生存 75 日目 天候:晴れ
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【食料消費】 食料400 を消費しました。
【食料消費】 PetNo.1 執事忍者・セバスチャン
【食料消費】 PetNo.2 パンダモニュウム
フィナーレ「来期もこの名前なのでよろしくお願いします(ぁ」
ホリィ(597) からメッセージ
ホリィ「今回で最後かもしれませんけど、がんばって美食の道を究めてくださいね(微笑」
サザ○さんヘアーななっちゃん(1150) からメッセージ
サザ○さんヘアーななっちゃん「エルタの方があと1回残ってますがこっちは最後ですし、ということで。」
サザ○さんヘアーななっちゃん「いろいろお世話になりました。本当に有難うございます。雑談のやりとりは楽しかったです。」
サザ○さんヘアーななっちゃん「・・・いつか本当に食べにいきましょうか(マテ<寿司食べ放題」
野良兎らぴ(1820) からメッセージ
野良兎らぴ「遺跡が海の中に消えちゃってたんだね…、こっちでは飛ばされた先で説明とか聞いてたんだけど、そっちには聞こえてたのかなぁ? でも、溺れたひとは居なさそう…かなぁ?」
野良兎らぴ「私は、抵抗してもあの灰色の変なのの体力は殆ど削れなかったけど…、でも、あの変なのも倒されて、この島は無事? になったみたいで良かったの。」
野良兎らぴ「んで、今まで(なんか視線は気になってたけどっ)仲良くしてくれてありがとうなの♪ 帰る場所とかもあると思うけど、何処に行っても元気で、なの。
R-13 に移動しました。 技 チェインボム を修得しました!
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叫び声が聞こえる 昼寝中(35) のシャウト! 昼寝中「ぇーと、背後の人が引っ張り込んだ責任も込めて(何 もげらヽ(´▽`)ノ」
仁(163) のシャウト!
ミツルギ(168) のシャウト!
ただ一欠片の光(240) のシャウト!
ダーク(643) のシャウト!
ウォルタ(932) のシャウト!
ロック(1028) のシャウト!
理音(1037) のシャウト!
セラフィン(1514) のシャウト!
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創られた幻の島が、強い光を放ちつつ少しずつ消えていきます。 唯一残るのは島の本当の姿、小さな、ひとつの島。 そして貴方は想います、これからの自分の居場所・・・ 故郷、はじまりの港街 揺れる大地。 何処からか聞こえる”声”。 思い描くのは小麦畑の金、風にそよぐカーテンと本のページ、父の書斎。 私の故郷。 帰るべき・・・”場所”。 全てが光の中に溶けていく・・・・ お嬢様・・・セラフィンお嬢様・・・ 私を呼ぶ声に目覚めると、そこは闇。いつもの私の瞼の暗闇。 眠ってしまった・・・いつから・・・? 「く、くーさん?!一体、どうなって・・・あいたっ」 飛び起きた拍子に凄い音を立てて何かにぶつかる。 「くー・・・? お嬢様っ、わたくしセバスチャンでございますぞ。」 「あぃたた・・・。あれぇ、セバスチャン・・・?なんでここに!」 どうやら、ぶつかったのはセバスチャンのアゴであったらしい。涙目でアゴをさすっている。 「なんで、ではありませんぞ!まぁた、学業の時間をさぼって、屋根裏に隠れたりなさって!」 屋根裏?屋根裏って・・・ 言われて見回すと、たしかに屋根裏部屋である。西側に一つある窓からは、夕日が風にゆれるカーテンを赤く染め、分厚い本が重なって出来た塔を何本も浮き上がらせていた。 見間違えるはずもない。私の家の、父の書斎として使われている屋根裏だ。 「ホントだ・・・私どうやってここに・・・。島は・・・?・・・宝玉は?!くーさんはどこに?!!」 「・・・? 一体、何をおっしゃって・・・」 困惑しているセバスチャンに詰め寄る。 「だって!私、島を冒険してたんですよ!」 「島・・・?」 「くーさんと一緒に!もうちょっとで、真の伝説が!」 「ははぁ・・・お嬢様、また何か冒険物語に熱中なさってますn・・・あだだだだだ!」 私は、得意気に口ひげをひねるセバスチャンに腹を立て、ヒゲを思いきり引っ張って言った。 「本当なんですから!」 「あー、何と言うことをなさるんです。もう少しレディのたしなみを・・・ぬがっ?!」 まだ言うセバスチャンの向うずねを蹴飛ばす。 痛みで転げまわるセバスチャン。 ごろんごろん、ごっ、どさ、どささささささっ 机にぶつかって、上に山と積んであった本が雪崩れを起こしてセバスチャンを埋めてしまった。 「・・・(ちょ、ちょっとやりすぎた・・・?)」 しばらくしたら、うめき声が聞こえてきたので安心した。 良かった、生きてるみたいだ。 「・・・お嬢様、つ、つまり、島に渡って、宝玉を集めて、黒服のエージェントをばったばったとなぎ払ったと・・・そういうことですか。」 