破されてるなんて!
アズライト
「僕、これでも一応聖人のはずなんだけどな……。
 偽りの島も、かなり記憶を戻しつつあるんだよね。
 萬井先生ほんとこわい。

 あの人ひとりで
 僕の封印1.5個ぶんくらい解いてるんじゃないかな」
アズライト
「まぁ、しかし。
 問題はこの先で何をするか、なんだよね」

やるべきことを見失ってなどいない。
騎士として一生を全うすると決めた以上、
自分の使命に迷いなど抱かない。

ただ、侵略する対象はあのイバラシティ。
どうしても情が決心を揺らがせる。

アズライト
「先にアンジニティを訪れた『彼女』は、
 どうやって殺し合う未来を乗り越えたのだろう?
 ……なんか、6年前にも
 同じこと聞いた気がするな……」

自分が泣き言を口にするときは、
メンタルが相当弱っているとき。
そんなことは、言われなくても分かっていた。

青年は力を失った手で
少し前に充電した携帯電話を取り出す。


「……君は、こういう時、どうする……?」
【世界間通信】
「アンジニティの殺し合いが辛くないか、ですって?
 アンタ誰に向かってモノ言ってるの?

 辛くないわけないでしょうが!
 でも弱音吐いたら誰か助けてくれるの?
 くれないわよね、アンタだって無理でしょう?
 だったら自分の出来ることをやるしかないのよ。

 そうね、戦場の先輩として
 1つだけアドバイスしてあげてもいいわ。
 生き残りたければ、善人ぶるのをやめなさい」
【世界間通信】
「あたしが絶対的に正義なのは分かりきってる事だけど、
 他人がそれを知っているとは限らないから。
 善人ぶらず、全力でぶちのめすこと。

 自分の敵にしてやれる手向けって、
 実際それくらいしかないしね。
 どうせ都合が悪けりゃ共存できないんだから。

 っていうか、セルフォリーフって
 そんなにハードな世界なの?
 アンタも大変ねぇ、元々は医者の跡継ぎなのに」
アズライト
「……。
 相変わらず、破壊力のあるメールだな……」
アズライト
「でも、だいぶすっきりした!
 忘れたいと思っても忘れられない過去だけど、
 充電して良かった。
 どうにもならないことを悩んでいた
 自分が馬鹿みたいだ。

 そうだよね、自分の出来ることをやればいい。
 今はハザマで生き残ることだけを
 まっすぐに考えよう」
アズライト
「となると、やること山積みなんだよね。
 とりあえずは、時計の針を進める。
 どうせ、相手もそんなに時間は
 与えてはくれないだろうしね……!」

携帯を懐にしまい、女と対峙する。
イバラシティの幻想を頭から振り切ったようだ。


ENo.73 向陽 葵 とのやりとり

ひまわり
「【"SOUND ONLY"と表示され音声だけが聞こえます。】

『アズライト先生!聞こえますか?保健の向陽、ひまわり先生です!
Cross+Roseで名前を見かけたので連絡しました!無事ですか!?』」


ENo.226 江戸名綴 とのやりとり

エド
「アズ先生っスよね!よく見えないんすけど、俺は無事っス!アズ先生はあんま体強くないんですし、隠れてて下さいね!無事なら連絡頼むっス!」


ENo.985 八木千木良 とのやりとり

ヤギ
「困ってること
ありませんか?
(唐突な問いかけのメッセージが届いている)」


ENo.1116 坂崎 光 とのやりとり

ルゥ
「初めまして。戦闘のことに限らず、体調不良とか気になることがあったら気軽に声をかけてください。」

ルゥ
「早速で申し訳ないですが、アズライトさんの身体情報を教えていただけませんか。
身長体重は見た目どおりであれば、僕と大体一緒かな。
あと気になるのは…、視力、ですかね。眼帯しているけど見えるとかあります?」

