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[基本]OK. [戦闘]OK. [取引]OK. [スキル]OK. 




 まだ俺が一年生だったころ。秋が終わり、ぐんと寒くなった冬の日のことだ。

 平和な学校生活のあと、少しだけどうでもいいこと……たとえば、うっかり窓ガラスにちょっとホウキの柄が当たって風通しが良くなって、教師に見つかって文句を言われたりだとか。けど俺のせいじゃない、別のバカが元はといえば悪い……があったせいで、日が落ち周囲は暗くなりつつあった。
 早足で家へ向かう、そんな途中。通り道にある公園に目が止まった。
 薄茶色の髪を2つに結んで、同じ学校の女子制服を着た人影がブランコにいた。その様子は漕ぐというよりただ揺らしているだけで、適当に両足で地面を押している。緩慢な金属音が、僅かにこちらまで届いていた。

「何してるんだ。……アンナ」
 ほんの少しの躊躇のあと、俺は公園に踏み入って、ブランコに座っている人ーーアンナに話しかけていた。
 彼女ははっとした顔を俺に向け、こちらを凝視している。どうして、とでも言いたげで、多分それは俺たちが気安く話すほどの仲ではないからだろう。ただ、そんな沈んだ顔をしているのを無視する仲でもないと思っただけだ。今は疎遠でも、幼い頃は友達だったのだから。
 疎遠といっても、特に大きな喧嘩をしたわけではない。ただ、成長とともに遊ばなくなった。それだけだった……と思う。そうこうしている内にアンナはいつのまにか転校していて……それっきりだった。同じ高校に入学したあとも、特に関わりはなかった。
 年月分のぎこちなさを出さないように、続けて問いかける。
「寒くないのかよ、こんな時間にさ。馬鹿なのか?」
 そしてふふん、と鼻で笑ってやると、アンナは俯いてしまう。昔はすぐに言い返してきていたのに。そうなると、自信満々で手を上げたにも関わらず答えを間違えた授業のような気まずさに襲われる。
 さらに授業のように素知らぬ顔でやり過ごせばいいというものでもない。より落ち込ませては……取り返しがつかないじゃないか!
「あのな、つまり、何故よりにもよってこんな時間に外にいるのか、それだけの理由がだな、あるのかと俺は」
「忘れちゃったのかと思った……」
 聞き逃してしまいそうな、息を吐くような声でアンナは呟いた。続けようとした言葉も忘れ「なんだって?」と聞き返せば、アンナは今度は顔を上げて、
「私のこと、忘れちゃったのかと思ってたの。だってずっと、話さなかったし。……私に気づいてない、みたいな」
 そう、寂しそうに笑った。
「それは……」
 俺は言葉に詰まり……詰まり……ええい!変な気を回すのは得意ではないのだ。黙ってついてこい!気まずさがなんだ!
「それは、俺が群れる必要もない圧倒的な……強者だからだ!孤高のな!よって、誰にも媚びない!以上!」
 つまりはアンナに限らず、あまり人と話さなかっただけなのである。そのほうがミステリアス……強そうだからな。
 高らかな宣言を、アンナは一瞬呆けた顔で聞きーー実に控えめに吹き出した。小さく肩が揺れる程度の、静かな笑い方。本人は大笑いしているつもりらしい。そういうところは子供の頃と一緒のようだった。
「そうだよね……エイキってそういう感じだったね。忘れちゃってたの、私のほうだったみたい」
 アンナは俺の知っている笑顔をしていた。拍子抜けだ。俺の葛藤はなんだったんだ。
「何だその『そういう感じ』とかいうのは……?侮ってるんじゃないだろうな」
「すごく頼りになって、心強い感じってことだよ」
 なんとなく失礼なニュアンスを感じた俺のツッコミは褒め言葉で相殺される。相殺ついでに、本題に踏み込んだ。
「で、その心強い頼れるこの俺に、何か相談はないのか?」
 とてもカッコ良くもう片方のブランコに飛び乗る。俺は長丁場にも付き合ってやれるわけだ。するとアンナは悩んだ風で、少しの間口を開かなかった。きっと話すだろうな。今度はそんな確信があったので、視線を正面の砂場にでも向けておくことにした。話を聞くのに、じっと見る必要もない。
「あの、あのね、エイキ。昔みたいに、助けてくれるかな」
 声が震えている。横目で盗み見たアンナは、ただ泣きそうな顔をしていた。
「私……家に帰りたくないの」
 この日から、俺とアンナは再び話すようになった。