「そうそう。そうなんです。」 埋もれた本の山から這いでるセバスチャン。 「それは大変な冒険でございましたな。」 「そうでしょう?でも、何でそこまで知って・・・」 私が訝ると、セバスチャンは 「日記に書いてございました。おそらく、これを書きながら眠ってしまって、夢に見たのでしょう。」 と、本の山から1冊の日記帳を取り出した。 私が島で記録していた、セラフィン冒険記「マイサーガ」。 「あっ、セバスチャン、勝手に読んで・・・!」 「本が勝手に目の前に落ちてきたのでございます・・・!」 問答無用、セバスチャンが構える前にすねを再び蹴飛ばす。 「お、お嬢様〜〜〜、八つ当たりはカンベンして下さいませ〜〜〜!」 再び転がるセバスチャンに言い放つ。 「夢ってなんですか、夢って!これを読んだら分かるでしょう、私が2ヶ月半家出してた間に、どんなすごい冒険をしてきたか。」 しかし、ようやく起き上がったセバスチャンの言葉に、今度は私が困惑させられてしまった。 「はぁはぁ・・・。に、2ヶ月ですと・・・?お、お嬢様に2ヶ月も家出されたら、わたくしお父上におヒマを頂いてしまいますです。」 本当に夢だったのだろうか・・・? あの冒険の日々が。 暗いダンジョンが。 輝く宝玉が。 空にまたたく紅い星々が。 呪いの歌を紡ぐ、あの女(ヒト)が。 あれからカレンダーを見たが、家出して日記をつけはじめた・・・と思っていた日から、1日として過ぎてはいなかった。 宝玉の伝説を語った吟遊詩人の消息も、この街に訪れてたという記録すら見つからなかったし、あれだけ島の噂をしていた街の人も、誰一人それを憶えている者は見つからない。 あげく、海図や船の航路図をいくら調べてみたが、そんな島があったという痕跡すら存在しなかった・・・ 全て、冒険を夢想する、私の作り話だったのだろうか。 そんな疑問も平和な、田舎街の、退屈な、変わらない日常の片隅に、次第に忘れ去られ・・・・ 〜数週間後の午後〜 木々は緑に萌え、木漏れ日を浴びた家々に、さわやかな風が海の匂いを運んでくる。 そんな、夏のはじまり。 気持ちがいい季節とは裏腹に、セバスチャンの授業を受ける私の心は沈んでいた。 「退屈です。つまらないです。」 「・・・レディのたしなみとして、本人の前でそのように直接的な表現はいかがなものかと・・・」 「じゃあ。この講義は、非常〜に残念ながら、私の知的好奇心を満足させてくれるに足るものではないと存じます。断固として。」 「・・・あ、あんまり変わってないようですが。」 「・・・・ふぅ〜・・・・・、仕方ありません。それでは、今日の授業はここまでにいたしますか。」 そう言って本を閉じてくれるセバスチャンを見ると、少し悪いことをしたかなと思ってしまう。 「セバスチャン、ごめんなさい。」 「いえ、構いません。・・・しかし、ここのところ、どうも心ここにあらずという感じですな。」 「ええ。ちょっと・・・」 「最近、憂鬱で。お気に入りの羽根ペンも数週間前から見つからないし。」 ほぅ・・・と溜息をつく私。 「羽根ペン・・・ですか。」 「・・・?どうかしたの、セバスチャン。」 セバスチャンは、はじめ、言おうかどうか迷っていたが、おずおずとポケットから何かを取りだした。 「いえ、実はちょうど今さっき、見慣れない女がお嬢様に渡してくれと言って・・・これを。」 と言って、彼が差し出したのは・・・私が日記を書くのに使っていた羽根ペン! それをゆっくり受け取ると、高鳴る鼓動を押さえながら聞いた。声が震えるのが分かる。 「そ、その女の人ってどんな人?」 「髪の長い、何か影のある女です。長いローブを、ここらでは見ない服装をしていましたね。それと・・・」 「・・・それと?」 「顔に不思議な刺青が。」 間違いない。 ”島”は存在したのだ。 あの冒険の日々も。出会った人々も。 そう確信すると、私は外に飛び出した。 日記帳とペンを手に。 「ごめんなさい、私、またちょっと家出してくるー!」 「は、はい?!なっ、お嬢様!ちょっとお待ちをーーー!」 何かぶつかって転がる音を背後に、私は港へと続く草原の一本道を走り出した。 次の冒険の噂は仕入れてあるのだ。 神々と激しく争う不思議な学校だとか、 竜が眠ると噂の巨大な地下洞窟、 海賊が砂漠に隠した莫大な財宝の伝説。 私の冒険記は、まだまだこれから! 見上げる先には水平線、白い大きな入道雲。 世界は広く、青い空はどこまでも続いてるように思えた。 〜FIN〜
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最後に、島内トーナメントおよびキャラクターランキングを実施します。 それらの詳細は 島内トーナメントは こちら キャラクターランキングは こちら を参照してください。
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