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[基本]OK. [戦闘]OK. [取引]OK. [スキル]OK. 




■病室■


モコ
「……」

コンコンコンコン


病院の最上階の一室の前に立ってノックをする。

看護婦
「あら、いらっしゃい」

その頃の僕の身長からしたら、ひどく巨大な扉が横に引かれ、看護婦が顔を出す。
部屋の中はと言えば、大きな窓からは陽の光が差し込み、窓から少し離れた場所には、応接用の丸いテーブルと椅子が四脚置かれ、部屋の中央には大きなベッドが置かれている。
洗面所、流し台、クローゼット、太い銀色のパイプのついた引き戸の奥にはトイレと浴室。
大人が横になってもまだ余るほどの大きなソファーに冷蔵庫、巨大な壁かけモニターなど、それらあらゆるものが置かれていて尚、広々として見える大きな部屋。

部屋の中では、1人の女性がベッドに腰かけて大きな窓の外に広がる青い空を眺めている。

看護婦
「お客様ですよ、奥様」

女性
「あら? ふふ、可愛らしいお客様ね? 
今、お茶を淹れますから、そちらへどうぞ」

ベッドから立ち上がり、女性が応接用の丸いテーブルを掌で指し示す。
テーブルの上には『黄色い花』の飾られた白磁の花瓶が置かれている。

看護婦
「では、私はこれで……」

看護婦は今にも泣きだしそうな顔で僕の事を見つめると、ランドリーボックスを抱え、そこに顔をうずめるような奇妙な格好で病室を出ていった。





優雅な仕草で、ティーワゴンからポットとティーカップをテーブルに置く女性の姿を僕はじっと見つめる

モコ
「あの……これ、お土産です」

女性がお茶の支度をし終えるのを見計らって、小さなバスケットに詰められた黄色い花と、紙の箱を差し出す。

女性
「あら、奇麗なお花をありがとう。
 襟人さんもデートの度に、いつも黄色い花束を抱えてやってきたのを思い出すわね。

『太陽のように眩しい君に、この黄色い花を捧げよう』

これから映画館に行く時も、食事に行く時も、お構いなしに毎回毎回大きな花束を抱えてくるの。」

その頃の僕は勿論そんな風には思わなかったけれど、随分とキザな男だ。

モコ
「素敵ですね」

女性
「ええ、出会って一カ月も経っていないのに、イバラシティに連れて帰りたいなんて話をされた時は面食らったけれど、襟人さんと出会えて本当に良かったわ」

女性は愛しむ様な表情で、左手の薬指に嵌まった指輪を見つめる。

モコ
「……」

テーブルの上に置いた紙箱を、手でそっと押して女性の方に近づけると、彼女はそちらに興味を移し、紙箱を開けて中を確かめる。


女性
「あら? ガトーショコラ? 
そうそう、デートの時にカフェに寄った時はいつも決まって2人でこれを頼んでいたものだったわね」

女性が、ガトーショコラとお茶を楽しみながら、楽しそうに思い出話を語る。

モコ
「……」

僕はと言えば、砂糖とミルクをたっぷりと入れた紅茶を啜りながら、そんな彼女の思い出話に相槌を打っていた。

……………………………………
……………………………
……………………
…………

モコ
「あっ!! ごめんなさい!! もうそろそろ帰らないといけません!! 」

ポットの紅茶がすっかり冷めてしまうぐらいの時間が経った後、僕は壁掛け時計を見ながら女性に告げた。

女性
「あら、ごめんなさいね? 私ったらすっかりお話に夢中で……」

モコ
「いえ、お話とても楽しかったし、お茶もごちそう様でした」

椅子からぴょこんと飛び降り、女性に対して一礼する。
女性は僕の仕草に目を細めて笑うと。

女性
「ふふっ……襟人さんとの子供は、あなたみたいな可愛らしい子だといいわね」

そう言って愛おしむように腹部を撫で、もう一度僕に向かって微笑みかけた。

モコ
「……」
モコ
「きっとお願いは叶うと思うのです
では、お…………姉さん、また遊びに来ますね? 」

僕もまた、屈託の無い微笑みを返してくるりと踵を返す。

ちりんちりん♪


モコ
「……」

僕は病室を出ると、カウベルが音を鳴らさないようにし、病院の廊下をのろのろと歩いて行った。

■診察室■


医師
「……お母さんの病状は、良い意味でも悪い意味でも非常に落ち着いています」

モコ
「そう……ですか……」

看護婦
「……」

僕が訪ねた時に部屋にいた看護婦が、医師の背後で悲しそうにまつ毛を伏せる。

医師
「以前のように、『現在』を思い出して取り乱して泣き出したりするような事は無くなりましたが、それが良い傾向かと言うとまた判断が難しいところで」

モコ
「……」

医師
「こういった事はとても一朝一夕にとはいかないものですが、我々もお母さんについて全力を尽くしていきたいと思います」

医師は僕の表情をちらちらと伺いながら、終始奥歯に物が挟まったような調子で病状の説明を終えた。

モコ
「ありがとうございます……
お母さんが良くなるのがいつになるのかわかりませんが、その時までよろしくお願いしますね」

医師
「……」

看護婦
「……」

……………………………………
……………………………
……………………
…………

これが、病室の女性…僕の母親『だった』人の現在(いま)
別段彼女は、僕の妹か弟を妊娠しているというわけではないし、花瓶の花は昨日僕がお土産に持ってきたものだし、今は亡き僕の父親……襟人がデートの度に黄色い花束を抱えてやってきたのを聞くのは、もう何度目かもわからない。