 そうして度々、アンナが抱えている問題について相談を受けるようになった。その時から空き教室だった1年4組が、もっぱら俺たちの会議室だった。
 彼女の問題とは、今んでいる■■家とうまくいっていないことだった。全く知らなかったが、彼女の両親はもう■くなってしまったそうだ。ちょうど転校した時期のことで、転校理由も親戚である■■に引き取られてっ越す必要があったから。両親因が■■だったこともあって、子供には伏せられていたらしい。まったく知らなかった。
 そしてアンナ■■での扱いは、十分苦痛に感じて当然の内容だった。まず、■■■■■■■■■■■■■のは当■■に■わ■ていて、■■■■■■。■■■の■うな■もさせら■■■■、十分■小遣■も■■ら■て■■ず、■句■果て■■■の遺■をほ■■てら■■■まっ■■■うのだ。■■■■■■■■■■■、■■■■■■■■■■■■■。
 ■■、■■協■■■■■■■。■■な■■■■■ナを■■■■■■■……■■■■■■■■■■■■■■■■は■■た■■に■■■
昔から■■■。エイ■■側に■る■私、特■になれ■気が■るの
何■その『■別』と■■■■は
 ■が■■聞く■、ア■■はから■う■■■■■■■、■■■■■■■■■■■■■■。
「ただの■の希望。■■キも、■のこと■きで■てくれ■ら■って……な■てね!
 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■。■■■■■■■■■■。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■、■■■■■■■■■■!
 そ■ゃま■■■嫌いで■ない……■■、好ま■い方■■■思う■■■。
 ■■■■■■■■■■■■■■■、絶対助■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■。
 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■


 失われたのではく、単純に特別なんかはここに無かったという話だ。後にも先にも。






特に何もしませんでした。











通り雨
ENo.114
黒唯エイキ
ハザマに生きるもの
ナレハテ








エイキ(114)不思議な食材 を入手!






魔術LV5 UP!(LV0⇒5、-5CP)
制約LV15 UP!(LV0⇒15、-15CP)
武器LV20 UP!(LV0⇒20、-20CP)

ItemNo.4 不思議な牙 から射程4の武器『■■■標識』を作製しました!
 ⇒ ■■■標識/武器:強さ30/[効果1]攻撃10 [効果2]- [効果3]-【射程4】/特殊アイテム

モコ(755) の持つ ItemNo.4 不思議な牙 から射程3の武器『振り鎌』を作製しました!

ヒカル(1116) とカードを交換しました!

ねこの写真 (ヒール)


ティンダー を習得!
リストリクト を習得!
ファイアダンス を習得!
キャプチャー を習得!





次元タクシーに乗り『チナミ区 E-5:出発地』に転送されました!

チナミ区 F-5(道路)に移動!(体調30⇒29
チナミ区 G-5(草原)に移動!(体調29⇒28
チナミ区 H-5(草原)に移動!(体調28⇒27
チナミ区 I-5(道路)に移動!(体調27⇒26
チナミ区 J-5(道路)に移動!(体調26⇒25

レッド(151) をパーティに勧誘しました!
深谷(503) をパーティに勧誘しました!
モコ(755) をパーティに勧誘しました!












―― ハザマ時間が紡がれる。



エディアン
「1時間が経過しましたね。」



エディアン
プラチナブロンドヘアに紫の瞳。
緑のタートルネックにジーンズ。眼鏡をかけている。
長い髪は適当なところで雑に結んである。



チャットで時間が伝えられる。



エディアン
「ナレハテとの戦闘、お疲れ様でした!
 相手を戦闘不能にすればいいようですねぇ。」
エディアン
「さてさて。皆さんにご紹介したい方がいるんです。
 ――はぁい、こちらです!こちらでーっす!!」



エディアンの前に1台のタクシーが止まり、窓が開く。



ドライバーさん
次元タクシーの運転手。
イメージされる「タクシー運転手」を合わせて整えたような容姿。



ドライバーさん
「どーも、『次元タクシー』の運転役だ。よろしく。」



帽子を少し頭から離し、ほんのちょっと頭を下げる。



エディアン
「陣営に関わらず連れて行ってくれるようですのでどんどん利用しましょー!!
 ドライバーさんは中立ってことですよね?」
ドライバーさん
「中立っつーかなぁ・・・。俺もタクシーも同じのが沢山"在る"んでな。
 面倒なんで人と思わずハザマの機能の一部とでも思ってくれ。」
ドライバーさん
「ま・・・チェックポイントとかの行き来の際にゃ、へいタクシーの一声を。じゃあな。」



窓が閉められ、タクシーが走り去っていく。



エディアン
「たくさん・・・ 同じ顔がいっぱいいるんですかねぇ・・・。
 ここはまだ、分からないことだらけです。」
エディアン
「それでは再びの1時間、頑張りましょう!
 新情報を得たらご連絡しますね。ファイトー!!オーッ!!」



エディアンからのチャットが閉じられる――














通り雨
ENo.114
黒唯エイキ
ENo.151
アンジレッド
ENo.503
退魔師の師弟
ENo.755
蓮見・モコ
ハザマに生きるもの
ヤンキー
歩行石壁
ヤンキー
歩行石壁