ルゥ
「あ、もちろん話せる範囲でかまいませんので。相性の悪い薬などはできるだけ情報ほしいですけど。」


以下の相手に送信しました

ENo.1116
坂崎 光
ENo.1219
櫃内アイリッド
ENo.1304
綾原 雅人





アズライト
「まずはハザマを生き抜くための人数を集めないと。
 僕はイバラさんや小金井さん、
 エドゾーさんみたいに特別強いわけではないから
 組める編成は最大限で挑みたい。

 しかし、力を貸してくれるといいけど。
 多少のことなら動じないメンタルが求められるね」












梟の住処
ENo.240
アズライト
ハザマに生きるもの
ナレハテ








アズライト(240)不思議な食材 を入手!






雅(1304)10 PS 送付しました。
雅(1304)5 PS 送付しました。
雅(1304)5 PS 送付しました。
アイリッド(1219)10 PS 送付しました。

駄木(50 PS)を購入しようとしましたが、PSが足りませんでした。

魔術LV10 UP!(LV0⇒10、-10CP)
制約LV10 UP!(LV0⇒10、-10CP)
合成LV20 UP!(LV0⇒20、-20CP)

雅(1304) の持つ ItemNo.1 不思議な武器ItemNo.8 駄木 を合成実験し、どうでもよさげな物体 に変化することが判明しました!
雅(1304) の持つ ItemNo.4 不思議な牙ItemNo.8 駄木 を合成実験し、どうでもよさげな物体 に変化することが判明しました!
雅(1304) の持つ ItemNo.6 不思議な食材ItemNo.8 駄木 を合成実験し、どうでもよさげな物体 に変化することが判明しました!

伊舎那(931) により ItemNo.4 不思議な牙 から射程1の武器『ニグレド・フランベルク』を作製してもらいました!
 ⇒ ニグレド・フランベルク/武器:強さ30/[効果1]攻撃10 [効果2]- [効果3]-【射程1】/特殊アイテム
伊舎那
「……ご依頼の品はこちらでよろしいでしょうか?取引に応じていただき、ありがとうございます。」

メーコ(1439) とカードを交換しました!

メーコノヒール (ヒール)


イレイザー を研究しました!(深度0⇒1
アレグロ を研究しました!(深度0⇒1
シャイン を研究しました!(深度0⇒1

ティンダー を習得!
リストリクト を習得!
ファイアダンス を習得!
ファイアボール を習得!
キャプチャー を習得!
ボムトラップ を習得!





次元タクシーに乗り『チナミ区 E-5:出発地』に転送されました!

現在のパーティから離脱しました!

チナミ区 F-5(道路)に移動!(体調30⇒29
チナミ区 G-5(草原)に移動!(体調29⇒28
チナミ区 H-5(草原)に移動!(体調28⇒27
チナミ区 I-5(道路)に移動!(体調27⇒26
チナミ区 J-5(道路)に移動!(体調26⇒25

ヒカル(1116) をパーティに勧誘しました!
アイリッド(1219) をパーティに勧誘しました!
雅(1304) をパーティに勧誘しました!












―― ハザマ時間が紡がれる。



エディアン
「1時間が経過しましたね。」



エディアン
プラチナブロンドヘアに紫の瞳。
緑のタートルネックにジーンズ。眼鏡をかけている。
長い髪は適当なところで雑に結んである。



チャットで時間が伝えられる。



エディアン
「ナレハテとの戦闘、お疲れ様でした!
 相手を戦闘不能にすればいいようですねぇ。」
エディアン
「さてさて。皆さんにご紹介したい方がいるんです。
 ――はぁい、こちらです!こちらでーっす!!」