彼女の時間は僕を産むよりもずっと前まで巻き戻り、未来へと進む事をやめてしまっていた。

To be Continued







「……」
突然の出来事に対して、表情の無い貌で『ハザマ』についての説明を聞いていたが、案内人と名乗る男も知らない事を理解出来るものではないだろう……
そう、判断し、目の前で自身に対して敵意を向けているナレハテに対して観察を始めた












TeamNo.755
ENo.755
蓮見・モコ
ハザマに生きるもの
ナレハテ








モコ(755)不思議な食材 を入手!






焼きそばパン(50 PS)を購入しました。
駄石(50 PS)を購入しようとしましたが、PSが足りませんでした。
駄木(50 PS)を購入しようとしましたが、PSが足りませんでした。
焼きそばパン(50 PS)を購入しようとしましたが、PSが足りませんでした。
焼きそばパン(50 PS)を購入しようとしましたが、PSが足りませんでした。

武術LV10 UP!(LV0⇒10、-10CP)
制約LV10 UP!(LV0⇒10、-10CP)
合成LV20 UP!(LV0⇒20、-20CP)

エイキ(114) により ItemNo.4 不思議な牙 から射程3の武器『振り鎌』を作製してもらいました!
 ⇒ 振り鎌/武器:強さ30/[効果1]攻撃10 [効果2]- [効果3]-【射程3】/特殊アイテム

アイリ(428) により ItemNo.6 不思議な食材 から料理『不思議な焼き菓子』をつくってもらいました!
 ⇒ 不思議な焼き菓子/料理:強さ25/[効果1]治癒10 [効果2]活力10 [効果3]鎮痛10/特殊アイテム
アイリ
「アンジニティってどんな大変なところかしらと思ったけれど、お菓子は作れるのね、うふふ、素敵!
はぁい、ご依頼のお菓子ですわ~。今後ともご贔屓に~」

ItemNo.6 不思議な焼き菓子 から料理『不思議な焼き菓子』をつくろうと思いましたが、やばそうなのでやめました。

カイネ(341) とカードを交換しました!

―― 壊 音 ―― (ヒール)


ワイヤートラップ を研究しました!(深度0⇒1
ウィンドミル を研究しました!(深度0⇒1
クラッシュ を研究しました!(深度0⇒1

エキサイト を習得!
リストリクト を習得!
オフェンシブ を習得!
イレイザー を習得!
キャプチャー を習得!
血気 を習得!





次元タクシーに乗り『チナミ区 E-5:出発地』に転送されました!

チナミ区 F-5(道路)に移動!(体調30⇒29
チナミ区 G-5(草原)に移動!(体調29⇒28
チナミ区 H-5(草原)に移動!(体調28⇒27
チナミ区 I-5(道路)に移動!(体調27⇒26
チナミ区 J-5(道路)に移動!(体調26⇒25

エイキ(114) からパーティに勧誘されました!













―― ハザマ時間が紡がれる。



エディアン
「1時間が経過しましたね。」



エディアン
プラチナブロンドヘアに紫の瞳。
緑のタートルネックにジーンズ。眼鏡をかけている。
長い髪は適当なところで雑に結んである。



チャットで時間が伝えられる。



エディアン
「ナレハテとの戦闘、お疲れ様でした!
 相手を戦闘不能にすればいいようですねぇ。」
エディアン
「さてさて。皆さんにご紹介したい方がいるんです。
 ――はぁい、こちらです!こちらでーっす!!」



エディアンの前に1台のタクシーが止まり、窓が開く。



ドライバーさん
次元タクシーの運転手。
イメージされる「タクシー運転手」を合わせて整えたような容姿。



ドライバーさん
「どーも、『次元タクシー』の運転役だ。よろしく。」



帽子を少し頭から離し、ほんのちょっと頭を下げる。



エディアン
「陣営に関わらず連れて行ってくれるようですのでどんどん利用しましょー!!
 ドライバーさんは中立ってことですよね?」
ドライバーさん
「中立っつーかなぁ・・・。俺もタクシーも同じのが沢山"在る"んでな。
 面倒なんで人と思わずハザマの機能の一部とでも思ってくれ。」
ドライバーさん
「ま・・・チェックポイントとかの行き来の際にゃ、へいタクシーの一声を。じゃあな。」



