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<< 0:00>> 2:00
[基本]OK. [戦闘]OK. [取引]OK. [スキル]OK. 






――カ ン 。


右手から滑り落ちたステンレス製のスプーンが床に落ちて、高い音が鳴る。

そこで、少女の世界は一変する。



◆◆




開いた口は虚しく空を食む。

「……え?」

 舌に伝わるはずだった甘味は遠くへ消え去り、代わりに、木製の椅子ではない冷たさが臀部から伝わってきた。訳も分からず呆然とする。

「……どこ? ここ……」

 制服姿のままの少女。尻餅を付いた体勢のまま、彼女は楊梅色がかった焦げ茶の瞳を見開いて、周囲を見回した。
見たことのあるような、ないような景色。
 少女は先ほどまで、鈍色の雲が垂れ込み、夜の帳が下り始めた街に降り出した雨を窓から眺めていた――はずだった。

――!
                                      ・・・・・・・・
 目前に聳える影に気付いて顔を上げれば、巨大な時計台――見覚えのない――と、見覚えのある人影。いつかの夕暮れと同じ、現実離れした禍々しい空色。
 夢か現か。確かめる暇も与えられないうちに、目の前のスーツ姿の男は、半信半疑であった“他世界からの侵略”について勝手に説明を始めている。
 ハザマ。舞台。ルール。お相手。情報。

―――胡散臭い。

 普段は楽観的かつ善心的な思考をする少女だったが、今回ばかりはその感情が優った。
ついでにムズカシイことを一気に言われても、頭が追い付かない。

これは、夢?
だって、アンジニティの侵略は。あの話はきっと、性質の悪いユカイハン……っていう、悪い人の仕業、なんでしょ?
こんなところに呼び出されるなんて、何かの、間違いじゃないのかな。
今は相良伊橋高校の、テスト期間中で。折り返し地点に来たから。
私はついさっきまで、お気に入りの喫茶店で、冬季限定のストロベリーキャラメルパフェを食べようとしていたのに。
早く、目覚めよう。元の世界に戻ろう。


スカートの汚れを手で軽く払い落としながら。意を決して立ち上がり、頬を抓る――痛い。

あれ。おかしいな。夢なら頬を抓っても痛くない、とよく聞いたことがあるのに。
それともこれは、痛みを伴う夢なのかな。そういう夢を見たことは、全くないわけじゃないけど。
“メイセキム”とか“ハクチュウム”って類の夢なのかなあ。


“実験台”という趣味の悪そうな言葉が、遠く少女の耳に届く。
ぐちゃ、と耳障りな粘着音に振り向けば―――

血の色をした気味の悪い液体状の“何か”が、すぐ傍まで迫っていた。


The Evening.1








ENo.11 百地 初白 とのやりとり

「結乃せんぱいっ、ご無事でしたかっ」
ハザマ、イバラシティ陣営集合地点にて
知り合いの姿を探していた初白があなたを見つけて駆け寄ってくる
「あのっ、なんだか大変なことになったみたいですけど
きっと皆さんが頑張ってくださるのでっ
無理はしないでここで待っていましょうっ」
「あっでも私は少しだけ近くの様子を見てこようと思いますので
お時間があれば上に見えてるあれでご連絡くださいっ」


ENo.400 恋文 慕 とのやりとり

ハザマ専用VRチャット『Cross+Rose』のウィンドウが虚空に浮かび上がった
画面は真っ黒だが、電子音が響く様子からどこかに繋がっていることがわかる
送信者名の横に『恋文』との表示がある

恋文
「あー。あー。てすてす。
岬ちゃん、聞こえてる?
うーん、近くにいる時に使った方が良かったかな
あ、それだと意味がないかな?」

恋文
「ま、いっかー
ちょっと機能のテストをしたいですから、
このメッセージが届いたら返事を貰えるかなー?
忙しかったら今度でもいいから、お願いねっ!」

ぷつん、という音と共にウィンドウが消滅する


ENo.413 伊上 司 とのやりとり

生徒会長
「ソラ高生徒会長です。岬さん、そっちは大丈夫? はいかYESで返事してくれたら助かるわ」


ENo.521 嵐が丘エリカ とのやりとり

嵐が丘さん
「やっほー、結乃ちゃん元気?店主さんは超元気です。
そっちの方は大丈夫そうかな?ちゃんと誰かと一緒に行動するんだよー!!」


ENo.535 橘高 めぐみ とのやりとり

???
「(見えてる……のかな?)」

???
「ハロー、CQ。……で合ってたっけ……?
 ちょーっと、お話してもいいかな?」


そう言うと、眼前の少女はひらひらと手を振った

メグ
「はじめまして! わたしは橘高めぐみって言います。「メグ」でいいよ~♪
 なんだか、わたしとおんなじ年くらいの女の子がいるなーって思って……」

メグ
「制服ってことは、この街の子なんだよね? そう思って声かけたけど……。
 わたし、この街に来たばっかりなんだけど、いろいろと教えてもらえるかな?」

メグ
「今はなんだか、この"Cross+Rose"だけが頼りみたいで。
 あーっと、その前に、まずは、あなたのことを知りたいかも……」


ENo.638 プテラ・プテル とのやりとり

プテラ
「他には・・・」
スタンプラリーで訪れた店を思い出す。
今のプテラならば判る、あれが魔法では無かったこと。それでも、夢を壊すまいとない物をあると言ってのけた勇気ある女性を気遣わずには居られなかった。