612 266




3rd
ヤンキー


4th
ヤンキー



6th
歩行石壁


7th
歩行石壁


















通り雨
ENo.114
黒唯エイキ
ENo.151
アンジレッド
ENo.503
退魔師の師弟
ENo.755
蓮見・モコ
TeamNo.37
ENo.37
小鳥遊小鳥
ENo.57
紫電 美輝
ENo.685
盛岡鈴菜
ENo.1152
二条 彩香




662 232















ENo.114
黒唯エイキ
 俺の名前は黒唯エイキ。どこにでもいない、非凡な高校生である。
 どこが非凡でないかというと、オレには他の人間にはない能力がある。
 それはあまりの強大さに直視を許さないような、ここで語ることも憚れるようなものだ。
 なので、この程度のーー異世界からの侵略だろうと、異様な色の空が広がろうとーー狼狽えることはあり得ず、
「ねえ……エイキ」
 と、そんな思考の最中。側で同じ光景を見ていた女子の声が割り込んでくる。
 彼女はアンナ。オレと同じはみ出……いや、類稀なる才能の持ち主で、この俺が側に身を置くことを許している、希少な人間である。
「今の話……本当だと思う?」
 アンナは不安そうな顔で俺を見上げている。ので、軽く咳払いをし、ごくごくいつも通りの余裕さで答えてやる。
「ふん、何が来たってこの俺が負ける気はしないぜ。心配することじゃ……」
 しかし彼女は首を振り、顔を伏せてしまった。どうもこれでは不安は取り払えないらしい。
 もう一度、違う言葉をかけようと口を開いた所で……彼女から返ってきたのは、予想外の返答だ。
「あのね、私と一緒に何とかしない?」
 彼女が上げた顔に不安は見えない。アンナは笑っていた。
「私、分かると思う。倒さなきゃいけない敵が、誰なのか」

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黒唯 永生(クロイ エイキ)...葉色高校2年。能力は指定方向外視認禁止<あっちむけホイ>、無敵だ。
無敵なのでぶつかった相手には喧嘩を売る。よく見たら電柱だったりもする。
アンナの言う「敵」を信じ、この街を守るために行動する。そういうことになっている。
身長:171cm

空相 杏奈(ソラアイ アンナ)...少し前から、黒唯家で共に暮らしているクラスメイト。
大人しく、エイキ以外とはあまり話さない。
身長:157cm

*特筆事項
 イバラシティの住民とアンジニティの住民のペアです。
 ハザマでは移動する街の姿を見ることができます。
 黒唯家[イバラシティアライ区木末町576]SpotNo245-PlaceNo576
25 / 30
50 PS
チナミ区
J-5
行動順3【強襲】AT↑
4000
300







Noアイテム名種類強さ効果等
1不思議な武器武器10[効果1]- [効果2]- [効果3]-【射程1】
2不思議な防具防具10[効果1]- [効果2]- [効果3]-
3不思議な装飾装飾10[効果1]- [効果2]- [効果3]-
4■■■標識武器30[効果1]攻撃10 [効果2]- [効果3]-【射程4】
5不思議な石素材10[武器]回復10(LV5)[防具]敏捷10(LV5)[装飾]幸運10(LV5)
6不思議な食材食材10[効果1]治癒10(LV5)[効果2]活力10(LV10)[効果3]鎮痛10(LV15)
7不思議な食材食材10[効果1]治癒10(LV5)[効果2]活力10(LV10)[効果3]鎮痛10(LV15)
最大所持可能数[50]




異能・生産
名称LV説明
魔術5破壊/詠唱/火
制約15拘束/罠/リスク
武器20武器作製と、武器への素材の付加に影響。

アクティブ
スキル名/元スキルLVEPSP説明
ブレイク5020敵:攻撃
ピンポイント5020敵:痛撃
進入禁止
(クイック)
5020敵2:攻撃
!頭上注意↑
(ブラスト)
5020敵全:攻撃
ヒール5020味傷:HP増
ティンダー5040敵:火撃&炎上
リストリクト5060敵:DX・AG減(2T)
ファイアダンス5080敵:2連火撃&炎上、領域値[火]3以上なら、更に火撃&炎上
キャプチャー5070自:束縛LV増

パッシブ
スキル名/元スキルLVEPSP説明

(攻撃)
550【戦闘開始時】自:AT増
防御550【戦闘開始時】自:DF増
□□□
(器用)
550【戦闘開始時】自:DX増
敏捷550【戦闘開始時】自:AG増
回復550【戦闘開始時】自:HL増
□□
(活力)
550【戦闘開始時】自:MHP増
体力550【戦闘開始時】自:MSP増
治癒550【自分行動前】自:HP増
鎮痛550【被攻撃命中後】自:HP増
幸運550【戦闘開始時】自:運増





カード名/スキルEPSP説明
ねこの写真
(ヒール)
020味傷:HP増




[深度]スキル名[深度]スキル名[深度]スキル名



PL / コウノセ