エディアンの前に1台のタクシーが止まり、窓が開く。



ドライバーさん
次元タクシーの運転手。
イメージされる「タクシー運転手」を合わせて整えたような容姿。



ドライバーさん
「どーも、『次元タクシー』の運転役だ。よろしく。」



帽子を少し頭から離し、ほんのちょっと頭を下げる。



エディアン
「陣営に関わらず連れて行ってくれるようですのでどんどん利用しましょー!!
 ドライバーさんは中立ってことですよね?」
ドライバーさん
「中立っつーかなぁ・・・。俺もタクシーも同じのが沢山"在る"んでな。
 面倒なんで人と思わずハザマの機能の一部とでも思ってくれ。」
ドライバーさん
「ま・・・チェックポイントとかの行き来の際にゃ、へいタクシーの一声を。じゃあな。」



窓が閉められ、タクシーが走り去っていく。



エディアン
「たくさん・・・ 同じ顔がいっぱいいるんですかねぇ・・・。
 ここはまだ、分からないことだらけです。」
エディアン
「それでは再びの1時間、頑張りましょう!
 新情報を得たらご連絡しますね。ファイトー!!オーッ!!」



エディアンからのチャットが閉じられる――














梟の住処
ENo.240
アズライト
ENo.1116
坂崎 光
ENo.1219
櫃内アイリッド
ENo.1304
綾原 雅人
ハザマに生きるもの
ちわわ
ヤンキー
ヤンキー
道端ガムマン




342 256



2nd
ヤンキー


3rd
ヤンキー



5th
道端ガムマン


6th




8th
ちわわ

















梟の住処
ENo.240
アズライト
ENo.1116
坂崎 光
ENo.1219
櫃内アイリッド
ENo.1304
綾原 雅人
イバラシティ防衛隊(仮)
ENo.451
笠間このみ
ENo.701
久藤 乃
ENo.789
絹笠こかげ
ENo.852
姫宮 真紅




141 532







6th










ENo.240
アズライト
※2パターンあるので長文になっておりますが、
 最低限の情報は概要にまとめています。
 詳細はお好みでどうぞ。

●プロフィール <ハザマ>

【概要】
居住世界で咎人として裁かれ、
アンジニティへ送られた隻眼の騎士。
紺碧の礼装に身を包み、女顔で物腰が柔らかいこともあり、
騎士としては少し線が細い印象を受ける。

頼りないように見える一方で、
左目には勤続20年越えの企業戦士を思わせる
強固な意思と眼光が宿っている。
アンジニティの土地勘はないが、
異世界転送に関しては、始めてではない様子。

□□□

「無能も、怯懦も、虚偽も、全てが無謀と括られて、
 この地獄に繋がっていると言うのなら、
 生き抜く邪魔をするものは、僕のために死んでもらおう」

■アズライト

居住世界:《否定の世界》アンジニティ

年齢:25
体格:174cm60kg 細身だが筋肉質
毛髪:光に透けると紺青色に見える細い髪
視力:左目は魔力補正抜きではぼやける 右目は失明
国籍:神聖ブランディッシュ帝国
主君:シュトレイン家
階級:ラインヴァイスリッター(現代における中尉程度)

能力:『コミュニオン』『サクラメント』

所持アイテム:
魔装モノクル・ミルハの剣・細工道具
携帯電話・壊れた眼鏡・綺麗な彫刻の施された短剣
(携帯電話は充電切れのものを持ち込んだ)
好きな物:鶏肉のクロケッテ 広場でのチェス 金銀細工

身元が無いながら新しい国で武勲を上げ、
ようやく土地付き一戸建ての我が家を手に入れたと思ったら、
異邦人審問裁判にかけられて地獄送りの刑に処せられた
ちょっとどころじゃなく運の悪い青年。

戦士よりはインテリのような雰囲気を持ち、
実際、行動様式はインテリっぽい。
落ち着いた物言いではあるが、わりと毒を吐く。
多少斜に構えてはいるものの、
凶暴性はなくそれなりに優しい。

塞がれた右目には聖痕があり、
事実上の聖人として能力を持つ。
ハザマでは任意の異能を設定することにより
『サクラメント』の能力を体現できる。
なお、なんちゃって聖人になってしまった経緯は
信仰などとは程遠く、リアルで例えると聖ロンギヌスに近い。