岬結乃。彼女に言葉が届くように念じた。
「出来ればこの声が聞こえてない方がいい。けどもし、この声が届いたならよく聞いて欲しい」

夢を守った人の夢を壊すのはいけない。
「あなたの魔法では、ここで戦うことは出来ない。
一日と半日は長いかもしれないけど、襲われないように隠れていて欲しい」


ENo.687 加唐揚羽/肉盛薔薇 とのやりとり

カガラ
「岬!! ッ良かった…本当に、本当に良かったァァァ……≪最愛の相手がアンジニティでなかったことに、そして危害が及んでいないことに、神も宗教もこれと言って信じていない加唐だが、この時ばかりはどこかにいるなにかの神々にひたすら感謝した。自分の身長以上あるデカい金属バットを担いだまま「ッシャァ!!」とガッツポーズをかます≫なぁ、これから戦争おっぱじまるけどよ。何があっても何が来ても俺は岬の事護るからな≪ハザマの出来事はイバラシティに影響しないという榊の説明のせいか強気だ≫」


以下の相手に送信しました

ENo.252
崎 一深
ENo.388
皆藤千穂





結乃
「(じっ、実験台って、私が~!?)」

 ――榊の話が頭に入っていない。












【問】“i”までの距離を求めよ
ENo.233
岬 結乃
ハザマに生きるもの
ナレハテ








結乃(233)不思議な食材 を入手!






変化LV10 UP!(LV0⇒10、-10CP)
百薬LV10 UP!(LV0⇒10、-10CP)
料理LV20 UP!(LV0⇒20、-20CP)

餅田(445) の持つ ItemNo.6 不思議な食材 から料理『ビーフジャーキーのカレー煮』をつくりました!

チョウジ(658) とカードを交換しました!

荊の詰草 (ヒール)


ストレングス を習得!
ヒールポーション を習得!
パワーブースト を習得!
ストライキング を習得!
コロージョン を習得!
デッドリィトクシン を習得!





次元タクシーに乗り『チナミ区 E-5:出発地』に転送されました!

チナミ区 E-6(道路)に移動!(体調30⇒29
チナミ区 E-7(道路)に移動!(体調29⇒28
チナミ区 F-7(草原)に移動!(体調28⇒27
チナミ区 G-7(草原)に移動!(体調27⇒26
チナミ区 H-7(草原)に移動!(体調26⇒25

一穂(8) からパーティに勧誘されました!













―― ハザマ時間が紡がれる。




「・・・60分!区切り目ですねぇッ!!」



黒髪に蒼い瞳、黒スーツ。
細く鋭い目で怪しげな笑顔を頻繁に浮かべる。
整ったオールバックだが、中央の前髪がすぐ垂れる。



チャットで時間が伝えられる。




「先程の戦闘、観察させていただきました。
 ざっくりと戦闘不能を目指せば良いようで。」

「・・・おっと、お呼びしていた方が来たようです。
 我々が今後お世話になる方をご紹介しましょう!」



榊の前に1台のタクシーが止まり、窓が開く。



ドライバーさん
次元タクシーの運転手。
イメージされる「タクシー運転手」を合わせて整えたような容姿。



ドライバーさん
「どーも、『次元タクシー』の運転役だ。よろしく。」



帽子を少し頭から離し、ほんのちょっと頭を下げる。




「こちら、中立に位置する方のようでして。
 陣営に関係なくお手伝いいただけるとのこと。」
ドライバーさん
「中立っつーかなぁ・・・。俺もタクシーも同じのが沢山"在る"んでな。
 面倒なんで人と思わずハザマの機能の一部とでも思ってくれ。」
ドライバーさん
「ま・・・チェックポイントとかの行き来の際にゃ、へいタクシーの一声を。じゃあな。」



窓が閉められ、タクシーが走り去っていく。




「何だか似た雰囲気の方が身近にいたような・・・ あの方もタクシー運転手が似合いそうです。」

「ともあれ開幕ですねぇぇッ!!!!
 じゃんじゃん打倒していくとしましょうッ!!!!」



榊からのチャットが閉じられる――














(仮PT名)
ENo.8
宮田一穂
ENo.233
岬 結乃
ENo.388
皆藤千穂
ENo.400
恋文 慕
ハザマに生きるもの
ピクシー
ピクシー
ヤンキー
チェリーさん