窓が閉められ、タクシーが走り去っていく。



エディアン
「たくさん・・・ 同じ顔がいっぱいいるんですかねぇ・・・。
 ここはまだ、分からないことだらけです。」
エディアン
「それでは再びの1時間、頑張りましょう!
 新情報を得たらご連絡しますね。ファイトー!!オーッ!!」



エディアンからのチャットが閉じられる――














通り雨
ENo.114
黒唯エイキ
ENo.151
アンジレッド
ENo.503
退魔師の師弟
ENo.755
蓮見・モコ
ハザマに生きるもの
ヤンキー
歩行石壁
ヤンキー
歩行石壁




612 266




3rd
ヤンキー


4th
ヤンキー



6th
歩行石壁


7th
歩行石壁


















通り雨
ENo.114
黒唯エイキ
ENo.151
アンジレッド
ENo.503
退魔師の師弟
ENo.755
蓮見・モコ
TeamNo.37
ENo.37
小鳥遊小鳥
ENo.57
紫電 美輝
ENo.685
盛岡鈴菜
ENo.1152
二条 彩香




662 232















ENo.755
蓮見・モコ
★イバラサイド
■蓮見・モコ(はすみ・もこ)
・年齢:11歳
・性別:male
・身長:143cm

「えへ、約束ですよ? 」

ハーフ故か、周囲の子供と一風変わった可愛らしい容姿をしており、学校に通う傍ら芸能活動をしている。
ドラマや映画に詳しければ、何度か見かけたことが、子供服のカタログを眺めればよく見かける程度の知名度。

ふわふわとした性格で、放課後は1人できままにタブレットの地図を片手に、イバラ中あちこちを胸のカウベルを鳴らしながら散歩している。
現在のお気に入りは、シティ内の喫茶店・ケーキ屋さんめぐり。

エリートビジネスマンの父親と美しい母親の間に産まれ、何不自由無い生活を送っていたが、少し前に父親が事故死し、その後母親が心労で倒れて入院中。

■異能:羊たちの沈黙≪ユビキリゲンマン≫

相手に対して秘密を守らせる異能。
ただし、対象が同意する事が必要となる(頷く、言葉で同意を示す等)。
この時に対象が二心あっても、この異能は発動する。
尚、対象と小指を絡める儀式を行う事で、能力の強度を上げる事が出来る模様。

★ハザマサイド
???

※フードの表情が変わっているのは漫画表現です(実際に仕掛けがあるわけではありません)。
25 / 30
0 PS
チナミ区
J-5
行動順8【虎視】AG↓
4000
300







Noアイテム名種類強さ効果等
1不思議な武器武器10[効果1]- [効果2]- [効果3]-【射程1】
2不思議な防具防具10[効果1]- [効果2]- [効果3]-
3不思議な装飾装飾10[効果1]- [効果2]- [効果3]-
4振り鎌武器30[効果1]攻撃10 [効果2]- [効果3]-【射程3】
5不思議な石素材10[武器]回復10(LV5)[防具]敏捷10(LV5)[装飾]幸運10(LV5)
6不思議な焼き菓子料理25[効果1]治癒10 [効果2]活力10 [効果3]鎮痛10
7不思議な食材食材10[効果1]治癒10(LV5)[効果2]活力10(LV10)[効果3]鎮痛10(LV15)
8焼きそばパン料理10[効果1]攻撃10 [効果2]- [効果3]-
最大所持可能数[50]




異能・生産
名称LV説明
武術10身体/武器/物理
制約10拘束/罠/リスク
合成20合成に影響。

アクティブ
スキル名/元スキルLVEPSP説明
ブレイク5020敵:攻撃
ピンポイント5020敵:痛撃
クイック5020敵2:攻撃
ブラスト5020敵全:攻撃
ヒール5020味傷:HP増
エキサイト5040敵:攻撃+自:AT増(1T)
リストリクト5060敵:DX・AG減(2T)
オフェンシブ5080自:AT増+AG減
イレイザー50150敵傷:攻撃
キャプチャー5070自:束縛LV増

パッシブ
スキル名/元スキルLVEPSP説明
攻撃550【戦闘開始時】自:AT増
防御550【戦闘開始時】自:DF増
器用550【戦闘開始時】自:DX増
敏捷550【戦闘開始時】自:AG増
回復550【戦闘開始時】自:HL増
活力550【戦闘開始時】自:MHP増
体力550【戦闘開始時】自:MSP増
治癒550【自分行動前】自:HP増
鎮痛550【被攻撃命中後】自:HP増
幸運550【戦闘開始時】自:運増
血気540【戦闘開始時】自:現在HP割合が低いほど攻撃ダメージが上がるようになる





カード名/スキルEPSP説明
―― 壊 音 ――
(ヒール)
020味傷:HP増




[深度]スキル名[深度]スキル名[深度]スキル名
[ 1 ]クラッシュ[ 1 ]ウィンドミル[ 1 ]ワイヤートラップ



PL / ちきん