隻眼だがモノクルが高性能なので、ハンデは特にない。
広範囲の視野が必要な時は、
ミルハの剣の魔力で梟の使い魔を召喚する。

イバラシティの住民に特別な悪感情は持っていないが、
与えられた役目は的確にこなす企業戦士タイプ。
酷い裏切りを受けた割には、
自分の世界のことは楽しそうに話す。

この世界でようやく充電が可能になった
携帯電話の画面には、『世界間通信』の文字が映っている。


●プロフィール <イバラシティ>

【概要】
右目治療のためにイバラシティへやってきた、
中国系ドイツ人の大学院生。
右目は失明し左目は弱視という、視覚障害を持つ。
典型的な知的メガネであり、女顔で物静かな草食系男子。

ツクナミセントラルラボで研究される
『異能』に特化した再生医療を待っており、
待機中に研究補助員や
イバラ創藍高校で非常勤講師として働いている。

□□□

「互いに頼り、互いに助け合う。
 だからこそ皆、生きていられる。
 袖振り合うも多生の縁、って言うでしょう?
 困ったことがあったら教えて、僕と一緒に考えよう」

■アズライト・シィ

居住世界:《響奏の世界》イバラシティ

年齢:25
体格:174cm60kg 細身だが筋肉質
毛髪:光に透けると紺青色に見える細い髪
視力:左目は矯正込0.07 右目は失明
国籍:ドイツ
職業:公立医科大学 大学院生(休学中)

所持アイテム:
ルーペ・単眼鏡・白杖・スマートフォン・タブレットPC
好きな物:カニクリームコロッケ オンラインチェス 折り紙

異能:合成
化合物と化合物を分解して、1つの物質に再形成する。
有機物が多く含まれるほど難易度が上がり、
1つの生物そのものを分解することはできない。
化合物と化合物から生物を再形成する、
『強制合成』も習得している。
なお、ハザマ世界の合成とは仕様が異なる。

はるばるドイツからやってきて、
イバラシティ観光をしていたはずなのに
気が付いたらヤガミ神社のご神木の前に立っていたという
ちょっと記憶が危ない青年。

中国系ドイツ人だが、日本語は訛りもなくぺらぺら話す。
他に奇妙な訛りのあるドイツ語を使うが、
中国語は全く話せない。
会話のタイムラグもないので、
意志疎通に不自由はないようだ。

性格は物腰が柔らかく大体において紳士的だが、
虫も殺さないような見た目とは裏腹に、結構毒を吐く。
裏表があるというよりは、素を隠さない印象。
事なかれ主義なので、いつもは穏やかに微笑んでいる。

イバラシティへ来た目的は、失明した右目を手術するため。
『異能』に特化した再生医療を受けるため、
大学院を休学し、眼科の偉い先生に
紹介状を書いてもらった模様。
手術を受けるまで順番待ちで期間があくため、
働きながら日本観光もいいかな、と気楽に考えている。

イバラ創藍高校で教えるのは、理科(生物・化学)の授業と、
週1回放課後に『ドイツ語日常会話講座』を開催。

現在はシモヨメ区『大衆レストラン どらごん亭』の
店主の実家に下宿している。

●関係スポットまたはプレイス

・『大衆レストラン どらごん亭』
 http://lisge.com/ib/talk.php?s=102
・『小島家 別棟』(連絡先)
 http://lisge.com/ib/talk.php?p=2406

追記:
・『萬井診療所』にて、診察中に異能が使えるようになる。
(正確に言うと、異能が使えるという事実を思い出した)

□□

イバラシティでの記憶で一部を思い出せない。
日常生活を送るなかで、その記憶が戻ることがある。
【エピソード記憶(過去)への防衛判定】で
判定が失敗した場合、失敗度が
累積20Pになれば、イバラシティで異能を扱うことが可能。
累積50Pを超えると、忘れていた昔を思い出す。
(なおファンブル1回につき失敗度20、
 クリティカル1回につき累積失敗度を10回復する)