246 553



2nd
ヤンキー





6th
チェリーさん


7th
ピクシー


8th
ピクシー







ENo.233
岬 結乃
岬 結乃<Misaki Yuino>
Age:17 Sex:Female Height:162cm Weight:49kg

 相良伊橋高校2年5組に在籍する女学生。寮暮らし。
 得意科目は言語系。数学と体育(特に陸上競技と水泳、後者は水着になりたがらない)が苦手。成績は中の上。授業態度は至って真面目。
 料理部と美術部の両方に所属しているが、どちらも顔を出す頻度は時々。美術部では絵画よりも彫刻に力を入れている。

 昼休みは校舎内よりも、外のベンチや花壇の傍、屋上などで過ごしていることが多い。甘いもの、特にクッキーやワッフルといった焼き菓子が好物。カバンの中には常に菓子類が入っており、甘味だけでなくスナック菓子もある。散歩やショッピングも趣味であり、放課後にふらふら街中を歩いている姿を見かけることだろう。

 性格はマイペースで、のんびり屋。たまに何もない場所で転びそうになる。沸点が高く、本気で怒ることは滅多にない。どんな相手にもふわ~っと近寄っていって手持ちの菓子を差し出す。そんな性格。

異能:《■■■■・■■作用/O------- of E------》
(更新毎に公開予定)
 クラスメイト含め、他人には一切口外していない。はっきりと明言しないだけで、訊けば何らかの、端っこの情報くらいは言うかもしれない。
 情報遮断の効果などは無い為、異能を見通す能力を持つ者なら、知ることが出来るだろう。

関係のある主なプレイス・スポット
 ・相良伊橋高校[ツクナミ区 F-6]
 ・相良伊橋高校学生寮306号室[ツクナミ区 G-5]
 ・嵐が丘魔法洋菓子店[ツクナミ区 H-1]:アルバイト(2019.01.14~)
 ・岬結乃宛IBALINE[リュウジン区 Q-20]
 ・色彩々のゼリー(???):会話ログ



・Icon.No.10は、PicrewのGORILLA_ARTで作成したものに加筆したものです。

・既知設定ご自由に
・プレイスでの発言は基本遅レスと置きレスになりがちです
・ハザマでのメッセも歓迎です、陣営関係無く対応します
・レンタルは栗鼠倫内において基本ご自由に(範囲外とG方面は要相談で…!)
25 / 30
50 PS
チナミ区
H-7
行動順6【堅固】DF・HL↑
4000
300







Noアイテム名種類強さ効果等
1不思議な武器武器10[効果1]- [効果2]- [効果3]-【射程1】
2不思議な防具防具10[効果1]- [効果2]- [効果3]-
3不思議な装飾装飾10[効果1]- [効果2]- [効果3]-
4不思議な牙素材10[武器]攻撃10(LV5)[防具]防御10(LV5)[装飾]器用10(LV5)
5不思議な石素材10[武器]回復10(LV5)[防具]敏捷10(LV5)[装飾]幸運10(LV5)
6不思議な食材食材10[効果1]治癒10(LV5)[効果2]活力10(LV10)[効果3]鎮痛10(LV15)
7不思議な食材食材10[効果1]治癒10(LV5)[効果2]活力10(LV10)[効果3]鎮痛10(LV15)
最大所持可能数[50]




異能・生産
名称LV説明
変化10強化/弱化/変身
百薬10化学/病毒/医術
料理20料理に影響。

アクティブ
スキル名/元スキルLVEPSP説明
ブレイク5020敵:攻撃
ピンポイント5020敵:痛撃
クイック5020敵2:攻撃
ブラスト5020敵全:攻撃
ヒール5020味傷:HP増
ストレングス50100自:AT増
ヒールポーション5060味傷:HP増
パワーブースト5040自:AT増(1T)+連続増
ストライキング50150自:MHP・AT・DF増+連続減
コロージョン5070敵貫:腐食
デッドリィトクシン50160自:猛毒・衰弱・盲目・腐食特性増

パッシブ
スキル名/元スキルLVEPSP説明
攻撃550【戦闘開始時】自:AT増
■■■■(怯)
(防御)
550【戦闘開始時】自:DF増
器用550【戦闘開始時】自:DX増
敏捷550【戦闘開始時】自:AG増
回復550【戦闘開始時】自:HL増
■■■■(決意)
(活力)
550【戦闘開始時】自:MHP増
体力550【戦闘開始時】自:MSP増
治癒550【自分行動前】自:HP増
■■■■(哀)
(鎮痛)
550【被攻撃命中後】自:HP増
幸運550【戦闘開始時】自:運増





カード名/スキルEPSP説明
荊の詰草
(ヒール)
020味傷:HP増




[深度]スキル名[深度]スキル名[深度]スキル名



PL / 姫桜ゆうり