□□□

今回もPLは非常にまったりとプレイしております。
いろいろ言いたいこともあるかと思いますが、
大らかな心でいただけると嬉しいです。

アンジニティ側のプロフ絵とアイコンは
コギトさんに描いていただきました。
イバラシティ側はプロフ絵、アイコン共々
「キャラクターなんとか機」さんで作成しました。
19番はフリー素材をお借りしています。
30番~33番は十conさんのものをお借りしています。
ありがとうございます!!
なおプロフ絵表示はランダムです。

※『Sicx Lives』セルフォリーフで冒険していた
 Eno1032.アズライトと同一人物です。
 6年ほど年をとりました。
※基本的にレンタルなどのご連絡は不要です


【クレジット】

戦闘イメージBGM:「HOWLING」 abingdon boys school
本編イメージBGM:「シリウス」 BUMP OF CHICKEN
25 / 30
20 PS
チナミ区
J-5
行動順3【強襲】AT↑
4000
300







Noアイテム名種類強さ効果等
1不思議な武器武器10[効果1]- [効果2]- [効果3]-【射程1】
2不思議な防具防具10[効果1]- [効果2]- [効果3]-
3不思議な装飾装飾10[効果1]- [効果2]- [効果3]-
4ニグレド・フランベルク武器30[効果1]攻撃10 [効果2]- [効果3]-【射程1】
5不思議な石素材10[武器]回復10(LV5)[防具]敏捷10(LV5)[装飾]幸運10(LV5)
6不思議な食材食材10[効果1]治癒10(LV5)[効果2]活力10(LV10)[効果3]鎮痛10(LV15)
7不思議な食材食材10[効果1]治癒10(LV5)[効果2]活力10(LV10)[効果3]鎮痛10(LV15)
最大所持可能数[50]




異能・生産
名称LV説明
魔術10破壊/詠唱/火
制約10拘束/罠/リスク
合成20合成に影響。

アクティブ
スキル名/元スキルLVEPSP説明
太陽の構えから上段斬り
(ブレイク)
5020敵:攻撃
蠍の構えから突撃
(ピンポイント)
5020敵:痛撃
狼の構えから突き払い
(クイック)
5020敵2:攻撃
沈黙の構えから追撃
(ブラスト)
5020敵全:攻撃
丹田呼吸法
(ヒール)
5020味傷:HP増
ティンダー5040敵:火撃&炎上
リストリクト5060敵:DX・AG減(2T)
ファイアダンス5080敵:2連火撃&炎上、領域値[火]3以上なら、更に火撃&炎上
ファイアボール50180敵全:火撃
キャプチャー5070自:束縛LV増
ボムトラップ50150敵列:罠《爆弾》LV増 ※【自分行動前】自:領域値[火]3以上[水]2以下なら、火撃(1回のみ)

パッシブ
スキル名/元スキルLVEPSP説明
原初武装 Schiavona
(攻撃)
550【戦闘開始時】自:AT増
防御550【戦闘開始時】自:DF増
原初武装 handschuhe
(器用)
550【戦闘開始時】自:DX増
敏捷550【戦闘開始時】自:AG増
回復550【戦闘開始時】自:HL増
原初武装 Brigandine
(活力)
550【戦闘開始時】自:MHP増
原初武装Militäranzug
(体力)
550【戦闘開始時】自:MSP増
治癒550【自分行動前】自:HP増
鎮痛550【被攻撃命中後】自:HP増
幸運550【戦闘開始時】自:運増





カード名/スキルEPSP説明
メーコノヒール
(ヒール)
020味傷:HP増




[深度]スキル名[深度]スキル名[深度]スキル名
[ 1 ]シャイン[ 1 ]アレグロ[ 1 ]イレイザー



PL / なこ屋ピオーネ